泣いてスッキリする方法

共同執筆者 Paul Chernyak, LPC

この記事には:涙を流す泣くことに後ろめたさを感じない涙を誘うものを利用する10 出典

最後に思いっきり泣いたのはいつですか?実は、泣くとすぐに気分が良くなります。それは体のシステムで、ストレスが解消されるからです。しかし、何カ月あるいは何年も泣いていないと、どうやって泣けばいいのか思い出せなくなることもあります。静かな場所に行き、邪魔が入らないようにして感情を高ぶらせて、泣ける心理状態にしましょう。ステップ1から涙を流すコツを学びましょう。

パート 1
涙を流す

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    泣くための場所を探す 簡単に泣けない人のほとんどは、人目からはなれて一人で泣くことを好みます。他人に見られたらどう思われるかを心配しなくても良いため、楽に感情を表すことができます。人の前で泣くことは決して悪い事ではありませんが、初めは一人の方がリラックスできるでしょう。
    • 寝室が個人用で静かなら、寝室で泣くと良いでしょう。
    • 自宅に人がたくさんいる場合は、車を運転して車の中で泣けるようなところまで行くと良いでしょう。ただし、行き帰りは気分が良い状態で運転しましょう。泣きながら運転すると危険です。
    • シャワーを浴びているときに泣いても良いでしょう。誰にも声を聞かれることはありません。
    • 外出すると心が解放されて感情が湧きやすくなります。公園やビーチ等で一人になれる場所を探しましょう。
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    気晴らしをしない ほとんどの人は感情を押しやり、気分転換をはかって泣かないようにします。これはとても効果的で何カ月、何年も泣かずに過ごすことができます。悲しい感情が出てきたら、テレビをつけて好きな番組を見て笑いますか?次に気分が落ち込んだら、その衝動を抑えて、感情に浸ってみましょう。それが、思い切り泣くことの初めの一歩です。
    • 気をそらすものにはたくさんタイプがあります。毎晩遅くまで仕事をする、一人でいることを避け常に外で過ごす、寝るまでオンラインの記事を読む等様々です。感情的にならないように、自分はどんなことをしがちか考えてみましょう。そして、そういった行動を止めて、感情に集中してみましょう。
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    悲しみの原因を深く考える 考える事を避けて、どうでもいいことをするのは止めて、頭の中をグルグルと回っている感情に集中してみましょう。感情を押しやらずに、考える事が大切です。
    • 悲しいとき、何が起きてその感情が湧きあがっているのかよく考えてみましょう。起こった事をどれだけ後悔しているか、起こる前はどんな生活を送っていたか、今からどんな生活が待っているか等を考えてみましょう。失ったものを自分自身に理解させ、感じましょう。
    • 泣きたい感情がどれほどの強さであろうと、よく考え、頭の中でその事に集中しましょう。どれだけストレスを感じているか、もし問題が解決したらどれだけ安心するかを考えましょう。
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    泣くまで感情を膨らませる 喉がすこし締め付けられる感じがしてきましたか?悲しみの原因を飲み込んで考えるのを止めないようにしましょう。感情に支配させて、起こってしまったことを考えましょう。涙が流れだしたら、我慢しないようにしましょう。 [1]

    一度泣き始めたら止めるのは難しくなります全て出し切るまで泣き続けましょう。そろそろ終わりだと自分で気づくはずです。泣き続ける平均時間は6分です。

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    気分が良くなる 泣き終えたら、気分はどうか考えてみましょう。大半の人は沈んでいた感情が少し軽く感じるはずです。すぐ楽しい気分にはなりませんが、落ち着いて不安感が軽くなり、問題と向き合う準備ができているでしょう。この感覚を覚えておいて、次に泣くときに活用しましょう。練習すると簡単に泣けるようになります。
    • ある研究によると、泣いた後は85%の女性が、そして73%の男性が気分が良くなるという報告があります。[2]
    • 泣いても気分が晴れない場合は、理由を考えましょう。泣くことは弱い事だという長年の考えを振り払うのは難しいかもしれませんが、泣いくのは恥ずかしい事ではなく、とても自然で健康的な事なのです。

