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破壊力が大きく危険な津波は、一般的に海底で発生する地震や地滑りなどが原因で起こります。津波の危険地域に居住している場合は、津波災害に備えて準備をしておく必要があります。ここでは、津波の危険が迫った時にとるべき行動と、津波から逃れる方法をまとめています。

パート 1
パート 1 の 11:
可能であれば、徒歩で避難する

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    橋や道路は、地震で破壊されたり封鎖されている可能性があります。津波警報が発令された、または津波浸水想定区域で地震が発生した場合は、直ちに徒歩で避難しましょう。車で避難して危険な場所で身動きがとれなくならないように、歩いたり走ったりして避難しましょう。[1]
    • 破損した道路や橋、また倒壊の危険がある建物には近づかないようにしましょう。可能な限り開けた場所を選んで歩き、安全を確保しましょう。
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パート 2
パート 2 の 11:
避難ルートの標識に従う

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    津波の浸水想定区域には、安全な場所へ誘導する標識が掲げられています。「津波避難場所、250m」などと書かれた白と緑の標識に注意を払いましょう。この標識に従い、危険な地域から内陸の安全な場所へと避難しましょう。[2]
    • 進むべき方向を示す矢印が書かれた標識もあります。矢印がない場合は、津波の危険区域から出たことを示す標識が見えるまで、標識から標識へと進みましょう。

パート 3
パート 3 の 11:
高い場所に避難する

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    津波発生中は、高い場所への避難が最も安全です。津波の危険区域に居住していて地震が発生したら、正式な津波警報を待っていてはいけません!地震の揺れが収まり、安全に移動できるようであれば、すみやかに近くの高所に避難しましょう。[3]
    • 居住地が津波の危険区域ではない場合は、地震後に高い場所に避難する必要はありません。避難を勧告する緊急速報がない限り、その場に留まりましょう。
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パート 4
パート 4 の 11:
逃げられない場合は、建物の最上階に上がる

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    避難をする時間がない場合もあります。高い場所に避難する時間がない場合は、丈夫な建物の3階以上の階に上がりましょう。または、近くの最も高く丈夫な建物の屋上に避難できれば、さらに安全です。これらの場所は、低層階に留まるよりはるかに安全です。[4]
    • 海岸付近であれば、近くに高い津波避難タワー(ビル)があるかもしれません。避難標識を探して避難タワーを目指し、最上階まで上がりましょう。
    • どうしても高い避難場所にたどり着けない場合は、最終手段として、高く丈夫な木に登りましょう。

パート 5
パート 5 の 11:
できる限り内陸に避難する

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    海岸から遠ざかるほど、危険は減少します。可能な限り内陸の高い場所を目指しましょう。高い場所がない場合は、できるだけ内陸に避難しましょう。[5]
    • 津波は内陸16kmほどまで到達する場合があります。ただし、海岸の地形や傾斜によって、到達距離は変わります。
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パート 6
パート 6 の 11:
水中では、浮遊物に掴まる

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    津波にさらわれたら、浮遊物に掴まると安全な場合があります。木、ドア、または救命ボートなど、丈夫なものを探しましょう。波に流されている間、浮遊物にしっかりと掴まっていましょう。[6]
    • 状況的に困難かもしれませんが、水を飲み込まないように努力しましょう。水には化学物質や排水が混入している場合があり、体に害を及ぼす危険性があります。

パート 7
パート 7 の 11:
船に乗っている場合は、沖に出る

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    津波発生中に海上にいる場合は、陸から遠ざかるほうが安全です。波に向かって沖に進み、できる限り陸から離れましょう。地域に津波警報が発令されたら、港に戻ってはいけません。[7]
    • 津波によって危険な海流が起こり、海岸での海面の高さが上昇して、船が飲み込まれることがあります。
    • 船が港に停泊している場合は、すみやかに下船して内陸に避難しましょう。
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パート 8
パート 8 の 11:
最低8時間は避難場所に留まる

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    津波は8時間以上続く場合があります。海岸には近づかず、この間は高い場所に留まりましょう。自治体の発表を聴き、安全が保障されてから移動を始めましょう。確かな情報を得ている自治体の指示に従うのが安全です。[8]
    • ストレスが溜り、家族や友人の安否が心配になりますが、安全な場所に留り冷静さを保つことが重要です。他の場所に避難している人に会うために、命の危険を冒してはいけません。

パート 9
パート 9 の 11:
海の危険な兆候を観察する

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    津波が発生する前に、海には津波の前兆が現れます。大きな海鳴りがしていないか、耳を澄ませてみましょう。異常な潮位の低下、または異常な水位の上昇にも注意しましょう。[9]
    • これらの現象は、通常大地震の発生後に起こりますが、震源地がはるか沖の場合は、揺れを感じないかもしれません。津波の危険区域に居住している場合は、周りの状況に注意を払うことが大切です。
    • サーファーであれば、津波の前兆を知っておくことは重要です。海岸付近でサーフィン中に津波の兆候に気づいたら、直ちに岸に戻って避難しましょう。沖でサーフィンをしている場合は、できるだけ沖に向かいましょう。[10]
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パート 10
パート 10 の 11:
緊急速報や緊急情報に耳を傾ける

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    自治体の防災担当者により、津波に安全に対応するための情報が提供されます。携帯電話で受け取れる、地域の津波情報などの緊急警報プログラムに登録しましょう。地震発生後は、地域のラジオやテレビのニュースに注意を払い、津波の危険がないかを確認しましょう。[11]
    • 地域の緊急速報システムについて不確かな場合は、最寄りの警察署の緊急通報以外の番号(相談電話など)に電話するか、自治体に問い合わせましょう。
    • 津波が発生したら、必ず自治体の指示に従いましょう。自治体から信頼できる指示が得られます。
    • 地域の緊急放送では、避難後に安全に帰宅できる時期も知らせてくれます。

パート 11
パート 11 の 11:
切れたり垂れ下がったりした電線に近づかない

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    切れた電線によって水が帯電する場合があります。津波が収まり自宅や避難所に徒歩で向かう際、垂れ下がった電線または損傷した電気設備に注意を払いましょう。電気設備を見つけたら距離をとり、水没している場合は水に触れないようにしましょう。[12]
    • 電気設備には、電気ボックスや電柱などが含まれます。
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