牛乳の保存期間を簡単に延ばしたいのであれば、冷凍保存するとよいでしょう。スーパーで特売品として売られている牛乳をまとめて買っておけば、節約にもなります。解凍した牛乳は安全であり、飲んでも何の問題もありません。また、新鮮な牛乳と同様に栄養もあります。腐らせてしまう前に冷凍しない手はありません。

パート 1 の 3:
牛乳を冷凍する

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    容器に余裕を持たせる 牛乳を冷凍させると膨張するため、容器に余裕を持たせる必要があります。[1]牛乳が容器の縁まで入っていると、(ガラス瓶などを使用する場合は特に)容器が破裂して凍った牛乳が冷凍庫内に散乱する恐れがあります。幸い、これは簡単に防ぐことができます。1カップ程の牛乳を容器から出して容器の上部5cm程度は空けておきましょう。そうすれば、牛乳が膨張しても容器が破裂することはありません。
    • 1カップよりも多い量をすでに消費している場合、この工程は省いて構いません。
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    容器に日付を書く 牛乳を冷凍したら、もともと牛乳が入っていた容器に表記されている賞味期限は、すぐに解凍して飲む場合を除き、意味を持たなくなります。そのため、容器には「冷凍した日」と「賞味期限が切れるまでの日数」の両方を記しておくことが賢明です。容器に直接書くか、容器に文字の跡を残したくないのであれば、マスキングテープをラベル代わりに使用するとよいでしょう。
    • 例えば、今日は8月24日で、牛乳の賞味期限が8月29日だとします。容器には「冷凍日:8月24日」「賞味期限:5日後」などと表記しておけば、1、2か月後に解凍した際に、何日間で飲み終えるべきか分かります。
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    容器を冷凍庫に入れる 牛乳を冷凍する準備が整ったら、日付などを表記した容器を0度よりも低い温度の冷凍庫に入れるだけです。容器全体が冷凍庫に入らない場合は、小さ目の容器に小分けにしましょう。牛乳は1日ほどで凍ります。
    • 牛乳は凍結すると、液体と脂肪分に分離されますが、心配いりません。冷凍過程において普通の現象であり、安全性に問題はありません。
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    保存可能期間は2~3か月 多くの情報源によると、牛乳は冷凍庫で最長2~3か月保存可能であるとされています。[2][3] また、最長6カ月まで保存可能と述べている情報源もあります。[4]牛乳は冷凍庫で長期保存することが可能であるけれど、時間の経過と共に冷凍庫内の他の食品の風味や香りが牛乳に移るため、美味しさは損なわれるというのが一般論のようです。
    • エッグノッグやバターミルク、クリームなどの濃厚な乳製品も普通の牛乳と同様、冷凍後は1~2カ月ほど保存可能(それより短い場合もあります)です。
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    製氷皿を使用して冷凍する 容器に入れて冷凍する代わりに、製氷皿に牛乳を入れて冷凍することも可能です。製氷皿に入れて冷凍すれば、凍った牛乳のかたまりを少しずつ削り取ったり、凍った牛乳が溶けるのを待ったりする必要がありません。必要な分だけを手軽に使用できるため、お菓子作りなどに牛乳を使用する人にとっては最適な方法です。
    • 製氷皿で凍らせたキューブ状の牛乳を、新鮮な牛乳が入ったコップに入れるのもよいでしょう。牛乳が冷たく保たれるだけでなく、普通の氷を入れた時のように、溶けて味が薄まる心配がなくなります。
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パート 2 の 3:
牛乳を解凍する

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    冷蔵庫で解凍する 冷凍した牛乳を解凍するには、ゆっくりと時間をかけるのがコツです。急いで解凍しようとしてはいけません。単に、冷凍した牛乳を冷凍庫から冷蔵庫に移せばよいだけです。冷蔵庫の温度は冷凍庫よりも若干高いため、凍った牛乳が徐々に液体の状態へと溶けていきます。
    • 冷凍した牛乳の量にもよりますが、冷蔵庫内で完全に解凍されるまで最長3日かかることも稀ではありません。
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    冷水に浸して解凍時間を早める 急いで牛乳を解凍しなければならない時は、シンクに冷水(お湯ではいけません)をためて、その中に凍った牛乳が入った容器を浸します。鉄鍋など重みがある物を牛乳が入った容器に乗せるなどして、しっかりと容器が水に浸るようにしましょう。そうすることで、冷蔵庫で解凍するよりも解凍時間が早まります。ただし、その場合でも解凍には数時間ほどかかるので、辛抱強く待ちましょう。
    • 冷蔵庫で解凍するよりも、冷水に浸すほうが解凍にかかる時間が少ないのは、牛乳の水分と乳固形分の間でエネルギーが分子レベルで移動することに関係しています。 液体は空気よりもはるかに効果的に熱を氷に伝えるため、解凍時間が早まるのです。[5]
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    牛乳を解凍するために熱を使用しない 素早く牛乳を解凍させたいからといって、熱を利用するのは絶対にやめましょう。熱を利用して牛乳を解凍しようとすれば、必ず失敗に終わり、再度冷凍しなければならなくなります。熱を利用して解凍すると、均一に解凍されなかったり、焦げてしまうことさえあり、おいしく味わえる状態にはなりません。このような事態を避けるためにすべきでないことを以下に挙げます。
    • 常温で解凍しない
    • 電子レンジを使用して解凍しない
    • お湯を使って解凍しない
    • コンロの上で温めた鍋やフライパンの中に入れて解凍しない
    • 日光に当てて解凍しない
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パート 3 の 3:
解凍した牛乳を使用する

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    解凍後は5~7日以内に使い切る 新鮮な状態の時に冷凍したのであれば、解凍後も冷凍前とほぼ同じ鮮度が保たれているはずです。そのため、解凍した牛乳は、1週間以内であれば飲んでも問題なく、料理に使うこともできます。見た目や質感は多少変わっているかもしれませんが、消費しても問題ありません。
    • 冷凍した時にはすでに鮮度が失われていた場合、解凍後に新鮮な状態であることは望めません。つまり、賞味期限が切れる1、2日前に冷凍した牛乳を解凍した場合、解凍後の鮮度は冷凍前とほぼ同じままであると言えます。
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    使用する前に容器を振る 牛乳に含まれる脂肪分は、冷凍過程で固まり、液体と分離します。高脂肪牛乳の場合は特にそうなります。分離した牛乳を元に戻すには、解凍の過程で容器を数回振りましょう。
    • 牛乳が黄みを帯びたように見えるかもしれません。冷凍過程において牛乳が黄色っぽくなるのは正常であり、牛乳が腐っているわけではありません。
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    ブレンダーを使う 手を使って容器を振らなくても、分離した脂肪分を元に戻す方法はありません。ブレンダーやフードプロセッサーのような機械を使って混ぜれば、素早く簡単に均一で滑らかな質感に戻すことができます。機械を使用すれば凍った牛乳が完全に砕けるため、飲んでいる最中に凍った牛乳が残っていることに気付いて驚くこともないでしょう。
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    多少質感が変わることを頭に入れておく 解凍した牛乳は普通の牛乳とは異なる質感になることがあります。普通の牛乳に比べてどろっとしていたり、水っぽくなるかもしれません。[6]解凍した牛乳を飲むことに問題はありませんが、飲んだ時の口当たりが悪くなる可能性があることを覚えておきましょう。
    • その一方で、解凍した牛乳は料理やお菓子作りに使用すれば質感は気にならなくなるため、新鮮な牛乳の代わりとして使うことができます。
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必要なもの

  • 牛乳
  • 冷凍庫

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カテゴリ: 飲み物
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