パート 2
泣くことに後ろめたさを感じない

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    泣くことについて教えられた事を忘れる 勇敢な人は泣かないと教えられましたか?全て内に秘めるように育てられた人の多くは、大人になってから感情を表現することが苦手です。しかし、泣くことは人生の中で必要な一部であり、心の健康にとってとても良い事です。泣くことは悲しみ、痛み、恐怖、喜び、または純粋な感情の表現であり、こういった感情が体を駆け巡る事は自然で健康的な事なのです。
    • 男性は女性に比べて、気持ちをぶちまけることが苦手な傾向にあります。第一に男性は感情をしまっておくように教育されるからです。しかし、泣くという行為はめったにないとしても、女性と同じように自然なことです。子供の場合、12歳になるまでは泣く回数は男の子も女の子も同じです。[3]大人になると男性は泣く回数が平均年に7回であるのに対して、女性は年に47回泣きます。[4]
    • 泣くことは弱いというサインではなく、意思とは関係なく出て来る感情表現です。不安で泣いていても、勇敢な行動をとることはできます。実際、泣くと感情を処理することができ、先にあることを明確に考えることができます。
    • 泣くことは赤ちゃんの特権ではなく、教わってきたことの逆です。子供は泣くことがおかしいという考えがまだ理解できていないため泣きます。しかし、泣くことの必要性は大人になってからも消えません。
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    泣くことの利点に目を向ける 泣くという行為は、人が情緒的緊張を解く方法で、体のごく自然な機能であり、感情が高まって外に出す必要があるときに起こります。[5]興味深い事に、人は感情を表現する方法として涙を生成する唯一の哺乳類なのです。泣くことは生き抜くための精神機制で、下記のような利点があります。
    • ストレスを解消し、血圧を下げる効果があります。ストレスと血圧が高い状態が長時間続くと、深刻な健康被害を招く可能性がありますが、泣くことでリスクを軽減することができます。[6]
    • 精神の状態が悪いときに生成される毒素を取り除く 効果があります。ストレスを感じるとある化学物質が作り出されますが、泣くことにより涙とともに排出することができます。特に苛立ちからの涙ではなく、感情的な涙は効果的です。[7]
    • 泣いた直後に 気分が高まります。この効果は人の頭の中だけではなく、科学的事実です。泣くとマンガンの数値が下がります。マンガンが溜まるとストレスや不安につながるため、泣くことは感情的痛みを消す自然な方法なのです。[8]
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    感情を表に出さない理由を探す 泣くことが良い事だとわかったところで、涙を流す事を抑えているものは何なのか考えてみましょう。長い間泣く一歩手前までしか行けない場合、涙を流して感情を表現するための意識的な努力が必要かもしれません。
    • 泣くことに対して悪いイメージを抱いていますか?もしそうだとしたら、見方を変えて、泣くことは悪い事ではなく良い効果があると思ってみましょう。
    • 普段から感情を表現することが苦手ですか?泣くことから始めましょう。この方法で感情を処理することができると、日常的に感情表現ができるようになります。
    • 感情を無理やり押さえつけて、泣くことを我慢してもその感情は消えません。怒りを感じるか無感覚になる可能性もあります。
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    自分自身を許す 泣くことを許すことは、自分自身を労わることです。感情を否定して押し殺すのではなく、受け入れるのです。泣いて、「自分自身」を受け入れましょう。感情を自由にすると、心の健康に良い影響を与えます。[9]
    • 感情を表現するのに抵抗がある場合、子供になった自分をイメージして、どれだけ自由に等身大の自分を表現していたかを考えてみましょう。そして、楽しいことが終わった時や、自転車で転んでひざを擦りむいた時の悲しみを思い出して泣いてみましょう。大人になってからの泣くほどの悲しい出来事と、子供の頃のそれとは異なりますが、感情を自由に表現することを思い出すには効果的です。
    • 泣いているときに周りの人がどう対処するかを考えてみましょう。泣き止んで、押し殺せと言いますか?親友が打ちのめされて泣き始めたら、おそらく抱きしめて全て感情を吐き出すように勧めるでしょう。自分で自分を責めるのではなく、親友と同じように自分自身に優しくして、泣くという行為に後ろめたさを感じなくなるようにしましょう。

パート 3
涙を誘うものを利用する

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    古い写真を見る この方法は特定の人や家族、人生を変えてくれた人等のことで悲しい感情を持っているときには、間違いなく泣ける方法です。昔のアルバムやオンラインで好きなだけ写真を眺めてみましょう。写真の中の人物と過ごした素敵な時間や、愛した場所等を思い出してみましょう。
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    悲しい映画を見る 悲しい物語の映画を見て涙を流すと、精神浄化作用が期待できます。主人公が自分とは完全に異なる状況にいたとしても、物語の中の人物が悲しみの中で涙を流すのを見ていると、涙が溢れてくるものです。映画を見ていて涙が出てきたら、自分の状況を思い出して、自分の生活の中の感情を処理できるようになりましょう。下記のような泣ける映画を試してみましょう。
    • マグノリアの花たち
    • ステラ・ダラス
    • 奇跡の海
    • ブルーバレンタイン
    • ルディ/涙のウイニング・ラン
    • グリーンマイル
    • シンドラーのリスト
    • インサイド・ヘッド
    • タイタニック
    • 縞模様のパジャマの少年
    • マイ・ガール
    • マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
    • やさしい本泥棒
    • ルーム
    • ロミオとジュリエット
    • きみに読む物語
    • きっと、星のせいじゃない。
    • ギヴァー 記憶を注ぐ者
    • カールじいさんの空飛ぶ家
    • 黄色い老犬
    • 約束の犬
    • フォレストガンプ
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    感情に訴える音楽を聴く 泣ける音楽を聴くと、脳内に感情が大きな存在として現れます。泣くためには、昔よく聞いていたアルバムや曲、失った人を強く思い出させるような曲を選びましょう。思い当たるアーティストがいない場合、下記の悲しい曲を試してみましょう。
    • 「ティアーズ・イン・ヘヴン」-エリック・クラプトン
    • 「オン・マイ・オウン」-映画レ・ミゼラブル
    • 「ジョリーン」ドリー・パートン
    • 「恋をしすぎた」-オーティス・レディング
    • 「オール・バイ・マイセルフ」-セリーヌ・ディオン
    • 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」」-セリーヌ・ディオン
    • 「ヤング・アンド・ビューティフル」-ラナ・デル・レイ
    • 「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」-マイ・ケミカル・ロマンス
    • 「宇宙遊泳」-スピリチュアライズド
    • 「ストリート・スピリット」-レディオヘッド
    • 「ワン・モア・ライト」-リンキン・パーク
    • 「アルゼンチンよ、泣かないで」-マドンナ
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    気持ちを書き出す 紙とペンを用意して思いの本質を捕えてみましょう。感情の元を描写して書き出すことから始めましょう。破局の一部始終や父親の病気の最後の数か月を書いてみたり、不景気の初めに仕事を失った経緯等を書き出しましょう。そして、その出来事が人生にどう影響したか、どういう感情を持ったのかをより深く描写してみましょう。思い出を書き出して、涙を流すところまで感情を持っていくのも良いでしょう。[10]
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    可能なら友人に打ち明ける 悲しみ、怒り、打ちのめされている状況を誰かに話すことはとても効果的です。話すことがなくなるまで、泣きたい気持ちがなくなるまで相談してみましょう。
    • 長い間泣けずに苦しんでいる場合、セラピストの助けを借りることも視野に入れているかもしれません。そこまで考えるという事は、癒えることのない深い悲しみを抱えていたり、鬱病等の深刻な状態にまできている場合があります。

