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粘土作りは楽しく簡単で、作った粘土をプレゼントや記念品または学校の課題などに使うこともできます。材料を混ぜるのは簡単で、その材料もすでに家にあるかもしれません。柔らかく長持ちする粘土を作るには、小麦粉、塩、クリームオブターター、油、水を混ぜます。また、簡単な方法として、小麦粉と塩および水を混ぜて基本的な粘土を作ることもできますが、この粘土はすぐに乾いてしまいます。細工しやすい粘土を作るには、コーンスターチと塩そして水を混ぜましょう。さらに、水が流れている場所や砂漠地帯の近くで粘土質の土を採集し、陶芸用粘土を作ることもできます。
材料
小麦粉、塩、クリームオブターターの粘土
- 水 480ml
- 小麦粉 250g
- 塩 230g
- クリームオブターター 小さじ4杯(14g)
- 植物油 大さじ2杯(30ml)
- 食用色素(任意)
- バニラエクストラクト(任意)
- ノンスティック加工の鍋
- 木べら
- ファスナー付き食品保存用袋
小麦粉と塩の粘土
- 小麦粉 480g
- 塩 420g
- 水 350ml
コーンスターチ、塩、水の粘土
- 塩 550g
- ぬるま湯 160ml
- コーンスターチ 120g
- 冷水 120ml
- 食用色素(任意)
陶芸用粘土
- 粘土質の土
- 水
ステップ
方法 1 の 4:
小麦粉、塩、クリームオブターターの粘土
-
1小麦粉、塩、クリームオブターターを大きな鍋に入れて混ぜます。ノンスティック加工の鍋に小麦粉250gと食卓塩230gを入れ、そこにクリームオブターターを小さじ4杯加えましょう。木べらを使って材料を混ぜ合わせます。[1]
-
2水480ml と植物油大さじ2杯(30ml)を加えます。室温の水480mlを鍋に加え、さらに植物油大さじ2杯(30ml)を加えましょう。木べらで材料を混ぜ合わせます。[2]
- 水と油で粉類が全体的にしっとりするまで、しっかり混ぜましょう。
-
3木べらでかき混ぜながら中火で加熱します。鍋をコンロに置き中火にかけましょう。木べらで絶えずかき混ぜながら加熱します。[3]
粘土が鍋肌に触れていると焦げてしまうので、気を付けましょう。まんべんなく火が通るように絶えず混ぜましょう。
-
4もったりとしたボール状になったら混ぜるのをやめて火を止めます。材料がよく混ざると塊になって、木べらにくっつき始めます。材料がボールのようにまとまったら火を止めて、鍋をおろしましょう。[4]
- 鍋とその中身は非常に熱くなっています。火傷しないように気を付けましょう。
-
5粘土をクッキングシートの上に載せて1~2分間冷まします。木べらを使って、鍋から粘土を取り出します。粘土の塊をクッキングシートに載せ、2分ほど冷ましましょう。指で触れても熱くなく、少し温かく感じるくらいまで冷まします。粘土が常温になるのを待ってから次の手順に進みます。[5]
- 鍋から取り出したばかりの粘土は熱いので、触ってはいけません。火傷の危険があります。
-
6室温になった粘土をこねて、柔らかく滑らかに整えます。手で粘土を押したり潰したりしながら、気泡を押し出し、塊を潰して滑らかに整えます。柔らかくしなやかな手触りになるまでこね続けましょう。[6]
- 粘土の塊を持ち上げて作業台に叩きつけ、空気を抜きましょう。こうすると、粘土が乾きにくくなります。
-
7好みで食用色素5~6滴を使って粘土に着色します。ファスナー付き食品用保存袋に粘土を入れ、そこに食用色素5~6滴を垂らします。ファスナーを閉じ、色が均一になるまで両手で揉みましょう。[7]
- 粘土に良い香りをつけたければ、バニラエクストラクトを数滴垂らしましょう。
-
8ファスナー付き食品用保存袋に入れて3か月まで保存できます。粘土を使わないときは、乾燥を防ぐために密封容器に入れましょう。きちんと保存すれば数か月もつでしょう。[8]
- 粘土を食品用密封容器に入れて保存しても良いでしょう。
-
9粘土で置物や記念品を作った場合は、自然乾燥させます。粘土を使って置物や記念品または課題などを作った場合は、2日ほど自然乾燥させると形が崩れません。しっかり乾くまで作品に触れないようにして、時間が経ってから乾いたか確認しましょう。まだ少し湿っているようなら、さらに乾燥させる必要があります。[9]広告
