眼鏡を壊してしまうとがっかりするものです。そしていつでもすぐに買い替えられるとは限りません。レンズに傷がついたり、ネジを失くしたり、ブリッジが折れたりと、壊れる場所は様々ですが、新しい眼鏡が手に入るまで、自分で修理をして間に合わせましょう。

方法 1 の 5:
接着剤と紙でブリッジを修理する

  1. 1
    「接着剤と紙」方式を使う 折れたブリッジ(鼻にかける部分)を一時的に修理する効果的な方法です。
    • 接着剤を塗る部分をきれいに拭います。(前回修理をした時に塗った接着剤のかたまりを取り除きます。瞬間接着剤の場合は、アセトン入りの除光液を使うときれいに取れますが、アセトンはフレームの素材を痛めます)
    • 次の材料を用意します:瞬間接着剤(アロンアルファ、ロックタイト等)、フレームの色とマッチする光沢のある包装紙や雑誌の表紙、よく切れるハサミ。
    • 包装紙を細い帯状態に切ります。幅はフレームの厚みに合わせます。
    • 紙を接着剤でフレームに貼り付けます。短く切った紙は折れている鼻の部分に添え木のように渡し、長い紙はバンドエイドにように巻き付けます。
    • はじめの紙が乾いてから、次の紙を貼り付けましょう。
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方法 2 の 5:
ブリッジを縫って修理する

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    必要な材料を用意する 針、糸、ドリル、紙やすり、瞬間接着剤、ペンキを混ぜるヘラ、輪ゴム、ワックスペーパー(蝋引き紙)、綿棒、消毒用アルコールもしくは除光液、デザインナイフが必要です。
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    紙やすりをかけて折れた部分をきれいにする 紙やすりを使って接着剤を塗る部分をざらつかせた後、消毒用アルコールか除光液を含ませた綿棒できれいに拭います。
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    折れた眼鏡を一つに固定する ペンキをかき混ぜるヘラを眼鏡の幅の長さに切ります。ワックスぺーパーでレンズを覆ってレンズに傷が付かないようにします。テンプル(耳にかける横のパーツ)を上下からヘラで挟み、両端を輪ゴムでとめます。
    • 左右のつながりにズレがないか、また眼鏡全体が輪ゴムでしっかりと固定されているか確認します。折れ方が悪く、つなぎ目に隙間があり、左右のパーツがピッタリとおさまらない場合は、眼鏡が確実に安定する接続部分を見つけましょう。
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    接着剤をつける 折れた部分に接着剤を流し込みます。十分な量でブリッジを固定させます。接着剤が流れ出さないように量を調整しましょう。空気の泡ができないように丁寧に絞り出します。つなぎ目に隙間や空間がないことを確認しながら行いましょう。はみ出した接着剤は、乾いてべとつき始める前に綿棒で拭い取ります。つなぎ目に流し込んだ接着剤が完全に乾くまで、最低でも1時間以上待つ必要があります。
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    穴を2つ開ける フレームの厚みに合わせた細い穂先のドリルを使います。デザインナイフを使い、先ほど接着剤で固定したつなぎ目の両側に、目印になる穴を掘ります。テーブルの上に柔らかい布地を広げてその上に眼鏡を置き、ドリルで慎重に穴をあけます。のちにこの穴に糸を通してつなぎ目を縫い合わせます。二つの穴が平行になるようにあけましょう。
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    糸で縫い合わせる 細い針にフレームの色にマッチした糸を通します。1メートルから2メートルの糸を用意しましょう。折れたブリッジを「縫い合わせて」つなぎ目を強化します。糸を出来る限り何度も通しましょう。この時、糸を引っぱり過ぎて固定したばかりのつなぎ目に圧力をかけないように注意しましょう。穴が糸で埋まった時点で縫うのをやめます。穴に接着剤を流し込んで糸に染み込ませます。余分な接着剤は綿棒で拭い取りましょう。糸の両端を切り揃え、接着剤が完全に乾くまで、最低でも1時間待つ必要があります。
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    糸をさらに巻き付ける 接続部分を強化したい場合は、次の方法をとります。縫い付けた糸の両端を切らずに残しておきます。接着剤が乾いた後、残りの糸を前から後ろに回す形でブリッジに巻き付けます。この時、糸をなるべく交差させないように丁寧に巻き付けましょう。雑な見かけにならないようにします。後で切り揃えられるように、糸を短く残しておきます。巻いた糸の上に接着剤を足して10分から15分の間乾くのを待ちます。もう一方の糸の端を、前回とは逆の方向(後ろから前に回す)からブリッジに巻き付けます。糸に接着剤を足し、数分待ちます。接着剤が乾いた所で両方の糸の端を切り取ります。この後、眼鏡をかけるまで24時間待ちましょう。
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方法 3 の 5:
熱とピンを使って修理する

