あなたの友人や家族から病気であることを告げられたとき、適切な言葉がすぐに思いつきますか?相手に何を言えばいいのかわからないこともあり、自分がかける言葉が適切であるか不確かな場合もあります。あなたが相手を思いやり、心から支えてあげたいという気持ちがあれば、相手にも伝わるはずです。ここでは、誰かから体調が良くないことを告げられたときの理想的な態度と、詳しい病状を知った後の振る舞い方を紹介します。

方法 1
方法 1 の 3:
体調が悪いときにかける言葉

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    「体調が悪そうで心配です」 これは誰かが病気のときにかける、一般的で親しみのある言葉です。さりげない言葉ですが、早く回復することを願い、相手を思う気持ちが表れています。心からそう思っているという態度で言葉をかけましょう。
    • さらなる同情を示すには、「体調が悪そうで大変ですね。とても心配しています」
    • 少し砕けた言い方であれば、「まいったね。僕も同じ病気になったよ。いやな病気が流行ってるよね」
    • 病気の程度がわからず、相手が言わない場合は、詮索してはいけません。
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    「何か必要なときは、私がいることを忘れないで」 あなたにとって大切な人であれば、回復するまでの間寄り添うことを伝えましょう。相手は断るかもしれませんが、これは思いやりのある提案です。ささいなことでも手助けができれば、相手は感謝するでしょう。
    • 相手が従業員や生徒など、もっと改まった場面であれば、「何か必要ことがあれば、どうぞ遠慮なく言ってください」
    • もう少し砕けたフレンドリーな言い方であれば、「私に何かできることはある?」
    • 親友の場合は、「スープでも飲みたい気分なら、後で持って行くわよ。病気になると大変よね」
    • 相手のことをよく知らない場合は、ここまでする必要はありません。グループ研究で一緒のクラスメートや職場の顔見知り程度であれば、同情の気持ちと早い回復を願う言葉を伝えるだけで十分でしょう。
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    「また遊べるように早く良くなって!」 親しい間柄であれば、ポジティブに明るく励ますとよいでしょう。相手は気持ちが晴れて笑顔になれたことに感謝するでしょう。少しふざけて、しかし協力的な優しい態度で伝えるとよいでしょう。病状が深刻ではないと知っていれば、あなたが応援していることをわかってくれます。次のように言ってもよいでしょう。
    • 「私の周りの素敵な人達が病気になるのって本当にイヤ!」
    • 「早く良くなって。あなたがいないと、つまらない冗談を言って笑い合える人がいないの」
    • 「最強の仕事仲間が必要なときに、病気になるなんてひどいな。早く良くなって!」
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方法 2
方法 2 の 3:
深刻な病気の人にかける言葉

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    「あなたの力になりたいの、楽に生活できるように私に何ができる?」 心からの言葉をかけ、「これは本心だよ。ただ言ってるだけじゃないよ」など、付け加えるとよいでしょう。可能であれば、現実的で実用的な申し出をしましょう。精神的なサポートは当然のことながら、小さな手助けが必要な場合もあります。[1] 次のように言うこともできます。
    • 「言葉だけで『手助けしたい』っていう人もいるけど、私は本心から言ってるのよ」
    • 「私にできることがあれば何でも言ってね。本当に。犬の面倒をみたり、週末に車でどこかへ連れて行ったりできるから。いつでも連絡してね」
    • 「病院の請求書は以前扱ったことがあるよ。保険の交渉は得意だから任せて」
    • その時点では助けを必要としていないこともあります。その場合は、手助けを強要してはいけません。何か必要があれば、相手から連絡してくるでしょう。
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    「今は何て言ったらいいのかわかりません」 誰かが病気のとき、何と言ったらいいのかわからないこともありますが、それでも問題はありません。知り合いが深刻な病気にかかったら、かける言葉が何も思いつかないかもしれません。誰かが病気のときに、正直な気持ちを伝えてもよいのです。相手はあなたの素直な気持ちに感謝するでしょう。 [2] 次のように言ってもよいでしょう。
    • 「そうなの……。ごめんね、何て言っていいのかわからない」
    • 「少し頭を整理する時間が必要です。ごめんなさい、あまりにも大変なことで……」
    • 「そうか、それは思ってもみなかった。ショックで何て言っていいのかわからない」
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    「今の気分はどう?」 「調子はどう?」などの質問は、あなたが相手の思いを聞きますよという合図になります。病気になって、恥じたり、絶望したりすることもあるでしょう。そのような感情を誰かにぶつけるのをためらってしまうかもしれません。短いオープンクエッション(相手に自由に返答させる)は、相手がそのつもりなら、あなたが話し相手になるという合図になります。[3] 次のように言うこともできます。
    • 「大丈夫?」
    • 「調子はどう?」
    • 親しい友人や家族であれば、「叫んだり、泣いたりしたい気分なら、私もつきあうよ。今は何でも言っていいいし、してもいいんだよ」
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    「あなたは私にとってとても大切なの、わかってるよね」 相手が大変な思いをしていたら、自分にとってどれほど大切な存在かを伝えると、気持ちがが晴れるかもしれません。また、大切な人が深刻な病気にかかったとき、ポジティブなことを共有するのも効果があるでしょう。[4] 次のように言ってもよいでしょう。
    • 「大好きだよ」
    • 「あなたのことを思ってます。あなたに何かあったら、悲しみに打ちのめされるよ」
    • 「あなたがそばにいなかったら、どうしていいかわからない」
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    宗教的な人であれば、「あなたのために祈っています」と言ってもよいでしょう。相手のために祈っていると伝えることで、相手の心を穏やかにさせられる場合もあります。共に祈る人や、神社、お寺、教会などに一緒に行く人を必要としていることもあるため、このような提案をするのもよいでしょう。[5]
    • こうすると、相手との絆を示すことができます。あなたが特別宗教的ではなくても、相手にとってとても励みになるでしょう。
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    「ねえ、調子はどう?」 病気になると心細くなるものです。友人や家族が病気にかかった場合は、定期的に連絡して容体を確認しましょう。親友であれば、1日おきに連絡して、ただ話をするだけでもよいでしょう。それほど親しくないいとこなどの場合は、1週おきくらいの間隔でメッセージを送るとよいでしょう。そして、いつでも力になることを伝えましょう。[6] 次のように言うとよいでしょう。
    • 「いつも君のこと思っているよ。どんな調子?」
    • 「体調はどうですか?あるものを見てあなたのことを思い出したの」
    • 「近々会わない?会いたいな」
    • 「どうしてる?会って話さない?」
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方法 3
方法 3 の 3:
相手に対応する際の注意事項

