精油で香水を作る方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 13 出典

この記事には:基本を学ぶ香水を作る

精油で香水を作るには、精油が2、3種類あれば簡単に出来ます。精油を独自に調合して、自分で使うのも良いし、友達にプレゼントするのも良いでしょう。精油を取り扱っている店に足を運んで、実際に精油をかいで一番好きな香りを探しましょう。香水を手作りすれば、材料や品質を自分で調整することができます。

パート 1
基本を学ぶ

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    精油を加える順序を学ぶ 精油から香水を作るときは一定の順序に従うことが必要です。まずベースノート、次にミドルノート、最後にトップノートの順で加えていきます。トップノートとは、香水をかいだ時に最初に感じる香りで、その後、徐々に他の香りが広がっていきます。精油は上記の順序で加えていく必要があります。[1]
    • トップノートは最初に漂う香りですが、すぐに消えます。ミドルノートは基本的に香水の「核」となるものです。香水の香りが優しくまろやかになり、長時間持続します。ベースノートは時間が経過してから香りがたち始めるので、最初は匂わないかもしれません。しかし、他の香りが全て消えてからも残ります。よく使用されるのは、パイン(松の木)、ムスク(ジャコウ)、クローブ、シダーウッド、サンダルウッド等の心身へ作用する香りです。
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    暗色の遮光瓶に入れる 暗色は光を通さず香水を長持ちさせることができるので、そうした遮光性のボトルを使用することが重要です。香水をつける際は必ずボトルを振って、精油の香りを混ぜ合わせましょう。また、保管する際は直射日光の当たらない場所に置くようにします。
    • 精油をローラーボトルに入れて使うこともできます。精油の香水は普通の香水に比べて粘度が高くなりやすく、肌に吹きかけにくいので、ローラーボトルの方が使いやすい場合があります。
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    香りが融合するまで待つ 精油の香水は作った直後からつけることができますが、最も良いのは、香りが混ざり合い融合するまで待つことです。すぐに使用しても良いですが、そうすると香りに深みが出ないだけでなく、それぞれの精油が混ざり合いひとつの素敵な香りにまとまる時間がありません。そこで、香水が最終的な香りに落ち着くまで、しばらく置いて待つのが良いでしょう。[2]
    • 精油の香水は作った直後に良い香りがしていても、時間が経ち、個々の精油の香りが混ざり合うと、あまり魅力的な仕上がりにならない場合もあります。香水をしばらく置いて熟成させることで、これから長く使う香水としてどんな香りになるか見当をつけることができます。
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    精油の利点を知る 通常の香水は、肌につけると長く香りが持続するものが多い一方で、精油の素晴らしさは、自然に直接由来するという点にあります。市販の香水に含まれるような様々な添加物が入っていないため、自然で有機的なものを求めるなら精油が最適です。精油を組み合わせれば、無数の香りを作り出すこともできます。[3]
    • 精油は、敏感肌の人や香料を含む製品にアレルギー反応を起こす人にとっても最適です。自然に由来するものなので、多種多様な香りを楽しみながらも、市販の香水より肌への負担は少ないと言えます。
    • 市販の香水には、香りを持続させるための保存料や添加物が含まれています。精油は自然に由来するものなので、香りは早く消えてしまいます。しかし、香りを長く持続させたいなら、天然由来の固定液や保存料を1、2滴加えることもできます。通常、精油の香りは強いので、何度も、あるいは多量につけるのではなく、所々に1滴ずつ使う程度で十分でしょう。

