口だけでなく目元も笑うように意識すると、本当に嬉しそうに見えます。そのような笑顔は「デュシェンヌの笑顔」や「本物の笑顔」などと呼ばれますが、作り笑いとは対照的に、誠実そうに見え、好印象を与えることができます。目元も使う笑顔が上手になれば、口を使わずに目の表情だけで笑顔を作ることができます。

方法 1 の 3:
笑顔を練習する

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    本物の笑顔がどう見えるかを学ぶ 科学者が50種類以上の笑顔を選び比較研究した結果、本物の笑顔だと感じられたのは、デュシェンヌの笑顔、つまり、目元も一緒に笑っている笑顔だった、という報告があります。[1] デュシェンヌの笑顔がより本物に見えるのは、作り笑いでは動かない筋肉が動くためです。心から嬉しい、幸せだと感じて出る真の笑顔は、特定の筋肉が自然に動いて作られます。つまり、真の笑顔では、意思ではコントロールできない筋肉が働きますが、作り笑いでは、その筋肉が動きません。私たちは、幸福感に満ちている時、面白いものを見聞きする時、また、嬉しい気持ちを表現したくて笑う時はいつでも、口だけでなく目元も一緒に笑います。目尻にシワが寄り、顔全体が笑顔になります。
    • 笑っている自分の写真を見るか、何かを見て大笑いをしているところを自撮りしましょう。写真を撮る時は本当に嬉しい気持ちになりましょう。
    • 次に、心から嬉しくて笑っている自分の写真と、作り笑いをしている写真を見比べてみましょう。学校で撮った記念写真を探せば、作り笑いをしている自分を簡単に見つけることができるでしょう。真の笑顔の自分と、作り笑いの自分とを、目に注目して比較しましょう。
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    2種類の笑顔の違いを感じとる 2枚の写真を観察したら、実際にその2種類の笑顔を体感し、違いを考えましょう。目と口と一緒に笑ってみると、自然に笑え、気分も良く、緊張感も覚えません。逆に、誰かに「チーズ」と言われて笑う時のように、無理に笑顔を作ると、数秒間笑っただけで顔の筋肉が疲れ始めます。
    • 目も一緒に笑った時の感覚が掴めたら、その感覚を覚えておきましょう。笑う時には顔全体の筋肉を使うよう練習しましょう。練習を重ねれば、笑顔が簡単に作れるようになります。
    • また「目を動かさずに」笑っている時の感覚も覚えておきましょう。無理に笑顔を作ろうとしている自分に気づいたら、真の笑顔の感覚を思い出し、表情を作り直しましょう。
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    デュシェンヌの笑顔を真似る練習をする 若干の不自然さを感じるかもしれませんが、少し目を細め目尻にシワを寄せることで、デュシェンヌの笑顔に似せることができます。鏡に向かい試してみましょう。目尻に「カラスの足跡」ができれば、正しく行っている証拠です。目元も笑うテクニックがマスターできたら、怖そうな笑顔や、笑っているのかいないのか分からないような表情を、より自然で明るい笑顔に変えることができます。
    • どんな理由であれ、笑顔を作るたびに、少し目を細めるようにしましょう。ただし、やり過ぎると顔が歪んで見えます。少し目を細めるだけで、目尻のシワは作れます。
    • 目を細めて笑いアイコンタクトを取ると、相手に好印象を与えられます。
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    目元だけの笑顔を試してみる 典型的なデュシェンヌの笑顔がマスターできたら、次は口を使わない笑顔に挑戦しましょう。目元で笑顔を作るのが上手な人は、嬉しさ、幸福感、喜びを口を使わずに表現できます。とは言え、「口を『への字』に曲げていろ」ということではありません。目で笑っている間、口は普通に閉じて動かしません。
    • この笑顔は、神秘的でかつ遊び心もある表情を見せたい時にぴったりです。大きな笑顔を見せれば、本心を曝け出すことになりますが、そこまではしたくないけれど、今の状況に満足していることを伝えたい時などに、最適な笑顔です。
    • 長時間、変わらず前向きな気持ちでいることを伝えたい時に、口を使わない笑顔を向けられると効果的です。例えば、役員会議の間など、何の問題もなく満足していることをそれらしく周囲に伝えたい時は、目元だけを使う笑顔を作れば、親しみやすい印象になる上、前向きな気持ちも表すことができます。
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方法 2 の 3:
正しい考え方を身につける

