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塗装中に窓ガラスにうっかりペンキを垂らしてしまった場合や、これから窓枠を再塗装する予定がある場合、ガラスに付着したペンキや窓枠に塗られているペンキを落とす方法を知っていると便利です。作業が楽になるように適切な準備をし、窓のペンキを根気よく落としましょう。少し時間がかかり、力のいる作業になるかもしれませんが、ペンキを落とすことは可能です!

方法 1 の 3:
ガラスに付いたペンキを擦り落とす

  1. 1
    ガラスの計量カップでホワイトビネガー240mlを量る 酢を入れて布を浸してもこぼれない大きさの、ガラスの計量カップを使います。酢を電子レンジで加熱するため、プラスチックではなくガラスのカップを使いましょう。[1]
    • ガラスに付いたペンキは、すでに家庭にある材料で落とすことができます。化学物質を含む製品を使わずに、ホワイトビネガーと食器用洗剤で落とせます。

    ポイント: ガラスの計量カップを持ち合わせていない場合は、耐熱ガラスボウルで代用できます。

  2. 2
    ホワイトビネガーを電子レンジで30~60秒加熱して沸騰させる ガラス容器に蓋をする必要はありませんが、加熱中は目を離さず、酢が泡立ち始めたら電子レンジを止めましょう。上記の加熱時間は、電子レンジの出力ワット数で多少異なります。[2]

    ポイント:この機会に電子レンジの内部を掃除しましょう。酢の加熱で生じる蒸気が内部にこびりついた汚れを浮き上がらせ、簡単に拭き取ることができます。

  3. 3
    ゴム手袋を着用し、清潔な布をホワイトビネガーに浸す 手袋を着用し、熱した酢で手にやけどを負うのを防ぎましょう。この作業には、ハンカチほどの小さな布が適しています。ハンドタオルは厚すぎて拭きにくいため、この作業には向いていません。[3]
    • 布の代わりに清潔なスポンジを使ってもよいでしょう。
  4. 4
    酢に浸した布でペンキを擦り落とす 力を込めて布でペンキを擦り、酢を浸み込ませます。こうすると、ペンキが柔らかくなり、これだけで完全に落ちる場合があります。ただし、この段階でペンキがすべて落ちなくても問題ありません。その場合は、次の作業に進みましょう。[4]
    • ホワイトビネガーでペンキを完全に落とせたら、ガラスクリーナーを吹きかけてガラスを拭きましょう。
  5. 5
    バケツに大さじ1杯(15ml)の食器用洗剤を入れ、お湯を加える 最初に洗剤を入れ、お湯を入れながら洗剤を泡立たせましょう。[5]
  6. 6
    スポンジまたは布を洗剤液に浸し、ペンキを拭き取る ペンキが再び乾かないように、酢を塗布した直後にこの作業をしましょう。ペンキに洗剤液を十分に浸透させましょう。[6]
    • 洗剤液が壁や床に垂れるのが心配であれば、窓の下にタオルを敷くとよいでしょう。
  7. 7
    カミソリの刃を45度の角度でペンキに当て、ゆっくりと削る カミソリの刃をしっかりとガラスに当て、一方向に動かしてペンキを削り取ります。時々洗剤液をペンキに塗布して湿らせましょう。ペンキがひと塊で取れるように、刃先をペンキ全体に当てましょう。[7]
    • この作業は時間をかけてゆっくりと行いましょう。カミソリの刃を前後に動かしたり、速く動かしたりすると、ガラスが傷つくことがあるため注意が必要です。

    ポイント:カミソリの刃は、新しいものを使いましょう。古い刃を使うと、ガラスを傷つける恐れがあります。

  8. 8
    ガラスクリーナーと清潔な布を使って窓ガラスを拭く ガラスクリーナーを使い、ホワイトビネガー、洗剤、残っているペンキを拭き取ります。その後、清潔な布またはペーパータオルでクリーナーを拭き取りましょう。[8]
    • 一通りの作業が終わってもまだペンキが残っていたら、再び洗剤液を塗布して上記の作業を繰り返しましょう。
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方法 2 の 3:
窓枠のペンキを落とす

