目標を設定して達成する方法

共同執筆者 Trudi Griffin, LPC, MS

目標を立てて実際に達成していくというのは、非常に大切な経験です。レース直後のアスリートが「ランナーズハイ」の状態にある時のように、何かを達成すると高揚感や誇らしい思いが生じます。この記事では、目標を立てて達成するまでの手順を説明します。目標は待っていても達成されません。自分で追いかけ、努力することが不可欠です。今日から早速行動を開始し、そして継続しましょう。思い描いていたことを現実に変えましょう。

パート 1 の 3:
目標を考える

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    何を達成したいのかをよく考える 他人の期待に応えようとする必要はありません。自分のためだけの目標を設定することが大切です。自分にとって意味のあるゴールを設定したほうが、人生で成功し、目標も達成できる可能性が高いということを示す研究結果も存在します。[1]
    • 実は、目標を決めるという段階が達成までの過程で最も難しいということも少なくありません。自分が手に入れたいと思っているものはなんですか?このような質問に対する答えには、本質的な動機と非本質的な動機が混ざっています。「ありのままで」といった流行りの表現が家族内や仕事に関わる義務と衝突することもあります。自分の生活の調和を保つことができるような目標、つまり、自分だけでなく周囲の大切な人や自分を頼りにしている人にも良い結果がもたらされるような目標を考えてみましょう。
    • 「自分の家族、地域社会、あるいはこの世界に何をもたらしたいのか 」あるいは「人としてどのように成長していきたいのか」ということを自問してみましょう。こうした問いが今後の方向性を見つけるヒントとなるでしょう。[2]
    • この段階ではアイデアが漠然としていても問題はありません。ステップを踏みながら徐々に狭めていきます。
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    優先順位をつける 本当に達成したいことが思い浮かんだのであれば、次はそうしたアイデアに優先順位をつけましょう。全てを一度に達成しようとすると途方に暮れてしまい、結果として何も達成できなくなる恐れがあります。[3]
    • 目標を3つの階層に分けましょう。第1階層は最も重要な目標で占められています。より本質的な目標であるかもしれません。第2、第3階層は第1階層ほど重要ではありません。内容も、より限定的なものになるでしょう。
    • 例えば、第1階層には「健康状態を改善する」や「家族と過ごす時間を増やす」といった内容が入るかもしれません。同様に、第2階層には「部屋を散らかさない」や「サーフィンを習得する」といった内容を挙げることができます。第3階層は「編み物を習う」や「洗濯ををよりこまめに行う」といった目標を当てはめることができます。
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    具体的な目標を設定する 目標は具体的に、そして現実的に考えましょう。目標が具体的であるほど達成される可能性が高まり、より満ち足りた気持ちで生活できるということを示す研究結果もあります。大きな目標は、より小さな目標(下位目標)に分割しなければならないこともあるということも念頭に置きつつ、曖昧さを残さずに詳細まで内容を決定しましょう。[4]
    • 目標について自問しましょう。この目標を達成するために何をする必要がありますか?誰からの助けが必要になりそうですか?それぞれのステップをいつまでに達成していく必要があると思いますか?
