石を研磨する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

この記事には:紙やすりで磨くロックタンブラー研磨機を用いる8 出典

石を磨く作業は宝石細工術とも呼ばれていて、とても楽しめる趣味の一つです。最低限の道具で手作業で磨くことも、ロックタンブラーという研磨機を用いて1度に複数の石を磨くこともできます。石を磨き終えたら、家の中に飾りましょう。

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紙やすりで磨く

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    適した石を選ぶ 好きな石を磨いても良いのですが、より磨きやすい石と、そうでないものがあります。磨きやすい石を試したいのであれば、オニキス、石灰岩、カルサイト等を選びましょう。硬い石は研磨により多くの時間を要します。ただ、こうした硬い石は柔らかい石よりも仕上げた時の輝きが強いという特徴もあります。
    • 硬い石と柔らかい石を見分けるために、表面を別の石で引っかいてみましょう。白いチョークのような跡が残る場合は柔らかい石です。
    • できる限り、表面の凹凸の少ない丸い形状の石を選びましょう。
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    石を洗う 石が汚れている場合は洗剤と水でよく洗いましょう。頑固な汚れや破片はブラシでこすり落としましょう。洗い終わった後は水分を拭き取りましょう。[1]
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    石の形を整える さらに丸く形状を整える必要がある時は、小さな金槌やのみを使いましょう。飛び散る破片から目元を保護するためにゴーグルを着用しましょう。また、手袋もあると良いでしょう。突き出ている不要な部分を取り除きましょう。
    • すでに形状に問題がなければ、あえて整える必要はありません。
    • 工具の代わりに岩やコンクリートに打ち付けて突き出ている部分を取り除くことも可能です。
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    目の粗い紙やすりでこする 石の形を整えるという用途には50番の紙やすりが適しています。突き出したり出っ張っている部分に用いて表面を滑らかにしましょう。既に石全体の形状に満足しているという場合は、同じく50番の紙やすりで全体を均等に研磨しましょう。
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    目の細かい紙やすりで傷を取り除く 150番の紙やすりで石をこすりましょう。50番の紙やすりを用いたことで表面に傷ができてしまうこともあります。150番の紙やすりで、こうした傷を消し、滑らかに仕上げましょう。
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    300番から600番の紙やすりでこする 300から600番の紙やすりで全体をこすり、最後の仕上げをしましょう。表面に残っている傷に特に集中しましょう。これらの紙やすりの目は細かいので、新たに傷を作ることはなく、他の紙やすりによってできた傷が消えます。
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    革とポリッシュで石をこする やすりがけを終えたら、革とチューブ状のポリッシュで磨き上げましょう。革とチューブ状のポリッシュは家にない場合は工具店で購入可能です。ポリッシュを少量、革につけて石の表面をこすります。美しい光沢のある仕上がりになるでしょう。
    • 着色されたポリッシュを使用すると石の表面に色が移る恐れがあるので、無色のものを選びましょう。

