水槽のスネールを駆除する方法

共同執筆者 Pippa Elliott, MRCVS

スネールは水槽に住み着いて欲しくない生物の一つです。スネールやその卵は生きた植物や洗浄の行き届いていない水槽から移された装飾品に付着して、または新しい魚が入った袋に入って、もしくは水槽間で共有するネットに付着して水槽に侵入します。[1] スネールが1匹いるだけで大きな個体群になります。この軟体動物はすぐに繁殖し水槽を埋め尽くします。退治するのには時間と労力がかかりますが、水槽からスネールをなくすために、やる価値はあるでしょう。

方法 1 の 2:
水槽のスネールを駆除する

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    餌を与えすぎない 餌の与えすぎによりスネールが急増することがあります。水槽に飼っている生き物に減食(毎回の給餌で魚が食べるだけの餌を与える)をして、スネールの数が減るか見てみましょう。
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    化学物質でスネールを駆除する 最も一般的で魚に安全に使用できる化学物質は硫酸銅です。使用する際は、魚が生きていられるように製品の使用方法をよく読みましょう。こういった製品を使用すると、スネールが大量に死んで、水槽が汚染されることがあります。スネールの死骸を片付けて、魚や水草が健康に過ごせるように水質を調節する必要があります。
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    水槽内にスネールトラップを仕掛ける スネールを捕まえるトラップはインターネットやペットショップで様々な種類のものが購入できます。シンプルなものとしては、水槽の側面に大きなレタスの葉っぱのしっかりした茎の方をクリップで留めて一晩おきます。[2]朝レタスを外すと、裏側にスネールが大量に付いているでしょう。これを数日間連続で行うと、水槽のスネールを撃退するのに効果的でしょう。
    • 水槽にスネールを見つけるたびにつまみ出しても良いでしょう。数が少数なら、この方法が一番効果的です。ただし、スネールは主に夜行性であるため、数が減らないこともあります。
    • 孵化したスネールは非常に小さく、水槽の側面を上ることができます。エアポンプのホースのような径の小さいホースを使って吸い上げましょう。ホースを近づけて小さなスネールを吸います。全てを取り除くには、数回この作業をする必要がありますが、数分で100匹ほど処理できるでしょう。数時間続けて吸い上げ作業を行いましょう。
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    水槽にスネールを捕食する生物を入れる スネールを食べる掃除魚を水槽に入れるのも良い方法です。小さな水槽にはボティアストリアータやドワーフボティアを、大きな水槽にはクラウンローチやピメロドゥス・ピクタスを入れると良いでしょう。[3]
    • キラースネールは同じスネールの仲間も食べます。すぐに繁殖はしないため、基本的にはほかのスネールのような問題にはならないでしょう。
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    解決策をいくつか試す 水槽の有害生物を退治する方法はたくさんあります。スネールは水槽の中で急激に大量に繁殖するため、すぐに手を打つ必要があります。水槽に住み着くスネールを駆除するには複数の策を試しましょう。
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    全てを洗う 手に負えない状況になっていたり、根絶したい場合は、水槽を念入りに洗います。水槽の中の小石や装飾品、水草等を取り除き、水を抜いて全てのものを洗浄して乾燥させてから水槽に再び水と洗ったものを入れましょう。
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方法 2 の 2:
スネールの繁殖を防ぐ

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    水槽に入れる全てのものをチェックする 水槽へのスネールの侵入を防ぐことで、時間やトラブルを防ぐことができます。生きた植物や装飾品は、水槽に入れる前にスネールや卵が付着していないかチェックして、見つけたら取り除いて入れましょう。
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    水槽にものをに入れる前に隔離する 生きた水草は隔離用の水槽に隔離してから水槽に入れます。水草は数週間そこに入れておき、スネールを見つけたら取り除きましょう。
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    水槽に入れるものは全てスネール駆除液に浸けてから水槽に入れる 水草をブリーチ液に浸けるとスネールと卵を殺すことができます。ブリーチと水を1:19の割合、カップ1杯のブリーチに3.8リットルの水を混ぜます。この液に水草を2~3分浸けて取り出し、最長5分間流水ですすぎましょう。[4]
    • この液は一部の水草には強すぎて、水草を傷つけることもがあります。
    • 水草のスネール駆除に硫酸アルミニウム液を使用しても良いでしょう。[5]小さじ2~3杯の硫酸アルミニウムを約3.8リットルの水に入れ、混ぜて溶かします。この液に水草を2~3時間以上、最長で24時間漬けましょう。水草を取り出す際は、十分すすいでから水槽に入れましょう。
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ポイント

  • 水槽に数匹スネールがいる程度なら問題ありません。清掃動物なので、役に立つでしょう。
  • よく水槽に侵入するスネールにサカマキガイが挙げられます。[6]こういったスネールは水槽の小石の下に潜って過ごし、その多くは夜行性です。スネールが大量に繁殖して小石が動いているように見えるまで、気付かないこともあるでしょう。モノアラガイも繁殖力が強く水槽に大量発生します。
  • スネールの幼体は魚の餌になることもあります。
  • スネール無しの保証が付いている水草を販売しているショップもあるため、調べてみましょう。

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注意事項

  • クラウンローチの体は大きく成長します。スネールの捕食を期待するなら大きな水槽に入れましょう。
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このwikiHow記事について

獣医、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)
この記事はPippa Elliott, MRCVSが共著しています。 Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるピッパ・エリオット獣医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医師、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得し、生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。
カテゴリ: 動物
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