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    前向きに考える 本物の笑顔は真の幸福感から生まれます。「どんな時に人は幸せだと感じるか」について様々な研究がなされていますが、「幸福感は高価な物や良い業績とはあまり関係がない」ということが明らかになっています。幸福感をもたらすのは、前向きな「人生観」だと考えられています。つまり、楽観的な考え方をすれば、真の笑顔は自然に浮かんだまま1日中消えることはありません。
    • 最も素敵な笑顔の人を考えてみましょう。子供たちです。幼少期はまだ、大人ほど人生が複雑ではありません。子供に習ってのびのびと行動し、内に隠れている遊び心を引き出してみましょう。
    • 心から幸せだと感じない時は、無理に笑顔を作る必要はありません。周囲の人を喜ばせようとするのはやめましょう。礼儀正しく接しよう、相手の気分を害さないようにしよう、というプレッシャーを自分にかけて笑顔を作っているなら、表情を常にコントロールしている証拠です。それでは、デュシェンヌの笑顔を輝かせるチャンスがありません。真の笑顔は、自分自身が喜びを感じて初めて生まれます。他人の喜びでからではありません。
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    幸せな気分になれる思い出や物事を考える どうも元気が出ないけれど、つらい心持ちを人に見せたくない場合は、幸せな気分になれる思い出や物事を考えましょう。楽しくて飛び上がってしまうようなことや、見たり聞いたりしたら間違いなく笑顔になれるものを考えましょう。
    • この練習は、自分が「本当の」幸せを感じるものは何か、を認識するのに役立ちます。鏡に向かい、目の下全てをハンカチなどで覆いましょう。次に、最高に幸せだと感じた出来事を思い出すか、実際にその思い出を語ってみましょう。そうしながら笑顔を作ってみます。次第に目が輝き出し、目尻にシワが寄って来るはずです。その時の表情が、あなたのデュシェンヌの笑顔です。目元も笑うように意識する一番の近道は、大きな喜びや幸せを感じた出来事に思いを馳せることです。そうすれば、真の笑顔が自然に生まれます。
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    自分の笑顔に自信を持つ 歯の色、歯並び、目立つ歯茎、口臭などが恥ずかしくて、無意識に笑顔を抑えてしまうことがあります。真の笑顔が作れない原因があるなら、それらに対処することで、より明るい、真の笑顔を浮かべることができるでしょう。[2]
    • 歯を白くし、口臭を消す方法を調べましょう。歯の色や口臭はすぐに改善できます。簡単に解決できることで自意識過剰になるのは時間の無駄です。
    • デュシェンヌの笑顔を自分のものにしたいなら、目元をしっかりケアしましょう。眉を整え、アイメイクを少し施せば、目が際立ちます。
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    人と話す時に自意識過剰になってはいけない 会話に集中し、自分自身のことを考えるのはやめましょう。相手の目を見ましょう。相手の話に焦点を当て、しっかりとアイコンタクトを取りましょう。相手と会えて本当に良かったと思え、相手から嬉しい言葉をかけられれば、自然に真の笑顔になります。他人の目ばかり気にしていると、それが表情に現れます。自分の印象など気にせずに、感じるままに自分を表現しましょう。
    • 会話中、相手の笑顔をチェックしてみましょう。目も一緒に笑っているでしょうか。デュシェンヌの笑顔になっていれば、本当に楽しんでいる証拠です。相手の気持ちが分かれば、自身の緊張が解け、安心感が増し、自然に会話が楽しめるでしょう。
    • 逆に、相手が作り笑いを見せていたら、真の笑顔で対応するのは難しいかもしれません。そんな時には、楽しかった出来事を思い出すか、目を細めて真の笑顔を作ってみましょう。
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方法 3 の 3:
他の笑顔を試す

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    目を細める デュシェンヌの笑顔に似ていますが、まぶたを少し下げて目を細める笑顔の作り方もあります。まぶたを下げつつ、口を少しだけ開いて微笑みましょう。大きく開いてはいけません。目も笑う本物の笑顔よりも、笑顔の度合いを若干落とす感じになりますが、友好的で楽しい人という印象を与えることができます。また、自信と性的魅力を醸し出し、写真写りもよくなるという意見もあります。[3]
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    少し歯を見せる笑顔を練習する この笑顔は目よりも口元を意識しますが、どちらも効果を発揮します。作り方ですが、歯が見えるくらいに口を少し開けたら、歯の裏に舌を押し当てます。同時に、デュシェンヌの笑顔か、もう少し目を細めた笑顔を作ります。これが正しくできれば、遊び心が見え隠れするキュートな表情が作れます。自撮りでこの笑顔を作る時には、カメラに向かって正面に構えるのではなく、斜めに構えてポーズを取ると良いでしょう。
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    リラックスして大いに笑う 笑顔になるには、面白いことを見聞きして大声で笑うのが最も簡単で効果的です。大笑いしている時に、その表情を一瞬止めて自撮り写真を撮ると、真の笑顔を写真に収めることができます。嬉しそうで、楽しそうで、魅力的に見えます。何よりも、偽笑いにも不自然にも見えません。
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ポイント

  • 笑顔を向ける時は、自分らしい、自然で快適な笑顔を作りましょう。人から言われるのではなく、自分のやり方で作る笑顔が美しい笑顔です。
  • デュシェンヌの笑顔にはシワがあります。それは、ある意味で理にかなっています。と言うのも、心から幸せを感じる人は、あまりにもポジティブな気持ちでいるため、シワなど全く気にならないからです。
  • 顔が強張っていたり、緊張性頭痛のために笑顔になれない時は、リラクゼーション法を試しましょう
  • 様々な種類の笑顔を練習する時は、必ずプライベートな場所で行いましょう。公の場所で行えば、奇妙な人だという印象を与えるでしょう。
  • 作り笑いは避けましょう。写真はイベントの記念として、あるいは思い出に残すため、といった特別な機会に撮るものです、友達と一緒に取ると更に、その楽しさが反映されます。とびきりの笑顔で、内なる美しさを輝かせましょう。笑顔は、最高に機嫌の悪い人ですら最高に美しく、幸せそうに見せることができる唯一の手段です。

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注意事項

  • 笑顔の作り方を間違えると、奇妙な表情になります。注意しましょう。
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