飼い犬の歯をクリーニングして歯石を除去し、真っ白な歯を取り戻したいとは思いませんか?歯石を除去すると歯の見た目が改善され、歯肉炎などの病気を予防して、ペットの口腔を健康に保ちます。この記事では、犬の歯のクリーニングをする準備と、効果的に歯石を柔らかくする方法を紹介します。また、歯石の蓄積を防ぐ方法もあわせて紹介します。記事を読み進め、飼い犬の歯を歯石のない輝く状態に保ちましょう。

1
柔らかい毛の歯ブラシで磨く

  1. 酵素入り歯磨き粉を使い、1本1本の歯を磨きます。飼い犬がリラックスした状態のとき(横になっているときなど)、犬の目の高さまでかがみます。[1] そして、酵素入り歯磨き粉を歯ブラシに付けます。歯ブラシの毛先を歯に平行に当て、1本ずつ磨いていきましょう。[2]
    • 犬用の酵素入り歯磨き粉を使いましょう。
    • 酵素入り歯磨き粉のなかには、 ビルバックなど、犬が好むバニラ風味のものもあります。このような歯磨き粉には、犬の口臭を防ぐ効果もあります。[3]
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2
歯磨きおやつを与えて歯石を除去する

  1. 犬が歯磨きおやつを噛むと、歯垢や歯石が分解されます。ローハイドガム(生皮)や、デンタルボーン、スティック、ビスケットなどを与えましょう。ラベルをチェックし、おやつが飼い犬のサイズに適しているかを確かめましょう。1日に与える歯磨きおやつはひとつまでとします。飼い犬が歯磨きおやつを噛んでいる間は、目を離さないようにしましょう。[4]
    • 歯磨きおやつがバラバラに崩れたら、破片が歯茎を傷つけないように、おやつを捨てましょう。
    • 犬が歯磨きおやつやおもちゃを噛み続けると、歯垢や歯石が歯から擦り落とされます。
    • 天然の歯磨きおやつには、歯の健康を保つ酵素が含まれているものや、口臭を防ぐ効果があるものもあります。
    • 健康的な体重を維持するために、歯磨きおやつは1日ひとつに限定しましょう。
    • 獣医師が推奨する食事制限をしている場合は、おやつの代わりに歯磨きおもちゃを与えましょう。飼い犬は、喜んで歯磨きおもちゃで遊ぶでしょう。

3
歯磨きシートで歯を拭く

  1. 歯磨きシートは、硬化して歯垢や歯石となるカルシウムを除去します。犬の横でかがみ、明るい声で話しかけながら、指を1本の歯に当ててみましょう。飼い犬が落ち着いてリラックスしていたら、歯磨きシートをそっと歯に当てます。飼い犬が歯磨きシートに慣れたら、円を描きながら歯を1本ずつ拭きましょう。[5]
    • 歯に歯磨きシートを当てて慣れさせた後、犬を大いに褒めてあげましょう。
    • カルシウムを分解する歯磨きシートには、歯石を柔らかくする作用があります。カルシウムの蓄積によって形成された歯石は、歯に付着して、歯周病などの問題を引き起こします。
    • Petkin(ペットキン)フレッシュミントワイプなど、歯磨きシートには重曹が含まれているものもあり、歯のステイン(着色汚れ)を落とし、口臭も防ぎます。[6]
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4
歯磨きジェルを塗布する

  1. 特別に配合されたジェルが、歯垢や歯石を除去します。飼い犬を撫でながら、唇の内側に軽く触れてみましょう。犬が慣れたら、人差し指にジェルを2滴垂らし、右側の歯と歯茎に塗布します。そして、左側にも同様にジェルを塗布しましょう。[7]
    • 歯磨きジェルのケアを毎日続けると、30日ほどで効果を確認できるはずです。
    • LION 歯磨きジェルなど、ジェルを使う場合は、歯ブラシで磨く必要はありません。唾液とジェルが混ざり合って成分が活性化し、歯垢や歯石を分解します。
    • 歯磨きジェルはまた、口内細菌を減らして口臭を防ぎます。[8]

5
歯磨きスプレーで歯垢を分解する

  1. 歯磨きスプレーは、歯垢が’硬化して歯石になる前に除去します。飼い犬を撫でて落ち着かせ、歯と歯茎に歯磨きスプレーを吹きかけましょう。唾液と歯磨きスプレーが混ざり合って被膜が形成され、歯石のもととなる歯垢とカルシウムを分解します。[9]
    • 歯磨きスプレーの取扱説明書を読み、犬のサイズに合った用量を確認しましょう。
    • 歯磨きスプレーは、食前または食後30分に使用しましょう。
    • 頑固な歯石が付着している場合は、より頻繁に歯磨きスプレーを使う必要があるかもしれません
    • プロバイオミストなど、アルコールや有害物質を含まない、天然成分で作られたスプレーもあり、歯石を大幅に減らして、歯茎の病気を防ぎます。[10]
    • 効果を最大限に発揮させるには、歯磨きスプレーと毎日の歯磨きを併用しましょう。
    • 飼い犬が動き回り、歯磨きスプレーを歯に吹きかけるのが困難な場合は、おもちゃにスプレーしましょう。犬がおもちゃを噛むと、歯磨きスプレーが歯や歯茎に付着します。
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6
おやつボーンで歯石を分解させる