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ロックタンブラー研磨機を用いる

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    ロックタンブラー研磨機とグリットを購入する ロックタンブラー研磨機は、手作業で行う研磨よりも輝きが際立つほか、複数の石を一度に磨くことができます。研磨機はアマゾンなどで購入可能です。ただし、販売価格には大きな差があるので、どのようなものが必要なのかよく考えてから決定しましょう。石の研磨専用のグリットも、粗いもの(80番)、中程度の粗さのもの(220番)、そして細かいもの(400番)を購入しましょう。
    • 2~3回しか使用する予定がないのであれば、安価なプラスチック製のロックタンブラを購入しても良いでしょう。新たな趣味として定着しそうな場合は、ある程度投資しましょう。
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    石を選別する 研磨する前に、硬さや形状に合わせて石を選別しましょう。[2]
    • 硬さの異なる石が混ぜ合わさった状態で1度に研磨機に入れてしまうと、柔らかい石の表面が硬い石によって削られてしまいます。同様に、形状の異なる石(ギザギザしているものと丸みを帯びているもの)を1度に研磨機に入れてしまうと、丸みを帯びている石が不規則な形状の石よりも速く磨かれていきます。
    • 様々な大きさの石を混ぜ合わせるようにしましょう。こうすることで、より均一に形状が整えられていきます。
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    タンブラーの半分から4分の3ほどの高さまで石を詰める まず洗剤と水を使って石を洗いましょう。洗い終えたら、似た硬さと形状の石をタンブラーに入れます。そして、入れた石を取り出して重さを測り、再びタンブラーに戻しましょう。
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    粗いグリットでタンブラーを作動させる 450グラムの石に対して45グラムのグリットを用意しましょう。最上段の石の底まで浸るよう水を注ぎ込みます。フタをしてタンブラーを作動させましょう。そのまま24時間作動させ、状態を確認してみましょう。再びフタをして再開させます。[3]
    • 24時間おきに状況を確認しながら3~7日間、この作業を続けます。
    • 粗いグリットは石の形状を整えます。丸みを帯びた石は3日ほどで形状が整います。よりギザギザとした形状の石は、表面が整うまで7日ほど要するかもしれません。
    • 24時間おきに石の状態を確認しましょう。この時、さらに24時間研磨を続ける必要があるか、次の手順に進めるかどうかを判断しましょう。
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    石を研磨機から取り出す 3~7日後、石を研磨機から器などに取り出しましょう。石に付着したグリットを落とし、研磨機の内部もきれいにしましょう。この時、グリットをシンクに流さないよう注意しましょう。排水口が詰まる恐れがあるので、直接ゴミ箱に捨てましょう。[4]
    • 汚れが一切なくなるまで石と研磨機を洗いましょう。粗いグリットがわずかに残っているだけでも次の手順に影響をきたします。
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    中程度の粗さのグリットを使用する きれいになった石を再び研磨機に戻します。粗いグリットの時と同じ分量分、中程度の粗さのグリットを加えましょう。そして、最上段の石の底が浸るまで水を注ぎます。フタをして研磨機を作動させましょう。24時間おきに確認しながら4~5日間、研磨を続けましょう。
    • 4~5日経過した段階で研磨機を止めましょう。中身の石を器に並べグリットを落とします。
    • 研磨機や石にグリットが一切残っていないようにしましょう。グリットはシンクに流さずにゴミ箱に捨てましょう。[5]
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    細かいグリットを使用する きれいになった石を研磨機に戻します。前の2回と同じ分量で細かいグリットを加えます。そして、最上段の石の底が浸るまで水を注ぎましょう。フタをして研磨機を作動させます。今回は7日ほど要します。24時間ごとに状態を見ながら進めましょう。[6]
    • これが最終段階なので、満足のいく滑らかさや輝くになるまで研磨を続けましょう。時々、石の表面の汚れを落とすと表面の様子をより正確に把握できます。
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    石と研磨機の汚れを落とす 石と研磨機に一切グリットを残さないようにしましょう。研磨機内部の届きにくい場所やくぼみにもグリットが残っていないか必ず確認しましょう。残っていると今後の動作性能に影響を及ぼします。石からグリットが取り除かれると、きらきらと輝く美しい表面が現れるでしょう。[7]
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    最後の仕上げをする 柔らかい石は振動で揺り動かすだけでは輝かないこともあります。より輝かせたいという時は革と少量のポリッシュを用意して、表面をこすりましょう。この時、全体をまんべんなくこするようにしましょう。このひと手間でかなり変わるでしょう。

ポイント

  • 石は海辺で探したり、半貴石を専門店などで購入しましょう。
  • ロックタンブラーは使用後しっかりと掃除を行いましょう。グリットが残っていると詰まりの原因となり動作性能が弱まります。

注意事項

  • グリットは絶対にシンクに流さないようにしましょう。固まり、掃除がとても困難になります。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 趣味・工芸

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