犬の体温は通常38~39℃程度ですが、怪我、感染症、有毒物質の影響や、ワクチン接種反応によって発熱する可能性があります。また、犬が発熱すると39.5℃以上になる場合があります。子犬が熱を出すと心配になり、どのような治療法が適切か迷うかもしれません。可能な限り早めに獣医に診てもらうのが得策です。その間、犬の体を冷やして水分補給を行い、熱を下げます。高熱の場合や改善が見られない場合は獣医に連れて行って治療を受けさせると、発熱症状が早めに回復するでしょう。

方法 1
方法 1 の 3:
犬の体を冷やす

  1. 1
    ぬるま湯に浸した布で犬の耳と足を拭く 布が冷たくないことを確認します。耳周りと足を数回拭き、体温を下げるようにしましょう。[1]
    • 犬の胸部と腹部も拭いて体を冷やしましょう。
  2. 2
    犬をぬるま湯の風呂に入れる 氷のように冷たい水は避け、ぬるま湯よりも少々低い水温にします。浴槽に犬を入れ、布かスポンジを湯に浸して犬を軽く拭きます。耳、足、胸部、腹部に湯をかけましょう。[2]
    • 犬をきれいにするわけではないため、石けんを使用する必要はありません。体を冷やすだけにしましょう。
  3. 3
    体が冷えないようにしっかりと拭いて乾かす 犬を拭いたり風呂に入れた後は、体が冷えすぎないようにしっかりと拭いて乾かします。タオルで拭いて乾かすか、ヘアドライヤーを低温に設定して乾かしましょう。
    • 1日に2回、犬を拭くか風呂に入れて熱を下げるようにします。毎回しっかりと拭いて乾かすようにしましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:
水分補給をしてエサを与える

  1. 1
    十分な水分補給をする 犬用の水入れに新鮮な水を入れて犬の前に置き、水を飲むように促します。水分を多く摂取すると、発熱によって脱水症状になることはありません。[3]
    • 犬が水を飲むのを拒否したり脱水症状が見られる場合は獣医に連れて行き、治療を受けさせましょう。脱水症状と発熱が併発すると、深刻な健康問題の危険にさらされる恐れがあります。
  2. 2
    普段と同じエサを与える 犬が体力を維持できるように、固形食を食べさせるようにします。発熱症状のある犬には、缶詰もドライフードも両方適しています。エサを変えて食べさせようとするのは避けましょう。無理に食べさせると、胃腸障害を引き起こす可能性があります。[4]
    • 固形食を拒否したり全く何も食べない場合は、獣医に連れて行き治療を受けさせましょう。
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    犬に人間用の薬を与えない イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの人間の発熱療法用に作られた薬は、犬にとっては有毒です。いかなる薬も、事前に獣医に確認せずに犬に与えてはいけません。[5]
    • また、事前に獣医に確認せずにエッセンシャルオイルやハーブなどの自然療法を犬に試すのは避けましょう。
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方法 3
方法 3 の 3:
犬を獣医に連れて行く

  1. 1
    発熱に気付いたら早急に獣医に連れて行く 非常に深刻な感染症の兆候として発熱する場合があり、早急な治療が必要になります。犬が非常に疲れているように見えたり、普段よりも長時間眠っているかどうかを確認します。また、エサを食べたり水を飲むことに全く興味を示さない場合もあります。さらに、動きが鈍くなって散歩や遊ぶことにも興味がなくなるかもしれません。[6]
  2. 2
    獣医に犬の体温を測ってもらう 犬の体温は、動物用に作られた耳用または直腸体温計でのみ測定可能です。これは侵襲的手技であるため、獣医が行う必要があります。また、獣医は体温測定時に犬を落ち着かせてリラックスさせる方法を把握しています。[7]
    • 犬の体温が40℃以上の場合は深刻な病気を患っていると考えられるため、早急に治療が必要です。
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    獣医に犬を診てもらう 獣医は感染症の兆候を確認するために、犬の舌、耳、目を診察するかもしれません。また、犬の尿や血液を検査して毒物や有毒な物質の有無を確認する場合があります。[8]
    • 発熱の原因を特定するため、犬の病歴に関して聞かれる場合があります。
  4. 4
    犬の熱を下げるための薬を処方してもらう 犬の体温を下げるための経口薬が獣医から処方されるでしょう。熱が下がった場合、犬の状態に応じてその他の治療法を獣医から勧められるかもしれません。
    • 犬に経口薬を摂取させる方法に関するアドバイスを獣医から受けるとよいでしょう。
  5. 5
    犬の状態を獣医に観察してもらう 犬の体温を観察するため、動物病院に犬を数時間または一晩入院させることを獣医から勧められるかもしれません。薬を服用しても犬の体温が下がらない場合は、獣医にその他の治療法の提案をしてもらうか、原因を特定するための追加の検査が必要になる場合があります。
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このwikiHow記事について

Deanne Pawlisch, CVT, MA
共著者 ::
認定動物看護師
この記事の共著者 : Deanne Pawlisch, CVT, MA. ディアン・パウリッシュは、認定動物看護師としてイリノイ州で動物病院を対象にした企業研修や、ハーパー大学にてNAVTA認定獣医助手の育成を行っています。2011年よりテキサス州サン・アントニオの動物福祉団体「Veterinary Emergency and Critical Care Foundation」の認定会員として活動しています。ロヨラ大学にて人類学学士号を、北イリノイ大学にて人類学修士号を取得。
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