白いシャツを漂白する方法

この記事には:漂白剤に浸す洗濯機で漂白剤を使用する白いシャツを太陽で漂白する衣類用漂白剤を安全に使用する

白いシャツがここ最近、黄ばんだりくすんだりしていませんか? おろしたての、輝くような白さを取り戻したくありませんか? 漂白するだけでそれが可能です。漂白すると様々な種類の生地が瞬く間に、簡単に、お金をかけずに、輝く白さに蘇ります。強力な漂白剤が使用できない生地のシャツであっても心配はありません。太陽の漂白作用を利用して、見違える白さに戻せます。

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漂白剤に浸す

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    冷水を満たしたバケツにシャツを入れる 洗濯用漂白剤を使用します。最初にシャツをバケツ、ボウル、または適切な容器に入れます。少なくとも、シャツの上5センチほどまでかぶる冷水を入れます。
    • 他の白物をシャツと一緒に浸けてかまいません。何枚かまとめて漂白する方が、一枚だけ洗うよりも効率がいいでしょう。白い下着、靴下、枕カバー、タオルなどがよく漂白の対象になります。他のものを加えた場合は、それらを底に沈めた際に、上に水が少なくとも3センチかぶるように水を足します。
    • 洗濯物を浸けながらかき混ぜても、十分に洗濯物を動かせるだけのゆとりのある容器を選びましょう。13~15型の清潔なバケツが適しています。蓋つきのバケツがあれば、事故を防止するとともに、中で臭気が発生しても外にもれません。または、大きな鍋、湯船、洗濯機などが一般的に使用されています。
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    漂白剤を加える 漂白剤の容器に適切な使用量が表示されているはずです。漂白剤によって薄め方が異なります。シャツだけを漂白するなら、せいぜい大さじ2杯程度で足ります。しかし、白物を大量に漂白するのであれば1カップ必要になるかもしれません。[1]一般的には、4リットルの水に1/4カップの漂白剤が推奨されています。[2] 服を漂白するだけではなく、汚れも落とす必要がある場合は、洗浄効果を高めるための洗剤を加えます。例は次のとおりです。[3]
    • 洗濯用洗剤
    • 食器用洗剤
    • ホウ砂
    • セスキ炭酸ソーダ
    • 注:絶対に漂白剤とアンモニアを混ぜてはいけません。混ぜると有毒なクロラミンガスが発生します。[4]
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    シャツを5~10分浸けおきする 漂白剤を加えたらよくかき混ぜ、シャツやその他の洗濯物に漂白剤液をまんべんなく浸みわたらせます。5~10分おいて漂白剤が作用するのを待ちます。シャツが完全に浸るように、数分ごとにかき混ぜます。
    • 長時間、浸け過ぎてはいけません。綿や麻のように漂白剤の使用が可能な生地でも、長時間浸け過ぎると、しまいにはハリを失って風合いも損なわれます。[5]
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    冷水ですすぐ シャツの浸けおきが終わったら、漂白剤液から引きあげ、冷たい、きれいな流水で洗います。生地に付いた漂白剤などの化学物質を取り除く必要があります。すすぎが不十分なままで乾くと、こうした物質の不快な残滓が生地に付着し、強烈な塩素臭が残り、肌に炎症を起こし、黄色い染みになる場合もあります。
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    シャツを絞り、乾かす シャツをすすいで漂白剤や洗剤を完全に落としたら余分な水分をよく絞り、普段通りに乾かします。もっとも簡単なのは乾燥機にかけるか、洗濯ロープに干していつものように乾かします。
    • または、外に干して自然乾燥させます。白物を陽にあてて乾かすと、わずかな「漂白作用」があり、白さが増すことが知られています(下のセクションを参照)。漂白剤ほどはっきりとした効果は現れませんが、太陽には確かに漂白作用があります。

