生理を遅らせる方法

この記事には:低用量ピルとホルモン剤を使う予防措置を講じる

女性ならば、時には、生理を遅らせたいと思うことがあるかもしれません。特別な日やスポーツの試合などを生理に煩わされたくないと思うこともあるでしょう。多くの場合、女性にとって生理を遅らせることは危険ではありません。ただし、最も簡単で確実に生理を遅らせるには低用量ピルや処方薬が必要となるため、まずは医師に相談することが必要です。

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低用量ピルとホルモン剤を使う

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    生理を避けたい日と、来ても良い日を確認する 規則正しく生理が来る女性や、すでにピルを服用している女性は、次の生理予定日をかなり正確に把握できるはずです。
    • 生理予定日を把握できれば、予定のある日と生理が重なるかどうかを見極めることができます。重なりそうだとしても、事前に準備をしさえすれば生理を遅らせることができるので、心配はいりません!
    • 月経不順の人は、次の生理予定日が必ずしも事前にわかるわけではないため、注意が必要です。
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    低用量ピルで生理を遅らせる 多くの場合、避妊用低用量ピルは有効成分(ホルモン剤)入りの実薬21錠と、偽薬(プラセボ錠)7錠の合計28錠で1シートになっています。このようなシートに入っているのは、一日1錠の服用を「習慣」にするためです。実薬の服用期間後、偽薬の服用期間に消退出血(生理)が始まります。通常、毎月このサイクル(実薬を21日間、その後偽薬を7日間服用)を繰り返すように医師から指導されます。しかし、大事な試合を控えている場合や、生理を遅らせたい理由がある場合には、以下のような方法で服用します。[1]
    • 上記のサイクル(実薬を21日間、その後偽薬を7日間服用)は必要ありません。 21対7という割合は極めて恣意的なものです。これは女性の通常の月経周期28日に合わせたものであり、必ずしもこの割合に従わなければならないわけではありません。
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    「ホルモン剤」を21日以上服用する 有効成分入りピルを服用している間は、月経が起こりません。多くの場合、ピルは効果的です。しかし、その効果は必ずしも100%確実というわけではありません。ホルモン剤の投与による「突然の」変化に身体がついていけない場合もあるためです。[2]
    • 生理を遅らせたいことに「直前に気づいた」場合、一番良いのは実薬を21日目から大切な行事が終わるまでずっと飲み続けることです。その後、実薬の服用を中止し、偽薬を7錠服用すると、消退出血(生理)が始まります。
    • この方法を行う場合は、一部を服用したピルのシート(大事な予定がある日まで服用を続けた「残りの」ピルのシート)を使わないことを多くの医師が推奨しています。残りのピルを服用すると、その後の月経周期の計算ができなくなってしまいます。1シート(通常はホルモン剤21錠と偽薬7錠)入りになっていることは、多くの女性にとって、服用した錠数と各錠剤を服用するタイミングの管理において非常に重要な役割を果たしています。
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    事前に低用量ピルに慣れておく より「確実に」生理を遅らせるには、低用量ピルの使用に前もって(例えば、生理を避けたいと思っているイベントの数か月前から)慣れることです。数か月前に実薬を長く服用し、それから月に一度の月経周期を続けることで事前に生理を遅らせておくと、身体がホルモンの変化に対応する時間を十分に確保できます。[3]
    • この方法を行うには、前もって日程をよく確認する必要があります。例えば、4か月後に10日間生理を遅らせる必要があれば、そのイベントの月ではなく、今回の月経周期で実薬の服用を10日間延長します。
    • その後、偽薬を7日間服用します。
    • 数か月前に周期を変更すると、身体がホルモンの変化に適応しやすくなるため、大切な日に生理が重なる可能性を最小限に抑えられます。例えば、スポーツの強豪選手であれば、こうして地方大会や全国大会などの大事な試合に備えると良いかもしれません。
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    周期延長ピルを試す 1週間や1か月ではなく、もっと長期間生理を飛ばす、もしくは遅らせたければ、月経周期を伸ばすピルもあります。多くの場合、こういったピルを服用すると1か月ではなく3か月に一度、生理が来ます。持続投与、周期延長と呼ばれる方法です。[4]
    • 周期延長ピルは連続して数週間服用します。多くの場合、一度に12週間連続服用します。[5]
    • 月経周期を1か月から3か月にするピルは、体内のホルモンバランスを大きく変えるため、自分の身体の状態に合っているかどうかを医師に相談し、確認することが大切です。一般的に言って、まずピルの服用が認められた人は問題ないはずです。
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    ノルエチステロンの処方について医師に尋ねる 避妊ピルには抵抗がある人、または服用ができない人は、ノルエチステロンというホルモン剤を処方してもらうことができます。ノルエチステロンの錠剤を一日3回、生理の前数日間服用します。[6]
    • ノルエチステロンはプロゲステロンのホルモン剤です。生理の前にプロゲステロンの量が減少すると、子宮の内壁が剥がれ、生理が始まります。生理前にプロゲステロン値を高いままに保つことで、生理を遅らせたり、止めることができます。[7]
    • ノルエチステロンの副作用には、腫脹、胃の不調、乳房の張りや痛み、性欲減退などがあります。[8]
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    黄体ホルモン付加IUDを検討する 生理を飛ばす必要があると事前にわかっている場合は、黄体ホルモン付加IUDについて医師に相談してみましょう。IUDはプラスチック製の小さなT字型の器具で、医師に子宮内に挿入してもらいます。IUDは黄体ホルモンを放出し、生理を軽く、もしくは完全に停止します。[9]
    • IUDは5~7年間装着できます。

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予防措置を講じる

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    生活習慣の変更があれば医師に相談する 現在の避妊計画や運動習慣を変えようとしている場合は、必ず事前に主治医に相談しましょう。例えば、生理を遅らせるために避妊ピルの服用の仕方を操作するのは大方安全です。しかし、ピルを処方してもらって時々生理を遅らせる場合は、自分の健康状態と病歴を考慮して、安全かどうかを医師に相談することが必要です。
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    確実に避妊をする 生理を遅らせることは避妊とは異なります。生理を飛ばしたり遅らせただけであって、避妊目的でピルを服用したり、IUDなどの器具を使用しない限り、避妊をしているとは言えません。コンドームなどの避妊具を使用し、妊娠の兆候について把握しておきましょう。[10]
    • 一般的に、まず生理が遅れて妊娠に気付くことが多いため、意図的に生理を飛ばしたり、遅らせると、妊娠に気づきにくくなります。また、妊娠の兆候には乳房の圧痛、疲労、吐き気などがあります。体調の変化に注意し、こういった症状を呈した場合は妊娠検査をしましょう。[11]
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    性感染症(STI)から身を守る 28錠シートのピルを服用する場合、偽薬を服用しなくても、服用中の避妊ピルとしての全般的な効果は減少しません。しかし、避妊ピルは性感染症から身を守るものではありません。自分とパートナーの双方が検査を受けない限り、コンドームの使用は必要です。[12]

注意事項

  • 服薬や生活習慣を大きく変える場合は、必ず事前に主治医に相談しましょう。

記事の情報

カテゴリ: 家族 | 健康

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