    • 例えば「より健康になる」という目標は曖昧で漠然としています。「食事を改善し、もっと運動をする」といった表現であればかなり分かりやすくなりますが、まだ具体性に欠けています。
    • 「1人前の分量の果物と野菜を3回の食事に取り入れ、週3日は運動をする」という内容であれば、具体的かつ明確で、達成するために実際に何をすべきなのかが、より分かりやすくなります。
    • 目標をどのようにして達成していくのかという点についても考えなければなりません。例えば、果物や野菜を3度の食事に取り入れるという目標を実際にどのようにして達成しようと思っていますか?健康的な間食を家から職場に持参しますか?ファストフードを注文する際に、フライドポテトをサラダやミックスフルーツと置き換えますか?週3日運動をするのであれば、ジムに通おうと思っていますか?それとも近所を歩こうと思っていますか?こうした個々の行動が蓄積されて最終的な目標達成につながるということを念頭に置き、すべきことを考えましょう。
    • 達成するまで複数の段階を踏む必要があるような目標であれば、それぞれの段階をいつまでに達成すべきなのかについても検討しましょう。例えば、フルマラソンに出場するという最終的な目標がある人は段階的にトレーニングの難度を高めていく必要があるかもしれません。 どのトレーニング期間をいつまでにクリアするのかという目標を設定する必要があります。
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    現実的に考える 例えば、現在の貯蓄や財力を考慮すると「ブルックリンのワンルームマンション」が精一杯であるにも関わらず「マンハッタンに3LDKのマンションを購入する」という目標を掲げても現実的とは言えません。夢が多少含まれていることも大切ですが、実際にどのような手順でその夢を叶えるのかという点まで考えなければなりません。
    • 田舎に大きな邸宅が欲しいという最終的な目標があるのであれば、複数の段階的な下位目標が不可欠です。貯金をし、ローンを組めるよう信用を高め、場合によっては収入を増やさなければならないかもしれません。こうした下位目標をすべて書き出し、さらにそれらを達成する手段も明確にしましょう。
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    目標を書き出す 詳しく、明確に目標を書き出しましょう。また、期限もすべて加えましょう。書き出すことで現実味が増します。書き出した目標は頻繁に目に入る場所に置きましょう。やる気を維持しやすくなります。[5]
    • 前向きな表現で書きましょう。「ジャンクフードを食べない」という表現よりも「果物や野菜の量を増やす」といった肯定的な表現を用いた目標の方が達成できる可能性が高まります。同様に、「座りっぱなしにならないようにする」という表現よりも「体をもっと動かす」といった表現のほうが効果があるでしょう。[6]
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    効果を測定できる目標にする どのようにして達成できたかどうかを判断しようと思っていますか?新しい家に引っ越すという目標であれば、契約書に署名をした時点で達成できたということがはっきりと分かるかもしれません。ただ、このように明確に判断できる目標はあまり多くありません。例えば「歌唱力を上達させる」という目標の場合、どのようにして上達したかどうかを判断できるでしょうか?測定可能な目標を設定しましょう。[7]
    • 特定の曲を完全に覚え自分のものにする、ということを目標としても良いでしょう。歌いながら楽器を弾けるようになり、これまで届かなかった高音や低音も成功させましょう。測定可能な目標は、より大きな目標を目指す途中で達成でき、満足感が生まれます。[8]
    • 目標を達成するために何通りの方法が思い浮かびますか?複数の異なる方法がありそうですか?その場合は、3分間でできるかぎり多く書き出してみましょう。少し馬鹿馬鹿しく感じられるものでも、不可能に思われるものでもかまいません。例えば、体を引き締めるということが目標なのであれば、ジムの会員になる、食事内容を変える、毎日の生活習慣を変えて歩く時間を増やす、自転車で通勤する、ファストフード店で外食せずに自炊する回数を増やす、あるいはエレベーターでなく階段を使う、など様々な方法が挙げられるでしょう。目的地は同じでも、たどり着くまでのルートは1つだけではありません。目標を最終目的地として考え、可能性のあるルートを考えてみましょう。
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    自分で対処できる範囲内に目標を定める 自分では自分の行動しか制御することはできません。他人に行動を変えることはできないので、「ロックスターになる」といった目標を掲げてたとしても、自分以外の人間の行動や反応も依存しなければならないため現実的とは言えません。ただ。「バンドを結成して、一流の演奏家になるまで練習を続ける」という目標であれば自分自身の努力次第なので、達成は不可能ではありません。[9]
    • 自分自身の行動のみに集中しているいれば、挫折しそうになった時も乗り切れる可能性が高くなります。困難な状況に直面した時、どのような要素が不可抗力として働いていたのかが認識できるからです。
    • 目標とは最終的な結果だけでなく、結果を得るまでの道のりとして考えることもできます。たとえば、「国会議員になる」という目標を掲げると、他人の力に頼らなければならない要素が多く、自分だけでは制御できなくなってしまいます。また、落選してしまった時も、最善を尽くしたにも関わらず「失敗した」と結論付けてしまうかもしれません。「国政選挙で立候補する」という目標であれば、当選・落選に関わらず選挙戦を戦い抜き投票日までやりぬくことが出来ていれば、過程として達成できたということになります。