ポイント

  • 泣くことは全く恥ずかしい事ではありません。誰でも泣くときはあります。
  • ペットボトルの水とティッシュをたくさん用意しましょう。この2つは必要になるかもしれません。
  • 学校で泣きたくなったときは、できるだけ早くトイレ等の一人になれる場所に行きましょう。
  • 教室で泣きたくなったときは、うつむくか本で顔を隠し、すすり泣く声を上げないように、また鼻をすすらないようにしましょう。ティッシュをすぐ使えるように持っておいて、涙が出てきたらその都度素早く拭きましょう。髪の毛や前髪が長い場合、潤んだ目を髪の毛で隠しましょう。
  • 感情を押し殺すのではなく、人に話しましょう。喜んで助けてくれるはずです。
  • 自分で自分を傷つけても痛みは消えません。
  • 両親が泣くことを許してくれない場合は、気持ちを押し込めずに、静かに泣きましょう。または、外へ出て一人になれる場所、少なくともいじめっ子や親、保護者が見ていないところで泣きましょう。
  • シャワーを浴びながら泣くと、言い訳がしやすくなります。「せっけんが目に入った」、「お湯が暑すぎた・冷たすぎた」等の説明をしましょう。
  • 時間に余裕があるなら、泣いた後、何か幸せ な気持ちになれるような事をしましょう。
  • 泣くことは他の変化に比べて、最も難解な行為である場合があります。感情的になる場面では、涙を有効に活用してプラスに変えましょう。泣くことは、感情表現の時間です。複雑な感情を同時に表現して問題が解決するなら、そうした方が賢明です。
  • 泣いた方がいいと感じたときは、泣きましょう。泣くことは、とても普通の事で、誰でも泣くことはあります。泣くときは、自分に優しく、深呼吸して、十分だと感じるまで泣きましょう。
  • 無理やり泣こうとしてはいけません。考えすぎると、難しくなってしまいます。

注意事項

  • 喧嘩相手がいるグループの前で泣いてはいけません。信頼できる誰かの前や一人の時に泣きましょう。
  • 泣くために、学校や職場の立ち入り禁止区域に入ってはいけません。
  • 必ずウォータープルーフのマスカラを使用しましょう。

記事の情報

wikiHow共著者の一人、Paul Chernyak, LPCがこの記事を共著しています。wikiHow共著者は、可能な限り正確でわかりやすい記事を提供するため、wikiHow編集者と緊密に協力しあっています。

カテゴリ: 自己啓発

他言語版:

English: Cry and Let It All Out, Español: llorar para desahogarse, Português: Chorar, Italiano: Piangere e Sfogare le Emozioni, Deutsch: Lass alles raus, Français: pleurer pour vous soulager, 中文: 用哭释放所有的情感, Русский: забыть обо всем, поплакав, Bahasa Indonesia: Menangis dan Mengeluarkannya, Nederlands: Huilen en alles even lekker laten gaan, Čeština: Jak se vyplakat a dostat ze sebe všechno ven, Tiếng Việt: Khóc và Giải toả Áp lực, 한국어: 시원하게 한바탕 울어보기, العربية: البكاء والتنفيس عن مشاعرك, ไทย: ร้องไห้และปล่อยมันออกมาให้หมด, हिन्दी: रोएँ और रोकर अपना मन हल्का करें (Cry and Let It All Out), Türkçe: Nasıl Ağlayıp Rahatlanır

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