砂を染める方法

この記事には:色を注入する色砂を使った工作7 出典

砂染めは普通の砂に好みの色を定着させる方法です。少し時間はかかりますが、とても簡単で子どもと一緒に楽しむこともできます。以下の手順に従って、砂絵やインテリアのデコレーション用に色砂を作ってみましょう。

パート 1
色を注入する

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    まずは砂を用意します。市販の砂をホームセンターなどで購入するか、近くの砂浜から集めてきます。
    • 砂浜から取ってくる場合はごみや有害物質に注意しましょう。砂は後でふるいにかけますが、目につく紙くずや小石は先に取り除いておきましょう。
    • 砂浜で砂を集める時にはケガに注意しましょう。割れたガラスや有害物質に触れないように、ゴム手袋を着用するとよいでしょう。
    • 集めた砂は密封式ビニール袋に入れてしっかりと口を閉じます。袋を逆さまにして、砂がこぼれないことを確認しましょう。これで車や家の中に砂をこぼす心配がありません。
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    砂をふるいます。市販の砂はきめ細かく大きさが均一ですが、砂浜で集めてきた砂には小石などが混ざっていることもあり、砂と分ける必要があります。
    • 地面にバケツを置いて、その上にふるいを載せます。ふるいには台所で使っていた古いこし器や目の細かい網戸用のネットなどをバケツにガムテープで貼り付けて使用することができます。台所用のこし器を使った場合は、食品用としてこし器を使うことはできなくなります。[1]
    • 砂をふるいに入れます。ふるいを軽くゆすってバケツに砂を落とします。小石や貝殻の破片でふるいが目詰まりしないように、時々網を点検します。砂がすべてバケツに落ちるまで、この作業を続けます。
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    ふるった砂を幾つかの容器に分けます。ふた付きのプラスチック容器や密封式保存用バッグなどを利用しましょう。
    • 保存用バッグを使うと、色を混ぜる時に砂をこぼすことがなく、後片付けも簡単に済みます。
    • オーブン用の耐熱皿やボウルなどを使うこともできます。ただし、砂浜から集めてきた砂を使う場合は、砂だけでなく、砂に含まれる何らかの有害物質が残らないように、特に念入りに洗う必要があります。
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    砂に水を加えます。砂を事前に湿らせておくと、染料が均等に染み込みます。
    • 砂は湿らせる程度に留めます。砂が水に浸かるほど濡らさないようにしましょう。たとえ水を加えすぎてしまったとしても、乾かす時間が長引くだけなので心配は要りません。
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    砂に染料を加えます。どんな染料でも使えますが、布用の染料を使うと最も鮮やかに染まるようです。
    • 食品用の着色料も利用できます。
    • 好みの色合いになるまで何度か染料を追加する必要があるかもしれません。色が濃すぎるように見えても、砂が乾くと色は多少薄くなります。
    • 粉末テンペラ絵具を加えると明るい色が作れます。[2]粉末テンペラ絵具はホームセンターや画材店などで取り扱っています。
    • 染料は肌、服、家具などにつくとシミになる恐れがあります。取り扱いには十分に気をつけましょう。
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    染料を砂とよく混ぜます。混ぜ方は砂を入れた容器によって異なります。
    • ふた付きの容器の場合は、プラスチックの使い捨てスプーンを使います。容器の内側についた砂も落として、全ての砂をしっかりと混ぜます。ふたをして、砂に染料が染み込むまで最低でも1時間は待ちましょう。
    • 保存用バッグの場合は、バッグの口を閉じてから、色が完全に混ざるまで袋の中の染料と砂をよく揉みます。砂に染料がなじむまで最低1時間はそのまま置きます。
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    砂を乾かします。まずは余分な水分を捨てましょう。それから湿った砂を皿や平らな表面に広げます。
    • 砂が乾くまでしばらく待ちます。できれば日なたに数時間置いておくのが良いでしょう。ペーパータオルを敷いた皿の上に砂を広げると、ペーパータオルが余分な水分を吸収します。
    • 乾燥時間を短縮し、さらに色を染み込ませるためには、砂を焼くという方法もあります。オーブン用のトレイに砂を広げ、90℃で15分焼くだけです。[3]まだ砂が湿った状態のままオーブンから取り出し、一晩自然乾燥させます。オーブンで完全に乾燥させると、色落ちや変色の原因になります。
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    乾いた砂を保管します。砂が完全に乾燥したら、乾いたふた付きの容器に入れて保管します。
    • 安全のため、砂は台所以外の場所に保管しましょう。スパイスや調味料と間違えて使ってしまったら大変です。
    • 色砂を使った後は、ふたをしっかり閉めましょう。ふたが開いていると、異物が混入して変色したり、室内で砂をこぼす原因になりかねません。

