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片頭痛に悩まされている人であれば、数時間から時には数日間続く激しい痛みに苦しんだことがあるでしょう。片頭痛は、心臓の動きに合わせるようなリズムで頭の片側が痛む症状で、吐き気や嘔吐を伴うこともあり、視界がぼやけたり音や光に敏感になったりして衰弱する可能性があります。[1] 幸い、医薬品による治療だけでなく、自然な方法で片頭痛に対処することも可能です。また、片頭痛の引き金となる誘発因子を避ける方法も覚えましょう。

方法 1
方法 1 の 5:
症状を見極める

  1. 1
    片頭痛と他の頭痛との違いを知りましょう。片頭痛の治療を始める前に、他の頭痛ではなく片頭痛であることをはっきりさせる必要があります。片頭痛は、頭の片側がズキズキ痛んで吐き気や嘔吐を伴い、音や光に敏感になるなどの症状が一般的ですが、頭痛を伴わない片頭痛も存在します。片頭痛が起こる1、2時間前に視野の一部が見えにくなる、閃輝暗点(ギザギザの光や点滅する光が見える)、体の力が抜ける、しびれ、失語などの前兆が起こる場合もあります。[2] 通常、片頭痛は4~72時間続き、体を動かすと痛みが悪化します。他の頭痛の基本的な症状と照らし合わせて、自分の頭痛が片頭痛かどうかを判断しましょう。[3]
    • 「緊張性頭痛」は首や肩の強いこりを伴うことが多く、頭をバンドで締め付けられている、または頭に大きな荷重がかかっているような感覚があります。ズキズキとした痛みや吐き気、視覚異常が起こることはありません。最も一般的な頭痛で、痛みの程度は軽度から中等度です。
    • 「群発頭痛」は、片側の目の奥やこめかみ、額に激痛が生じる頭痛です。痛みは突然発生して5~60分間続き、いったん治まってから再発します。痛みと同じ側の目から涙が出たり鼻水が出たりするかもしれません。群発頭痛は、最も稀なタイプの頭痛です。[4]
  2. 2
    脳神経内科を受診しましょう。頭痛が頻発する場合や痛みがひどい場合は、脳神経内科を専門とするクリニックを受診するか、内科医に頼んで脳神経内科を紹介してもらいましょう。脳神経内科の医師が診察と問診を行い、症状や家族の病歴を考慮したうえで診断を下します。通常は、診察と問診で他の頭痛と片頭痛を区別できますが、痛みがひどいまたは異常な場合には、稀ではありますが次のような追加の検査が行われる可能性もあります。[5]
    • MRI(磁気共鳴画像)検査やCT検査(コンピュータ断層撮影):脳出血や脳腫瘍、その他の脳の問題ではないことを確認するために行われます。
    • 血液検査:体内の毒素や感染症の有無を確認するために行われます。
    • 腰椎穿刺(脳脊髄液の採取):頭蓋骨内部の圧力を確認し、その他の病気の可能性を除外するために行われます。
  3. 3
    救急治療が必要な危険な症状に注意しましょう。深刻な病気の症状として頭が痛くなることもあります。片頭痛が頻繁に起こるからといって、このような頭痛を片頭痛と勘違いして見逃すと危険です。次のような症状があれば、直ちに病院や救急外来を受診しましょう。[6]
    • 今までに経験したことがないような激しい頭痛が突然起こった場合
    • 肩こり、発熱、錯乱、けいれん、体に力が入らない、言葉が出ないなどの症状を伴う頭痛
    • 頭に怪我をした後の頭痛で、特に痛みが徐々に悪化する場合
    • 頭痛がいつまでも治まらず、素早く動く、力をこめるといった動作や咳などで痛みが悪化する場合
    • 50歳を過ぎて初めて頭痛が起こった場合
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方法 2
方法 2 の 5:
片頭痛を薬で治療する

