紙箱は、プレゼントやトレー、保存容器にもピッタリの簡単に作れる環境にやさしいクラフト作品です。どんな大きさの紙でも、様々な形に折ることで箱を作ることができます。チラシやいらない紙を使って、実用的で楽しい作品を作りましょう。

方法 1
方法 1 の 4:
長方形の紙箱を作る(1)

  1. 1
    紙を選ぶ 長方形の紙を使うとよいでしょう。プレゼントやパーティーの景品として箱を作る場合は、明るい色や柄の入った紙を用意します。単に箱型に折る練習をしたいだけなら、捨てても構わないような、いらない紙を使いましょう。
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    長辺の真ん中で半分に折る 柄の入った紙を使う場合は、柄の入っている面が外側になるように折ります。一度折ったら紙を広げましょう。[1]
    • 紙を折るたびにしっかりと折り目をつけていきます。爪やコインなど、小さくて硬いものを使うとよいでしょう。
    • カード用紙やその他の厚手の紙を折る場合は、切れ味の鈍いナイフ・使いきったボールペン・ボーンフォルダー・エンボッシングツールなど、「スコアリングツール」と呼ばれる道具を使いましょう。[2] [3]
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    両サイドを中央の折り目に向かって折る 紙の縁を中央の折り目に合わせて折りましょう。ここでも、折った時に柄の入った面が外側になるようにします。一度折ったら紙を広げましょう。紙は4等分になっているはずです。
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    短辺の真ん中で半分に折る 柄の入っている面が外側になるようにしましょう。一度折ったら紙を広げます。この時点で紙は8等分になっているはずです。
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    中央の折り目に向かって折る ステップ3と同じ要領で、新たにできた中央の折り目に向かって折りましょう。
    • これで縦方向も4つのセクションに分かれます。紙全体で見ると16等分になっているはずです。
    • 今回は紙を広げずに折ったままにしておきます。
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    角の部分を折る 四隅を割れ目付近に向かって折りましょう。四隅を折る際の角度は揃えます。折った角の部分は、底辺が中央の割れ目と平行に並ぶ直角三角形になっているはずです。紙全体の形は不均等な八角形になります。
    • 次の工程で中央の割れ目と折った角の底辺の間にある帯状の部分でフラップを作ります。
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    前のステップで作った三角形に重なるように、真ん中から折ってフラップを作る 紙の中央部分が開き、箱の中央の割れ目の中が見えるでしょう。
    • フラップ部分は箱の外側にきます。プレゼント用の箱や化粧箱を作る場合、両面に柄の入った紙を使って華やかにするのもよいでしょう。
  8. 8
    両サイドのフラップを引っ張り上げる 真ん中の割れ目の部分でフラップを掴んで引っ張り上げましょう。これで箱の完成です。
    • 箱が安定して自立するよう、一部折り目をつけ直しましょう。
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    最後の仕上げをする 角の部分をきれいに仕上げたい場合は、テープでとめましょう。マーカーやペンで箱の底に何か書いて飾っても構いません。プレゼントを入れる場合は、サプライズで相手へのメッセージを書いておき、上からプレゼントで隠しましょう。
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方法 2
方法 2 の 4:
長方形の紙箱を作る(2)