方法 2 の 4:
小麦粉と塩の粘土
-
1小麦粉480gと塩420gを大きなボウルに入れて混ぜます。小麦粉と塩を大きなボウルに入れます。プラスチック製または木製の大きなヘラを使って、材料をしっかりと混ぜましょう。[10]
水を加える前に、小麦粉と塩をしっかりと混ぜておく必要があります。粘土ができ始めると、材料を均等に混ぜるのが難しくなります。
-
2材料を混ぜながら、水350mlを少しずつ加えます。1度に少量の水を加え、その都度混ぜましょう。水を加える度にできるだけしっかりと混ぜ合わせます。このように混ぜながら水を加えていくと、分量の水をすべて加えたときに粘土がボール状にまとまります。[11]
- 水を加える度に混ぜにくくなっていきます。
-
3まんべんなく柔らかくなるまでこねましょう。ボウルから粘土を取り出し、キッチンカウンターなどの平らな場所に置きます。粘土を手で押したり引っ張ったりしながら、均等に柔らかくなるまでこねましょう。[12]
- 持ち上げた粘土をカウンターに叩きつけて、空気を抜くことができます。こうすると、粘土が乾燥しにくくなります。
-
4粘土で好みの形を作りましょう。できあがった粘土で遊んだり、粘土を使って人形やオーナメントを作ったりしましょう。市販の粘土と同じように使えます。[13]
- この粘土は、記念品を作るのに最適です。たとえば、粘土に子供の足や手を押し付けて手形や足形をとり、乾燥させると素敵なプレゼントになるでしょう。
ポイント:クッキーの抜き型やグラスの口を使って、粘土を型抜きするのも良いでしょう。粘土をめん棒で平らに伸ばし、クッキーの抜き型で好みの形に抜きましょう。グラスの口で抜くと、オーナメントにピッタリな円形になります。抜いた粘土をオーナメントとして飾る場合は、ストローや楊枝を使って上部に穴をあけておきましょう。
-
5粘土で作った作品を保存するには、2日間自然乾燥させます。粘土で置物や記念品を作った場合は、粘土を乾燥させる必要があります。この粘土はかなり速く乾燥しますが、完全に乾くように2日間は触れずに放置しておきましょう。[14]
アレンジ:速く乾燥させるには、100度のオーブンで3時間加熱しましょう。3時間経っても粘土がまだ柔らかい場合はオーブンに戻し、さらに2時間まで加熱できます。
-
6使わなかった粘土は密封容器に入れて保存します。粘土を密封容器に入れれば、数週間保存できます。空気に触れるたびに粘土が少しずつ乾燥するので、使わないときは必ず容器に入れておきましょう。[15]
- ファスナー付き食品保存用袋やプラスチックの食品保存容器に入れて保存しましょう。そのうえで冷蔵庫に入れるとさらに長持ちします。
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方法 3 の 4:
コーンスターチ、塩、水の粘土
-
1ぬるま湯160mlと塩550gを4分間加熱します。小さな鍋にぬるま湯を入れて塩を加えると、塩が水分を吸収してどろっとします。これを4分間中火にかけましょう。焦げないように、かき混ぜながら加熱します。[16]
- 誤って火傷しないように、鍋つかみやタオルで鍋の取っ手を掴みましょう。
アレンジ:電子レンジで加熱する方法もあります。その場合は、手で触って熱くなるまで1度に30秒ずつ加熱します。ただし、2分を超えて加熱するのはやめましょう。
-
2鍋を火からおろし、コーンスターチ120gと冷水120mlを加えます。鍋を火からおろし、コーンスターチと冷水を加えましょう。プラスチック製または木製の大きなヘラを使って、材料を混ぜ合わせます。[17]
- 粘土がもったりしてくるので、混ぜにくくなります。
-
3粘土が滑らかになるまでこねましょう。キッチンカウンターなどの平らな場所に粘土を置きます。均等に柔らかくなるまで、手で押したり引っ張ったりして粘土をこねましょう。手で持ったときに、かなりのしなやかさを感じるくらいまでこねます。[18]
粘土をこねる際、作業台に粘土を叩きつけると、中の空気を抜くことができます。
-
4粘土を着色する場合は、食用色素を数滴加えましょう。粘土に食用色素数滴を垂らし、こねてよく混ぜます。好みの色になるまで、食用色素を加えながらこねましょう。[19]
