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いつかどこかの時点でネバネバした粘着性のものが衣服に付着し、汚れてしまうことがあるでしょう。チューインガム、接着剤、シール、テープなど、どのような粘着性物質であっても、生地に付着すると落とす作業が非常に困難です。一方で、粘着はがしとして効果のあるピーナツバターや食器用洗剤などを使用したり衣服を凍らせると、粘着物を取り除けるようになります。  

方法 1
方法 1 の 4:
衣服を準備する

  1. 1
    衣服を平らな場所に置く シャツ、セーター、その他のどのような種類の衣服でも粘着物が付着しているのに気づいたら平らな場所に置き、粘着汚れを取る作業ができる状態に整えましょう。
    • 衣服の粘着汚れに気付いたら洗濯してはいけません。生地を洗うと汚れが定着するため、取り除くのがさらに困難になります。粘着物質に気付く前に生地を洗ってしまった場合は、汚れを取り除く作業が大変になるでしょう。
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    粘着物質を生地から剥がす 食卓用ナイフや古いクレジットカードなど、端が平らな道具を使用して慎重に作業します。粘着物質を可能な限り取り除きましょう。先にこの作業をしておくと、汚れを落とす作業がずっと楽になります。
    • 既に生地を洗ってしまった場合は、粘着物を剝がそうとしてもあまり取れないかもしれません。
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    必要な材料を準備する 汚れを落とすには、汚れ落とし用の製品を選ぶ必要があります。また、製品を汚れにこすりつけるための柔らかいブラシも必要です。古い歯ブラシ、または古い綿の洗面タオルなどでも効果的です。汚れをこすった後に衣服を洗うため、洗濯洗剤も準備しましょう。[1]
    • 柔らかいブラシがなければ、綿球で汚れを拭き取ってもよいでしょう。
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    狭い箇所で製品をテストする 作業を始める前に、生地の狭い箇所で使用予定の汚れ落とし製品を試す必要があります。目立たない箇所を選んで試せば、製品の使用により生地にシミができるかどうかがわかります。サテンや絹などの繊細な生地は、綿やポリエステルなどの耐久性のある生地よりも汚れやすい場合があります。
    • 汚れ落とし製品の使用により生地にシミが付着した場合は、別の汚れ落とし製品を使用します。新たに選んだ製品も目立たない箇所で試し、シミにならないかどうか確認しましょう。
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方法 2
方法 2 の 4:
粘着剥離剤として効果のある製品を使用する

  1. 1
    粘着剥離剤として効果のある製品を選ぶ 衣服や生地から粘着物質を取り除くために使用できる様々な製品があります。このような製品が手元にあればどれでも使用可能です。アルコール系やオイル系の製品があります。このような製品を汚れにこすりつけると粘着性の残留物が分解されます。[2] これらの粘着剥離剤はどんな種類の生地でも使用可能です。最も一般的な製品の一部は下記の通りです。
    • 食器用洗剤
    • WD-40(防錆潤滑剤) 
    • 消毒用アルコール
    • ピーナツバター
    • 植物油
    • アセトン系のマニキュア除光液[3]
    • 粘着性のものを落とすため専用に作られた市販の粘着はがし液など
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    衣服に剥離剤を少量こすりつける 使用する製品の量は汚れの大きさによって異なりますが、最初は少量から始めましょう。[4]
    • マニキュア除光液などの液体系の製品を使用する場合は、綿球を浸してから生地を軽く叩くようにしましょう。[5]
  3. 3
    製品を生地に塗布して揉む 指か柔らかいブラシで製品を生地に塗布し、粘着物質が落ちるまで揉みます。この作業には10〜15分間かかる場合があります。製品を生地に揉み込む作業を続け、この工程で剥がせる粘着部分を全て落としましょう。
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    必要に応じて汚れている部分を強くこする 粘着物質が生地に定着している場合は、柔らかいブラシで製品を強くこすりつける必要があるかもしれません。
    • 衣服を洗濯機にかけてしまった場合は、強くこすって粘着を浮かせる必要があるでしょう。 
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    生地を洗う 粘着物質が落ちたら、普段通り生地を洗いましょう。[6]
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方法 3
方法 3 の 4:
熱で粘着物質を落とす

