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玉ねぎの上から緑色の芽が生えてきていたら、それは再生しようとしている証拠です。芽を玉ねぎの層から取り出して良質の土に植えれば、ワンシーズンで複数の玉ねぎを育てることができます。

パート 1
パート 1 の 3:
発芽した玉ねぎを植える準備をする

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    発芽した玉ねぎの外皮を剥く 玉ねぎの上部に爪を入れて外皮を1枚ずつ剥き、剥いた外皮は捨てます。
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    包丁で芽の周りの層を取り除く 玉ねぎの芽は球の中心で成長します。芽を傷つけないように包丁で玉ねぎの層を縦にそぎ落としましょう。反対側も同様に、注意深く層を取り除きます。[1]
    • 包丁がない場合は、指で玉ねぎの層を1つずつ剥ぎます。
    • 剥いた玉ねぎは硬くてパリッとしていれば食べられますが、必ず洗ってからにしましょう。柔らかくてべちゃっとしている場合は、処分します。[2]
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    芽を玉ねぎの層から外す 球の中心から複数の芽が育っているのに気づくでしょう。球から突き出ている芽もあれば、そうでないものもあります。芽を1つずつ指で優しく引きはがし、伸び伸びと成長できるようにしましょう。適切に育てれば、それぞれの芽を新しい玉ねぎへと成長させることができます。
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    発根するまで芽を水に浸ける 玉ねぎの芽を1つずつ、水を入れたカップやグラス等に浸けておきます。2、3日以内に芽の下から白い根が伸びてくるでしょう。
    • 既に白い根が生え始めている芽は、すぐに土に植えることができます。
    • 茶色く乾いた根は枯れて死んでいるので、白い根が新しく生えてくるまで待ちましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
発芽した玉ねぎを植える

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    良質の培養土を用意して2.5cmの深さに芽を植える 芽を1つずつ穴に埋めて、緑色の葉の部分だけが土の上に出るように土を被せます。芽の間隔を7.5cm程開けるか、または別々のプランターに植える等して十分なスペースを与えましょう。[3] 成長を促すために腐葉土を少し加えても良いでしょう。
    • 室内、室外に関わらず、玉ねぎの芽に十分な日光が当たるようにします。
    • 寒い気候の地域に住んでいる場合は、芽をプランターに植えてしばらく室内で育ててから、徐々に外気に触れさせるようにしましょう。室内で育った玉ねぎは外の環境に慣れさせる必要があります。[4]
    • 冬の寒い時期はプランターを常時室内に入れておき、芽が枯れてしまわないようにしましょう。[5]
    • 60~80日程すれば、玉ねぎの球が育っているのが見られるはずです![6]
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    2、3日おきに水やりをする 玉ねぎは比較的強い植物ですが、成長するには多くの水が必要です。水は玉ねぎに直接かけるのではなく、ジョウロやホースを使って周囲の土に少量かけます。土の水はけが十分に良いことを確認しましょう。[7]
    • 腐葉土を加える場合は、2.5cm程の水(土の表面から2.5cm程までの深さに浸透する位の水量)を与えれば十分でしょう。[8]
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    雑草を毎日チェックし、あれば取り除く 玉ねぎが成長するにつれ、その周辺には必ず雑草が生えてきます。園芸用手袋をはめてから、雑草が再生しないように根から取り除きましょう。
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    週2回殺菌スプレーをかける 玉ねぎに殺菌スプレーを吹きかけることで、細菌による病害を避け、健康に保つことができます。それぞれの玉ねぎに、2、3回短く吹きかけるだけで十分です。[9]
    • 合成化学物を使いたくない場合は、ベニカマイルドスプレー(有機JAS規格で使用可能な食品成分から作られた殺虫殺菌剤)等を使うこともできます。[10]
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パート 3
パート 3 の 3:
玉ねぎを収穫する