  1. おやつボーンを噛み続けると、歯石が歯から剥がれ落ちます。飼い犬のサイズに合ったおやつボーンを選びましょう。骨が小さすぎて飲み込んでしまったり、大きすぎて噛めなかったりすることがあります。おやつボーンを噛んでいる間は、飼い犬から目を離さないようにしましょう。大きな破片を飲み込むと消化管に詰まることがあるため、骨が口にすっぽり入る大きさになったら注意が必要です。[11]
    • 生の骨は裂けることがないため、歯にダメージを与える心配がなく、歯石除去には効果的です。
    • おやつボーンが適切な硬さであるかを、膝でテストしましょう。膝をおやつボーンで叩いて痛みを感じたら、その骨は犬が噛むには硬すぎます。
    • 飼い犬が骨を激しく噛む場合は、歯を傷める恐れがあるため、骨を取り上げましょう。

7
歯のクリーニング後にご褒美を与える

  1. クリーニング後におやつを与えると、犬は歯のケアを楽しみにするでしょう。好みのケア方法で歯石を除去した後、おとなしくしていたご褒美におやつを与えましょう。そして、飼い犬を褒めて撫でてあげると、歯のクリーニングは楽しいことだと思うようになります。[12]
    • 明るく元気な声で話しかけ、飼い犬のやる気を誘いましょう。歯のクリーニングをより楽しく感じるようになります。
    • 他の良い行いを褒めるときと同様に、「いい子!」などと言って褒めてあげましょう。
    • 推奨されているおやつの量は、1日のカロリーの約10%です。
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8
ココナツオイルで歯石の蓄積を防ぐ

  1. 抗菌作用のあるココナツオイルを使い、歯石や歯垢を除去します。大さじ1杯(15ml)のココナツオイルを、柔らかい毛の犬用歯ブラシに付けます。そして、円を描きながら、2分ほど歯を磨きましょう。磨き終わったら、頭を撫でて褒めてあげましょう。[13]
    • ココナツオイルで1日に1度歯を磨くと、より効果的です。
    • おやつを与えると歯磨きが大変になることもあるため、労力を減らすには、おやつは控えたほうがよいかもしれません。
    • 「持ってこい」などの遊びを併用すると、喜んで歯磨きをするでしょう。
    • ココナツオイルを使う前に、飼い犬の食事にココナツオイルを取り入れても問題ないか、獣医師に確認しましょう。減量の必要があれば、ココナツオイルを与えるのは、最善の方法ではないかもしれません。
    • 飼い犬の食事にココナツオイルを混ぜ、歯石予防をすることもできます。

9
デンタルリンスを歯に吹きかけ、歯を清潔に保つ

  1. 日本では手に入りにくいかもしれませんが、クロルヘキシジンを主成分とするデンタルリンスには、殺菌作用があり、歯石も防ぎます。[14] 犬の唇をめくり、デンタルリンスを1滴ずつ、両頬の内側に垂らします。唾液とデンタルリンスが混ざり合って歯と歯茎を覆い、歯石と歯垢の蓄積を防ぎます。
    • ほとんどのクロルヘキシジン入りデンタルリンスには味が付いているため、犬も喜ぶはずです。
    • クロルヘキシジンには殺菌作用があるため、口臭も防ぎます。
    • デンタルリンスには、殺菌および歯垢や歯石を予防する効果があり、歯と歯茎の病気を防ぎます。
    • デンタルリンスで口腔ケアをした後は、犬と遊び、たくさんの愛情を注いであげましょう!
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10
飲み水に液体歯磨きを加え、歯石の蓄積を防ぐ

  1. 液体歯磨きを加えると、飲み水が新鮮に保たれ、歯石の原因となる細菌の繁殖を防ぎます。使用する前に、液体歯磨きを毎日使用しても問題がないかを、獣医師に尋ねましょう。獣医師が推奨する場合は、液体歯磨きの説明書を読み、適量を飲み水に加えましょう。[15]
    • 飼い犬が水を飲むたびに、液体歯磨きがマウスウォッシュの働きをして、歯と歯茎を清潔に保ちます。
    • 無臭の液体歯磨きもたくさんあり、犬はいつもの水と区別がつかないでしょう。
    • 使用後は飲み水のボウルを洗浄し、清潔に保ちましょう。
    • 液体歯磨きは殺菌効果があるため、歯石とともに口内の細菌感染も防ぎます。
    • 液体歯磨きと相互干渉が起こる可能性のある、基礎疾患や服用薬がある場合は、獣医師から説明があるはずです。

11
歯の定期検診を年に1度受ける

  1. 大抵の獣医師は歯石の蓄積を防ぐために、年に1度の専門家によるクリーニングを推奨しています。飼い犬の歯にすでに厚い歯石が付着している場合は、獣医師の診察を受けましょう。獣医師は、麻酔を施して歯石を完全に除去します。[16]
    • 犬も人間と同様に、口腔の健康を保つために定期的な検診が必要です。
    • クリーニングをしてもすぐに歯石が蓄積するようであれば、6か月おきに検診を受ける必要があるかもしれません。
    • 飼い犬が定期的に歯のクリーニングを受けていると、自宅での歯石除去も容易になります。 
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