浴室のカビを除去する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 22 出典

この記事には:カビ取り剤を作るカビ取り剤を使う浴室のカビを予防するカビの除去を安全に行う

湿気と水分の多い浴室は、カビが繁殖しやすい場所です。幸い、基本的な掃除用品を使って、カビを取り除くことができます。ホワイトビネガー、ホウ砂、漂白剤で作ったカビ取り剤をスプレーボトルに入れて、カビを退治しましょう。シャワー、浴槽、洗面台、タイル、グラウト(タイルの目地などに使われている材質)、コーキング材(浴槽の隙間などを埋める材料)に発生したカビに直接スプレーします。その後、雑巾で拭いたり歯ブラシでこすったりしてカビを取り除きましょう。この方法で、浴室の天井や壁に発生したカビを取り除くこともできます。カビ掃除を行う際は必ず手袋を着用し、換気を良くしておきましょう。

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カビ取り剤を作る

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    ホワイトビネガーを使って、毒性のない安全なカビ取り剤を作ります。ホワイトビネガーは、様々な素材の表面に発生したカビに効果的に作用します。ホワイトビネガーをそのままスプレーボトルに移して使いましょう。原液で使うほうが最も効果が高いので、水で薄める必要はありません。また、スプレーした後、その場所を洗い流す必要もありません。[1]
    • 始めはホワイトビネガーのにおいがきついかもしれませんが、通常1~2時間経てばにおいは消えます。窓を開けるか換気扇を回すと、においが早くなくなります。
    専門家情報
    Ilya Ornatov
    Ilya Ornatov
    NW Maids設立者

    専門家のアドバイス:広範囲のカビを取り除く場合やホワイトビネガーのきついにおいを浴室につけたくない場合は、ホワイトビネガーと水を2:1の割合で混ぜて使いましょう。こうすると、カビ取り剤の容量が増えてにおいも弱くなりますが、ホワイトビネガーの抗真菌力は変わりません。

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    ホウ砂を使って天然のカビ取り剤を作ります。ホウ砂は天然の殺虫・抗真菌剤です。ホウ砂200gと水4リットルを混ぜ、スプレーボトルに入れましょう。この溶液をカビに直接吹き付けます。その後洗い流す必要はありません。吹き付けたままにしておくと、カビの再発生を防ぐ効果があります。[2]
    • ホウ砂は鉱物の白い粉末で、薬局で取り扱っています。
    • ホウ砂は口に入れると危険ですが、漂白剤とは異なり有毒な臭気を発することはありません。
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    最後の手段として漂白剤を使います。漂白剤は、シャワー、洗面台、タイルなど、つるつるした面に発生したカビを取り除くのに効果的ですが、毒性があるので慎重に使用する必要があります。漂白剤と水を1:10の割合で混ぜ、スプレーボトルに入れましょう。小さな子供やペットが触れる場所でなければ、スプレーした後洗い流す必要はありません。[3]
    • 漂白剤を使用する際は必ず手袋をつけ、換気を良くして臭気を吸い込まないように注意しましょう。
    • 漂白剤によって、目や肺および肌の炎症が起こる可能性があります。[4]

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カビ取り剤を使う

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    カビ取り剤をカビにスプレーします。作ったカビ取り剤をスプレーボトルに入れ、カビが発生した部分全体が濡れるように、まんべんなくスプレーしましょう。ただし、必要以上に吹き付けると、水分が溜まって掃除が大変になってしまうので気を付けましょう。水たまりにならない程度に、目に見えて濡れた状態にします。[5]
    • 床のタイルやグラウトのカビ取りを行う際は、スプレーしたカビ取り剤で滑らないように気を付けましょう。
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    つるつるした面を雑巾で拭いてカビを取り除きます。四つ折りにした雑巾で、カビ取り剤を吹き付けた個所を拭きます。カビがすんなり落ちて雑巾につくでしょう。雑巾がびしょ濡れになったりひどく汚れたりしたら、使う面を変えましょう。[6]
    • 広範囲を掃除する場合は、必要に応じて雑巾を交換しながら拭き取りましょう。
    • 雑巾の代わりにスポンジを使うこともできます。
    • つるつるした表面とは、シャワー、浴槽、洗面台、タイルです。
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    つるつるした表面にこびりついたカビをブラシでこすります。拭いてもカビが残ってしまったら、よりしっかりした措置を取る必要があります。カビが落ちるまで、ごしごしこすりましょう。カビが発生したらすぐに取り除くようにすると、こすって落とす必要がなくなります。[7]
    • カビの胞子が家中に拡散しないように、浴室のカビ取り専用ブラシを用意しましょう。
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    グラウトやコーキング材に発生したカビを歯ブラシでこすります。古くなった歯ブラシを前後に動かし、グラウトやコーキング材をこすりましょう。カビの胞子が浴室中に拡散することがないように、時々歯ブラシを流水ですすいでカビを洗い流しましょう。[8]
    • カビの胞子が家中に拡散しないように、浴室のカビ取り専用歯ブラシを用意しましょう。
    • 大きなブラシを使うこともできますが、狭い部分のカビをこするには歯ブラシが最適です。
    • ホームセンターなどで、タイルの目地用ブラシを購入することができます。[9]
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    掃除した部分を雑巾で拭いて乾かします。掃除した部分の水分を拭き取り、浴室を乾かして滑らないようにします。つるつるした表面やグラウトおよびコーキング材の上を雑巾で拭き、水分を取り除きましょう。雑巾で拭くと、水分だけでなくこすってほぐれたカビを取り除くこともできます。[10]
    • 雑巾がびしょびしょに濡れたら新しいものに交換しましょう。
    • 細い隙間や隅に水が溜まるとカビの発生につながるので、注意して拭き取りましょう。
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    グラウトやコーキング材に発生したカビを取り除けない場合は交換します。カビが大量に発生すると、こすっても取り除くことができないこともあります。その場合は、マイナスドライバーをグラウトやコーキング材の端に差し込み、下から持ち上げるようにして剥がしましょう。その後、新しいグラウトやコーキング材を注入し、定期的に掃除をしてカビの発生を防ぎます。[11]
    • 新しく注入したグラウトやコーキング材の上に仕上げ剤を塗っておくと、カビ汚れを防ぐことができます。[12]