  1. 1
    窓枠に付いている、釘や取っ手などの金具をすべて外す 窓枠にはあまり金具は付いていないはずですが、古い取っ手、釘、ネジ、蝶番などがあれば、外して保管しましょう。かなり古い窓枠であれば、それぞれの金具を小さなビニール袋に入れ、どの窓枠のものかを書き留めておくとよいでしょう。[9]
    • 窓の近くに家具やラグがある場合は、作業中に汚れないように安全な場所に移動しましょう。
  2. 2
    ペンキを落とす窓の下に養生シートを敷く ペンキを落とすために化学製品を使い、おそらくたくさんの塗料片が発生するため、シートを敷いて床が汚れるのを防ぎましょう。作業する窓枠の下にきれいなシートを敷き詰めましょう。[10]
    • 養生シートがない場合は、ビニールシートで代用できます。他に何もない場合は、古いシーツを使っても構いません。こぼれた液体が床に達するのは防げないかもしれませんが、少なくともペンキの破片を受けることはできます。
  3. 3
    塗料剥離剤を使う前に防具を着用する 作業する際は、保護手袋、保護メガネ、防毒マスクを着用しましょう。可能であれば、窓を開けるか、換気扇を回し、部屋に空気がこもらないようにしましょう。[11]
    • 防毒マスクは口と鼻を覆い、ホコリ、煙霧、塗料片などを含む空気の吸引を防ぎます。
  4. 4
    溶剤系の塗料剥離剤をきれいなバケツに入れる 溶剤系の塗料剥離剤は木材に付着しているペンキを溶かし、剥がしやすくします。塗料剥離剤がこぼれないように、大きめのきれいなバケツを使いましょう。[12]
    • 溶剤系の塗料剥離剤は、ホームセンターで購入できます。

    注意:使用前に製品の取扱説明書をよく読みましょう。製品によって、浸透時間や塗布量が異なる場合があります。

  5. 5
    刷毛に塗料剥離剤を付け、窓枠の狭い範囲に塗布する 金物店やホームセンターで販売されている、安価できれいな刷毛を使いましょう。塗料剥離剤を一気に窓枠全体に塗るのではなく、一辺ずつ塗ってペンキを剥がしましょう。こうすると、剥離剤の臭気を軽減でき、剥離剤をペンキに浸透させる間に休憩をとることもできます。[13]
    • 塗料剥離剤は、垂れない程度にできるだけ厚く塗りましょう。
  6. 6
    剥離剤を20分ほど木材に浸透させる 放置時間は製品によって異なるため、取扱説明書に従いましょう。次のような状態になったら、剥離剤が作用している証拠です。[14]
    • ペンキが浮き上がってくる
    • 塗装面がでこぼこしてくる
    • ペンキの一部が窓枠から剥がれ始める
  7. 7
    スクレーパーを使い、できるだけ多くのペンキを剥がす 決められた浸透時間が過ぎたら、スクレーパーを使ってペンキを剥がしましょう。窓枠を傷つけたり削ったりしないように、スクレーパーをゆっくりと動かします。[15]
    • ペンキの一部分を剥がすことができたら、長い帯状に剥がれるはずです。
    • 何層ものペンキを剥がす場合は、完全にペンキが落ちるまで剥離剤を塗って剥がす作業を数回繰り返す必要があるかもしれません。

    鉛含有塗料を扱う場合の注意: 1970年代に多くの業界で法規制が設けられるまで、鉛含有塗料は広く使用されていました。ペンキを剥がす際にはカーペットを養生シートで覆ってテープで留め、ペンキから発生する埃が入らないようにしましょう。作業中は防毒マスク、ゴーグル、シューズカバーを着用し、業務用掃除機で床や窓に残っているペンキや埃をすべて吸い取りましょう。[16]

  8. 8
    ワイヤーブラシを使い、隙間や溝のペンキを擦り取る 窓枠が細くスクレーパーでペンキを剥がせない場合は、ワイヤーブラシを使いましょう。細かい箇所のペンキを剥がすのに便利です。[17]
    • スクレーパーと同様に、窓枠に傷をつけないようにワイヤーブラシは静かに動かしましょう。
  9. 9
    窓枠のペンキが剥がれるまで、塗料剥離剤を塗ってスクレーパーで剥がす作業を繰り返す 1日の作業時間によっては、作業が完了するまで数日かかるかもしれませんが、思ったより早く完了するはずです!ひとつの窓枠を完了させてから、次の窓に移りましょう。[18]
  10. 10
    湿らせた清潔な布で窓枠を拭く 窓枠全体のペンキを剥がした後、清潔な布を水で湿らせて窓枠や桟を拭きます。この際、隙間や溝も忘れずに拭きましょう。[19]
    • ペンキの破片がたくさん残っている場合は、まず掃除機で吸い取りましょう。
  11. 11
    窓枠にサンドペーパーをかけて表面を滑かにする 220番のサンドペーパーを使い、細かい傷や残っているペンキを取り除きます。サンドペーパーをかけた後、窓枠に好みの仕上げを施しましょう。[20]
    • サンドペーパーをかけたら、再び窓枠を拭いて粉塵を取り除きましょう。
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方法 3 の 3:
金属の窓枠のペンキを落とす

