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新しい眼鏡を購入したものの、かけてみると位置が少し歪んで見えることや、かけ心地が悪いことがあります。そこで、眼鏡の鼻パッドを調整するだけで問題を解消できます。しかも自分で、わずか2、3分で可能です。この記事を読んで鼻パッドの位置を調整する方法を学び、フレームを完璧に合わせましょう!

1
フレームのブリッジを持つ

  1. フレームを支えれば、レンズを破損する心配がありません。両レンズの間のブリッジを利き手と反対の手で挟みます。レンズを破損しないため、なるべくレンズに触れたり圧力を加えたりしないようにしましょう。利き手で調整を行います。[1]
    • レンズを手でこすって汚さないように、眼鏡拭きクロスでレンズを覆って保護しましょう。
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2
指でパッドを動かす

  1. 道具を使わなくても簡単に鼻パッドを動かすことができます。眼鏡を素早く直す必要がある場合、少しの調整なら手でできます。親指をパッドの鼻に触れる側に置き、人差し指を反対側に置きましょう。[2]
    • 鼻パッドは壊れやすいので、手で調整するときはそっと行いましょう。

3
鼻パッド調整プライヤーを使ってより正確に調整する

  1. プライヤーを使ってしっかりつかみ、破損の危険を最小限に抑えます。鼻パッドプライヤーは開き幅が狭いので、鼻パッドをつかむときに周囲の隙間にうまく入ります。眼鏡のフレームが鼻パッドに接続している箇所(クリングス)をプライヤーで挟み、持ち手をしっかりと締め付けます。[3]
    • 鼻パッドプライヤーは眼鏡修理キットまたは単品をインターネットで購入できます。
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4
眼鏡の位置が高すぎる場合は左右のパッドを離す

  1. パッドの間隔を広くすると、鼻を挟むのを防ぐことができます。鼻パッドの位置が高すぎて鼻を締め付ける感じがする場合は、親指またはプライヤーで鼻パッドをテンプルの方向へ動かします。[4] 鼻パッドを調整するときは1回に片方ずつ動かしましょう。[5]
    • 1回につき少しずつ調整します。パッドを数ミリ動かしただけで、眼鏡のかけ具合が大きく変わります。

5
眼鏡の位置が低すぎる場合は左右のパッドを近づける

  1. 間隔を狭くすると、眼鏡のぐらつきを防ぐことができます。[6] 眼鏡がずり落ちるため、しょっちゅう位置を戻さなければならないのは、鼻パッドの間隔が広すぎるからです。鼻パッドをレンズから離してフレームの中央へ向けて慎重に引っ張りましょう。[7]
    • 左右の鼻パッド近づけすぎないよう気をつけましょう。さもないとパッドで鼻をつまむ形になり、眼鏡をかけたとき痛みます。
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6
左右の鼻パッドを均等に調整する

  1. 鼻パッドが均等でないと、眼鏡の位置が歪んで見えるでしょう。眼鏡を目の高さに持ち上げ、鼻パッドが左右対称であるか確かめます。一方がもう一方より低い、あるいは高い場合、左右のパッドが同じ高さになるように正しい位置に曲げましょう。I[8]

7
調整するたびに眼鏡をかけて確かめる

  1. 鼻パッドをいじりすぎないように、眼鏡のかけ具合を試します。ごくわずかな調整でも眼鏡のかけ具合が大きく改善することがあります。鏡を見て、フレームが顔のちょうどいい位置にあるかを確認しましょう。完璧ではないと感じる場合は、眼鏡をはずし、鼻パッドを少し調整してから再度試しましょう。[9]
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8
鼻パッドが鼻にまっすぐ当たるようにセットする

  1. 歪んだ鼻パッドが鼻を圧迫して不快感が生じることります。眼鏡をかけたときに鼻パッドの正面が自分の鼻に対して平らに当たっているかを確認しましょう。鼻パッドが平らでない場合や、一方の端が鼻にめり込んでいる場合は、眼鏡をはずし、パッドをわずかに端へ向かって調整して不快感を解消します。[10]
    • 鼻パッドの歪みが気にならない場合でも、眼鏡を長時間かけるうちに鼻への圧迫感を感じ始めるでしょう。

9
鼻パッドが消耗したら新しいものと交換する

  1. 新しい鼻パッドに替えると眼鏡のかけ心地が改善するでしょう。鼻パッドはねじやスナップで固定されているので、交換は簡単です。ねじで留め付ける場合は、まず鼻パッドの裏側にあるねじを小さなドライバーで緩めてはずします。次に、新しいパッドに交換してねじを締めます。スナップ留めの場合は、マイナスドライバーやバターナイフで古いパッドを外し、新しいパッドをソケットに押し込みます。
    • 交換用の鼻パッドは眼鏡修理キットまたは単品をインターネットで購入できます。
    • フレームが顔の下側へ下がってくる場合は、鼻パッドを大き目のものに替えると改善できます。
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10
まだ眼鏡がぐらつく場合はテンプルを曲げる

  1. 鼻パッドがうまく収まらない原因はフレームにあるかもしれません。眼鏡の腕の部分(テンプル)がフレームを支えるために曲がる手前の位置を持ちます。もう一方の手でテンプルの端を持ち、眼鏡がずり落ちる場合は優しく下に曲げ、 テンプルが耳に届かない場合は上に曲げましょう。[11]
    • ヒンジの近くで曲げると簡単に折れてしまうので、避けましょう。

11
眼鏡店で直しを依頼する

  1. 眼鏡作成技能士に頼めば、眼鏡を破損するリスクなく調整できます。まだ眼鏡のかけ心地が完璧ではないけれど、壊す危険を冒したくなければ、眼鏡店で調整を依頼しましょう。専門家は特別な器具を使って眼鏡が顔の上に均等に快適に収まるように合わせてくれます。
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注意事項

  • 鼻パッドを繰り返し動かすと、鼻パッドを固定する金属アーム(クリングス)が弱って壊れる原因になるため、気をつけましょう。 
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このwikiHow記事について

Alexander Knezevic, MD
共著者 ::
眼科医
wikiHow共著者の一人、Alexander Knezevic, MDがこの記事を共著しています。wikiHow共著者は、可能な限り正確でわかりやすい記事を提供するため、wikiHow編集者と緊密に協力しあっています。
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