眼鏡を調整する方法

共同執筆者 Shaune Wallace, OD

この記事には:調整すべき箇所を見極める調整する眼鏡を壊さない14 出典

長く使用しているうちに眼鏡のフレームが変形して、鼻や耳にあたる部分がきつくなり痛みを感じたり、眼鏡そのものが歪むことがあります。眼鏡店に調整を頼むこともできますが、次のステップを参考に、自分で簡単に調整することができます。

パート 1
調整すべき箇所を見極める

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    鏡の前に立ち、まっすぐ前を向きます。レンズの中心を目の中心に合わせましょう。これが視覚の中心で、眼鏡の理想的な位置です。この最適な位置を保つように調整を行います。
    • 遠近両用レンズを使用している場合は、境界線が下瞼に合うようにします。また、3焦点レンズは、上の境界線が瞳孔の下部に合うようにします。
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    テンプル(ツル)の不具合を確認します。眼鏡が歪んだり、片方にひどく傾いている場合は、テンプルの変形が原因かもしれません。眼鏡を平らな場所で逆さに置いて、テンプルの変形を確認しましょう。平らな面に、左右のテンプルが同じように触れているのが適切な状態です。歪んでいたら、調整する必要があります。[1]
    • 眼鏡をかけるとまっすぐに見えるのに、平らな場所に置くと歪んでいる場合は、片方の耳がもう一方の耳より高い位置にあるからです。テンプルは、耳の高さの違いに合わせて曲げてあります。[2]
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    鼻パッドの不具合を確認します。眼鏡をかけた時の高さを確認しましょう。レンズが高すぎたり、低すぎる場合は、鼻パッドに問題があるので、調整する必要があります。[3]
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    きつすぎたり、ずれ落ちないか確認します。眼鏡が顔の中心にあり、高さに問題がなくても、少しきつかったり、ゆるいことがあります。締め付け具合は、テンプルを内側や外側に曲げて調整します。この調整は蝶番(ヒンジ)の部分で行うのが適切です。テンプルを外側に曲げると、こめかみへの締め付けがなくなり、内側に曲げると顔にピッタリ沿うでしょう。[4]
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    ずれ落ちるか確認します。どの部分も全く問題がないのに、眼鏡がずれ落ちることがあります。この場合、レンズとテンプルをつなぐ金具で調整することができます。[5]

パート 2
調整する

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    テンプルが左右同じになるように調整します。テンプルは眼鏡から耳の周りに伸びていて、フレームを支えています。調整すべき部分を特定したら、フレームの材質を考慮しましょう。プラスチックフレームとワイヤーフレームでは曲げる方法が異なります。[6]
    • ワイヤーフレームの場合は、小さなペンチでテンプルをそっと曲げて、まっすぐに調整します。眼鏡をかけて鏡で確認しましょう。
      • ニッパーを使わないようにします。フレームに傷がつくことがあるので、先端にパッドの付いたペンチを使いましょう。
    • プラスチックフレームは、低いほうのテンプルをヘアドライヤーなどで加熱して、柔らかくしてから調整します。適切な位置になるまで、ゆっくり上に持ち上げましょう。ヘアドライヤーを使用する際は、プラスチックが溶けないように注意します。
    • プラスチックフレームを曲げる別の方法もあります。蛇口から熱湯を出し、テンプルに15~25秒間かけてから調整します。テンプルが柔らかくなり、曲げやすくなります。ただし、プラスチックは、加熱しても折れることがあるので注意しながら調整しましょう。[7]
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    モダン(耳にあたる部分)を調整します。曲がり具合を確認しましょう。耳やこめかみに食い込んだりきつく感じる場合は、外側に曲げます。逆にゆるかったり眼鏡が外れやすい場合は、内側(こめかみ側)に曲げましょう。曲げる方法は、フレームの材質によって異なります。[8]
    • ワイヤーフレームの場合は、ペンチや指で曲げられます。
    • プラスチックフレームは、熱湯やドライヤーで加熱して、柔らかくなってから曲げます。
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    左右のテンプルのねじを締めます。眼鏡のずれ落ちを解消し、フレームにレンズがしっかり収まります。ねじを締めるには、非常に小さいドライバーが必要です。この極小ドライバーは、眼鏡修理キットに入っています。[9]
    • ねじをきつく締めすぎないように注意しましょう。リムロック(ねじを締める部分)のプラスチックや金属が傷む恐れがあります。
  4. 4
    鼻パッドを調整して、かけ心地を改善します。眼鏡の位置が高すぎる場合は、左右の鼻パッドの距離が開くように調整します。逆に低すぎる場合は、左右の鼻パッドを近づけましょう。鼻パッドを調節する際は、左右一緒に曲げると眼鏡を左右対称に保てます。[10]

パート 3
眼鏡を壊さない

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    僅かな調整にとどめます。一度に大きく思い切って調整するのはやめましょう。曲げて調整するより、曲げすぎたものを適した位置に戻すほうが難しいものです。少し調整したら確認し、再度少し調整する方法で行いましょう。[11]
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    折らないように気を付けます。プラスチックフレームを曲げる際は、できるだけ力を入れずに調整します。温めたフレームに強い力をかけると折れることがあります。折れてしまったら、その眼鏡はもう使えません。[12]
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    予防策を講じます。ペンチの先端にテープを巻いてから、フレームの調整に使いましょう。フレームやレンズに消せない傷をつける心配がなくなります。フレームやレンズの傷は消せないので、たとえ眼鏡のかけ心地は良くなっても、犬が噛みついたような傷がついたら元も子もありません。
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    フレームの材質を考慮します。調整できない素材の眼鏡もあります。チタン、形状記憶プラスチック、アルミニウム合金のフレームは、曲げたり、加工したり、調節できないようにできています。[13]
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    場合によってはあきらめることも必要です。僅かな調整を自分で行って、かけ心地を改善することはできますが、眼鏡を替えたほうが賢明な場合もあります。フレーム、鼻パッド、モダン(耳にあたる部分)を、何度調整してもかけ心地が改善しなければ、観念して新しい眼鏡に替えましょう。長期間使用すると、調整できなくなる眼鏡もあります。[14]
    • 補足として、少なくとも毎年検眼して、レンズが視力に合っているか確認しましょう。

ポイント

  • 常に眼鏡をケースに入れて保管すると、傷つくことなくフレームも長持ちするでしょう。
  • 調整する際は、マイクロファイバークロスでレンズに触れて、傷や汚れを予防します。
  • 眼鏡修理キットは眼鏡店、ホームセンター、ネットショップなどで取り扱っています。キットには、眼鏡を僅かに調整するために必要な道具が入っています。
  • 調整方法がわからなかったら、購入した店舗に持っていきましょう。多くの場合、無料や安い値段で調整してくれます。

注意事項

  • 眼鏡は、やさしく曲げましょう。力を入れたり、頻繁に曲げるとフレームやレンズが壊れることがあります。
  • 多焦点レンズを使った眼鏡を調整する際は、十分な注意が必要です。僅かな調整でも、レンズの作用が大きく変わることもあります。自信がなければ、眼鏡店で調整してもらいましょう。

必要なもの

  • 極小マイナスドライバー
  • ラジオペンチ
  • 清潔なマイクロファイバークロス

記事の情報

この記事はShaune Wallace, ODが共著しています。 ワラス医師はネバダ州在住の検眼医です。2012年に南カリフォルニア・オプトメトリー大学にて検眼医学の学位を取得しています。

カテゴリ: メイク

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