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    現実的な予定を立てる 期限は必ずしも厳密なものでなければならないわけではありませんが、できる限り正確に見積もれると良いでしょう。目標に基づいて現実的な期限を設定しましょう。パートタイム勤務で、最低賃金で働いているのであれば、「今年の年末までに億万長者になる」という夢は現実的とは言えません。無理のない時間を見積もり、必要なことを着実にこなしていきましょう。[10]
    • 期日を設定しましょう。行動せずに先延ばしにしてしまうことは誰にでもあります。人間とはそのような習性が備わっているのかもしれないとすら思ってしまいます。学生時代の試験勉強を思い出してみましょう。試験が迫っている時は、勉強しなければならないとわかっていて、実際に勉強をしていたでしょう。目標を設定し行動する時も根底の考え方は同じです。[11]
    • 目標によって達成までにかかる時間が違います。「もっと野菜と果物を食べる」という目標であれば、比較的簡単に実現することが可能です。その一方で「体を引き締める」という目標の場合、達成するまでより多くの時間を必要とします。目標に合わせて予定をたてましょう。[12]
    • 既に存在する形式的な期日を上手に取り入れると良いでしょう。例えば、「新しい仕事を見つける」ことを目標にしているのであれば、雇用主側が課している応募締め切り日などを自分の期限にしてみましょう。
    • 自分にご褒美を与える仕組みを作りましょう。人間は何らかのご褒美があると、より頑張れるようになります。何かを達成した時、それが全体うちのほんの一部にしか満たない前進だったとしても、自分に小さなご褒美を与えましょう。例えば、もっと頻繁に楽器を練習しようという目標に向かって努力していたのであれば、その日の練習が終わった後、30分ほどマンガを読んだり、お気に入りのテレビ番組を見るなどして過ごしましょう。
    • 目標を達成できなかったからという理由で自分を罰しないようにしましょう。自分を罰し、追い詰めることで、余計に目標達成が遠のくこともあります。
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    障害を想定する 何かを成功させようとしている時に、好んで失敗に終わる可能性について考えるような人はいないでしょう。ただし、どのような障害が想定されるのか、その障害をいかにして克服すべきかを考えておくことは、目標を達成するうえで重要です。この手順を省いてしまうと、本当に問題が発生した時に無策になってしまいます。[13]
    • 障害は外的要因によるものかもしれません。例えば、自分の自動車修理工場を立ち上げようとしている時、必要としている資金がなかなか集まらないかもしれません。パン屋さんを始めようとしている人は、家族と過ごす時間が激減してしまうかもしれません。
    • 克服する方法も考えましょう。例えば、銀行の融資を受ける、投資家に提示する事業計画書を作成する、あるいは知り合いに共同経営者になってもらう、といった可能性が挙げられます。
    • 障害は内的要因によるものであるかもしれません。例えば、情報不足の状態は、目標が複雑である場合は特に死活問題になる恐れがあります。恐れや不安といった感情が内的な障害となることもあります。
    • 情報不足は、関連するテーマについて学んだり、メンターに助言を求める他に、練習をする、あるいは講座に参加するといった方法で補うことができます。
    • 欠点も受け入れましょう。例えば、新しい事業を始めようとしていると、常に時間に追われ、家族と過ごす時間もあまりないという問題に直面するかもしれません。こうした問題を根本的に解決する方法はないかもしれませんが、このような忙しさは一時的なものだということを家族に説明することはできます。
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    周囲に自分の目標を伝える 失敗した時に恥をかくことを恐れ、周囲に自分の夢や目標を伝えない人もいます。ここで大切なのは、自分をさらけ出すことだと考えましょう。自分をさらけ出さなければ周囲と意識を共にすることも、人間として成長することもできないでしょう。[14] 周囲の人も、あなたの目標達成のために物理的な支援を行ったり助言をするなどして、手を貸してくれるかもしれません。
    • もちろん、あなたの目標を聞いても、あまり興味がなさそうな反応を見せる人もいるでしょう。周囲にとって、あなたはただの他人であるという事実も理解しておくことが大切です。また、建設的な批評と意地の悪い言葉も区別するようにしましょう。相手の言葉に耳を傾けつつも、自分の目標がどれほど大切かということを最終的に決めるのは自分自身です。[15]
    • あなたの目標に全く協力的でない人もいるでしょう。自分の目標は自分のためだけのものだということを思い出しましょう。あまりにも頻繁に否定的な態度を示す人がいるのであれば、非協力的な反応は何の助けにもならないということを伝えましょう。このような態度で接することを止めてもらう必要があります。
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    共通の目標を持つ人のコミュニティに参加する 何らかの目標達成を目指している時、同じ目標を目指している仲間が恐らく存在します。情報交換や経験を共有することで共に頑張っていくことができるでしょう。そして、目標が達成できた時には共に喜び合うことができます。
    • インターネットを駆使しましょう。SNSを使ってグループを探したり、地域で活動している団体を検索してみましょう。今日のデジタル社会であれば、様々な方法で人と繋がり、情報を共有し、コミュニティを形成することができます。