  1. 1
    できるだけ早い段階で薬を服用します。片頭痛が起こったら、速やかに薬を服用しましょう。[7] 薬の服用後は、暗くした部屋で横になると症状がさらに和らぐかもしれません。
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    市販の鎮痛剤を服用しましょう。軽い片頭痛には、「イブ」「リングルアイビー」などの商品名で販売されているイブプロフェン、またはアスピリンを服用します。「タイレノール」のようなアセトアミノフェンを服用して症状が改善する人もいます。痛みが中等度の片頭痛には、アスピリンとアセトアミノフェン、少量の無水カフェインが配合された「エキセドリン」のような解熱鎮痛剤を服用しましょう。[8]
    • どんな薬でも、服用する前に医師に確認しましょう。市販の鎮痛剤(非ステロイド性抗炎症薬)の一部は、長期間の服用や過剰な服用で胃の出血、潰瘍、その他の問題を引き起こす可能性があります
    • 市販薬の箱に記載の用法・用量を必ず守って服用しましょう。
  3. 3
    病院でインドメタシンの処方を受けましょう。インドメタシンはアスピリンやイブプロフェンのような非ステロイド性抗炎症薬ですが、服用するのではなく直腸に挿入して使用する座薬です。激しい吐き気や嘔吐を伴う片頭痛には、この薬が効くかもしれません。病院を受診して、処方を受けましょう。[9]
  4. 4
    トリプタンという処方薬を服用します。スマトリプタン(イミグラン)とゾルミトリプタン(ゾーミッグ)は片頭痛に処方される薬です。トリプタンには脳内の痛みの経路を遮断して血管を収縮させる作用があり、錠剤や点鼻薬、注射などで投与されます。[10] 重度の痛みまたは片頭痛が頻発する場合には、医師がこれらの薬を処方してくれるでしょう。
    • 心臓発作や脳卒中の既往歴がある場合は、トリプタンを服用してはいけません。[11]
    • 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)またはセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)とトリプタンを併せて服用すると、セロトニン症候群という深刻な病態を引き起こす恐れがあります。[12] ジェイゾロフトやサインバルタのような抗うつ薬を服用している場合は、トリプタンの服用について医師に相談しましょう。注意すべき症状を理解していればこれらの薬を併用することは可能ですが、医師が別の薬を処方する可能性もあります。
    • スマトリプタンとナプロキセンという2種類の鎮痛剤の合剤であるトレキシメットには高い効果がありますが、残念ながら日本ではまだ処方されていません。[13]
  5. 5
    エルゴタミンを試しましょう。こちらも処方薬で、トリプタンほどの効果はないものの、片頭痛が2日を超えて続く場合は有効です。[14] エルゴタミンは一般的に処方される薬ですが、人によっては吐き気が悪化する可能性があります。通常は、カフェルゴットのようにカフェインが一緒に配合されています。ジヒドロエルゴタミンも同様の薬ですが副作用が少なく、点鼻薬や注射として投与されます。[15]
    • エルゴタミンの効果を高めるために、片頭痛が起こったら直ちに服用しましょう。
  6. 6
    吐き気に対処します。片頭痛の症状として吐き気や嘔吐が頻繁に起こる場合は、医師に相談して制吐薬(吐き気止め)の処方を受けましょう。クロルプロマジン、メトクロプラミド (プリンペラン)、プロクロルペラジンなどが一般的に処方されています。[16]
  7. 7
    最終手段として、オピオイド鎮痛薬かステロイド薬について医師に相談しましょう。痛みが激しい片頭痛の治療のためにオピオイド鎮痛薬が投与されることがありますが、これは麻薬が含まれていて危険な習慣性医薬品であるため、他に効く薬がない場合の最終手段です。医師は、痛みの緩和効果を増すために他の薬と併せてプレドニゾンやデキサメタゾンのような糖質コルチコイドを処方するかもしれませんが、副作用があるのであまり頻繁に服用しないほうが良いでしょう。[17]
    • オピオイド鎮痛薬には中毒性があり、乱用につながりやすいため、処方は最低限になるでしょう。服用をやめる場合は、徐々に減らしていかなくてはなりません。ステロイドも1度に服用を中止するのではなく、徐々に減らしていく必要があります。
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方法 3
方法 3 の 5:
自然な方法で片頭痛に対処する

