自動車の燃費性能が落ち始めた、あるいはアクセルを踏み込んだり荒っぽくアイドリングした時にエンジンの反応が鈍るような時は、もしかすると燃料噴射装置を洗浄する時期かも知れません。専門技師に依頼して洗浄することもできですが、自分で行えば費用の節約も可能です。必要になるのは専用の洗浄キットと燃料パイプを外すための工具だけです。なお、車種によっては装置の洗浄ができないものもあり、燃料噴射装置の内部が詰まったら、装置自体を交換する必要があります。また、未承認の洗浄液を使用すると燃料装置の内部を傷付けることがあります。

ステップ

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    燃料噴射装置専用の洗浄キットを購入します。こうした洗浄キットは自動車用品店やネットで購入することが出来ます。キットには燃料噴射装置クリーナーのカートリッジと燃料の圧力を測るためのゲージ、燃料噴射装置と燃料レールに連結するためのホースが含まれます。
    • ほとんどの車種で同じ洗浄キットが使えますが、念のためマニュアルで確かめて最適なものを探しましょう。
    • 必要な洗浄液のカートリッジや工具が別売りされていることもあります。
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    自動車のエンジン周りのレイアウトを改めて確認しましょう。自動車の取扱説明書を参照してフューエルインジェクターの位置を確認します。燃料ポンプと関連コンポーネントの場所も把握しておきます。
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    フューエルインジェクターから燃料ポンプを外します。噴射装置の洗浄中に燃料がタンクに戻るようにU字型チューブを差し込むか、燃料返還用のホースを繋ぎます。燃料ポンプのヒューズやリレーを外す必要がある車種も一部あります。
    • 燃料ポンプの取り外し方や、U字型チューブの差し込み方などに自信がないときは、車の取扱説明書の指示に従いましょう。
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    圧力調整器のデリバリーパイプ(吸入通路)を分離します。
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    洗浄キットを燃料圧力検査用のポートに接続します。ポートはエンジンの燃料レールに付いています。
    • 燃料ポートへの正しいホース連結方に関する詳細は、入手した洗浄キットの説明書に記載されているでしょう。
    • 洗浄用クリーナーは可燃物です。噴射装置に燃料への露出が全くないことを確認しておきます。
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    ガソリンタンクのキャップを外します。クリーナーは、燃料噴射装置内に洗浄溶剤を強烈な圧力で噴射して汚れや破片を落とします。タンクのキャップを外しておくことで、圧力の過度な上昇による発火事故を防ぎましょう。
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    イグニッションキーをオンにしてエンジンを回します。エンジンをかける前に燃料ポンプがオフに設定されていることを必ず再確認します。
    • クリーナーの溶剤が噴射装置内全体を循環してなくなるまでには通常5~10分かかります。作業は洗浄キットの取扱書の指示に従って行います。
    • この溶剤を使い切るとエンジンは自動的に停止します。
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    洗浄用クリーナーを取り外します。
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    燃料ポンプ電源装置と圧力調整器のデリバリーパイプを元通りに取り付けます。[1]
  10. 10
    ガソリンタンクのキャップをはめます。
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    エンジンをもう一度かけて燃料噴射装置が作動するかを確かめます。異常な音がしないかを確かめた後、少しだけ車を走らせてスムーズに動くかを確認します。
    • 正しい手順で作業したのにも拘らず、異音が発生する場合は自動車整備士に見てもらいましょう。
    • これでもまだ燃費が改善されない、またはアクセルを踏んだときの反応が悪い、あるいは回転が不安定なときには自動車整備士に検査してもらいましょう。燃料噴射装置そのものの交換が必要であったり、他の問題が原因の場合もあります。
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ポイント

  • 塗装を傷めるのでクリーナーの溶剤は車体に付けないようにします。
  • 燃料噴射装置の詰まりが酷くて一度の洗浄作業で足りない時は、同じ処置を繰り返す必要があります。
  • ガソリン出火に対処可能な消火器を手元に置くように心がけましょう。

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注意事項

  • 強力なクリーナーの溶剤は燃料系統のゴムやプラスチック部品を傷つける恐れがあります。
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このwikiHow記事について

Jay Safford
共著者
熟練整備士
この記事の共著者 Jay Safford. ジェイ・サフォードは自動車コンサルタント、そしてプロジェクト管理者です。ASE公認自動車技術士、全米フリート管理者協会(NAFA)、フォード認定技術士、L1(エンジン性能に関する整備・修理を専門的に行う技士)の資格を保有しています。15年以上の自動車整備経験があり、フロリダ州ウエストパームビーチのリンカーン工業高等専門学校で整備指導者として後進の指導にあたっています。 この記事は8,531回アクセスされました。
カテゴリ: 自動車
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