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油性ペンというのは元来インクの落ちにくさを売りにしている通り、その性質ゆえにとても手強いインク汚れになります。しかし、家財道具や皮膚、布についてしまった油性ペンのインク汚れを落とす方法はあります。必ずしも綺麗に落ちるとは限りませんが、何もしないで汚れたままにしておくくらいなら、試してみる価値はあります。
ステップ
方法 1
方法 1 の 4:硬い面、非多孔性の面についた油性ペン汚れを取る
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1アルコールを使います。蒸留酒を用意しましょう。バーボンウィスキーの特に度数が高いものなど、アルコール度数が40%以上ならなんでも使えますが、消毒用アルコールが特に有効です。清潔なタオルにアルコールを染み込ませ、濡らした部分でインク汚れをこすります。[1]
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2歯磨き粉と重曹を混ぜて使います。重曹と歯磨き粉を1対1の割合で小さい容器に入れて混ぜます。できたペーストをインク汚れに直接塗り、少しの間置きます。清潔な布を軽く湿らせたものを使って、円を描くようにペーストをすり込みます。少々力を使う作業ですが、汚れは落ちるでしょう。
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3メラミンスポンジを使います。メラミンスポンジは、様々な面についた汚れを取り除くことができる掃除用品です。手順は簡単です。軽く濡らしたメラミンスポンジで、油性ペンのインク汚れをこすりましょう。
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4WD-40を使います。WD-40とは商品名で、市販の防錆潤滑剤です。家庭で様々な用途に使われ、洗浄剤としても機能します。インク汚れに直接吹き付け、清潔な布でこすって落としましょう。
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5ホワイトボード用のマーカーペンを使います。ホワイトボード用マーカーはホワイトボードに書いて消せるだけでなく、ホワイトボードを筆頭に色々な素材の面についた汚れを落とすこともできるのです。これはホワイトボード用マーカーに含まれる非極性溶媒の作用のためです。落としたいインク汚れの上からホワイトボード用マーカーで書きなぞり、拭き取ります。[2]
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6消しゴムを使います。インク汚れは消しゴムでこするだけで落とせる場合もあります。
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7日焼け止めを使います。非多孔性の素材の汚れ落としには日焼け止めが良いという声もあります。クリームタイプでもスプレータイプでも使えます。汚れに日焼け止めをつけたら、清潔な布ですり込みましょう。
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8除光液を使います。アセトンを含む除光液を清潔な布に少量染み込ませて、油性ペンのインク汚れをこすり落とします。広告
方法 2
方法 2 の 4:布についた油性ペン汚れを取る
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1白い布についた油性インクには漂白剤を使います。水に少量の漂白剤を溶かし、シミを落としたい部分を浸します。シミはすぐに落ちることもありますが、つけ置きが必要な場合もあります。
- つけ置きする場合、漂白剤で布が溶ける恐れもあるので注意して見るようにしましょう。
- シミが取れた後はすぐに通常通り洗濯します。
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2サテン生地には酢、牛乳、ホウ砂、レモン汁を混ぜたものを使います。牛乳と酢を大さじ1杯ずつと、ホウ砂とレモン汁を小さじ1杯ずつを合わせるとサテン生地のシミ抜きに有効です。[3]
- 小さい容器に溶液を混ぜ合わせて直接シミにつけ、10分置きます。
- 清潔なスポンジを湿らせて使います。布をこすらず、たたくようにしてシミを抜きます。
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3丈夫な布には消毒用アルコールやアセトンを使います。タオルやシーツなどのしっかりした布はアセトンか消毒用アルコールでシミ抜きできます。どちらかを清潔な綿球に少量吸わせ、たたくようにしてシミを取ります。シミが取れたらすぐに洗い流します。
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4普段の衣類にはかんきつ果汁を使います。レモンやライムなどかんきつ類の果汁で、色あせや色染みの心配なく、ほとんどの衣類のインク汚れをやさしく落とせます。絞った果汁を少量、シミに直接つけ、清潔な布か綿球でシミがとれるまでたたきます。
- デリケートな素材には、かんきつ果汁を水で2倍に希釈して用います。衣類はすぐに洗いましょう。
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5カーペットについた汚れには消毒用アルコールかヘアスプレーを使います。ふきんに消毒用アルコールをしみ込ませ、カーペットのシミをたたきましょう。カーペットのシミはどんなものでも、こすってはいけません。こするとシミを拡げ、繊維を傷めてしまいます。シミが浮いて取れるまでたたきます。[4]
