PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

シワ、擦傷、傷痕などを作りたい、あるいはゾンビになったりファンタジーの登場人物に扮したいといった時は、ラテックスを用いた特殊メイクがかなり役立ちます。実際にメイクを始める前に、まず全体の見た目を考えましょう。次に、様々なテクニックを試せば、信じられないようなメイクが出来上がるでしょう。

パート 1
パート 1 の 4:
液体ラテックスを塗る

  1. 1
    シェービングをする 液体ラテックスは、乾いていくうちに体毛に絡まります。その結果、剥がす時に痛みを伴います。可能であれば液体ラテックスを用いる部位を事前にシェービングしておくと、ラテックスが乾いた後も不快感なく落とすことができるでしょう。
  2. 2
    シェービングをしないなら、体毛を植物油やワセリンで覆う シェービングをせずに液体ラテックスを用いるのであれば(眉毛など)、当該部位にたっぷりの植物油あるいはワセリンを塗っておきましょう。重ね塗りをしても良いかもしれません。このように潤滑油を塗ることで、ラテックスを剥がす際の痛みを予防します。
    • キャノーラ油やオリーブオイルなど、どのような植物油でも使うことができます。
    • それ以外の肌にもローションを塗っておくと扱いやすくなるでしょう。
  3. 3
    液体ラテックスの容器をよく振る フタをしたままの状態で数秒間、上下に振りましょう。こうすることで均等に混ぜ合わさります。
    • よく振らずに用いると正しく仕上がらない可能性があります。
  4. 4
    液体ラテックスを筆あるいはスポンジで薄く塗る 容器をよく振ったら、中身をボウルに出しましょう。筆あるいはスポンジをボウルに浸し、液体ラテックスをお好みの部位に塗りましょう。乾きが速いので、少量ずつ塗るようにしましょう。[1]
    • プラスチック製のコップやボウルを用いれば、後で再利用できます。
  5. 5
    ヘアドライヤーで乾かすか、自然に乾くのを待つ 液体ラテックスは体温であれば5~10分ほどで乾きます。1回塗るごとにヘアドライヤーで乾かすことも可能です。低温に設定し、10~15センチ程肌から離して用いましょう。ラテックスが乾いたら、重ね塗りをするか、メイクを開始しましょう。[2]
  6. 6
    筆やスポンジは、使用ごとにぬるいせっけん水で洗う 筆に付着したラテックスが乾くと固まって使えなくなってしまいます。1回塗るごとに、せっけん水で洗い流しましょう。[3]
    • 流水ですすぎ、せっけんで洗っても良いでしょう。あるいは、ボウルにせっけん水を入れ、その中に筆を浸しておくこともできます。
    広告

パート 2
パート 2 の 4:
目指す見た目に仕上げる

  1. 1
    ラテックスを乾かしながら筋肉を引きつらせシワを作る ラテックスを塗った直後に、頬の筋肉を引っ張って引きつらせましょう。ラテックスが乾いてから頬を元に戻します。こうすることで、乾いたラテックスがシワやほうれい線を形成します。
    • 顔以外の体の部位にも同じ手順でシワを作ることができます。ラテックスを塗り、引きつらせ、その筋肉を再び緩めれば完成です。
    • オールドエイジスティップルを用いると、より深いシワを作ることができます。
  2. 2
    スピリッツガムとティッシュあるいはコットンで偽の傷痕を作る スピリッツガムを用いると、ティッシュが肌に貼りつき、さらに頑丈になることで傷のような質感になります。その上から液体ラテックスを塗り乾かします。[4]
  3. 3
    ラテックスの前にティッシュまたはトイレットペーパーを貼りつけて偽の外傷や切り傷を作る ティッシュを広げて肌の上に敷き、手で押さえます。場所が決まったら、爪楊枝あるいはピンセットでティシュを部分的に小さく切ります。肌とティッシュの上から液体ラテックスをふきかけます。
    • 液体ラテックスによってティッシュペーパーが肌に貼りつくでしょう。
    • 必要に応じてティッシュペーパーを足してお好みの状態になるよう調整し、剥がれないように固定します。
    • 傷痕や切り傷を作る際は、細長く液体ラテックスを付着させて乾かします。次に、縁をめくり、さらに上からラテックスを重ねましょう。
  4. 4
    複数の傷を作ってゾンビ風にする 噛み痕、引っかき傷、生傷などを組み合わせましょう。複数の特殊メイクを組み合わせることで、ゾンビのコスチュームがより本物に見え、凝った印象を与えます。
    広告