  1. 1
    紙を選ぶ 初めての場合は、長方形の紙を使うとよいでしょう。方法1のように、箱の用途に応じて紙を選びます。プレゼントや装飾用の箱には柄が入った紙や鮮やかな色の紙、練習用であればいらない紙を使いましょう。
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    紙を短辺で半分に折る 柄の入った紙を使用する場合は、柄の入った側が「内側」になるようにしましょう。これは、方法1とは真逆なので注意が必要です。一度折ったら紙を広げます。[4]
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    両サイドを中央の折り目に合わせて折る 柄が内側にあることを確認しましょう。紙の縁を中央の折り目に合わせて折ります。両側を同じように折ったら紙を広げましょう。
    • これで紙は4つのセクションに分かれます。この時点では両側から半分に折りたたんだ状態なので、見えているのは2つのセクションだけで柄の入った面は隠れています。
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    一番近い折り目に合わせて折り返す これでフラップができ、柄の入った面も見えた状態になります。
    • それぞれのフラップは、Z字型に3層が折り重なっています。
    • 折ったら紙は広げずに、そのままにしておきましょう。
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    紙を裏返して中央の折り目に合わせて端を折る 紙を裏返すと、中央の折り目と、折り目に平行して並ぶ2辺が確認できます。中央の折り目に向かって紙を折り、外側の2つの折り目(平行して並ぶ2辺)と中央の折り目を重ねましょう。折り目をつけて開き、外側の折り目が元通りに端にくるようにします。
    • 紙は、この工程前は2つ、折った後は4つのセクションに分かれています。
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    紙を90℃回転させて、3本目の折り目に合わせ、左下の角を右に向かって折り上げる 紙の下の縁を折り目に合わせて折りましょう。
    • 新しくできた三角形の中央部分にフラップができます。
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    フラップの右下隅をフラップの上端に合わせて折り込む これで左右対称の台形のフラップができあがります。
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    右下の角をフラップの縁に合わせて折り上げる 右下の角を、3本目の折り目とは反対の方向に折りましょう。
    • 上部にフラップがあり、先端が尖った三角形のセクションができます。
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    新しいセクションを下のフラップに挟み込む 新たに折った部分を持ち上げて、下にあるフラップに慎重に挟み込みましょう。フラップと折ってできた三角形の角が見えている状態になります。
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    尖った先端を内側に入れる 角の三角形の部分をフラップの下に折り込みましょう。このときに折り目をつけなおします。
    • 箱の底の部分に沿う直線のラインができているはずです。新たに大きな台形のフラップができます。これと先ほど折り込んだ台形の直線のライン同士がぴったり重なります。
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    反対側でステップ6~10を繰り返す 折っていく前に紙を180度回転させましょう。
    • 完成したら、2つの面が鏡に映したような状態になるでしょう。全体の形は横長の八角形になります。
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    両サイドのフラップを持ち上げる 4つの側面が立ち上がり、箱が完成します。側面が安定して自立するよう、折り目をしっかりつけましょう。方法1と同様に、特別な目的で使う場合は、箱の底の部分に装飾を施します。
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方法 3
方法 3 の 4:
正方形の紙箱を作る

  1. 1
    紙を選ぶ まずは箱の用途を考えます。プレゼント用や装飾用の箱であれば、柄の入った紙やカラフルな紙を用意しましょう。
    • 正方形の紙を用意します。ギフトボックスの場合は折り紙を使うとよいでしょう。すべての辺の長さが完全に一致している紙を使うようにします。正方形の紙、あるいはすべての辺が同じ長さになるように、サイズを測って正方形にカットした紙を用意しましょう。
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    紙を斜め半分に折って広げる 柄の入った紙を使う場合は、柄の入った面を内側にします。紙を90度回転させて同じように折り、4つのセクションを作りましょう。[5]
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    四隅を中央に向かって折る 柄の入った面を下にして四隅を折ると、柄の入った面が表に現れ、無地の面は内側に隠れます。4つの同じ大きさの三角形を組み合わせたような、小さな正方形ができるでしょう。
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    平行して並ぶ2つの辺を中央に向かって折る ステップ3でできた三角形の先端に合わせて折ります。この時点で全体の形は長方形になるでしょう。完全に折り畳むと、縁が中央で揃った長方形のフラップが2つ並んでいる形になります。
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    短い2辺を中央に向かって折る ステップ4で折った紙を折ってさらに折り目をつけましょう。全体の形はより小さな正方形になります。端が中央で揃う2つの長方形のフラップだけが見えている状態になります。
  6. 6
    少しだけ展開する ステップ3の三角形を組み合わせた正方形になるまで展開しましょう。平行な2つの辺を、折り目をつけた側の中央に向かって折り返します。平行な辺は2組ありますが、どちらを折り返しても構いません。ここでは新たに折り目を作りません。折り返した辺を垂直に立てると、箱の2つの側面になります。
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    真ん中の2つの三角形を持ち上げる こうすることで長方形の短辺が部分的に展開した形になります。紙が破れないように、あまり力を入れずに展開しましょう。しっかりと折れていない辺は、折り目をつけ直しましょう。左右の開いた部分それぞれに外向きの三角形が3つあり、そのうちの2つには中央にくっきりと折り目がついた状態になっているはずです。この3つの三角形の底辺が、箱の第3面となる長方形の3辺になります。
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    折り目のついた2つの三角形を内側に押し戻す 左右の三角形の中央の折り目を同時につまんで押し下げましょう。折り目の部分を内側に押し込み、箱の第3面になる面の中央の折り目で2つの三角形の先端動同士を合わせます。紙を押し込んでいくと、第3面が持ち上がるでしょう。[6]
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    残った先端の三角形を箱の中に折り込む この最後の三角形の底辺の折り目が、この第3面の内側の底辺になります。最後の三角形を折り込むと、同じ形の他の3つの三角形と一緒に正方形を形作り、それが箱の底面になる仕組みです。
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    反対側の面でもステップ7~9を繰り返す(第4面) 箱の底で4つの三角形をすべてピッタリと収めましょう。箱の底面はステップ3で出てきた、4つの三角形を組み合わせた正方形のような形になります。三角形の底面が浮き上がってこないようにしたい場合は、テープで固定しましょう。
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方法 4
方法 4 の 4:
ピローボックスを作る