- ラメパウダーを加えてキラキラした粘土を作ることもできます。
-
5必要に応じて粘土を加熱し、粘り気を出します。鍋に粘土を戻し、中火で加熱します。粘土が温まったら、鍋に貼りついて焦げないように、かき混ぜながら加熱しましょう。好みの柔らかさになったら、鍋を火からおろします。[20]
- 粘土の質感に満足している場合は、この手順は省略できます。
-
6常温に冷ましてから粘土を使いましょう。火傷の危険があるので、熱い粘土に触れてはいけません。天板やキッチンカウンターの上に粘土を広げて冷ましましょう。少し温かさを感じるくらいまで冷めたら使うことができます。[21]
-
7粘土で作った作品を保存する場合は、2日間自然乾燥させます。できあがった粘土で遊んだり、物を作ったりしましょう。飾りや記念品を作った場合は、乾燥させれば形が崩れません。粘土は、空気にあてておくと自然に乾燥します。[22]
- 形が崩れないように、2日間は触れずにそのままおきましょう。
-
8粘土を使わないときは密封容器に入れて保存します。粘土は空気に触れると乾燥するので、使い終わったらきちんと片付けることが大切です。密封容器に入れておけば、2週間くらいは保存できるでしょう。[23]
- ファスナー付き食品保存用袋やプラスチック製の食品保存容器に入れて保存しましょう。
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方法 4 の 4:
陶芸用粘土
-
1粘土質の土をバケツに集めます。水が流れる場所の近くで、砂が流されて残った粘土質の土を探します。もしくは、白やグレーまたは赤い粘土質の土が出てくるまで掘りましょう。手やバケツで土を掘り出し、大きなバケツに集めます。[24]
- 土と一緒にごみなどもバケツに入りますが、後で取り除くので問題ありません。
アレンジ:近所に乾燥した粘土質の土があれば、それを集めて水を加えましょう。型崩れしなければ、そのまま陶芸に使えます。[25]
-
2集めた土から小枝やごみを取り除きます。手で土をふるって、石、小枝、葉、ごみなどを取り除きましょう。土を動かし、できるだけ多くのごみを見つけて捨てましょう。[26]
- この後土を水ですすぐので、取り忘れたごみがあっても問題ありません。
-
3土を覆うくらいの水を注いで混ぜましょう。ホースやバケツで土に水を注ぎ、手やシャベルを使って水と土を混ぜます。泥水になるまでしっかり混ぜ続けましょう。[27]
- 水で土がほぐれるので、残ったごみを取り除きやすくなります。
-
4水が落ち着くまで2分ほど待ってごみを集めます。タイマーをセットして、ごみがバケツの底に溜まるのを待ちましょう。粘土は水に浮いたままになります。[28]
- 泥のような粘土水の表面に薄く水が溜まっていても問題ありません。
-
5泥水を別のバケツに移し、ごみを残します。注意しながらバケツを傾け、泥のような粘土水を別の清潔なバケツに移します。バケツの底に溜まったごみが混ざらないように、ゆっくり注ぎましょう。バケツの底に溜まったごみはそのまま残します。[29]
- こし器を使うとごみを集めるのが簡単です。
- 最初のバケツに粘土が少し残ってしまってもかまいません。同様に、水で1回すすいだ粘土にごみが多少残っていても問題ありません。
-
6ごみを捨ててバケツを洗います。最初のバケツに残ったごみを地面やごみ箱に捨て、ホースや蛇口から水を流してバケツを洗いましょう。[30]
- このバケツを使って土を再びすすぐので、バケツを洗剤で洗う必要はありません。
-
7泥水の中のごみがなくなるまで、この手順を繰り返します。水を加え、バケツの底にごみを集めて取り除くという作業を、ごみがほとんどなくなるまで繰り返しましょう。手を泥水に浸けてかき回し、残っているごみを確認します。[31]
- ごみがなくなるまで、少なくとも2~3回は土をすすぐ必要があります。
-
8バケツの粘土を1晩おいて乾燥させます。この時点で粘土はとても水っぽい状態です。バケツに蓋をしないで安全な場所に置き、少なくとも8時間放置して水分を蒸発させます。[32]
- 1晩経っても粘土はかなり水っぽい状態です。