パート 3
パート 3 の 4:
ラテックスにメイクを施す

  1. 1
    ファンデーションを塗って、ラテックスをその他のメイクと馴染ませる ラテックスが乾いたら、リキッドあるいはパウダーファンデーションを使って、ラテックスを肌に馴染ませましょう。ファンデーションをラテックスと接している肌の上にポンポンと塗ります。こうすることで、肌とラテックスの境界が見えにくくなります。
  2. 2
    アイライナーとアイシャドーを使ってラテックスを強調したり、陰影を加える アイライナーがあると大胆な線を引いたり、細かな特徴を描くことができるので便利です。アイシャドウには様々な色があるだけでなく、キラキラとした輝きも加えることができます。アイシャドーの色味によって、様々な効果や色がラテックスに加わります。[5]
    • 例えば、緑や灰色系の色や黒はゾンビメイクにぴったりでしょう。
    • 濃い赤、紫、クリムゾンレッドといった色は外傷や傷痕に合います。
  3. 3
    グリースペイントでさらにメイクを加える グリースペイントは、ラテックスの上から用いることができます。グリースペイントを少量、液体ラテックスの上に塗りましょう。色や奥行きを加えると、メイクがより本物らしくなり、凝った見た目になります。[6]
    • シワや痣に色をつける際に用いましょう。
    • グリースペイントは全身に塗ることができます。
  4. 4
    ルースパウダーあるいはフィニッシングスプレーで整える リキッドファンデーションが塗ってある場合は特に、効果的な仕上げです。顔にパウダーをブラシでふんわりとつけるか、フィニッシングスプレーをふきかけます。こうすることで肌への密着度が上がり、メイクが仕上がります。[7]
  5. 5
    見た目にあったリップカラーを選ぶ ラテックスを口元や顎まわりに用いた場合は、その見た目に合ったリップカラーを選ぶようにしましょう。口紅、色のついたリップクリーム、絵の具など、特殊メイクの印象に合わせて選びましょう。ラテックスが乾いてから塗りましょう。[8]
    広告

パート 4
パート 4 の 4:
ラテックスを取り除く

  1. 1
    剥がす 痛みが生じたり、強く引っ張られる不快感が気にならなければ、液体ラテックスは単純に剥がしてしまいましょう。一度に大部分が剥がれるはずです。[9]
  2. 2
    残ったラテックスはぬるま湯で浮かす 熱によって液体ラテックスが浮くので、取り除きやすくなります。浮き始めたら剥がしてみましょう。[10]
  3. 3
    せっけん、水、フェイスタオルでラテックスを拭き取る 残ったメイクやラテックスは、せっけんと水で落としましょう。次に、小さな円を描くようにフェイスタオルを動かしながらメイクをこすり落とします。残ったラテックスもこの時に一緒に落ちるでしょう。乾いたタオルで水気を優しく拭き取ります。[11]
  4. 4
    せっけんとぬるま湯で体毛に絡まった液体ラテックスを取り除く シャワーを浴び、ぬるいせっけん水をたっぷりと使って毛の表面を滑りやすくします。フェイスタオルやヘチマスポンジなどを使ってラテックスを取り除きます。フェイスタオルは小さく円を描くように動かして用い、ラテックスを浮かせましょう。[12]
    • まだラテックスが残っている場合は、消毒用アルコールをラテックスに少しつけてみましょう。コットンボールあるいは綿棒でラテックスを優しくこすります。ラテックスが肌から浮かせやすくなるはずです
    広告

注意事項

  • ラテックスを用いる前にパッチテストを行いましょう。液体ラテックスは無害ですが、ラテックスアレルギーや、ラテックス過敏症は珍しくありません。メイクを始める前に、肘の裏に液体ラテックスを少量塗ってみましょう。ラテックスを乾かし30分放置します。湿疹やアレルギー反応が見られなければ、安心して使うことができるでしょう。[13]
  • 目や口に液体ラテックスが入らないよう注意しましょう。外用のみです。
  • 目に液体ラテックスが入ってしまった時は、生理食塩水でよく洗いましょう。何らかの症状や反応が見られた時は、かかりつけ医あるいは救急に連絡しましょう。
  • 液体ラテックスは汗や天然の油分によって分解されます。これは自然な反応ですが、こうした性質から液体ラテックスが皮膚から浮き上がってしまうこともあるという点を覚えておきましょう。
広告

関連記事

キスマークを偽造するキスマークを偽造する
目の形を判断する目の形を判断する
眉毛にスリットを入れる眉毛にスリットを入れる
片方の眉を上げる
眼鏡を調整する
ビューラーを使わずにまつ毛をカールさせるビューラーを使わずにまつ毛をカールさせる
シュガーリング用ペーストを作る
メイクで偽物のあざを作るメイクで偽物のあざを作る
血管を浮き上がらせる血管を浮き上がらせる
インディアンヒーリングクレイでパックする
肌のアンダートーンを見極める肌のアンダートーンを見極める
つけまつげのグルーを落とす
そばかすを作るそばかすを作る
目に入ったまつげを取り除く目に入ったまつげを取り除く
広告

このwikiHow記事について

Nini Efia Yang
共著者 ::
メイクアップアーティスト
この記事の共著者 : Nini Efia Yang. 二二・エフィア・ヤングはカリフォルニア州に拠点を置くヘアサロン・メイクアップスタジオ「Nini's Epiphany」の経営者です。10年以上ブライダルメイクアップを専門に行い、その業績はCeremony Magazine、They So Loved、Wedding Windowなどに取り上げられています。 この記事は7,522回アクセスされました。
カテゴリ: メイク
このページは 7,522 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告