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AirPodsをうっかり水没させてしまったら――慌ててしまうでしょうか。AirPodsは防水仕様ではありませんので、水濡れによる損傷を防ぐには可能なかぎり早く乾かすことが大切です。AirPodsが損傷する前に水分を取りのぞければ、問題は解決です!この記事では水没したAirPodsを適切に乾燥させ、水による損傷を防ぐ方法を紹介します。

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AirPodsをすぐに水から取り出す

  1. AirPodsを水から取り出し、乾燥した平らな場所に置きましょう。AirPods Pro、AirPods(第3世代)、およびAirPods(第3世代)用のMagSafe充電ケースは、多少の水には耐性があります。とはいえ、水中に沈めても問題のない設計にはなっていません。[1]
    • さらに前のAirPodsには耐水性は一切ありません。
    • AirPodsの充電ケースが濡れたときは、ケースの蓋を開けたまま逆さにして置き、内部に残っている水が外に出るようにしましょう。ケースが充電中なら、すぐにケーブルを抜きます。
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糸くずの出ない乾いた布でAirPodsを拭く

  1. AirPodsの外側の水分を拭き取りましょう。パソコン画面の掃除やメガネ拭きに使うような、マイクロファイバークロスが最適です。
    • 綿棒でスピーカーから水気を吸い取ることもできます。ただし、強く押しつけすぎて損傷させないよう注意しましょう。
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Water Eject(排水)のショートカットを使う

  1. iOSのショートカット集「RoutineHub」から「Water Eject」(排水)のショートカットをダウンロードしましょう。AirPodsとiPhoneのペアリングが可能なら、Water Ejectを使うことで低周波の低音が再生され、iPhoneやiPad、AirPodsのスピーカーに入り込んだ水を強制的に排出させることができます。iPhoneで https://routinehub.co/shortcut/571 (英語)にアクセスし、Get Shortcutをタップします。さらに、+ ショートカットを追加をタップしてショートカットギャラリーに追加しましょう。追加できたらiPhoneのマイショートカットを開き、Water Ejectをタップします。続いてBeginをタップし、ショートカットを実行しましょう。
    • このツールはApple公式のものではありませんが、RedditのAppleユーザー・フォーラムをはじめとするウェブ・フォーラムで多くの支持を得ています。[2]
    • 小さなスピーカーから水が出てこなくなるまで、この工程を繰り返しましょう。[3]
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AirPodsが完全に乾くのを待つ

  1. 充電ケースに戻す前にAirPodsを乾燥させましょう。乾燥した晴れた日なら、AirPodsを日に当てれば早く乾かすことができます(極端に暑い日に外に置くのは避けましょう)。そうでない場合は、湿気の少ない場所を探します。数時間待ってAirPodsが完全に乾いてから、再生できるかどうか試しましょう。
    • 極度の高温・低温はAirPodsを傷つけます。ヒーターや暖房器具、ドライヤーなどを使ってAirPodsを乾燥させてはいけません。
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シリカゲルなど乾燥剤を使用する

  1. 電子機器やビタミン剤についてくるシリカゲルの小袋が、AirPodsを救ってくれるかもしれません。AirPods内に水分が残っているようであれば、シリカゲルなどの乾燥剤が役に立ちます。乾燥剤が手元にない場合は、クラフト店や一部の電器店などで購入できます。[4]
    • 袋入りのシリカゲルが入手できないならば、シリカゲルを使用した猫砂や、無香料の除湿剤(湿気取り)を使ってもよいでしょう。[5]
    • 米粒は電子機器の湿気取りに有効だという説が広まっていますが、これは間違いです。[6]
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AirPodsを乾燥剤とともに密閉容器に入れる

  1. ここでは、ファスナー付きのフリーザーバッグや、繰り返し使える食品保管容器(清潔なもの)が便利です。シリカゲルがAirPods内に残った水分をすべて吸収するでしょう。AirPodsを乾燥剤とともに容器に入れ、24~48時間放置して乾燥させます。[7]
    • AirPodsを乾燥剤の入った容器内に置いておく時間が長いほど、AirPodsを直せる確率は高くなります。[8]
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水濡れで損傷したAirPodsは交換する

  1. AirPodsが完全に乾いたら、再生できるかどうか試しましょう。スピーカーからの音が小さかったり不明瞭だったりする場合は、もうしばらく乾かす必要があるかもしれません。さらに1、2日かけて乾燥させましょう。それでもAirPodsが正常に動作しないならば、Appleの正規サービスプロバイダで修理するか、交換することです。
    • https://getsupport.apple.com/?caller=kbase&PGF=PGF32003&category_id=SC0285 で損傷したAirPodsの修理・交換の手続きを行なえます。
    • AppleCare+に加入しているならば、ごく少額のサービス料を支払えば水濡れで損傷したAirPodsを交換してもらえます。[9] 保証対象外の場合には、それより高額の修理費用がかかります。
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カテゴリ: 電子機器
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