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発泡スチロールは超軽量で様々な形状や大きさのものがあるので、クラフトに最適な素材です。発泡スチロールに色を塗る際は、アクリル絵の具が密着しやすく理想的です。多孔質なので、何回か重ね塗りをする必要が恐らくあるでしょう。フォームブラシを使って絵の具を塗り、乾いてから重ね塗りをしましょう。

パート 1
パート 1 の 2:

絵の具を選ぶ

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    スプレー塗料は発砲スチールを溶かすので使わない 一般的なスプレー塗料(ラテックスやエナメル塗料)を発泡スチロールの表面にふきかけると、発泡スチロールが溶けてしまいます。形状や質感を損ないたくないのであれば、スプレー塗料の使用は控えましょう。[1]
    • スプレー塗料に含まれている化学物質が、発泡スチロールを破壊します。
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    お好みの色のクラフト用アクリル絵の具を用意する アクリル絵の具は、発泡スチロールの表面に最も適した塗料です。表面を破損させることもなく、密着しやすいという特徴があります。クラフト用品を取り扱う店舗やオンラインショップで、お好みの色のアクリル絵の具を探しましょう。[2]
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    充分な量を用意する 発泡スチロール球を2~3個、あるいは小さな立方体1個に色を塗る程度であれば、小さめの容器(60ミリリットル前後)1本で充分足りるでしょう。それよりも大がかりな作業になるのであれば、重ね塗りの分もまかなえるよう、容量の多いものを用意しておくと安心でしょう。[3]
    • 絵の具の量が具体的に見積もれない場合は、足りなくなってもすぐに買い足せる色を選びましょう。
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    密着しにくい塗料を使う場合は事前にシーリング材をつける 一般的なクラフト用シーリング材(モッドポッジなど)、あるいは発泡スチロールに特化したシーリング材を使うことができます。シーリング材はフォームブラシ、あるいは普通の絵筆で塗りましょう。しばらく乾かしてから色を塗りましょう。[4]
    • 米国に居住している人は、「Form Finish」という製品を見かけたことがあるかもしれません。この製品は、発泡スチロールの隙間を埋める効果があるので、頑丈な土台の上から色を塗ることができます。
    • 用いるシーリング材の使用方法に従い、乾くまでの時間、さらに重ね塗りが必要かといった点も確認しましょう。
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パート 2
パート 2 の 2:

絵の具を塗る

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    フォームブラシに絵の具をつける 絵の具を紙皿あるいは不要になった裏紙の上に出しておくと、使いやすいでしょう。フォームブラシを手に取り、絵の具に少量つけます。[5]
    • 絵の具は一度に大量に紙に出さないようにしましょう。足りなければその都度付け足すようにしましょう。
    • フォームブラシがない場合は、標準的な柔らかい絵筆で代用できます。
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    絵の具を均一に塗る フォームブラシを使い、均一な動きで発泡スチロールの表面に絵の具を塗りましょう。表面の割れ目や白点の上は、たたくように塗って整える必要があるかもしれません。[6]
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    10~20分待って乾かす 発泡スチロールの上から用いる塗料(アクリル絵の具など)は乾きが速いので、10分ほどすれば重ね塗りができるようになっているでしょう。発泡スチロールは多孔質なので、絵の具が乾いた後に状態を確認し、白点を隠すためにさらに塗り重ねる必要があるか判断しましょう。[7]
    • 指で表面に触れて、絵の具が乾いたか確かめましょう。
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    満足のいく状態になるまで重ね塗りをする 引き続きフォームブラシを使って表面に均一に絵の具を塗っていきましょう。前の層が乾いてから、次の層を塗りましょう。白点が見えなくなり、色も鮮やかでムラがない状態になったら、発泡スチロールをもう一度乾かし、完成です。[8]
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ポイント

  • 発泡スチロールの表面がでこぼこしていたり、均一でない場合は、紙やすりで整えると良いでしょう。
  • 串を突きさすと、色を塗る時も持ちやすいでしょう。ただし、表面に穴が残るという点も考慮しましょう。
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必要なもの

  • クラフト用アクリル絵の具
  • フォームブラシ
  • 紙皿
  • シーリング材(必要に応じて)

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