パート 2
色砂を使った工作

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    砂絵を描いてみましょう。手描きの絵の上に染めた色砂やグリッターなどを載せてみましょう。
    • 白い紙に鉛筆で下絵を描きます。最初は花などが良いかもしれません。下絵はトレイなどの平らな容器の上に置き、色砂を受け止められるようにします。色砂を付けたい部分にめん棒で工作用のボンドを塗ります。そこに色砂を異なる色ごとに慎重に載せていきます。砂が定着したら、トレイの上に紙を裏返して、余分な砂を落とします。[4]
    • 色砂を楽しむには、虹のように複数のはっきりとした色があるものを題材にするとよいでしょう。自作の色砂を使って、鮮やかで生き生きとした絵を描くことができます。
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    色砂の花びんを作ってみましょう。花びんの外側を色砂でデコレーションする方法と、透明な花びんの内側に色砂の層を作って飾る方法があります。
    • 花びんのデコレーションは砂絵を描く方法と似ています。まず、花びんを新聞紙などの上に置きます。工作用のボンドをプラスチックのコップに4分の1ほどまで入れ、小さじ1杯の水で薄めます。薄めたボンドを絵筆で花びんの外側に塗り、そこにスプーンで色砂を振りかけます。花びんを回しながら均一になるように振りかけていきましょう。数時間おいて完全に乾いたら、花を活けられます。[5]
    • 花びんの中に色砂の層を作ると、素敵なインテリアになります。作り方は透明な花びんやガラスの容器に色砂を一色ずつ注ぎ入れるだけなので、とても簡単です。入れた色砂の層がまっすぐにならなくても問題はありません。波打っていたり不ぞろいであるほうが、個性的で自然な感じに仕上がります。[6]色砂は異なる色の層を重ねていきましょう。コントラストをはっきりさせたい場合は、似た色(紫と赤など)を重ねないようにします。花びんの口の部分まで色砂を重ねれば完成です。砂の中に小石や貝殻を置くと砂浜らしくなります。
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    色砂のキャンドルを作ってみましょう。花びんに色砂の層を作る応用で、白いキャンドルをもっと個性的にすることができます。
    • 花びんで作る色砂の層と同じように、透明のキャンドルホルダーに一層ずつ色を変えて色砂を入れていきます。ただし、砂は口の部分まで入れません。色砂の層をキャンドルホルダーの中ほどより少し上くらいまで作ったら、真ん中にキャンドルを置き、うまく固定されるように少し埋め込みます。ろうそくに火を灯せば、色砂が暖かく、そして美しく輝きます。[7]

ポイント

  • 砂を染めて乾かした後に、思ったような色合いになっていなかった場合には、もう一度砂を湿らせて染料を注ぎ、染める工程を繰り返します。
  • 色砂を型に入れて形成したい場合には、砂が湿っているうちに型に入れて、そのまま乾かします。
  • 砂浜から砂を集めてくる方法は市販の砂を買うより安上がりですが、ふるいにかけなければならない分時間がかかることに留意しましょう。
  • 砂を平らな皿やトレイに広げて日向に置くと、早く乾きます。

必要なもの

  • バケツ2個
  • ふるい
  • 目の細かい網戸用ネットなど
  • ガムテープ
  • 好みの色の染料
  • ふた付きの容器
  • 保存用バッグ
  • スプーン
  • 紙皿
  • ペーパータオル

記事の情報

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カテゴリ: 趣味・工芸 | 趣味・DIY

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