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洗濯機で漂白剤を使用する

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    付着した汚れを直ちに落とす 白いシャツを漂白する方法は、上で説明したやり方だけではありません。洗濯機で普段通りに洗濯をする際に漂白剤を使用すると、かける労力も最低限ですみます。最初に、シャツに汚れが付いていたら、ペーパータオル、スプーンなど、手近にある道具を使って、取り除ける染みや汚れを落とします。汚れがついてすぐに対処するほど、シャツの美しさが長持ちします。
    • 浸み込んだ汚れは、重曹と水を混ぜたペーストを作ってこすります。重曹が汚れの物質を徐々に吸収するので、こすり落とすことができます。
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    染みにあらかじめ洗剤を塗る シャツに残った染みに直接、液体洗濯洗剤を少量たらします。不要なやわらかめの歯ブラシで、染みをきれいにこすり落とします。すり込んだ洗剤はそのままにして洗います。染みを浮き上がらせる働きをするので、いつまでも白さが続きます。
    • 液体洗剤がなければ、小さじ1杯の粉末洗剤を水でといて、液体洗剤と同じように使います。
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    洗濯物と漂白剤を洗濯機に入れる 染みを落とした白いシャツとその他の白物を洗濯機に入れます。この時点で漂白剤を加えることもできます。洗濯機の種類によって、漂白剤を加える正しい方法は異なります。多くの場合、手順は次のようになります。[6]
    • 漂白剤投入口のある洗濯機:洗濯機に表示されている線、または説明書に記載されている量の漂白剤を投入口に入れます。適切なタイミングで洗濯機が自動的に漂白剤を加えます。
    • 漂白剤投入口のない洗濯機:洗濯機をスタートし、洗濯洗剤と1/2カップの漂白剤を加えてから最後に洗濯物を入れます。
    • 大きな洗濯機:漂白剤投入口があれば上記と同様にします。なければ1カップの漂白剤を洗濯機の運転が始まってから加えます。 
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    できるだけ熱いお湯で洗う 洗濯の準備が整いました。温度が高いほど漂白効果が高まるので、生地に使用可能なできるだけ熱いお湯で洗います。許容温度が不明であれば、服の洗濯表示を確認しましょう。通常、綿やデニムのような丈夫な生地は高温に耐えられますが、繊細な生地や合成繊維はぬるま湯しか使えません。[7]
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    乾かして、必要であれば繰り返す 洗濯が終了したら白いシャツと、一緒に洗ったその他の白物を取り出します。好みの方法で乾かします。乾燥機にかける人もいるでしょうし、天気がよければ外に干して自然乾燥させるとエネルギーの節約もできます。
    • 染みや汚れが特にひどい白いシャツの場合、元の輝く白さに戻すためには何度かこの手順を繰り返す必要があるかもしれません。この記事で紹介するいずれかの方法とここで述べた普段通りの洗濯方法とを組み合わせると、さらに高い効果が望めます。

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白いシャツを太陽で漂白する

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    普段通りに洗う この方法では、太陽光の自然な漂白作用を利用して、シャツをできるだけ白く仕上げます。漂白剤が商品化される以前は、人々にとってこれが、白物を輝く白さに保つ基本的な方法でした。初めに、普段通りに白いシャツを洗います。ここまでで紹介したいずれかの方法でも、自分がやりなれた洗濯方法でもかまいません。 
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    暖かい日に服を外に干す 天気がよく雨の可能性がなければ、濡れた服を外に干します。水平に張ったロープ、もしくは物干し台に干しましょう。こうした物が手近になければ、ベランダやテラスの床のようなきれいな水平の面にシャツを広げるか、柵などに干すといいでしょう。太陽がよくあたるようにシャツの干し方、場所を工夫しましょう。陽にあたるほどよい結果になります。
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    服が乾くのを待つ あとは待つだけです。時間が経つと、生地に閉じ込められた湿気が陽によって自然に蒸発します。乾かすと同時に、太陽が優しく生地を漂白し、化学薬品の力を借りなくても白いシャツがさらに白く仕上がるのが分かります。この方法は布おむつなどの汚れがちな白い生地を漂白するのに適しています。
    • 太陽光線に含まれる紫外線に漂白作用があります。実は、紫外線には汚れの色を形成する分子レベルの化学結合を断ち切る作用があり、この働きによって色が薄く、または明るくなります。[8]
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    服を何日も太陽にあてっぱなしにしない 太陽光漂白は市販の漂白剤に比べ簡単で便利な方法ですが、欠点もあります。長時間にわたって太陽光線に晒されると生地は傷み、脆く、またくたびれやすくなります。そのため、必要以上に太陽にさらすことは避け、干しっぱなしにせずに乾いたら取り込みましょう。