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パート 2 の 3:
行動を開始する

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    目標に向かって努力し始める 初めの一歩を踏み出すというのは決して簡単なことではありません。直ちに開始しましょう。一体これからどのように物事が進んでいくのかがはっきりと分かっていないとしても、直感を信じて一歩を踏み出しましょう。自分を導けるようなことを行いましょう。この一方を踏み出したのであれば、目標に向かって進みだしたのだということを認識しましょう。[16] 前進しているということが即座に実感できると、今後も努力を続ける可能性が高まります。[17]
    • 「より健康的な食生活にする」という目標なのであれば、スーパーに出かけ、新鮮な果物と野菜を購入しましょう。また、家にあるスナック菓子を処分します。ネットで健康的なレシピを検索しましょう。このような内容であれば簡単に実行できます。そして、比較的すぐに効果が現れるでしょう。
    • 何か新たなスキルを習得しようとしているのであれば、練習を開始しましょう。優れた演奏家になりたいのであれば、例えばギターを軽くかきならし、基本のコードを練習しましょう。また、関連する自己啓発書を読み始め、初心者としてどのように新たなスキルを身につけるべきなのかを学びましょう。目標がなんであれ、すぐに始められることがあるはずです。
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    計画通りに行動する 手順通りにここまで準備をすすめてきたのであれば、最終的な目標を達成するための、いわば工程表のようなものが出来上がっているはずです。この工程表に従って行動を開始する時です。[18]
    • 例えば、3LDKのマンションを購入することを目指すのであれば、不動産のウェブサイトを参照し、自分が求める条件を満たした物件、あるいはそれに近い物件を探してみましょう。予算を決定し、ローンの頭金にどの程度の金額が必要なのかも調べましょう。そして、頭金のための貯金を開始しましょう。クレジットカードなどの支払い期日を守り、信用を落とさないようにしましょう。
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    目標達成を視覚化する 目標を視覚化することで自分の業績が良くなるということが研究によって分かっています。[19] 視覚化には、結末(アウトカム)の視覚化と過程(プロセス)の視覚化という2つの方法があります。目標達成には双方を組み合わせることが必要です。[20]
    • 結末を視覚化するということは、自分が目標を達成している姿を想像するということです。できる限り明確に、そして具体的に思い描きましょう。どのような気分ですか?周囲で祝ってくれているのは誰ですか?誇らしく感じていますか?嬉しいですか?
    • 過程を視覚化するということは、目標を達成するまでの1つ1つの過程を想像するということです。例えば、事業主として中小企業を経営することを目標としているのであれば、その目標までの個々のステップを想像しましょう。つまり、事業計画書を作成している自分、融資を申し込んでいる自分、投資家の前でプレゼンを行っている自分をはっきりと思い描きます。
    • 過程を視覚化すると、脳に展望的記憶が刻まれます。心理学者によれば、この記憶によって脳はすでに成功を「知っている」状態になり、自分自身も成功させることができるように感じられるようになります。[21]
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    一覧に書き出す 目標を毎日見返しましょう。これを1日1回は少なくとも行うようにしましょう。起床後と就寝前に書き出されている目標を読みましょう。今日1日、目標達成に向けてどのようなことを行ったのか思い起こしてみます。
    • 一覧に含まれている目標の1つが達成できた時は、その項目を完全に消すのではなく、別の一覧に移動しましょう。この2つ目の一覧は、いわば「達成した目標リスト」です。人間は、未達成の物事で頭が一杯になり、これまでに成し遂げたことを忘れてしまいがちです。達成した目標もぜひ作りましょう。今後のやる気の源となるはずです。
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    助言を求める 自分が目指している目標を既に達成している人物、あるいはメンターを見つけ、助言を求めましょう。自己の経験を元に達成方法や避けるべきポイントなどを詳しく指南することができる人物です。こうした人たちの言葉に真剣に耳を傾けましょう。また、定期的に相談できるような関係を築くと良いでしょう。
    • 例えば、難度の高い数学のように、成功の「法則」を心得ている人物(先生)の存在は重要です。目標達成まで支えとなり、直面する問題に対処するためのヒントを与え、達成できた時は共に喜び合うことのできる存在です。優れたメンターであれば、あなたの成功を自分のことのように喜び誇りに思ってくれるでしょう。
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パート 3 の 3:
目標達成までの道のりを進む

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    「偽りの希望症候群」に注意する 偽りの希望症候群とは、新年の抱負を掲げたことのある人は身に覚えがある状態かもしれません。心理学者はこの症候群を次のような3つの要素に分けて説明しています。まず、目標を設定し、次に達成の難しさに驚き、最後は挫折してしまうという流れです。[22]