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    収穫のタイミングを見極める 玉ねぎの球は、芽を植えてから60~80日程で成長します。ただし、成熟後長く放置しておくと腐ってしまいます。以下のような兆候が見られたら、玉ねぎを収穫するタイミングです。
    • 玉ねぎの球が土から完全に露出している[11]
    • 緑色の葉がしおれる、または茶色に変色する
    • 玉ねぎの花茎ができ始める[12]
    専門家情報

    「玉ねぎの成長具合を確かめるには、土に指を入れて球の周囲を触ってみます。好みの大きさに育っているようであれば、収穫しましょう」

    Steve Masley

    Steve Masley

    ホーム・ガーデン専門家
    サンフランシスコ・ベイエリアに住むスティーブ・マスリーは、30年以上にわたり自身がデザインした菜園で野菜の有機栽培を行っています。有機栽培コンサルタントとして、有機野菜栽培のノウハウを顧客や学生に教えるウェブサイト「Grow-It-Organically」を設立。2007年と2008年にはスタンフォード大学にて、持続可能性を考えた農業について学ぶ実習プログラムの講師を務めました。
    Steve Masley
    Steve Masley
    ホーム・ガーデン専門家
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    成熟したら玉ねぎを土から引き抜く 芽が成長して十分な大きさの球となり、食べ頃になれば収穫のタイミングです。引き抜く際、根がちぎれてしまっても構いません。
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    乾燥した地面の上に2、3日置いておく 引き抜いた玉ねぎは慎重に扱い、重なって痛まないように一列に地面に並べます。こうしてキュアリング(収穫後に行う貯蔵性を高めるための処理)を行い、皮についた余分な土を落とします。[13]
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    根を切り落とし、葉を2.5cm残して玉ねぎを切り取る 包丁か園芸用ハサミを使って玉ねぎを切りとりましょう。保存中の腐敗を防ぐことができます。[14]
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    乾いた外皮ができるまで、涼しく乾燥した場所に置いておく 玉ねぎの葉が萎れて球に薄い外皮ができたら、玉ねぎが保存に適した状態になった印です。物置小屋や車庫の地面等に置いておくのが良いですが、日陰で涼しく乾燥した場所であればどこでも大丈夫です。玉ねぎが保存に適する状態になるまでは1か月程かかります。[15]
    • 玉ねぎをすぐに使いたい場合は、この過程は省略しても構いません。ただし、キュアリングをせずに保存すると白カビや腐敗のリスクが高まるので留意しましょう。[16]
    • キュアリングを行うのに適した乾燥した場所がない場合は、湿度を下げるために除湿器を使用するのも良いでしょう。[17]
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    かごやネットに入れて玉ねぎを保存する 球を傷めずに適切な環境で保存することができます。これで玉ねぎはいつでも使用可能ですが、1か月以内には使い切りましょう。芽が生え始めたら、また植えなおして再生させることができます![18]
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ポイント

  • 玉ねぎを植えるのに最適な時期は春ですが、温暖な地域では、秋や初冬に植えることもできます。[19]
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注意事項

  • 腐っていたり、べちゃっとしていて柔らかい玉ねぎは、食べずに処分しましょう。
  • 水やりは、緑色の芽ではなく周りの土にかけるようにしましょう。芽に水をかけてしまうと玉ねぎ全体が湿って、菌やバクテリアの胞子が付着しやすくなります。[20]
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このwikiHow記事について

Steve Masley
共著者 ::
ホーム・ガーデン専門家
この記事の共著者 : Steve Masley. サンフランシスコ・ベイエリアに住むスティーブ・マスリーは、30年以上にわたり自身がデザインした菜園で野菜の有機栽培を行っています。有機栽培コンサルタントとして、有機野菜栽培のノウハウを顧客や学生に教えるウェブサイト「Grow-It-Organically」を設立。2007年と2008年にはスタンフォード大学にて、持続可能性を考えた農業について学ぶ実習プログラムの講師を務めました。 この記事は1,214回アクセスされました。
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