  1. 1
    片頭痛が起こる前兆に気付きましょう。人によっては、片頭痛の前に点滅する光が見えたり視覚が異常になったりする「前兆」が起こる場合があります。また、顔、腕、脚の片側のしびれ、視界の一部が見えにくくなる、力が入らない、うまく話せないなどの症状が現れることもあります。[18] 初期段階で片頭痛に気付ければ、直ちに対処して悪化を防いだり症状を和らげたりすることが可能です。
    • 片頭痛が起こる1~2日前に「予兆」を経験する人もいます。予兆は、気分の変調(普段より悲しいまたは嬉しい)、特定の食品を無性に食べたくなる、便秘、あくびが出やすい、肩こり、頻尿、喉の渇きなどです。[19]
    専門家情報
    Sari Eitches, MBE, MD

    Sari Eitches, MBE, MD

    総合内科専門医
    サリ・エイチェス医師はカリフォルニア州ロサンゼルス市にて「Tower Integrative Health and Wellness」を経営している総合内科専門医です。プラントベース(菜食)食事療法、体重管理、女性医療、予防医療、うつ病治療を専門としています。カリフォルニア大学バークレー校にて学士号を、ニューヨーク州立大学アップステート医科大学にて医学博士号を、ペンシルバニア大学にてビジネスエンジニアリングの修士号を取得。ニューヨーク州にあるレノックスヒル病院にて臨床研修を修了。米国内科医学会と米国統合・ホリスティック医学会の指導医、そしてペンシルバニア大学の医局員を務めています。
    Sari Eitches, MBE, MD
    Sari Eitches, MBE, MD
    総合内科専門医

    専門家からひと言:慢性的な片頭痛に悩まされている場合は、指圧、催眠療法、瞑想、バイオフィードバック、イメージ療法などの代替医療を試してみましょう。また、片頭痛の引き金となる誘発因子を突き止めて、それを避けるようにすることも有効です。たとえば、食事や水分補給、環境、ストレス、睡眠時間の変化、天候などが片頭痛の引き金となる場合があります。