  1. 1
    作業場所に養生シートを敷き、保護具を着用する 窓の下の床に養生シートやビニールシートを敷き、床を塗料剥離剤から守ります。作業する前にゴム手袋、ゴーグル、防毒マスクを着用しましょう。[21]
    • 可能であれば、窓を開けるか換気扇を回し、作業中に部屋の換気をしましょう。

    ポイント: 長袖の衣服とズボンを着用し、飛び散る剥離剤から皮膚を守りましょう。

  2. 2
    塗料剥離剤を簡単に塗れるように、ガラスまたは金属のバケツに注ぐ 金属用の塗料剥離剤を用意し、作業前に取扱説明書を読みましょう。製品によっては浸透させる時間が長いものもあり、予定作業時間に沿わない場合があるかもしれません。[22]
    • 塗料剥離剤をプラスチックや発泡スチロールの容器に入れてはいけません。剥離剤が容器を溶かし、床にこぼれる恐れがあります。
  3. 3
    金属の窓枠に塗料剥離剤を塗布し、しばらくおく 使い捨ての刷毛を使うと、作業後の後始末が簡単です。窓枠から垂れないように注意しながら、できるだけ厚く塗料剥離剤を塗りましょう。剥離剤を塗布した後、20~30分ほどおいてペンキに浸透させましょう。[23]
    • 塗料剥離剤が作用し始めたら、ペンキが浮き上がって窓枠から剥がれてきます。
  4. 4
    ペンキをできる限り削り取る 塗料剥がしスクレーパー、ナイロンブラシ、またはスポンジたわしを使い、浮き上がったペンキを擦り取りましょう。最初の層の下にさらに乾燥したペンキがある場合は、金属の窓枠が現れるまで、剥離剤を塗って擦り取る作業を繰り返しましょう。[24]
    • 手の届きにくい隙間には、ワイヤーブラシを使うとよいでしょう。
  5. 5
    ミネラルスピリットで窓枠を拭く ミネラルスピリットは、しばしば塗料の薄め液として使われ、窓枠に残っているペンキの細かい破片を落とすのに効果的です。清潔な布にミネラルスピリットを付け、窓枠の上から下に向けて拭きましょう。[25]
    • ミネラルスピリットは、ホームセンターで販売されています。
  6. 6
    窓枠を水で湿らせた布で拭いてから、乾いた布で拭く 清潔な布を水に浸して窓枠全体を拭き、ミネラルスピリットを拭き取ります。そして、清潔な乾いた布で窓枠を拭いてしっかりと乾燥させましょう。その後、塗装するなどして、窓枠に好みの仕上げを施しましょう。[26]
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ポイント

  • 乾燥しているペンキを削り取ってはいけません。ガラスを傷つけたり、木材を削ったりしないように、ペンキに何らかの潤滑液を塗布する必要があります。
  • 窓枠にペンキを塗る際、窓ガラスにペンキが垂れないように、ガラスをビニールシートで覆ってマスキングテープで留めましょう。[27]
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必要なもの

ガラスに付いたペンキを擦り落とす

  • ガラスの計量カップ
  • ホワイトビネガー
  • ゴム手袋
  • 清潔な布(2、3枚)
  • スポンジ(任意)
  • 小さなバケツ
  • 食器用洗剤
  • カミソリの刃
  • ガラスクリーナー

窓枠のペンキを落とす

  • 養生シート
  • 保護手袋
  • 保護メガネ
  • 防毒マスク
  • 溶剤系の塗料剥離剤
  • バケツ
  • 刷毛
  • スクレーパー
  • ワイヤーブラシ
  • 清潔な布
  • サンドペーパー

金属の窓枠のペンキを落とす

  • ゴム手袋
  • 保護メガネ
  • 防毒マスク
  • 養生シートまたはビニールシート
  • ジェル状または液体の塗料剥離剤
  • ガラスまたは金属製の容器
  • 使い捨ての刷毛
  • 塗料剥がしスクレーパー
  • ナイロンブラシまたはスポンジたわし
  • ミネラルスピリット

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