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衣類用漂白剤を安全に使用する

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    漂白剤は白物にだけ使用する 通常、漂白剤は白い服だけに使用します。白物を真っ白に仕上げるのには威力を発揮しますが、ある種の色物に使用すると悲惨な結果になりかねません。漂白剤は色物の染料をはぎ取ってしまうため、色褪せを招くことがあります。なお悪いことに、希釈していない漂白剤が直接色物にはねると、漂白剤が付いた部分だけ色が落ちて、まだらの斑点模様になる恐れがあります。そのため、漂白剤は色物から遠ざけておきましょう。
    • 実際のところ、普通に入手可能な漂白剤には2種類あります。前に挙げた理由によって白物に適している塩素系漂白剤と、オキシクリーンやワイドハイターに代表されるような酸素系漂白剤です。場合によっては、色物に付いた染みを落とすのに酸素系漂白剤を使用できる場合もあります。[9]しかし、通常「漂白」と聞くと誰しも塩素系漂白剤を思い浮かべるので、ここまでの安全に関する免責事項は、塩素系漂白剤を中心にしています。
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    内側の縫い目で色落ちをテストする 塩素系漂白剤は通常、色物には使用しませんが、酸素系漂白剤は一般的に、少量であれば「色落ちしない」服に安全に使用できます。生地の色落ちについては、服の洗濯表示に記されていることがあります。表記がなければ、次の方法で「色落ち」のテストをしましょう。
    • 酸素系漂白剤大さじ1と水カップ1を混ぜます。綿球、または綿棒を漂白剤液に浸し、服の内側の縫い目(または目立たない部分)に1、2滴たらします。10分待ち、色落ちしていないか確認します。色落ちした場合は、漂白剤を使用してはいけません。
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    ウール、モヘア、革、絹、スパンデックスに漂白剤を使用しない 漂白剤は強力な洗浄剤で、白いシャツを見違えるように仕上げる一方で、弱い生地を傷める恐れがあります。見出しに挙げた素材を含む衣類に漂白剤を使用しないのはこのためです。こうした生地の衣類を漂白すると、風合いを損ねたり、酷く変色する恐れがあります。これらの生地の白物(白いウール、白いモヘアなど)を洗う場合には普通の漂白剤ではなく、オキシドールなどの低刺激な漂白剤の使用を推奨されることがほとんどです。[10]  
    • 不安な時は服の洗濯表示を確認します。上に挙げたリストが全てではないので、服に漂白剤が使えるか100パーセント確実でない場合には、洗濯表示に目を通しましょう。
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    漂白剤とアンモニアを混ぜない 上でも述べたように、洗濯をする際は、何があっても決して漂白剤とアンモニアを混ぜてはいけません。どちらも洗濯によく使用されますが、混ざると危険で、有害なクロラミンガスを発生し、疾患を起こし、または長時間ガスにさらされると死に至ることもあります。クロラミンガスが家で発生するのは好ましくないので、アンモニアと漂白剤は離して保管しましょう。クロラミンガスによる影響は以下の通りです。[11]
    • 胸痛
    • 肺炎
    • 口、目、喉の炎症
    • 吐き気
    • 息切れ

ポイント

  • 白いシャツには通常の漂白剤、色物には色柄用の漂白剤を使用します。
  • 着用する前にシャツを冷水で何度か洗いましょう。
  • 作業中は手袋を着用します。

注意事項

  • 漂白剤の使用前によく考えましょう。漂白すると二度と元には戻せないので、色が落ちると不都合なものを漂白してはいけません。
  • 過剰に漂白すると黄色くなるので、漂白のし過ぎに注意が必要です。
  • 漂白剤は危険な化学薬品ですから、目や肌に付けないように、また口に入らないように、十分に注意して使用します。

記事の情報

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カテゴリ: 掃除

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