火に色をつける方法

共同執筆者 Anthony "TC" Williams

この記事には:薬品を選ぶ薬品を炎に振りかけるキャンドルを作る薬品を木にしみ込ませる16 出典

暖炉やキャンプファイアの火のほとんどは黄色やオレンジ色をしていますが、これは薪に塩が含まれているためです。他の化学薬品を加えれば炎の色を変えられます。特別な場面で使用してみたり、単に色を変えて楽しんでも良いでしょう。色付きの炎を燃やすには、炎に薬品を振りかけたり薬品の入ったキャンドルを作る、または水で希釈した薬品をしみ込ませた木を使用する方法があります。火に色を付けるのは楽しいですが、火や薬品の取り扱いには十分気を付けましょう。

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薬品を選ぶ

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    炎を何色にしたいかを決める 炎の色は様々な色に変えられますが、一番作り出したい色を決めて、それに必要な薬品を知ることが大切です。炎は青、ターコイズ、赤、ピンク、緑、オレンジ、紫、黄色、白に変えることができます。[1]
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    薬品が作り出す色に基づき適切な薬品を選ぶ 火に自分の好きな色をつけるには、適切な薬品を選ばなければなりません。必ず粉状のものを使用しましょう。代用として塩素酸塩や硝酸塩、過マンガン酸塩を使用してはいけません。燃やすと有害な副生物が生成されます。[2]
    • 青色の炎:塩化銅または塩化カルシウム
    • ターコイズ色の炎:硫酸銅
    • 赤色の炎:塩化ストロンチウム
    • ピンク色の炎:塩化リチウム
    • 黄緑色の炎:ホウ砂
    • 緑色の炎:ミョウバン
    • オレンジ色の炎:塩化ナトリウム
    • 紫色の炎:塩化カリウム
    • 黄色の炎:炭酸ナトリウム
    • 白色の炎:硫酸マグネシウム
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    必要な薬品を購入する 炎を発色させる一部の薬品は、家庭用品の一般的な成分である場合もあり、スーパーやホームセンター、園芸店等で購入できるでしょう。[3]その他の薬品は試薬品を扱う会社や暖炉用品店、花火用品店、またはオンラインショップ等で購入できる場合があります。
    • 硫酸銅は農薬に含まれています。ホームセンター、園芸店等で購入できます。
    • 塩化ナトリウムは食卓塩です。食料品店で購入できます。
    • 塩化カリウムは軟水器用の塩として使用されます。
    • ホウ砂は衣類の洗濯等に使用されます。ドラッグストアや薬局で購入できます。
    • 硫酸マグネシウムはエプソム塩の名で販売されています。ドラックストアや薬局で購入できます。
    • 塩化銅、塩化カルシウム、塩化ストロンチウム、塩化リチウム、炭酸ナトリウム、ミョウバンは試薬品を扱う会社や暖炉用品店、花火用品店、またはオンラインショップ等に問い合わせましょう。

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薬品を炎に振りかける

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    キャンプファイアを燃やす 薬品を直接炎に振りかける方法はキャンプファイアに最適です。炎の下に赤い燃えさしができるまで炎を燃やしてから少し火を弱めましょう。[4]
    • 炎は高さ30cm程度が最適です。
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    燃えさしに薬品を少量振りかける まずは薬品を一つまみ振りかけてみて有害反応がない事を確認します。粉をかけるときは火から少し下がって身を守りましょう。[5]
    • 薬品は炎の中心ではなく、端に撒いて炎が大きく燃え上がる危険性を減らしましょう。
    • 火に薬品を撒くときは、安全眼鏡と耐火手袋を着用しましょう。
    • 薬品から出てくる煙は強い刺激性であるため、呼吸器系の疾患を抱えている人は特に注意しましょう。火に薬品を撒くときは保護マスクを着用し、煙が行く方向に注意しましょう。
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    色が変わるまで薬品を加え続ける 薬品を1回撒いただけではおそらく火の色は変わりません。変化が見えるまで撒き続けましょう。目に見える変化が確認できるまで1分程度かかるのが普通です。[6]

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キャンドルを作る

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    二重鍋でパラフィンろうを溶かす 水を鍋に入れて中火にかけ、その中に耐熱ボウルを入れます。そして、ボウルにパラフィンろうを数個入れて完全に溶けるまで加熱しましょう。[7]
    • スーパーで販売している缶詰用ろう(日本では見かけませんが、アメリカでは自家製のジャム等を作った時やチーズの上にろうをかけてシール材として使用し食品を保存することがあります)や短くなったキャンドルを使用しても良いでしょう。
    • ろうを直接火にかけてはいけません。火がついて危険です。
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    薬品の粉末を入れてかき混ぜる ろうが完全に溶けたら火から外して薬品を15~30g入れ、ろうと完全に混ぜ合わせましょう。[8]
    • 薬品を直接ろうに混ぜたくない場合は、使用済みのシート式柔軟剤の中に折り込んで畳み、ろうを流し込む容器の底に入れましょう。
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    ろうを少し冷まして紙製の型に注ぐ 薬品とろうを混ぜたら5~10分程冷まします。ろうが液体状のうちに紙製のカップケーキ型に注ぎ入れてキャンドルを作りましょう。[9]
    • 小さな紙コップや紙製の玉子のパックを使用してキャンドルを作っても良いでしょう。
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    ろうを固める 紙製の型にパラフィンろうを入れたら、ろうが固まるまで待ちましょう。ほんの1時間程度で完全に固まるでしょう。[10]
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    燃えている火にキャンドルを入れる キャンドルが固まったら、型から外します。そして、燃えている火の一番熱い部分に投げ込みましょう。ろうが溶けると炎の色が変化します。[11]
    • 違う種類の薬品が含まれたキャンドルを2つ以上、燃えている火に1度に投げ込んでも構いません。ただし、投げ込む場所を変えましょう。
    • キャンドルを使用した方法はキャンプファイアや暖炉で効果を発揮します。