パート 2
香水を作る

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    ベースノートを加える 精油で香水を作るための最初のステップは、ベースノートを加えることです。ベースノートとしてよく使われるのは、大地を感じさせる匂いの精油で、香りが持続し、全体の配合量の約5~20パーセント(場合によって変わる)を占めます。グレープシードオイルやスイートアーモンドオイル等の香りを選ぶ人もいますが、自分の好みで決めることができるので、どの香りが合っているか色々試してみると良いでしょう。どの香りから試せば良いか分からない場合は、以下のレシピを参考にすると良いでしょう。[4]
    • 元気のでる爽やかな香水にするには、グレープフルーツの精油を17滴、遮光瓶かローラーボトルに入れます。[5]
    • ロマンチックな花の香りが好きなら、バラの精油を25滴入れます。
    • 官能的で大地の香りがするものを好むなら、スイートオレンジの精油を20滴入れます。
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    ミドルノートを加える ミドルノートは香水の核となる香りで、トップノートの香りが消えた後に漂い始めます。花の香りを選ぶ人もいますが、あくまで個人の好み次第です。多くの場合、ミドルノートは配合量が最も多くなりますが(50~80パーセント)、これも色々試して変えることができます。前述のベースノートに引き続き、次のような精油を加えると良いでしょう。[6]
    • 元気のでる爽やかな香水を作るには、ジンジャーの精油を14滴加えます。[7]
    • ロマンチックな花の香りが好きなら、ライムの精油の10滴加えます。
    • 官能的で大地の匂いがする香水には、イランイランの精油を15滴垂らします。イランイランとは、イランイランノキという樹木からとれる精油で、豊かな花の香りで知られています。
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    トップノートを加える 最後に香水に加えるのがトップノートです。香水のふたを開けた時に最初に漂う香りですが、すぐに消えます。一般的な配合量は全体の5~20パーセントですが、好みに応じて加減できます。フルーティな香りやミントのような爽やかな香りをトップノートとして好む人もいます。どの香りを使用すべきか分からない場合は、色々試してみて自分が一番好きな香りを発見しましょう。以下を参考にすることもできます。[8]
    • 元気のでる爽やかな香りの香水にしたいなら、ベチバーの精油を10滴足しましょう。ベチバーとはインドを原産地とするイネ科の植物で、濃いシロップを抽出できることからよく香料として用いられます。また、固定液としての性質もあるため、香水の香りを持続させるのに役立ちます。[9]
    • ロマンチックな花の香りを楽しみたい人は、ベチバーの精油を10滴加えましょう。
    • 官能的で大地の香りがするものを好む人は、シダーウッドの精油を10滴足します。
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    自分で選んだ精油で試す 何種類かのレシピを試したけれど満足できないという場合は、自分で選んだ精油で実験してみると良いでしょう。自分好みの香りになるまで、さまざまな組み合わせを試してみましょう。
    • 森林の匂いが好みなら、バニラ、サンダルウッドの精油、そしてスイートアーモンドオイルを使うと良いでしょう。あるいは、濃い花の香りが好きなら、ラベンダー、イランイランの精油、グレープシードオイルを使うことができます。フルーティな香りには、レモン、スイートオレンジ、マンダリンの精油が良いでしょう。
    • 良い香りが出来上がっていたのに、後から加えた精油によって香りが台無しになってしまった場合でも、心配はいりません。オレンジの精油を1滴加えれば、他の香りを消せるはずです。[10]
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    保存料としてアルコールを加える このステップは飛ばしても構いませんが、香水を長持ちさせたい時には有効です。使用するボトルのサイズによって、加えるアルコールの分量は異なります。60滴程の精油で作る香水の場合は90~120mlのアルコールを加え、20~30滴の精油で作る香水の場合は30~60mlのアルコールを足すと良いでしょう。[11]
    • どんな種類のアルコールを使用しても構いませんが、他の香りとよく混ざり合うものが良いでしょう。比較的香りの少ないウォッカを選ぶ人もいますが、スパイスドラム(香りのついたラム酒)も良いかもしれません。何が良いか分からない場合は、香りの少ないアルコールから試すと良いでしょう。
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    香水を振って使用する 全ての材料を加えたら、香水をよく振りましょう。そうすることで香りが混ざり合います。忍耐強く待てる人は、使い始めるまで1か月程そのまま放置しましょう。1か月待たずに使うことも可能ですが、時間を置いた方が香りが深まると同時に、アルコールの匂いも消滅します。[12]
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    練り香水を作る 蜜ろうとホホバオイルで練り香水を作ることもできます。ホホバオイルを液体の香水にのみ使用する人もいますが、気温が下がると硬化してしまいます。したがって、ホホバオイルは練り香水を作る際に使用するのが最適です。[13]
    • 蜜ろう大さじ4杯、ホホバオイル大さじ4杯、サンダルウッドの精油27~32滴、バニラの精油27~32滴、グレープフルーツの精油25~30滴、ベルガモットの精油20~25滴を混ぜ合わせるレシピを試してみましょう。
    • まず、蜜ろうをすり下ろし、鍋に入れて弱火で溶かします。そこへホホバオイルを加えて、完全に混ぜ合わせます。温度が50度以下に冷えるまで待ってから、他の精油を加えていきます。小さなガラス瓶やリップクリーム用のチューブに入れて保管しましょう。

必要なもの

  • 好みの精油(ベースノート、ミドルノート、トップノートとして使うのに十分な種類が必要)
  • 30~120mlのアルコール
  • 遮光瓶またはローラーボトル

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: メイク

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