甘皮が剥がれないようにする方法

共同執筆者 Laura Martin

乾燥して、剥がれた甘皮は痛みを生じさせるだけでなく、見た目もあまりいいものではありません。幸いなことに、この問題は時間や努力を要することなく、簡単に解決することができるもので、そのためには手に少しのケアをしてあげればいいだけの話です。乾燥した甘皮部分に保湿をし、ケアすれば治療できます。それにより、嬉しいことにさかむけの予防もできるのです!

方法 1 の 3:
甘皮部分に湿度を加えてあげる

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    自家製の甘皮用トリートメントを作る 時間が許すのであれば、ハンドクリームと油を使って、非常に効果的な甘皮用トリートメントを家庭で作ることができます。作り方は次の通りです。
    • 電子レンジで、80mlのハンドクリームと少量のオリーブ油(あればブドウ種子油でも良い)と3~4滴のラベンダー油(健康食品店で入手可能)が入ったボウルを加熱します。熱すぎず、手で触れる程度の温度にしましょう。
    • 各指先にたっぷりと塗り、1~2分ほど時間をかけて、爪や甘皮、そして周りの皮膚をそれぞれ優しくマッサージしてあげます。このクリームは手(そして足にも!)に非常に効果的で、甘皮を柔らかな状態で保ちます。
    • この自家製クリームを暗い色のガラス瓶に保存すれば、冷蔵庫の中で3日まで保存することができ、再度温めなおすことも可能です。
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    すぐに目に見えるような効果が見たければ、オリーブ油を使用する オリーブ油は非常に優れた保湿剤であり、それだけで甘皮のトリートメントをすることも可能です。少量を取り、コットンか指先、または湿らせた綿棒を使って、それぞれの甘皮部分に塗ります。1~2分程かけて、オイルを各甘皮部分に揉みこみます。次に、油を手に染み込ませ、その後手を洗います。
    • 料理用のオリーブ油を使用することもできます。
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    ホットワックストリートメントを施す もし予算が許すようであれば、近所のネイルサロンでホットワックストリートメントをしてもらうと、手や爪、また甘皮部分に驚くような効果を期待することができます。
    • ワックストリートメント中に、施術者はクリームかオイルを手に塗ります。その後、溶けたパラフィン紙で手を包みます。そしてすぐに、プラスチック製の手袋を着用し、手を長手袋の中にいれます。
    • 10分から15分が経過した後、手を長手袋から取り出すと、施術者がワックスを除去してくれますが、その時に手や甘皮部分は非常に柔らかく、瑞々しい感触になっていることでしょう。[1]
    • パラフィン蝋紙のキットをオンライン上で購入して、自宅で使用することも可能です。
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    ワセリンを使って、湿度を閉じ込める 保湿剤ではないものの、ワセリンは元々存在している湿度を閉じ込めることができます。ワセリンは甘皮部分を柔らかな状態に保ち、剥がれ落ちることを防ぎますが、手が脂っこい状態になってしまいます。食べたり飲んだりする前に、必ず手を良く洗うようにしましょう。
    • ワセリンは別の製品とよく併用されることがあり、安価な代替策として挙げられます。安く、大量に入手することができます。
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    エッセンシャルオイルを試す  エッセンシャルオイルは甘皮部分に湿度を与えるだけでなく、香りも素晴らしいものです!爪の保湿には、ホホバ油、ゴマ油、レモンのエッセンシャルオイル、ラベンダーエッセンシャルオイル、ミルラエッセンシャルオイル、オリバナムエッセンシャルオイル、バルサムモミエッセンシャルオイル、ウィンターグリーンエッセンシャルオイルを試してみましょう。その他にも、ティーツリーオイルを使うことで、爪を清潔に保ち、感染症を防ぐことができます。[2]
    • エッセンシャルオイルは、肌に直接使用するにはあまりにも濃縮されているため、大抵の場合、キャリアオイルで希釈する必要があります。優れたキャリアオイルは、オリーブ油、ブドウ種子油、またはココナッツオイルを含んでいます。
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    緊急時には、リップクリームを使用する 外出中に甘皮部分が気になってしまう時は、バッグの中にリップクリームがないか探してみましょう。見つかった場合には、甘皮部分に少量塗りこんでみましょう。ハンドクリームが見つかるまでの場凌ぎとして、役立つことでしょう。[3]
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方法 2 の 3:
甘皮部分のケア