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浴室のカビを予防する

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    シャワーや入浴などで浴室を使う際は、換気扇を回しましょう。換気扇は、浴室内の湿度を下げるのに非常に効果的です。浴室を使用するときに換気扇を回し、入浴やシャワーが終わってからも、少なくとも5分間は回し続けて湯気を逃がします。できれば、湯気がすべてなくなるまで換気扇を回しておきましょう。[13]
    • 窓を開けて換気扇を使うと、さらに効率よく湯気を取り除くことができます。
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    入浴やシャワーのあとは窓を開けましょう。入浴やシャワーなどで浴室の水分が多くなり湿度が高くなると、カビが繁殖しやすくなります。入浴やシャワーの後は直ちに窓を開け、水分の蒸発を促し湯気を逃がしましょう。浴室が乾燥するまで窓を開けたままにしておきます。[14]
    • カビの発生を抑えるために、浴室を使った後は毎回忘れずに窓を開けましょう。
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    浴室の湿気が気になる場合は、すべての表面についた水分を拭き取りましょう。通常は、定期的な掃除と換気でカビを抑えることができますが、それだけでは不十分な場合もあります。浴室の中でカビが繰り返し発生する箇所があれば、その箇所に水分が溜まるたびに雑巾で拭き取りましょう。[15]
    • 床や壁のタイルおよび洗面台などは、カビがよく発生する箇所です。
    • 雑巾の代わりに水切りワイパーを使って、タイルやガラスの水分を取り除くことができます。[16]

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カビの除去を安全に行う

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    カビを取り除く際は、必ずゴム手袋をつけましょう。安全のため、素手でカビに触れないようにします。ホワイトビネガーやホウ砂を使ってカビを取り除く場合は普通のゴム手袋でかまいませんが、漂白剤を使用する際は天然ゴムまたはポリ塩化ビニル製の手袋をつけましょう。[17]
    • カビの胞子が家中に拡散しないように、掃除が終わり次第手袋を外します。[18]
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    カビの掃除をする際は古くなった服を着て、掃除が終わったらその服を高温で洗濯します。カビを取り除く際は、使用する洗浄剤でシミがついたり高温での洗濯で傷んだりしてもかまわない、古くなった服を着るのが一番です。服に付着したカビの胞子を拡散させることなく殺すために、掃除が終わり次第着ていた服を必ず高温で洗濯しましょう。[19]
    • 漂白剤がつくと服が色落ちするので、漂白剤を使用する場合は、古い服を着るのが特に重要です。
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    掃除中は浴室を換気しましょう。できるだけ多くの窓を開け、換気扇を回します。洗浄剤の有毒な臭気やカビの胞子を吸い込まないために、しっかり換気しましょう。[20]
    • 移動できる扇風機があれば、浴室に持ち込んで使うこともできます。

注意事項

  • 家の中にカビに対するアレルギーを持っている人や免疫不全症の人がいる場合は、カビを除去する間は、その人に外出してもらうほうが安全です。外出していれば、カビの胞子を吸い込む心配がないでしょう。[21]
  • カビを取り除くことができない場合やカビの影響が気になる健康上の問題がある場合、またはカビの発生が1㎡以上の広範囲に及ぶ場合は、専門業者にカビの除去を依頼しましょう。[22]

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 掃除 | 住まいと暮らし・ガーデニング

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