よくご飯を食べる人は、鍋ではなく専用の炊飯器があると便利です。この便利な家電があれば、これまでの面倒な炊飯方法から逃れられます。分量通りの米と水を入れたら、後は炊飯器に任せるだけです。しかし、玄米を炊くときは、米に対する水の量を特に正確にしなければいけません。ポイントは、玄米をフワっと柔らかくおいしく炊き上げるために、水の量を少し多めに加えることです。

材料

  • 玄米(洗う) 2カップ
  • 水 3カップ
  • 塩 ひとつまみ(お好みで)

1~2人分

方法 1 の 3:
玄米を計量し洗う

  1. 1
    炊きたい分の玄米を計量する  通常、1カップ単位で計量します。例えば、2人で分けて食べる場合は2~3カップ、大勢で分けて食べる場合は6~8カップを計量します。均等に計量すれば、どのくらいの水の量が必要なのかがわかり、おいしく玄米を炊くことができます。 [1]
    • 乾いた計量カップを使って計量し、目分量での計量は避けましょう。
    • できれば、食べる分だけを炊飯しましょう。余った玄米はうまく温め直すことはできません。
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    冷たい水で玄米を洗う  玄米をザルに入れ、水を流し、ザルを回しながら水流で洗います。こうして洗うことで、炊飯時に玄米が粘つく原因となるほどんどのデンプンを取り除くことができます。水が透明になるまで繰り返し洗います。
    • 米を洗った水は少し白濁して見えますが、これが普通です。
    • 玄米を炊く前に、ザルを振って水をしっかり切ります。
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    玄米を炊飯器に移す  洗った玄米を炊飯器の釜の中央に入れ、平らにならします。一度に炊く玄米の量が多い時も、均等に火が通るように平らになっているか確認しましょう。[2]
    • 炊飯器の容量を超えて玄米を入れてはいけません。大量に炊く場合は、何回かに分けて炊きましょう。
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方法 2 の 3:
玄米を炊く

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    分量の水を加える  玄米を炊く時の水の量は、分量よりも50%増やすと上手くいきます。このため、通常、米1カップに対する水の量を1カップとしている場合、1.5カップに増やすと食感が違ってきます。玄米は白米より硬いため、炊飯時間が長くなります。
    • 白米と違って、玄米は食物繊維を含むぬかの層で覆われています。このため、玄米は吸水しにくく、米の中の温度が適温になるまで長く加熱しなければなりません。
    • 玄米に加える水の量は、全体の炊飯時間に直接関係します。加えた水が全て蒸発すると、炊飯器の中の温度が上がり、スイッチを消す合図が出ます。[3]
    • 必須ではありませんが、炊飯する前に玄米を20~30分水に浸すと上手く炊くことができます。米を浸す場合は、米と同量の水を使います。
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    炊飯器のスイッチを入れる  炊飯器のコンセントが差さっているかどうか確認しましょう。次に、「炊飯」ボタンを押したらこれで終わりです。 後は炊飯器で自動で炊き上がります![4]
    • ほとんどの炊飯器は、「炊飯」や「保温」機能など、いくつかの炊飯機能があります。
    • 最新機能がある炊飯器の場合は、炊飯する前に適切な機能を選びましょう。どの設定が適しているのかを取扱説明書で確認しましょう。[5]
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    炊き上がったら10~15分蒸らす  炊き上がったら、適度な粘度になるよう少し時間をおきます。蓋をしたまま数分おくと、釜内にこもった蒸気が米に吸収され、食べられる程度まで温度が下がります。蒸らし終わるまで蓋をしておきます。[6]
    • しっかり炊けていない玄米は芯が残り、美味しくありません。
    • 蒸らす手順を省いてはいけません。お腹が空いていると、がつがつ食べてしまうものですが、しばらく待ってから食べれば玄米の豊かな香りと歯ごたえを楽しむことができます。
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    玄米をほぐしてから盛る  木製やゴム製のへらで鍋肌から中心へ向けて玄米をかき混ぜます。へらのへりを使って玄米の塊をほぐします。上手に炊きあがった玄米は、口当たりが良く、野菜料理、炒め物、魚料理とよく合います。[7]
    • 玄米をほぐしたりよそったりするときは金属製のへらを使ってはいけません。金属製のへらを使うと炊飯器の釜が傷つくことがあります。
    • 定期的にお米を炊く場合は、「しゃもじ」があると便利です。しゃもじは伝統的な日本の道具ですが、現在では、柔らかいプラスチック製のものや混ぜたりよそったりしやすいデザインのものも販売されています。[8]
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方法 3 の 3:
炊飯器を洗う

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    炊飯器の蓋を開けておく 蓋を開けておくと、炊飯器を安全に洗うことのできる温度に下がります。炊飯器の釜が冷えると、釜にこびりついたご飯粒が乾いてきます。そうすると、ご飯粒は落ちやすくなります。[9]
    • 炊飯器が熱いうちは触ってはいけません。炊飯器が完全に冷えてから、洗いましょう。[10]
    • 食事が終わる頃までには、炊飯器は冷えて洗うことができるようになっています。
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    こびりついたご飯粒をこそげ落す  へらのヘリを釜の壁や底に沿って滑らせ、硬くなったご飯粒をこそぎ落とします。ご飯粒をできるだけへらで落します。全部こそぎ落とすことができた場合はその後よく拭きます。
    • 通常、炊飯器の釜はご飯粒が落ちやすいよう、ご飯粒がくっつきにくいつるつるとしたコーティング加工がされています。
    • 先がとがっていたり、表面がザラザラしている道具、または研磨剤を使ってはいけません。こうした道具を使うとご飯粒を落としやすいですが、釜を気付けるリスクを負ってまで使うものではありません。
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    炊飯釜の内側をぬれ布巾で拭く  ぬるま湯で湿らせた布巾で拭くと、釜に残ったデンプンが落ちやすくなります。落ちにくいデンプン膜や水っぽいご飯粒も簡単に落とすことができます。炊飯器の内側を乾かしてから蓋を取り付け、次回使う時まで保管します。[11]
    • こびりつきがひどく、しっかりと洗う必要がある場合は、毛先が柔らかい食器用ブラシか台所用スポンジの硬い部分を使ってこすります。[12]
    • 炊飯器の内側やその周りを水を使って洗う前に、炊飯器のコンセントを抜きましょう。
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    出来上がり
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ポイント

  • 標準的な炊飯器は、平均して5000円程度ですが、初心者が上手に玄米を炊くには、炊飯器は貴重な時間と労力を短縮することができる優れものです。
  • 玄米をおいしく炊ける機能がついた炊飯器を選ぶとよいでしょう。
  • 玄米を柔らかく炊くには、炊飯する前に塩を一つまみ加えます。
  • 玄米が釜に残っている場合は、食事中は乾かないように蓋をしてきます。
  • 2~3回使う度に、炊飯器の内側やまわりをきれいにしましょう。

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注意事項

  • 玄米を炊く前にきちんと洗わないと、べたついた食感になったり、ダマになりやすくなったりすることがあります。
  • 室温で置いておいたご飯や何度も温め直したご飯は、食中毒の原因になることがあります。[13]
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必要なもの

  • 炊飯器
  • ザル
  • 乾いた計量カップ
  • 木製のへら
  • ゴム製のへら
  • 布巾またはスポンジ

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カテゴリ: 調理法
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