    • こうした状態は、即座に結果を求める人が特に陥りやすくなります。例えば、「痩せる」という目標を掲げ、2週間トレーニングを行っても違いが現れず落胆してしまいます。目標を達成するにはある程度の時間を要し、計画を立てて段階的に達成していかなければならないということを思い出し、非現実的な期待をしないよう心がけましょう。
    • この症候群は、努力し始めたばかりの頃の熱心さが弱まってきた頃に起こりやすいという傾向もあります。例えば、「ギターを弾けるようになる」という目標を掲げ、しばらくの間は気持ちが高揚していて、ギターを購入し、一生懸命新しいコードを覚えようとしていたかもしれません。ところが、毎日練習を続けるということの大変さに徐々に気がつき、指にいくつもタコができ、コード進行を覚えなければならないという段階になった時に、意欲がしぼんでしまうのです。小さめの目標を設定し、1つ1つの小さな成功を喜びながら継続することで、やる気も維持しましょう。
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    難しい局面も成長のための良い経験だととらえる 挫折を「学ぶ機会」だととらえることができる人の方が、目標を達成する自分の能力を信じているということを示す研究がいくつか存在します。[23] 難しい局面や挫折、あるいは自分の過ちを「失敗」だと受け止めて自分を責めていると、未来ではなく過去にこだわってしまいます。
    • 目標を達成できたからといって、諦めてしまう人よりも逆境に直面する回数が少なかったというわけではないということを示す研究結果もあります。つまり、困難な状況をどのように解釈するかに違いがあります。何かが上手くいかなかった時は、その経験から学び、今後に活かすこともできると思いませんか?[24]
    • 完璧にこなそうという意識が、過ちを成長する機会として認識する際の妨げとなることもあります。実現不可能な基準を自分に課すと、目標が達成できないような気持ちになってしまうでしょう。[25][26]
    • そこで、自分に優しくなりましょう。[27] 自分も人間で、間違いを犯したり、困難に直面することは誰にでもあるのだ言い聞かせましょう。[28]
    • 前向きに考えることができる人の方が、過ちや欠点ばかりを考えてしまう人よりも学び、適応しやすいということも研究によって分かっています。「失敗した」と思うことがあった時は、その場では大変かもしれませんが、自分を責める代わりに、無駄な経験などないということを思い出しましょう。[29]
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    「勝利」をしっかりと受け止める 目標を達成できているかどうかという解釈は、個人の感じ方が大きく関わります。「成績オールA」という目標を掲げて、本当に試験で高得点を得ることが出来たのであれば、しっかりと祝いましょう。弁護士になるという目標に向かって努力を続け、目指していた学校に入り、修了条件を満たし、弁護士試験に見事合格し、実際に働き始める、など何らかの達成をした際も祝いましょう。[30]
    • 節目を大切にしましょう。目標によっては実現まで数年を要するものもあります。自分が注いだ時間を認識し、努力を認めましょう。何かを実践するには時間と努力の双方が必要となります。どれほどの時間をかけて達成してきたのかを認識し、誇りに思いましょう。[31]
    • 小さな目標の達成も祝いましょう。最終的な目標が「健康的な食事を実践する」というもので、目の前に出された美味しそうなピザの誘惑に負けなかった、という日は自分を褒めてあげましょう。
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    熱心さを失わない 内容がなんであれ、目標として掲げたには理由があったはずです。つまり、自分の将来に関わる何かだったのです。情熱と意欲を前面に出しましょう。辛く大変な時でも、何のために努力を続けているのかということを思い出すことが乗り切る原動力となります。[32]美しい目的地にたどり着くまで、険しい道のりを歩まなければならないことも時にあるでしょう。
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    必要に応じて目標を手直しする 人生には逆境がつきものです。時に、予想していなかったことが起こり、目標達成までの計画に影響を及ぼすこともあります。こうした時は、恐れずに再調整を行いましょう。新たな計画を練り、新たな目標を掲げ、そして、重要でないと感じられる古い目標を捨てましょう。
    • 逆境に立たされることは誰にでも起こり得ます。こうした状況に陥ったからと言って最終的な目標達成が自動的に不可能になるというわけではありません。なぜこのような事態になったのかをまず考えましょう。自分で制御できる要素が原因として考えられますか?分析結果に基づいて前に進みましょう。[33]
    • 新たな機会を得ることも検討しましょう。最良の出来事は全く予期していなかった時に訪れることもあります。自分の既存の目標をさらに強化したり、より相応しい目標を設定するきっかけとなるのであれば、訪れた機会を逃さないようにしましょう。
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    辛抱し、やり抜く あらゆる小さな成功を記録しておきましょう。こうした成功を重ねることで、目指した目標を達成する力があるという自信が築かれていきます。苦しい状況に追い込まれた時は、これまで達成してきたことを思い出して糧にしましょう。[34]
    • 挫折や敗北は失敗ではありません。ハリーポッターシリーズの著者J・K・ローリングも出版という機会を手にするまで12回も拒否されています。発明家トマス・エジソンが、少年時代、学校の教師に「頭が悪すぎる」と酷評されたという話も有名です。[35]米国の有名なテレビ番組司会者オプラ・ウィンフリーも、テレビでの初めての仕事を首になったという過去があります。「テレビ向きではない」という理由でした。[36]