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    指先を温かい水の中に浸す 手を温かい(沸騰していない)お湯に浸すか、長時間湯船に漬けます。こうすると甘皮部分が柔らかくなり、肌を緩める効果もあります。お好み次第で、小さじ一杯の搾りたてのレモン汁か酢を水の中に加えてもよいでしょう。不要な角質層を除去する効果があります。
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    甘皮部分をオレンジスティックで押し戻す 一たび甘皮部分が柔らかくなれば、オレンジスティックを使って簡単に押し戻すことができるはずです。
    • オレンジスティックとは、甘皮部分を押し戻したり、爪の下を綺麗にするために使用される、小型の木製または金属製の棒です。薬局や美容品店、またはオンライン上で簡単に入手することができます。
    • オレンジスティックの平らな端部分を使って甘皮部分を押し戻します。力一杯押してしまうと、怪我をしたり、甘皮部分の状態が悪化してしまうため、なるべく優しく押しましょう!
    • 各指先の底部分にて、白い半月形(爪半月とも呼ばれる)が見えるまで甘皮を押し戻します。甘皮は非常に繊細なため、この作業は一か月あたり、1回か2回に止めておきましょう。
    • 金属製またはプラスチック製のオレンジスティックは使用ごとに殺菌する必要がありますが、木製のオレンジスティックは使用後に廃棄しましょう。[4]
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    甘皮は絶対に切らない 甘皮は大切な部分です。泥や細菌が入り込むことを防ぐことにより、爪の成長マトリックス(爪が生え出てくる部分)を保護しています。そのため、甘皮は切らずに、押し戻すようにしましょう。
    • 甘皮を切ると、保護層が除去されてしまうため、爪が感染症のリスクにさらされることになります。さらに甘皮の皮膚が硬くなったり、割れて、剥がれてしまう可能性が高まります。
    • 甘皮を切るのを止めると、急速に再度伸び出してくるという説がありますが、これは噂に過ぎないので心配はいりません。切るのを止めたとしても、成長速度に変化はありません。[1]
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    定期的に甘皮部分に湿度を加える 定期的に甘皮部分に湿度を加えてあげるのは、甘皮が剥がれるのを防ぐ上で、最も重要な点の1つです。朝に一回、そして夜に一回といったように、少なくとも一日当たり2回湿度を加えてあげましょう。
    • 甘皮は私たちの皮膚から作られている(より厚みがある質感を持っているとは言え)ということや、全ての皮膚には、瑞々しさを保ち、剥離を防ぐ上で、湿度が必要であるということを忘れないようにしましょう。
    • 日中は、浸透が早い保湿ハンドローションを使うと、手のべた付きを抑えることができます。しかし夜は、深い潤いを与えるために、さらに粘度の高いクリームか甘皮用の軟膏を使うと良いでしょう。
    • 夜間、手や甘皮に保湿をした後は、木綿かウールの手袋を着けて寝るのが良いでしょう。これによりクリームや軟膏がシーツに付くのを防ぐことができる一方で、熱がこもるために肌が保湿剤をしっかりと吸収する効果が高まります。翌朝目を覚ませば、あなたの手や甘皮は非常にしっとりとしていることでしょう!
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    甘皮が割れて痛みを伴う場合、外用抗生物質軟膏を使う もし指先周りの皮膚が割れてヒリヒリする場合、軽度の感染症にかかっている場合があります。この場合、甘皮部分が回復する上で、まず感染症を治療する必要があります。
    • 外用抗生物質軟膏を甘皮部分に数回塗りましょう。
    • 一たび抗生物質軟膏(クリーム状の物よりも効果的です)を塗ったら、バンドエイドでそれぞれの患部を保護しましょう。
    • 一晩の間バンドエイドを巻いたままにしておけば、翌朝にはかなり甘皮が良くなっていることに気付くでしょう![3]
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    必要に応じて医師に相談することを忘れない もし甘皮部分に痛みを感じたり、赤班が生じているようであれば、爪周囲炎という感染症にかかっている恐れがあります。爪周囲炎が疑われるようであれば、すぐに抗生物質を服用して感染症を治療する必要があります。
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方法 3 の 3:
甘皮の乾燥を防ぐ