  2. 2
    身の周りにある感覚を刺激するものを最小限に抑えましょう。まぶしい光、強い香り、騒音などで片頭痛の症状が悪化することがあります。[20] 片頭痛が起こりそうな前兆に気付いた時点で、感覚を刺激するものをできるだけ多く排除します。部屋を暗くして音を遮断し、横になって休みましょう。
  3. 3
    リラクゼーション法を行いましょう。ストレスや筋肉の緊張で片頭痛が悪化することがあり、溜まりすぎたストレスが片頭痛の引き金となる場合もあります。[21] 定期的にリラクゼーション法を行ってストレスを緩和し、片頭痛の発作時にはリラクゼーション法で不快感を和らげましょう。片頭痛が起こったら、暗くした部屋で休みながら瞑想や深呼吸をします。また、普段からマインドフルネス、自然散策、音楽鑑賞のほか、リラックスできることを何でも実践してストレスを軽減しましょう。
  4. 4
    温めるか冷やしてみましょう。氷嚢やアイスパックを首や頭にあてて痛みを麻痺させます。氷嚢がなければ、ビニール袋に氷を入れて薄手のタオルを巻きましょう。タオルを巻くと氷が肌に直接あたらないので、肌がダメージを受ける心配がありません。首や頭を温めても良いでしょう。筋肉の緊張がほぐれ、片頭痛の痛みが和らぐかもしれません。[22]
  5. 5
    マッサージを試しましょう。マッサージでストレスと筋肉の緊張を緩和すれば、片頭痛の頻度を減らせるかもしれません。[23] マッサージの有効性についてはさらなる研究が必要ですが、マッサージ療法の効果を実感した人もいます。専門家の施術を受けるのが難しければ自分でマッサージをしてみましょう。こめかみと頭皮を指先で軽く押しながら、前後にまたは優しく円を描くように指を動かします。指を肌の上で滑らせるのではなく、その下の筋肉をこするようにマッサージしましょう。[24]
  6. 6
    バイオフィードバック療法を検討しましょう。バイオフィードバック療法で片頭痛の痛みを軽減できるかもしれません。バイオフィードバック療法はリラクゼーション法の1種で、専門家が特殊な機械を使って体内状態を計測し、ストレスに対する体の生理的反応を自覚してコントロールする方法を指導してくれます。[25] ストレスは片頭痛の引き金となるため、ストレス要因を自覚する方法を覚えれば片頭痛を避けたり状況を変えたりすることができるかもしれません。遅発性の片頭痛であれば、バイオフィードバックを使うと発作を部分的に抑えられる可能性があります。[26]
  7. 7
    認知行動療法を検討しましょう。認知行動療法(CBT)は心理療法の技法で、考え方や行動のパターンを変える方法を学ぶものです。[27] 専門家が患者に認知行動療法を指導してくれます。バイオフィードバックに似た作用がありますが、身体よりも心理面に働きかける方法です。認知行動療法は、片頭痛の緩和や予防に効果があるかもしれません。[28]
  8. 8
    鍼を試しましょう。鍼が片頭痛に効く可能性があることが研究で示されています。[29] 専門家が特定のツボに細い針を刺して、片頭痛の痛みを最小限に抑える方法です。医薬品に頼らずに片頭痛に対処したければ、鍼治療を受けてみましょう。
  9. 9
    注意しながら、フィーバーフュー(ナツシロギク)という薬用ハーブを試しましょう。科学的には証明されていませんが、一部の研究ではフィーバーフューには片頭痛の重症度を軽減したり予防したりする効果があるという結果が示されてます。[30] 乾燥させたフィーバーフューの葉をカプセルに詰めた製品が、健康食品店やネットショップで販売されています。
    • ただし、ハーブ療法を行う場合は事前に医師に相談しましょう。妊婦や授乳中の人はフィーバーフューを摂取してはいけません。同様に、2歳未満の子供にフィーバーフューを与えてはいけません。
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方法 4
方法 4 の 5:
片頭痛の引き金となる誘発因子を最小限に抑える