    • こうした批判的な言葉や評価が自分の心に火をつけ、目標や夢を叶えるまで努力を続ける力となることもあるのです。
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  1. http://www.forbes.com/sites/glassheel/2013/03/14/6-ways-to-achieve-any-goal/
  2. http://www.forbes.com/sites/glassheel/2013/03/14/6-ways-to-achieve-any-goal/
  3. https://www.psychologytoday.com/blog/notes-self/201308/how-set-goals
  4. http://www.selfgrowth.com/articles/the-9-obstacles-that-keep-you-from-achieving-your-goals
  5. https://www.ted.com/talks/brene_brown_on_vulnerability/transcript?language=en
  6. http://www.forbes.com/sites/glassheel/2013/03/14/6-ways-to-achieve-any-goal/
  7. http://www.entrepreneur.com/article/228279
  8. https://www.psychologytoday.com/blog/notes-self/201308/how-set-goals
  9. http://leavingworkbehind.com/how-to-set-goals/
  10. http://www.psychologytoday.com/blog/flourish/200912/seeing-is-believing-the-power-visualization
  11. http://www.ijiet.org/papers/389-N10002.pdf
  12. http://news.stanford.edu/news/2015/january/resolutions-succeed-mcgonigal-010615.html
  13. http://news.stanford.edu/news/2015/january/resolutions-succeed-mcgonigal-010615.html
  14. http://greatergood.berkeley.edu/article/item/how_to_help_students_develop_hope
  15. http://news.stanford.edu/news/2015/january/resolutions-succeed-mcgonigal-010615.html
  16. https://www.psychologytoday.com/blog/communication-success/201407/the-problem-perfectionism-how-truly-succeed
  17. http://www.yorku.ca/khoffman/Psyc3010/Flett'92_PerfProcr.pdf
  18. http://nymag.com/scienceofus/2014/09/alarming-new-research-on-perfectionism.html
  19. http://psychcentral.com/blog/archives/2012/06/27/5-strategies-for-self-compassion/
  20. http://greatergood.berkeley.edu/article/item/the_neuroscience_of_good_coaching
  21. http://leavingworkbehind.com/how-to-set-goals/
  22. http://www.success.com/article/1-on-1-how-to-set-a-goal-and-achieve-it
  23. http://news.stanford.edu/news/2015/january/resolutions-succeed-mcgonigal-010615.html
  24. http://www.sparkpeople.com/resource/motivation_articles.asp?id=113
  25. http://www.actionforhappiness.org/take-action/set-your-goals-and-make-them-happen
  26. http://www.businessinsider.com/successful-people-who-failed-at-first-2014-3
  27. http://www.businessinsider.com/15-people-who-failed-before-becoming-famous-2012-10

このwikiHow記事について

認定カウンセラー
この記事はTrudi Griffin, LPC, MSが共著しています。 トゥルーディ・グリフィンはウィスコンシン州に住む認定カウンセラーで、依存症と精神衛生を専門としています。個人治療や地域医療の場で、依存症、精神病、心的外傷に苦しむ患者のカウンセリングにあたっています。2011年にマーケット大学にて臨床精神衛生カウンセリングの修士号を取得。
カテゴリ: ティーン
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