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子ども用の粘土は楽しく簡単に、リーズナブルに作れます。火を入れて作る方法とは違い、火を入れない自家製の小麦粘土はすぐに作れ、親の目も最低限で済みます。また、時間が経てば乾くので造形にも最適です。

パート 1
パート 1 の 3:

粉と油を混ぜる

  1. 1
    小麦粉480mlを大きなボウルに入れましょう。一般的な小麦粉を使います。
  2. 2
    塩を120ml加えましょう。小麦粉の入ったボウルに入れます。
  3. 3
    大さじ2のクリームターター(酒石酸水素カリウム。膨張剤などの目的で使う食品添加物)を加えましょう。小麦粉と塩の入ったボウルに入れます。これを入れると、弾力のある硬さの、変形可能な伸びのよい粘土ができます。
    • 手持ちのクリームターターがない場合は使わずに作ることもできますが、やや変形しにくい粘土になることがあります。
  4. 4
    粉類を混ぜ合わせましょう。小麦粉、塩、クリームターターを泡立て器や木のヘラで混ぜ合わせます。
  5. 5
    大さじ2の植物油を加えましょう。粉類に油を入れて泡立て器かヘラで混ぜましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:

色をつける

  1. 1
    水360mlを沸かしましょう。電子レンジやコンロでお湯を沸かします。この時、親がそばで見ているようにします。
  2. 2
    色素を数滴お湯に加えましょう。好きな色の、一般的な液体またはジェル状の食紅や天然色素を使います。
    • 色素は数滴で十分です。必要に応じて後からも加えることができます。
    • 何色かの粘土を作りたい場合は、作りたい色の数に粘土を分け、先ほどと同様に水を沸かして色を加えます。
    • 果物や野菜を絞ったりお湯で煮出したりして、自家製の色素を作ることができます。ラズベリー、100%ザクロジュース、ローストしたビーツなどを使うと赤色が作れます。黄色を作るには生の人参やマンゴーを、青色には赤チコリや赤キャベツを使いましょう。[1]
  3. 3
    色のついたお湯をボウルに入れましょう。ボウルの中の材料を混ぜながらお湯をゆっくりと加えていきます。360mlすべてを加えるまでに、いい硬さになるかもしれません。[2]
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パート 3
パート 3 の 3:

こねてから、材料を追加する

  1. 1
    粘土を冷ましましょう。お湯で熱くなった粘土をボウルの中で冷まします。
  2. 2
    粘土をこねましょう。粘土が冷めたらボウルから出して、手で数分間こねます。
    • 粘土をこね上げると適切な硬さになります。べたべたしなくなるまでこね続けましょう。[3]
  3. 3
    必要に応じて小麦粉、油、色を追加しましょう。粘土をこねてもまだべとべとしている場合は、小麦粉を一振りし、もう一度こねます。粘土が乾いているなら油を、鮮やかな色にしたい場合や色を混ぜたい場合は食紅を追加してこねましょう。
  4. 4
    任意でグリセリンやグリッターを加えましょう。グリセリンを数滴加えると粘土に艶が出ます。[4] グリッターを加えるとキラキラと光ります。[5]
  5. 5
    ボール状に丸め保存するか、使って遊びましょう。粘土は長時間放置せず、密閉容器にいれて室温で保存すれば、良い状態を保てます。
    • 暑い気候、湿度の高い気候の場所では、日光を避け、冷蔵庫などで保存します。[6]
    • 果物や野菜から取った天然色素で粘土に色を付けた場合は、冷蔵庫に入れて新鮮に保つのがよいでしょう。
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ウィキハウ動画: 火を入れずに粘土を作る方法

動画を見る

ポイント

  • この粘土は、部分的もしくは完全に乾燥させる必要がある模型の製作に最適です(例:重曹と粘土で火山の噴火の仕組みを知る実験)。
  • 粘土が非常にべとべとする場合は、キッチンカウンターなどの平らな場所に小麦粉を敷き、その上で粘土をこねましょう。
  • 粘土が乾燥したら油を少し加えます。湿っぽい場合は小麦粉を加えましょう。
  • 密閉容器に入れていれば、粘土は数週間保存できます。
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注意事項

  • 子どもがコンロなどを使う際、またお湯を扱う際には親が必ずそばについておきます。
  • 粘土を数時間放置すると硬くなります。屋外に置いておきたいものを作る場合は、火を入れて作った粘土を使いましょう。
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必要なもの

  • ボウル大
  • メジャーカップ、大さじ、小さじ
  • 泡だて器またはヘラ
  • 小麦粉 480ml
  • 塩 120ml
  • クリームターター 大さじ2
  • 植物油 大さじ2
  • 水 360ml
  • 食紅
  • ビーツ、ブルーベリーまたはその他の天然色素(任意で)
  • グリッター(任意で)
  • グリセリン(任意で)

動画
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カテゴリ: 趣味・DIY
記事のサマリーX

火を入れずに粘土を作るには、まず電子レンジ対応のボウルにマシュマロを1袋分入れ、コーンスターチ320gを加えます。よく混ぜあわせ、キャノーラオイルやオリーブオイルなどの植物油80mLを加えます。さらに水大さじ3杯を加えてよく混ぜ合わせたら、電子レンジで30秒過熱します。できたら取り出して、よく混ぜ合わせます。中身が完全に溶け切るまで、加熱と攪拌を約2分ほど繰り返します。最後に、粘土を伸ばす、曲げる、握りつぶすなどして滑らかになるまでこねましょう。密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、1週間ほど楽しめます。

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