喧嘩は極力避けるのが一番ですが、相手を殴って対処する以外に方法がない場合もあるでしょう。喧嘩に巻き込まれてしまい 、抜け出せない場合、勝てる確率を上げるテクニックはいくつかあります。様々なパンチの仕方を練習すれば攻撃が上手くなり、ガードを上げておけば、相手からの攻撃をすぐにブロックすることができます。少々知識があり練習をすれば、ほとんどの喧嘩で相手に太刀打ちすることができるでしょう。

方法 1 の 2:
攻撃に出る

  1. 1
    すぐに動くための構えをとる 母趾球(足裏の親指の付け根にあるふくらみ)に体重をかけ、わずかに膝を曲げれば、素速く動けるようになります。体を横に向けると、自分の利き側が相手から最も遠くになります。両手を頬の高さに上げると、自分の身を守りながらも、素速くパンチをすることができます。
    • 構えは、手のひらを開いたままにするか、握り拳のどちらでも良いでしょう。
    • 格闘が効果的にできなくなるため、緊張して硬くならないようにしましょう。
    • 自分の利き側を相手に近づけて立つこともできますが、パンチができなくなります。
  2. 2
    拳と肘を一直線にしてパンチする 指先を手のひらの中心に食い込ませるように指を巻いて拳を作ります。拳の前面をできるだけ平らにすると、パンチをした時に怪我をしなくて済みます。拳の下を包み込むように親指を添え、力を入れて硬い握りこぶしを作ります。手首を固定するには、手の甲と前腕を直線に保ちます。
    • パンチをした時に怪我をする可能性があるので、親指は拳の中に入れません。
    • 拳を作る時は手首を曲げてはいけません。手首を曲げたままパンチをすると、パンチ力が弱くなる、または捻挫をする可能性があります。
  3. 3
    相手の弱点を狙ってダメージを与える 顔の中で最もダメージを負いやすい部分は、目、耳、鼻です。喧嘩を早く終わらせたいなら、この部分を狙ってパンチを入れれば、相手の反撃は困難になるでしょう。顔へのパンチが困難であれば、首か喉へ攻撃して相手を失神させます。[1]
    • 自分や他の人が怪我をする危険がある場合は、ずるい戦い方をしてもやむを得ないでしょう。
    • 股間や膝に蹴りを入れれば、相手を早く倒して逃げることができます。
  4. 4
    相手から遠い方の腕でジャブを打つ まず、拳を頬の高さに上げます。パンチをする時、利き腕を素速く前に出して、拳をひねって手のひらを下へ向けます。パンチ力をより強くするため、腕を前に出しながら、利き側の肩を前方へ回転させます。相手の鼻、目、顎などを狙って衝撃を与えましょう。
    • 速い連打をするために、ジャブをする手は交互に切り替えましょう。
    • ジャブをしていない方の手で顔をガードして、相手からの攻撃をブロックします。

    ポイント: パンチをすると同時に素速く息を吐くと、余計な力が抜けてパンチを加速させることができます。

  5. 5
    速いフックの打ち方を練習する フックは、横から打って相手の不意をつく強烈なパンチです。相手の頬や顎を狙ってフックを入れます。最大限のパンチ力を出すために、必ず手首を固定し、手の甲と肘が一直線になるように保ちましょう。
    • 両手を上げ、 相手に手のひらを見せて、もう戦いたくないと言うように見せかけます。相手を油断させ、前に出ている腕でフックを打てば、相手を失神させることができるでしょう。
  6. 6
    頭突きを入れて失神させる 相手の間近に立っている場合は、頭突きを入れて放心状態にさせることが可能です。首を素早く後ろに傾け、相手の鼻や目の間のスペースをめがけて、前へ強く叩きつけます。一番硬い額の上部を使えば、あなたの怪我も最小限で済むでしょう。
    • 総合格闘技など、ほとんどの格闘技の試合では、頭突きは禁止されています。
    • 頭突きによって相手の意識を失わせる可能性があります。
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方法 2 の 2:
自分の身を守る