  1. 1
    アイロン台とアイロンを用意する 洗濯により生地に定着した粘着物質は、熱で落とすことも可能です。アイロンを高温に設定して温めます。スチーム設定は使用しません。[7]
    • この方法ではキッチンタオルも必要になります。
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    衣服をアイロン台に置く 衣服の汚れている箇所を上向きにしてアイロン台にのせます。汚れの上にキッチンタオルを2枚被せます。粘着物が付着している部分全体をキッチンタオルで覆う必要があるため、非常に大きい汚れの場合は追加で数枚必要になるかもしれません。
    • この方法は、シールの裏面の粘着などのネバネバした物質を洗濯してしまった場合に効果的です。
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    粘着が付着している部分にアイロンをあてる アイロンを用意し、汚れに被せたキッチンタオルの上にアイロンをあてます。アイロンを5〜10秒間汚れにあてたままにします。アイロンの熱によりネバネバの粘着が温まり、汚れが落ちやすくなるでしょう。
    • ポリエステルやアセテートなどの一部の生地は、その他の生地よりも焦げやすい場合があります。キッチンタオルを使用すれば、アイロンにより生地が焦げるのを防ぐことができますが、十分注意するようにして万が一生地が焦げ始めたら別の方法を試しましょう。 
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    アイロンを外して粘着を徐々に剥がす 5〜10秒間熱をあてると粘着物が十分温まるため、徐々に剥がせる状態になるでしょう。古いクレジットカードや指の爪などの平らな端を使用して粘着物を剥がします。
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    粘着物が落ちるまで工程を繰り返す 粘着物が落ちるまでには、5〜10秒間温めてから剥がす工程を何度か繰り返す必要があるかもしれません。定着している汚れが落ちるまで、この工程を繰り返しましょう。
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    通常通り衣服を洗う 汚れが落ちたら、衣服の洗濯タグの説明に従って洗濯しましょう。
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方法 4
方法 4 の 4:
粘着物質を凍らせる

  1. 1
    生地を冷凍庫に入れる 熱接着剤やガムなどの一部の粘着物質は、凍らせると非常にもろくなります。生地を冷凍庫に入れて粘着物質を完全に凍らせます。この方法は、シールの粘着や生地に浸み込んだネバネバした物質よりもガムや接着剤などの物質のほうが効果が出やすいでしょう。[8]
    • 冷凍庫で使用可能なビニール袋に衣服を入れ、粘着物質が袋に触れないようにして冷凍庫に入れましょう。
    • どんな種類の生地でも冷凍により劣化することはありません。
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    凍った物質を剥がす 粘着物質が凍ったら、衣服を冷凍庫から取り出します。すぐに平たいバターナイフか古いクレジットカードで粘着物質を徐々に剥がし始めます。凍った粘着物がポコッと外れて生地から剥がれ落ちるでしょう。
    • 爪を使ってもガムなどを剥がせるかもしれません。
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    必要に応じてその他の方法を試す 粘着物質を凍らせても残りの汚れが全て落ちなかった場合は、別の方法で汚れを落とします。熱や粘着はがし液などを使用して残りの粘着を落としてみましょう。
    • 汚れが全て落ちたら衣服を洗濯しましょう。
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ポイント

  • 全ての方法を試しても効果がなかった場合は、ベビーパウダーなどを振りかけると粘着物質のネバネバ感を抑えることができます。
  • アイロンがなければ、ヘアドライヤーで汚れを温めてもよいでしょう。ドライヤーを高温に設定して1分間程度風をあて、汚れを浮かせましょう。
  • エキポシや瞬間接着剤などの永久接着剤が付着している場合は、アセトンで粘着物質を取り除く必要があります。
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注意事項

  • アセトン系のマニキュア除光液を使用する際は十分注意しましょう。アセトンの臭いは有害なため、換気のよい場所で作業します。また、木製のものはアセトンにより劣化するため、木製のものの近くでアセトンを使用する際は十分注意しましょう。
  • ドライクリーニングのみ可能な生地の場合は、自宅で汚れを落とそうとせずにクリーニング専門店に依頼しましょう。
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