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    相手の話を聞きましょう。当たり前のことのようですか、相手は誰かに聞いて欲しくて話を切り出すのです。あなたの最初の反応は、「何かしなくては」かもしれません。それは立派なことですが、相手はただ話を聞いて欲しいだけかもしれません。少なくとも、病気であることを初めて告白するときはそうでしょう。[7]
    • 相手に会話を先導させましょう。相手が病気の詳細を話したいのであれば、そうさせましょう。そうでなければ、詮索をしてはいけません。あなたにどうして欲しいかの合図があるはずです。
    • 相手が親しい人であれば、あなたはおそらく恐怖や怒りを感じたり、混乱したりするでしょう。それは普通の感情ですが、病気の相手にその感情を向けてはいけません。
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    あなたらしく振る舞いましょう。病気にかかると、周囲の人から普段とは違う扱いを受けることがあります。無理に何ごともないように振る舞う人、または腫れものに触るように接する人もいるでしょう。いつもの態度で接しましょう。特別なことはせずに、普段のあなたでいることが大切です。相手はそのことを感謝するでしょう。[8]
    • あなたがいつも冗談を言っているのなら、友人や家族といるときに何か面白いことを話しましょう。
    • ふたりとも映画が好きなら、ふたりが最近観た映画について話すと、楽しい時間を過ごせるでしょう。
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    多くの助言や質問をするのは控えましょう。助言が必要であれば、相手から求めてくるでしょう。病気の治療法や診断、また今後の見通しについてあなたに伝えたいのであれば、相手のほうから話してくるでしょう。話したくないことを無理に聞くことはせず、病気に関するプライバシーを尊重しましょう。[9]
    • たとえ一番の親友であっても、恥ずかしくて話せないことがあるかもしれません。何が起こっているのかを詳しく教えてくれなくても、悪く思わないようにしましょう。
    • 次のような言い方は避けたほうがよいでしょう。
      • 「その病気は治らないの?専門医には聞いてみた?」
      • 「私なら〇〇病院に行くわ。そこよりずっと良い病院よ」
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    相手がよそよそしかったり、怒っているように感じても、悪く思わないようにしましょう。あなたが正しいことを言っても、相手が悪く捉える場合もあります。相手が怒ってしまっても、あなたのせいではありません。病気にかかって大変なときです。あなたが話をするのも、相手がそれに反応するのも問題ありません。ただ、あなたが悪いわけではないということを覚えておきましょう。[10]
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    状況をより良く捉えたり、より悪く捉えたりしようとしてはいけません。相手は自分の状況を把握しています。末期疾患を大したことではないと受け流したり、流感を大事のように扱ったりしてはいけません。現実を見つめ、真摯に受け止めましょう。[11]
    • 次のような言葉は控えましょう。
      • 「そんなに深刻ではないと思うよ。きっと治るよ!」
      • 「良くなること祈って天に感謝するといいよ」
      • 「すぐに回復するわよ」
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    病気の当人がいないときは、重い気持ちを追い払いましょう。あなたも辛い思いをしていれば、その気持ちを和らげようとしても構いません。ただし、当人にはあなたの辛さを告げるのは避けましょう。相手はすでに大変な思いをしており、それ以上の心配をさせるべきではありません。共通の友人、カウンセラー、または家族にあなたの思いを聞いてもらいましょう。[12]
    • できるかぎり、病人の心の支えになりましょう。相手が落ち込んで泣きだしたら、あなたも一緒に泣いても構いません。それでも、ただ漠然と心配しているだけの場合は、大事のように振る舞わず(たとえそうであったとしても)落ち着いているほうが、相手も安心するでしょう。
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ポイント

  • 相手を支えたい気持ちを示すには、体調が優れないときに、お見舞いのカードやケアパッケージ(相手の好きな物や必要な物など)を送るとよいでしょう。
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カテゴリ: 人間関係
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