  1. 1
    相手を見て動きを予測する 常に相手から目を離さず、特に目と腕の動きに注意します。相手の動きに集中すれば、どこにパンチが飛んでくるか見当をつけることができるでしょう。必要があって他の場所を見る場合は、素早く目をそらして、視線を相手に戻します。
    • 常に相手の動きを見ることは重要ですが、 何かにつまずくなど、自分の立場を悪くしないように、周囲の状況にも注意を払いましょう。
  2. 2
    体を横向きに立って構える 体の利き側ではない方を相手に向け、肩を前に出して立ちます。胸と腰は横に向けたままにすれば、相手のパンチが入るチャンスが少なくなります。体重を母趾球に移動させると、楽に動けて、相手からの攻撃も素速くかわすことができるようになります。
    • 簡単に胸や腹部へパンチを入れられてしまうので、相手に向かって真っ直ぐに立つのは避けましょう。
    • 少ししゃがんで体勢を低くすると、相手はパンチを入れるのが難しくなりますが、顔への足蹴りやひざ蹴りが簡単にできるようになる可能性があります。
  3. 3
    手や腕で顔をガードしてパンチをブロックする 手を頬のあたりに上げておけば、攻撃に素速く反応することができます。頭に向かってパンチが来るのが分かったら、拳を楽にブロックするために、前腕を顔の前に上げます。上手くブロックするには、腕に力を入れ、相手に強いパンチをさせないようにします。
    • ブロックをしている間も、必ず相手の動きを見るように注意していないと、不意にパンチをされるかもしれません。
    • 相手からパンチが来ると思ったら、頭を下げて目や鼻などの敏感な部分を守りましょう。
  4. 4
    相手を押しのけて距離を取る 相手のパンチの合間や、相手にパンチを入れた後、手を開いて相手を思い切り強く押しのけます。こうすれば、自分に有利な姿勢に戻すことができ、相手が体勢を戻そうとしている間に、次のパンチに備えることができます。
    • 相手の肩や胸を押して、バランスを崩すことができます。
    • 相手が再度パンチをしようと体勢を戻している間を利用して、喧嘩に優位に立つことができます。
  5. 5
    パンチをかわすために体を丸める 全てのパンチをブロックできず、何回かパンチを食らうことがあるでしょう。相手のパンチの方向へ体をひねれば、強く打たれなくて済み、拳をかわすことができます。常に打撃とは反対の方向へ体を向けないと、格闘中に頻繁に怪我をしてしまいます。
    • 体を反対へ向けられない場合は、頭をかがめながら左右に動けば、相手の攻撃が困難になるでしょう。

    ポイント: 相手が頭を狙ってきて避けられない場合、顎を胸の方へ引けば、相手のパンチはあなたの額の硬い部分に当たる結果となります。もちろん痛みはありますが、顔に当たった時の痛みほどではないでしょう。

  6. 6
    できるだけ早く喧嘩から逃げる 喧嘩から逃げ出すか早く終わらせることができるなら、喧嘩を続ける理由はありません。相手が失神していたり、打撃から回復している間に遠くへ逃げれば、それ以上怪我をしなくて済みます。[2]
    • 必要であれば、大声を上げるか助けを呼びましょう。喧嘩の後、自分の安全が心配なら、警察か法執行機関に連絡を取りましょう。
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ポイント

  • 息が切れてしまっては喧嘩に不利になるので、速く走りすぎたり、動き回るのは避けましょう。
  • 格闘中は極力真っ直ぐに立つようにし、相手に倒された場合は、大きな怪我を避けるため、できるだけ頭部を守りましょう。

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注意事項

  • どうしても他に手段がない場合を除いて、喧嘩を始めてはいけません。自己防衛以外の理由で殴り合いの喧嘩をした場合、法的処置を受ける可能性があります。できれば、助けを呼ぶか、逃げ出すようにしましょう。
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このwikiHow記事について

Adrian Tandez
共著者 by
截拳道インストラクター
この記事の共著者 by Adrian Tandez. エイドリアン・タンデズは世界的に有名な護身術のトレーニングセンター、「Tandez Academy」の設立者、そしてヘッドインストラクターです。エイドリアンは截拳道(ブルース・リーの哲学に基づく武道)と、フィリピノ・マーシャルアーツのインストラクターとして認定資格を保有しており、伝説の武道家、ダン・イノサントのもとでシラットのトレーナーも務めています。エイドリアンは25年以上にわたり、これらの武道の訓練を続けています。 この記事は2,552回アクセスされました。
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