安定したホームネットワークを作るための始めの一歩は、ルーターを設置することです。では、どのように最適なルーターを選べばいいのでしょうか?また、ルーターを購入したらどのように設定すればいいのでしょうか?この記事を参考に、自分にぴったりのルーターを購入し、安全な無線LAN(Wi-Fi)ネットワークを構築しましょう。

パート 1
パート 1 の 3:
ルーターをインストールする

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    無線LANルーターを入手する 電波の届く範囲や電波干渉、通信速度、セキュリティーなど、いろいろな要素で自分に最適なルーターを選びます。
    • まず、ルーターと無線接続したいデバイスの距離を考慮しましょう。基本的に高価なルーターほどアンテナが多く、離れていても安定した接続が可能です。
    • 次に、電波干渉についても検討しましょう。電子レンジやコードレス電話機など、2.4GHz帯の周波数を使用するデバイスを複数持っている場合、無線LAN電波に干渉する可能性があります。最近は5GHz帯を使用するルーターもあり、周波数帯が空いているため干渉を受けにくくなります。ただし、5GHz帯は2.4GHz帯よりも電波の届く範囲が狭いという欠点があります。
    • 通信速度で選ぶこともできます。最近のルーターには、最大通信速度450 Mbpsをうたっているものもあります。ネットワーク内にある2台のコンピューター間でデータ通信をするなら役に立ちますが、一般的なインターネットの通信速度はISP(インターネットサービスプロバイダー)が設定するため速くなるわけではありません。ルーターの通信速度は、主に802.11g(54 Mbps)、802.11n(300 Mbps)、802.11ac(450 Mbps)の3種類です。ただし、この最大速度は理論値であり、電波干渉も障害もない環境でしか実現できません。
    • 最後に、WPA2という無線LANの暗号化方式に対応しているか必ず確認した上でルーターを購入しましょう。新品のルーターであれば標準対応していますが、中古品を購入する場合は確認が必要です。WEPなどの古い暗号化方式は、ものの数分で解読される可能性があり脆弱です。
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    モデムにルーターを繋ぐ ルーターを購入したらモデムに接続します。ルーターの背面にWAN/WLAN/Internetと記載されたポートがあります。標準のイーサネットケーブルを使ってこのポートとモデムを接続しましょう。
    • ルーターの電源はきちんとコンセントに差し込まれているか、また、ルーターの電源が入っているか確認しましょう。
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    イーサネットケーブルをコンピューターに繋ぐ この手順は必須ではありませんが、Wi-Fi対応デバイスを接続する前に無線LANルーターを設定したい場合に便利です。ケーブルでコンピューターを繋げることで、ルーターとの接続が途絶えることなく作業できます。
    • コンピューターのすぐそばでルーターに繋げて設定すると最も効率的です。ルーターの設定が終わったら、設置したい場所に移動しましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
ルーターを設定する

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    ルーターのソフトウェアをインストールする すべてのルーターにソフトウェアが同梱されているわけではありませんが、もし同梱されていたら、イーサネットケーブルでルーターと接続したコンピューターにソフトウェアをインストールしましょう。添付ソフトウェアを使うと、設定画面で作業するより簡単にルーターを設定できます。
    • ソフトウェアを使って、無線LANネットワークの名前と暗号化方式を指定します。最も安全性の高いWPA2を選びましょう。パスワードを設定し、画面上の案内に従います。
    • ルーターの添付ソフトウェアは、通常インターネット設定情報を自動的に認識します。この情報は、ルーターが無線接続されたデバイスにインターネット接続内容を変換し転送するために必要なものです。
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    ルーターの設定画面を開く ルーターにソフトウェアが同梱されていない場合、ウェブブラウザからルーターの設定画面にアクセスします。ブラウザを開き、ルーターのウェブアドレスを入力しましょう。ウェブアドレスは通常「192.168.1.1」か「192.168.0.1」です。ルーターの取扱説明書などを見てアドレスを確認しましょう。
    • ルーターの設定画面に入るには、ユーザーネームとパスワードが必要です。ログイン情報も、取扱説明書などに記載されています。典型的なデフォルトのユーザーネームは「admin」、パスワードは「password」か「admin」です。
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    インターネット接続情報を入力する IPアドレスやインターネットサービスプロバイダーのDNSサーバーアドレスなどの情報です。この情報は、通常ルーターによって自動入力されます。もし自動入力されない場合、ISPに連絡して必要な情報を問い合わせましょう。
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    無線LANを設定する 「無線LAN」設定は、通常ルーターのメニュー上部にあります。このメニューから無線LANをを有効・無効にしたり、ネットワーク名を変更したり、暗号化方式を設定できます。
    • ネットワーク名を設定したいときは、SSID入力欄を選択します。ここで設定した名前が、ネットワークを検出したデバイスにネットワーク名として表示されます。通行量が多い地域に住んでいる場合、Wi-Fi対応デバイスを持っている人なら誰でもSSIDを見れるので、個人情報などを使用しないようにしましょう。
    • 最新の暗号化方式を設定します。ほとんどの場合WPA2でしょう。WPA2方式ではパスワード1つを使用します。好きなパスワードを設定して問題ありませんが、強度のあるパスワードを使いましょう。強度のあるパスワードとは、大文字と小文字、数字、記号を組み合わせたものです。
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    設定内容を適用する 設定が完了したら、ルーターの設定画面で適用または保存ボタンをクリックします。ルーターが設定内容を反映します。
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    ルーターを設置する 最大の電波強度を得るには、家の中央にルーターを設置します。壁やドアなどの障害物は電波強度を低下させます。2階建や3階建の場合、電波が届くようにルーターを複数使うことも検討しましょう。
    • ルーターとモデムはケーブルで接続しなければならないため、設置場所が制限されることを覚えておきましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:
ルーターに接続する

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    ネットワークにデバイスを接続する ルーターを設置したら、コンピューターやスマートフォン、タブレットなどのWi-Fi対応デバイスで無線LANネットワークを検索して接続してみましょう。
    • ネットワークを検索します。Windowsの場合、デスクトップ右下のタスクトレイにあるネットワークアイコンをクリックします。ネットワーク接続を選んで該当のSSIDを探します。Macの場合、メニューバーのAirPortアイコン(3本の曲線)をクリックします。有効なネットワーク一覧から該当のSSIDを選択します。
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    パスワードを入力する WPA2暗号化方式を有効にした場合、ネットワーク接続にはパスワードが必要です。個人所有のコンピューターを使っている場合、非表示設定を解除してパスワードを入力しやすくしても問題ありません。
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    接続状況を確認する ネットワークに接続したらIPアドレスが割り当てられるまで少し待ちます。ウェブブラウザを開き、普段アクセスしないウェブサイトを開いてみましょう(履歴からウェブサイトを読み込まないようにします)。
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Luigi Oppido
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パソコン・ITスペシャリスト
この記事の共著者 : Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。
カテゴリ: ネットワーク
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