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9粘土の上に溜まった水を取り除きます。粘土を少なくとも8時間乾かしたら、粘土の上に薄く溜まった水を確認しましょう。バケツをそっと傾けてその水を流します。この時点で、粘土はどろっとした塊になっています。[33]
- 使う前に粘土をさらに乾かす必要があります。
-
10どろっとした粘土の塊を布の上に移し、2日間乾かします。古いTシャツなどの大きな布を広げ、その上に粘土液を注ぎます。こぼさないように気を付けましょう。素早く布をまとめて粘土を包みます。この布を外に吊るして水分を垂らします。[34]
- この粘土液は部分的にとても水っぽいので、布の上に移す際は注意しましょう。
-
11好みの硬さになるまで日光にあてて乾かします。布を地面に置いて開き、まんべんなく日があたるように粘土を広げましょう。日中6~8時間おきに粘土に触れ、陶芸用の粘土として使える状態か確認します。適度な硬さになるまでにおよそ1日かかるでしょう。[35]
- 好みの硬さにまとまり次第、この粘土を使って陶器を作ることができます。
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必要なもの
小麦粉、塩、クリームオブターターの粘土
- 鍋
- 大きなボウル
- プラスチック製または木製のヘラ
- クッキングシート
- 密封容器
小麦粉と塩の粘土
- 大きなボウル
- プラスチック製または木製のヘラ
- 密封容器
コーンスターチ、塩、水の粘土
- 鍋
- プラスチック製または木製のヘラ
- 天板
- 密封容器
陶芸用粘土
- 粘土質の土
- バケツ2個
- 蛇口またはホース
- 古くなったTシャツなどの布
- タイマー
- シャベル(任意)
ポイント
- 粘土が乾きすぎている場合は水や調理油を加えて湿らせましょう。
- 粘土が焦げないように15~30秒おきにかき混ぜましょう。
- 食用色素やラメパウダーを加えて、きれいな粘土を作りましょう。
- 粘土を使わないときは密封容器に入れておくと長持ちします。ただし、密封容器に入れてもいずれは乾くものだということを覚えておきましょう。
- 粘土で作った作品が乾いたら、絵の具やラメ入りのりを塗ることができます。
注意事項
- コンロやオーブンを使っている間は、その場を離れてはいけません。
- この粘土を長期間放置するとカビが生えることがあります。
出典
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=SjWekXs1HOE&feature=youtu.be&t=37
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=SjWekXs1HOE&feature=youtu.be&t=45
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- ↑ https://www.familyeducation.com/fun/playdough/play-doh-recipes
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- ↑ http://www.kidsrcrafty.com/self-hardening_clay.htm
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- ↑ https://www.outdoorlife.com/primitive-ceramics-how-to-make-your-own-clay-pots/
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- ↑ https://www.popsci.com/how-to-make-pottery-from-scratch/
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=dfo-Ndib_fg&feature=youtu.be&t=20
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