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薬品を木にしみ込ませる

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    軽量で乾燥した薪を集める チップ、木材くず、松ぼっくり、たきつけ等が最適でしょう。丸めた新聞紙を使用しても良いでしょう。[12]
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    水に薬品を溶かす 水5リットルに対して薬品600グラムをプラスチック製の容器で混ぜます。粉末がすぐ溶けるようによくかき混ぜましょう。最良の結果が出るように、1つの容器の水につき1種類の薬品を入れましょう。[13]
    • ガラス製の容器は使用しても構いませんが、金属製の容器は避けましょう。薬品と反応することがあります。キャンプ場、囲炉裏や暖炉の近くでガラスの容器を落としたり割ったりしないように気を付けましょう。
    • 薬品を混ぜる際は、安全眼鏡、ゴム手袋、保護マスクや防護マスクを着用しましょう。
    • 薬品によっては作業場を汚したり、危険なガスが発生するため、屋外で薬品を混ぜましょう。
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    薬品の液に薪を1日浸ける 薬品の液を古いクーラーボックスやプラスチック製の収納ボックス等の大きな容器に注ぎます。薪を(玉ねぎやジャガイモが入っている袋等の)網の袋に入れてから液の中に沈めます。レンガ等の重いものを袋の上に置いて重石にし、薪を24時間浸しましょう。[14]
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    液から網の袋を取り出し薪を乾かす 薬品の液から袋を持ち上げて、容器の上でしばらく水を切ります。そして、薪を新聞紙の上に乗せるか、風通しが良く乾燥した所に吊るして24時間以上乾かしましょう。[15]
    • 薬品の液から薪を持ち上げるときは必ず保護手袋を着用しましょう。
    • 薪を十分に乾燥させないと、火をつけるのが難しくなります。
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    処理した薪に火をつける キャンプファイアの火を起こす、もしくは暖炉に火をつけます。火が小さくなったときに処理した薪を火に投げ込んで、色が変わるまで数分燃やしましょう。[16]
    • 薪を家の中の暖炉やテントの中で燃やす場合は、換気を良くするために煙突、煙道そして調節弁がうまく機能することを確認しましょう。

ポイント

  • 薬品を使用しなくても、色の付いた炎がでる木材もあります。浜辺の流木を燃やすと紫や青色の炎が立ちます。また、樹齢4年以上のリンゴの木は様々な色の炎を上げます。
  • 炎の色を変えるときは、必ず安全眼鏡や手袋等の保護具を着用しましょう。

注意事項

  • 全ての薬品はパッケージの指示に従い慎重に扱いましょう。塩化ナトリウム等の一見無害な薬品でも、肌に刺激を与えたり大量に使用するとやけどを起こすこともあります。
  • 危険な薬品はプラスチックやガラス製の密封できる容器で保存し、子供やペットを近づけてはいけません。
  • 暖炉に薬品を振りかける方法で色を変える場合は、家の中に薬品を含んだ煙が充満しないように換気機能が正常に働くことをまず確認しましょう。
  • 火はおもちゃではありません。遊びで火を扱ってはいけません。言うまでもありませんが、火は危険ですぐに手に負えないほど大きくなります。近くに必ず消火器や十分な量の火消し用の水を用意しましょう。

必要なもの

  • 化学薬品
  • ろう、もしくはパラフィン
  • コーヒー缶
  • マフィンやカップケーキ用の紙製の型
  • 木材、松ぼっくり、新聞紙
  • ガラスもしくはプラスチック製の容器
  • 安全眼鏡
  • ゴム手袋
  • マスクもしくは保護マスク
  • 薬品やろうを扱う際の保護用のエプロンや作業着
  • 網の袋
  • レンガもしくは石

記事の情報

この記事はAnthony "TC" Williamsが共著しています。 アンソニー・TC・ウィリアムズはアイダホ州在住の造園家です。アイダホ州の造園企業登録会社、「Aqua Conservation Landscape & Irrigation」を設立し、オーナーを務めています。

カテゴリ: アート・エンタメ

他言語版:

English: Make Colored Fire, Español: hacer fuego de colores, Italiano: Fare il Fuoco Colorato, Português: Fazer Fogo Colorido, Русский: сделать цветное пламя, Deutsch: Farbiges Feuer machen, Français: faire du feu coloré, Bahasa Indonesia: Membuat Api Berwarna, Nederlands: Gekleurd vuur maken, العربية: الحصول على نار ملونة

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