- ヘアスプレーを使うこともできます。シミに少量吹き付けて清潔なタオルでたたいて落とします。
- どちらの方法でも、シミが落ちたらカーペットを少量の水で湿らせ、清潔なタオルで押さえて水気を吸います。
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方法 3
方法 3 の 4:家具についた油性ペン汚れを取る
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1革張りの家具にはヘアスプレーを使います。ヘアスプレーを噴きつけた清潔な布でインク汚れをこすり取ります。シミを完全に落とすにはヘアスプレーを足したり、布の汚れていない部分でさらにこすったりする必要があるかもしれません。
- 汚れが取れたら、表面に残っているヘアスプレーを清潔な濡れぶきんで拭き取り、革用の保護剤を塗りこみましょう。
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2マイクロファイバー張りの家具にはオキシドールと消毒用アルコールを使います。マイクロファイバー張りの家具についた油性ペン汚れを取るには、オキシドールを含ませた清潔なタオルで10~15分間こすります。
- 次に、別のタオルに消毒用アルコール含ませ、さらに10~15分間強めにこすります。
- 3枚目のタオルを用意し、水を含ませて残っているインクを拭き取ります。さらに乾いたタオルで水気を吸い取りましょう。
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3その他の布張りの家具にはガラス用洗剤、消毒用アルコール、除光液のいずれかを使います。他のほとんどの素材のカバーについたインク汚れはガラスクリーナーか、消毒用アルコール、または除光液で落とすことができます。どれを用いる場合も、落とし方は同じです。
- 3種類のうち1つをクリーナーとして用意します。清潔な乾いたタオルに含ませ、インク汚れが取れるまでたたきます。こすらないよう注意しましょう。家具のカバーと同じ色のタオルを用いるのが良いとも言われています。
- タオルのきれいな部分に替えてクリーナーをつけ直し、さらにたたきます。インクが取りきれるまで数度繰り返す必要があるかもしれません。ただし、クリーナーの量が多いとシミになる恐れがあります。つけすぎには気を付けましょう。
- インク汚れが取れたら、清潔な乾いたタオルで水気を吸いとります。可能なら、家具を屋外に出して完全に乾かすと良いでしょう。
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ポイント
- 度数99%のイソプロパノールや95%のエタノール、またはアセトン含有の塗料うすめ液(シンナー)も使えます。他になにも用意できないときはサラダ油でも問題ありません。
- 比較的新しいタイプのキッチンやバスルームであれば、不透性の素材である場合が多いでしょう。つまり、汚れや洗剤が素材に浸透しないということです。加工されていない木材や、もっと古い素材はこの限りではないため、目立たない部分で洗剤を試してからこの方法を行いましょう。
- 硬い、非多孔性の面や皮膚についたインク汚れには、ニキビ治療用パッドが大変有効なこともあります。
- 皮膚にはテレピン油や揮発油も使えます。少量を布に含ませてインクをやさしく拭い、その後洗い流します。
注意事項
- 目、鼻、口の周りへのアルコールやアセトンの使用は、大人でも子供でも、ペットでも、避けてください。胴体や、腕、脚には安全に使用できますが、顔周りの敏感な肌には触れないように注意します。
- 子供の肌を強くこすりすぎないよう気を付けましょう。インク汚れを落としたい部分にすでに絵具や染料、ラッカーなどの人工塗料がついている場合、アセトンや油、アルコールは皮膚に強い刺激となります。
出典
- ↑ Stain Removal, p. 24, (2009), ISBN 978-1-84397-443-7
- ↑ http://en.wikipedia.org/wiki/Permanent_marker
- ↑ Angela Martin, Natural Stain Remover, p. 101, (2009), ISBN 978-1-74110-8323
- ↑ Stain Removal, p. 24, (2009), ISBN 978-1-84397-443-7
このwikiHow記事について
油性ペンのシミを落とす方法は、シミが付着している表面の種類によって異なります。まず、衣類についたシミには、ヘアスプレーを吹き付け、完全に湿らせます。15分ほど放置してから、洗濯機を温水コースに設定して洗濯洗剤を入れ、他のものは入れずに洗いましょう。また、プラスチックについた油性ペンの汚れを落とすには、ホワイトボードマーカーで汚れを上書きします。次に、布でマーカーを拭き取ります。汚れが完全に消えるまで繰り返しましょう。壁に油性ペンがついてしまった場合は、できれば重曹配合の、ジェルタイプではない歯磨き粉を塗って10分ほど放置します。次に、円を描くように歯磨き粉を汚れに擦り込んでいきます。汚れが落ちたら、湿らせた布で壁を拭きましょう。さらに、歯磨き粉は木についたシミにも使えます。また、肌についた汚れを落とすには、手指消毒剤を汚れに擦り込み、落ちるまでこすりましょう。シミの落とし方がよくわからない場合は、消毒用アルコールを使うと効果的です。布製家具、カーペット、ガラス、その他ほとんどの表面に使用できます。 消毒用アルコールやその他の化学洗浄剤を使って油性ペンのシミを落とす方法については、記事を読み進めましょう!