  1. 1
    片頭痛の引き金となる食品を避け、規則正しく食事をとりましょう。食事を抜いたり断食をしたりすると片頭痛を起こす人もいます。塩分の多い食品や加工食品、熟成させたチーズが片頭痛の誘発因子となることもあります。ポテトチップスをはじめとしたスナック菓子を避ける、食塩の代わりにスパイスやハーブで味付けする、などの工夫をして塩分の摂取量を減らしましょう。冷凍食品やファーストフード、総菜なども避けたほうが賢明です。[31]
    • アスパルテーム(人工甘味料)やグルタミン酸ナトリウム(MSG)などの食品添加物は様々な食品に含まれており、これが原因で片頭痛を起こす人もいます。[32] 天然の甘味料を使用し、レストランではグルタミン酸ナトリウム不使用のメニューを選ぶなどして、できるだけ食品添加物の摂取を避けましょう。
    • 硝酸塩も片頭痛の引き金となる一般的な誘発因子で、ペパロニやソーセージ、ランチョンミートなどの加工肉に含まれている場合があります。[33]
  2. 2
    アルコールの摂取量を最低限に抑えましょう。アルコールの中でも特にワインは片頭痛を引き起こす可能性があります。[34] 断酒するか摂取量をほどほどに抑えましょう。1日あたり65歳以上の男女はグラス1杯、65歳未満なら女性はグラス1杯、男性はグラス2杯が適量です。[35]
  3. 3
    カフェインの過剰摂取を避けましょう。エスプレッソやエナジードリンクのようにカフェインの含有量が多い飲み物を飲むと、数時間後にカフェインクラッシュ(カフェインが切れることで頭痛や気だるさが生じること)が起こり、片頭痛を誘発する可能性があります。[36] 体内のカフェイン量が急激に減ると片頭痛が誘発される可能性があります。できれば、コーヒーの代わりに紅茶を飲み、カフェインの摂取量を最低限に抑えてカフェインクラッシュを避けましょう。
    • 普段からカフェインを多く摂っている場合は、一気にやめると頭痛や他の離脱症状が起こる恐れがあるので、摂取量を徐々に減らしていく必要があります。たとえば、毎日コーヒーを2杯飲んでいる場合は1杯に減らして1、2週間続け、その後普通のコーヒーとデカフェのコーヒーを半々にして飲みましょう。
  4. 4
    規則正しい睡眠習慣を身につけましょう。睡眠習慣の変化や寝不足、寝すぎが原因で片頭痛が起こる人もいます。片頭痛が起こりやすい場合は、毎晩8時間の睡眠をとれるように就寝時間と起床時間を決めてそれを守りましょう。[37]
    • 時差ぼけも片頭痛の引き金になる可能性があります。時差のある場所へ移動する場合は、できるだけ睡眠習慣が乱れないように注意しましょう。
  5. 5
    経口避妊薬や心臓病の薬について医師に相談しましょう。ニトログリセリンのような血管拡張薬や経口避妊薬が原因で片頭痛が悪化する可能性があります。[38] ただしこれらの薬は重要なので、片頭痛が起こったとしても服用をやめてはいけません。片頭痛を悪化させる可能性が低い別の薬に変更できるか、医師に相談してみましょう。
  6. 6
    頭痛日記をつけましょう。記録をつけて自分の行動をよく観察しないと、片頭痛の引き金となるものを見つけるのは難しいかもしれません。片頭痛が起こった日の行動、その前12時間に食べたもの、刺激物(たとえば強い香水の香りをかいだ、5時間しか眠れなかったなど)について、日記に書き留めておきましょう。このような記録をつけておくと、今後、片頭痛の誘発因子を避けることができるかもしれません。
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方法 5
方法 5 の 5:
片頭痛を予防する

  1. 1
    片頭痛の予防薬の処方が受けられるか医師に相談しましょう。片頭痛の予防薬には副作用があるため、重症または治療が難しい患者に優先的に処方されます。しかし、片頭痛が頻繁に起こる場合や生活の質に影響する場合には、医師に相談してみましょう。予防薬を服用すると、発作時間の短縮および、頻度や重症度の軽減といった効果が期待できます。次のような場合は予防薬の服用を検討しましょう。[39]
    • 片頭痛の発作がいつも12時間を超えて続く場合
    • 1か月に4回以上発作が起こる場合
    • 薬を服用しても痛みが緩和されない場合
    • しびれや脱力を伴う前兆が長引く場合
  2. 2
    高血圧治療薬の服用を検討しましょう。高血圧の治療薬である降圧剤が、片頭痛の予防に用いられることもあります。メトプロロールなどのβ遮断薬、ベラパミルなどのカルシウム拮抗剤、ACE阻害薬などが最も多く投与されています。[40]
    • ただし、心臓病患者、喫煙者、60歳を超えた人には適していません。医師が既往歴などをしっかりと検討し、場合によっては別の薬の効能と危険性について説明するでしょう。
  3. 3
    三環系抗うつ薬の服用を検討します。アミトリプチリンは、片頭痛の予防に有効だと証明されています。[41] しかし、アミトリプチリンには口の渇き、便秘、倦怠感、体重増加などの副作用があるため、副作用の少ない別の三環系抗うつ薬が投与されることもあります。[42] このような薬で片頭痛を予防する場合は、医師がメリットとデメリットを説明してくれるでしょう。
    • ベンラファキシン(イフェクサーSR)は片頭痛の予防に効果があるかもしれません。
  4. 4
    抗てんかん薬の服用を検討しましょう。バルプロ酸ナトリウム(デパケン)やトピラマート(トピナ)などの抗てんかん薬を服用すると片頭痛発作の頻度を減らせるかもしれませんが、副作用もあります。妊婦はバルプロ酸ナトリウムを服用してはいけません。[43]
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    ボトックス注射を検討しましょう。ボトックスまたはA型ボツリヌス毒素製剤には、成人の片頭痛を予防する効果があることが証明されています。片頭痛を予防するためには、12週間ごとに首や額の筋肉にボトックスを注射する必要があります。[44] 慢性的な片頭痛に悩まされている場合は、この方法について医師に相談してみましょう。
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ポイント