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    お湯を沸騰させる 小さい鍋に水を入れ、火力を「強」に設定します。熱を利用するこの方法は、フレームの素材がプラスチックでなければ使えません。
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    プラスチックを溶かす お湯が沸騰したら、鍋に折れたパーツの断面を近づけます。熱でプラスチックが柔らかくなる距離まで近づけましょう。
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    ピンを刺す 柔らかくなったフレームの断面に短いピンを刺し、もう一方の断面を刺したピンの先に押し付けます。プラスチックが柔らかいうちにピンに馴染ませます。[1]
    • プラスチックのフレームを直接火にかざしてはいけません。
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方法 4 の 5:
失くしたネジを交換する

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    眼鏡修理キットを使う 眼鏡修理キットは眼鏡店、もしくはドラッグストアーで購入できます。修理キットにはネジ、精密ドライバー、時には拡大鏡などの修理に必要なものが全て含まれていますが、最近のキットのネジは、扱いやすいように長くなっています。ヒンジ(丁番)にネジを差し込んで絞め、余って飛び出した部分を「ポキッ」っと折ります。
    • フロントパーツのヒンジとテンプルのヒンジがしっくり噛み合わない場合は、テンプル側のヒンジの仕掛けが原因です。これはペーパークリップのかぎ状の部分を使って修正できます。ペーパークリップのかぎ状の部分をヒンジの穴に引っ掛け、ゆっくりと引っぱります。引っぱった時に出来た「隙間」に別のペーパークリップを差し込み、ヒンジの穴の位置を固定します。フロントパーツとテンプルを組みなおしてヒンジの穴を揃え、ネジを差し込んで絞めます。ネジを絞めた後、隙間に差し込んだペーパークリップを引き抜きます。ヒンジの穴が元の位置に戻り、眼鏡がピッタリと収まります。[2]
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    爪楊枝を使う フロントとテンプルをとめるネジが外れてしまった場合は、爪楊枝を代用して一時的にしのぎます。フロントのヒンジとテンプルのヒンジの穴を揃え、木製の爪楊枝を差し込こみます。出来る限り深く差し込み、飛び出した余分な部分を切り取ります。
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    針金を代用する ビニールタイ(パンの袋を束ねる針金状の物)の紙の部分を取り除きます。ヒンジの穴を揃え、針金を差し込みます。テンプルがしっかりと固定されるまで針金をひねりましょう。顔を引っかかないように、針金の端を切り取ります。小さい安全ピン(洋服の値札をとめる物)でも代用できます。ヒンジの穴に差し込み、テンプルを固定しましょう。
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方法 5 の 5:
レンズについた傷を取る

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    レンズの傷専用の製品を使う ガラス工芸用のエッチングクリームをレンズに塗ります。レンズの表面から反射防止と傷防止のコーティングを取り除くことで傷を消しますが、この方法はプラスチック製のレンズにしか使えません。ガラスエッチング用の化学製品を決してガラス製のレンズに使用してはいけません。傷埋め専用の製品は傷を一時的に埋めて目立たなくしますが、皮脂膜を残します。
    • 拭きすぎや磨きすぎに注意しましょう。磨きすぎや化学製品の使用で表面の厚味が減ると、レンズの屈折率と効力を変えてしまいます。[3]
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    家庭用洗浄剤を使う 家庭にある洗浄剤をレンズに塗り、柔らかい布地、できれば眼鏡拭きを使って磨きます。研磨洗浄剤や重曹、また歯磨き粉は、物の表面にできた浅い傷を磨くことに使われています。是非試してみましょう。家具用ワックス(米国ではレモンプレッジといった商品が販売されています)や、カルナバ蝋を原料としたワックスは傷を埋めることに使われますが、視界を弱める上、2、3日ごとに塗り直さなくてはならない所が難点です。消毒用アルコールや薄めたアンモニア液も試してみましょう。[3]
  3. 3
    傷を防ぐ レンズはとてもデリケートです。傷を付けないように丁寧に扱いましょう。
    • 眼鏡ケースを使いましょう。ポケットにしまったり、直接バッグに入れたりせず、クッション付きの丈夫なケースに収めて眼鏡を守りましょう。
    • レンズを洗浄しましょう。眼鏡を石鹸水で毎日洗います。柔らかい眼鏡拭き用の布地を使って乾かしましょう。
    • 眼鏡と相性の悪い物を避けましょう。生活用品の中には眼鏡に使うとよくないものがあります。ティッシュやペーパータオルで拭いたり、抗菌石鹸で洗うのはやめましょう。ヘアスプレーや除光液はコーティングを剥がしてしまいます。使う時には気を付けましょう。
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ポイント

  • レンズや指に接着剤をつけないようにしましょう。
  • いざという時に頼りになるのは、テープで折れたブリッジを巻くシンプルな方法です。フレームに合った色のテープで目立たないようにしたり、装飾用の粘着テープを使ってファッションの一部にしてみましょう。
  • アセトン入りの製品をフレームに使った後に残留物が浮き出るような場合は、オイルローションをすりこんでみましょう。

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注意事項

  • 接着剤が完全に乾くまでは修理部分を目に近づけないようにしましょう。
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カテゴリ: 趣味・DIY
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