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    寒い天候時に手を保護する 寒い天候は手を過度に乾燥させる場合があり、それにより甘皮が割れて剥がれてしまいます。
    • そのため、冬の時期や非常に寒い天候時には、手をしっかりと保護することを忘れないようにしましょう。
    • 屋外にいる時は常に手袋を着用して、定期的に塗ることができるように、小さなハンドクリームをバッグの中に入れておくようにしましょう。
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    指を口に入れない 爪を噛んたり、甘皮をかじる人は、そうしない人たちと比較して、指周りが乾燥したり剥がれたりする可能性が非常に高いようです。
    • 口内には沢山の細菌が存在しているため、簡単に爪へ細菌が伝達してしまい、高い確率で感染症にかかってしまう可能性があります。唾液にも皮膚を分解する酵素が含まれているため、さらに乾燥させてしまいます。
    • そのため、甘皮の乾燥や剥離を防ぐ上で最も効果的な対策は、甘皮を噛んだり、手を口に入れないようにすることです。
    • 手を口へ入れないようにするには、大変不快な味のする、爪用の特別な軟膏を購入すると良いでしょう。あまりにひどい味がするため、二度と指を口にいれるようなことはないでしょう!
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    乾燥剤を避ける 手が乾燥していると、甘皮の乾燥や剥離を促進させてしまうことになるので、乾燥剤との不必要な接触を控えるように気を付けましょう。
    • 熱い、洗剤を含んだ水でいつもお皿を洗うと、手が非常に乾燥する場合があるため、皿洗いをするときにはゴム手袋をすることで手を保護しましょう。
    • 手袋をするのが嫌であれば、せめて手に優しい洗剤を購入するために投資しましょう。爪が濡れてしまった際には、完全に乾燥させることを忘れないようにしましょう。
    • アセトン系の除光液は、お構いなしに爪から潤いを奪い去ってしまうので、使用を控えるようにしましょう。さらに頻繁に手を洗うと、皮膚や爪から大切な天然油脂を取り去ってしまうことからも、手洗いは最小限に止めるようにしましょう。
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    健康的な食生活をする 健康的でバランスの取れた食事からは、健康な髪、肌、そして爪を作る上で体が必要としているビタミンやミネラルが摂取できます。甘皮部分にて潤いが保たれて、爪はより早く伸びます。野菜や果物を沢山食べて、可能な際にはオーガニックなものを摂取しましょう。[5]
    • 爪を強くするために、卵、アーモンド、苺、鶏肉、アマニ油、ココナッツオイル、レンズ豆、スイカ、ピーマン、全粒穀物をより多く摂取するようにしましょう。[6]
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    常に水分補給をする 水分補給をすることで肌に潤いを保つことができるのと同様に、甘皮を健康的な状態に保つこともできます。一日当たり、少なくとも8杯の水を飲むことで、甘皮の潤いを保ち、乾燥状態を防ぐことが可能です。[7]
    • 活動的な生活を送っている人は、もっと水分を摂りましょう!
    • 水筒を持ち歩いて、出先でも簡単に水分を補給することができるようにします。
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    しっかりとネイリストを選ぶ マニキュアやペディキュアを塗る際には、注意深くネイリストを選びましょう。 質の低いマニキュアは害にしかなりません。
    • ネイリストの中には、爪や甘皮を手荒に扱う人もおり、結果として剥離や亀裂、痛みを引き起こす場合があります。
    • もしネイリストが甘皮を切ったり、甘皮を過度に押し戻そうとしたりするのであれば、止めるように礼儀正しくお願いしましょう。自分の爪は自分で守らなければいけません。
    • ネイリストが甘皮を切った結果、痛みが生じたり、感染症にかかったりした場合、器具が適切に消毒されていなかった可能性があります。こうしたことが起こってしまった場合、別のネイルサロンに行くことを検討するほうが良いかもしれません。
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ポイント

  • 爪の状態における変化に注意しましょう。腫れや白い線が生じたり、突然爪が非常に厚くなったりした場合には、健康に問題があることを示す指標であり、あるものは非常に深刻である可能性があります。
  • 爪のケアを重要視していない人は少なくありません。爪は美観を保つだけでなく、健康状態を示す重要な指標としての役割をも持っています。爪が正常な状態であるか、何らかの体の異常を示していないかを確認するためには、医師に相談してみましょう。
  • 喫煙をしてはいけません。喫煙をすると体が乾燥し、特に肌に症状が現れます。
  • 甘皮を扱う際や、洗う際には特に注意しましょう。
  • 爪や甘皮を噛むと、ひどい傷を負う恐れがあるため、絶対に控えましょう。
  • ココナッツオイルも甘皮のケアに有効です。

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注意事項

  • 甘皮を完全に除去したり、誰かに完全に除去してもらうことは控えましょう。ネイルサロンでネイリストが切除用の器具やハサミを取り出して、甘皮を切り取りだすようなことがあるかもしれません。これは絶対にしてはいけないことです!きちんとしたネイリストであればこのようなことはしないはずですし、他人に好きなように甘皮を切らせるようなことをしてもいけません。甘皮は5分間温水に付けた後に、押し戻します。その後、緩くなった状態(白色の状態)の死んだ皮膚を切り取ることはできますが、甘皮全体を切り取るようなことは決してしてはいけません。もし甘皮を全切除してしまった結果、爪に腫れを感じたり、爪が赤みを帯びていたり、痛みを感じるような場合には、汚染された器具から感染症にかかってしまった恐れがあります。甘皮の切除は、不衛生的です。さらに、甘皮が割れてしまった元々の原因は、まさしくこれであると言えます。
  • ネイルを塗ってもらうネイルサロンの下調べをしっかりとするようにしましょう。サービス内容に精通したお客になりましょう。器具の洗浄方法についても質問しましょう。
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このwikiHow記事について

認定美容師
この記事はLaura Martinが共著しています。 ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。
カテゴリ: 髪とネイル
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