  • 更年期や月経前などでホルモンバランスが変動すると、片頭痛を誘発する可能性があります。片頭痛に対するホルモン治療の有効性は認められていないため、この問題に対処する方法はあまりありません。それでも、このような時期には普段より注意を払い、その他の誘発因子をできるだけ避けることで対処しましょう。
  • 嵐の前など天気が変わる時にも片頭痛が起こりやすくなる可能性があります。
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注意事項

  • 片頭痛の薬は、医師や薬剤師の指示に従って服用しましょう。
  • 次のような症状があれば直ちに救急治療を受けましょう。[45]
    • 経験したことがないような痛みを伴う雷鳴頭痛が突然起こった場合
    • 肩こり、発熱、錯乱、けいれん、体に力が入らない、言葉が出ないなどの症状を伴う頭痛
    • 頭に怪我をした後の頭痛。中でも時間の経過とともに痛みがひどくなる場合
    • 頭痛がいつまでも治まらず、素早く動く、力をこめるといった動作や咳などで痛みが悪化する場合
    • 50歳を超えて初めて頭痛が起こった場合
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  1. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  2. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  3. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  4. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  5. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  6. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  7. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  8. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  9. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/home/ovc-20202432
  10. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  11. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  12. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  13. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/in-depth/migraines/art-20047242
  14. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  15. http://www.massagetherapy.com/articles/index.php/article_id/674/Self-Massage-for-Head-Pain
  16. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  17. http://my.clevelandclinic.org/health/articles/migraine-headaches
  18. http://psychcentral.com/lib/in-depth-cognitive-behavioral-therapy/
  19. http://emedicine.medscape.com/article/1142556-treatment#d9
  20. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  21. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  22. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  23. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  24. http://my.clevelandclinic.org/health/articles/migraine-headaches
  25. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  26. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/nutrition-and-healthy-eating/in-depth/health-tip/art-20208961
  27. http://my.clevelandclinic.org/health/articles/migraine-headaches
  28. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  29. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434
  30. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  31. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  32. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  33. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  34. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  35. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/diagnosis-treatment/treatment/txc-20202474
  36. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/migraine-headache/symptoms-causes/dxc-20202434

このwikiHow記事について

Sari Eitches, MBE, MD
共著者 ::
総合内科専門医
この記事の共著者 : Sari Eitches, MBE, MD. サリ・エイチェス医師はカリフォルニア州ロサンゼルス市にて「Tower Integrative Health and Wellness」を経営している総合内科専門医です。プラントベース(菜食)食事療法、体重管理、女性医療、予防医療、うつ病治療を専門としています。カリフォルニア大学バークレー校にて学士号を、ニューヨーク州立大学アップステート医科大学にて医学博士号を、ペンシルバニア大学にてビジネスエンジニアリングの修士号を取得。ニューヨーク州にあるレノックスヒル病院にて臨床研修を修了。米国内科医学会と米国統合・ホリスティック医学会の指導医、そしてペンシルバニア大学の医局員を務めています。 この記事は6,849回アクセスされました。
カテゴリ: 健康
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