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    材料を揃える ピローボックスの場合、これまでの紙箱とは違い、切り貼りする工程があります。ピローボックスは、紙製の箱の中でも作るのが最も簡単でしょう。材料として、カード用紙などの厚手の紙を用意します。紙のほかには、ハサミ・定規・のりが必要です。[7]
    • カード用紙を使う場合は、スコアリングツールも必要になります。[8]
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    ピローボックスのテンプレートを印刷する 好みのテンプレートをインターネットで探してみましょう。シンプルなものから凝ったものまで、自由に選ぶことができます。
    • 印刷したテンプレートに、自分で装飾を加えても構いません。装飾は箱を組み立てる前に施しましょう。組み立て後の箱に装飾を施すのは難しく、箱が崩れてしまう危険があります。
    • 線だけのテンプレートを化粧紙(柄の入った紙)に直接印刷してもよいでしょう。[9]
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    テンプレートを切り取る テンプレートの線に沿ってハサミで慎重にカットしていきましょう。一般的なピローボックスのテンプレートは、平行した直線2辺と曲線4辺で構成され、幅の広い砂時計のような形をしています。ピローボックスには凝ったデザインのものもありますが、基本的には「ピロー(枕)」形です。
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    折り線にスジを入れる 直線の場合は、定規をテンプレートの線に合わせてそれに沿ってスジを入れていきます。曲線の場合は、フリーハンドでスジを入れていくので、より難しい作業になるでしょう。くっきりと線の部分がくぼむよう、折り線上で上下にゆっくりとスコアリングツールを動かします。雑に作業をして、紙を切り裂いてしまわないようにしましょう。[10]
  5. 5
    箱を中央の折り線で半分に折る 柄を外向きにするデザインのテンプレートを使う場合(デコレーション用のものなど)は、まず紙を裏返しましょう。[11] デザインが印刷されている側が表になるように、内側に折り込みます。難しい場合は、ここでも定規を利用しましょう。
  6. 6
    タブを折り曲げて糊付けする 2本目の直線部分を内側に折り込みましょう。細いフラップ(タブ)によって、箱のそれぞれのパーツがつながります。箱を裏返して、タブの部分全体にのりを塗りましょう。
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    箱のメインの部分を組み立てる 装飾の施された面を表にしてもう一度半分に折り、フラップを箱の端に挟み込みます。フラップの折り目と箱の手前の端をきれいにそろえましょう。端の部分がしっかりくっつくように、のりが乾くまでの間、箱を重い本などで押さえておきます。[12]
  8. 8
    曲線の折れ線部分を内側に折り込んで箱を完成させる のりが乾いたら、曲線部分を箱の中心に向かって、指でゆっくりと折り曲げましょう。先のとがった楕円形のような平行した2つの面ができます。[13] 2つの面は凹んだ形をしているため、のり付けをしなくても箱の両端が閉まる仕組みです。ただし、薄い紙を使っている場合は、のり付けが必要になるかもしれません。
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ポイント

  • 初めての挑戦で完璧に仕上げることは難しいでしょう。箱作りにも練習が必要です。
  • 難しく複雑そうに思えるかもしれませんが、それほど難しくはありません。作る手順を覚えるまで練習を続けたり、新しい紙でもう一度作り直したりしてみましょう。
  • 紙箱は他の素材でできた箱に比べると頑丈さに欠けます。重いもの、壊れやすいもの、液体などは入れないようにしましょう。
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カテゴリ: 工芸
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