絵の具で雲を描く方法

絵の具で雲を描く作業は、正しいテクニックを知らないと難しくなりがちです。間違った方法で描くと重すぎる見た目になってしまうことがあります。雲の描写方法は、どの種類の絵の具を使用するかによって異なりますが、軽い筆タッチで描くことが必要です。この記事では、アクリル絵の具、水彩絵の具、油絵の具を使って雲を描くテクニックを紹介します。

方法 1 の 3:
アクリル絵の具で雲を描く

  1. 1
    まず背景を塗る グラデーションのかかった青空や日の出の絵を描く場合でも、雲を描き加える前にまず背景を塗りましょう。
  2. 2
    きれいに洗って乾かした筆で塗り始める 塗り始める前に筆は濡らしません。パレットに白色の絵の具を出し、筆に少し付けます。
  3. 3
    どこに雲を描くか決める 風景画の上の方に雲を描くのも良いでしょう。あるいは、雲だけを描くこともできます。
  4. 4
    白色の絵の具を筆にとり軽いタッチで塗る キャンバスに円を描くように、軽いタッチで白い絵の具を塗ります。筆を強く押し付けないことが重要です。
  5. 5
    雲のふちを広げる 筆で雲のふちを広げましょう。筆にあまり絵の具がついていない状態で雲のふちを描くようにしてみましょう。このテクニックを使うと、羽毛のように軽く柔らかいふちが描けます。
  6. 6
    白い絵の具が乾くのを待つ 乾くまで待つと、雲の下の影を塗りやすくなります。
  7. 7
    影を足す 灰色の絵の具で影を塗りましょう。藍色、明るい赤色、そして茶褐色を混ぜて暗めの紫色を作り、それを影の色として使うか、独自に絵の具を混ぜ合わせて灰色を作るのも良いでしょう。
  8. 8
    別の乾いた筆を使う 少量の灰色を筆に取り、余分な絵の具は拭き取ります。雲の下の部分に絵の具を軽く塗り重ね、奥行きを出しましょう。
  9. 9
    地平線付近の雲は小さく描く 遠くにあるものは小さく見えるので、地平線の近くの雲は小さく描いてぼやかしましょう。ぼやかすには、筆に付ける絵の具の量を更に減らします。
    広告

方法 2 の 3:
水彩絵の具で描く

  1. 1
    十分な量の絵の具を混ぜ合わせる 水彩絵の具は、乾くと最初に紙に塗った時よりも明るさが半減します。したがって、最初に紙に塗る時は、自然の雲の色よりもやや明るめに塗りましょう。[1]
  2. 2
    紙を少し濡らす 紙全体に水を塗り、少しだけ濡れた状態にします。[2]
  3. 3
    下の方を少量の黄土色で塗る 地平線に近い部分に、黄土色を優しいタッチで薄くのばしましょう。[3]
  4. 4
    群青色の絵の具と水を筆に付ける かなり濃い群青色でキャンバスの上方を全体的に塗ります。[4]
  5. 5
    濃い群青色の下に薄めの群青色を塗る 水と群青色を更に筆にとり、最初に塗った濃い群青色の下を少し重なるように塗ります。最初のレイヤーよりも薄い色になるようにします。[5]
  6. 6
    徐々に色を薄めて塗っていく 群青色を徐々に薄くしながら下に塗り進めます。そうすると、キャンバスの下方にあらかじめ塗っていた黄土色と重なって、青みがかった黄色と薄い青色が混ざったレイヤーができるはずです。[6]
  7. 7
    筆の絵の具を拭き取る 筆を水で洗い、ペーパータオルで水気をとります。[7]
  8. 8
    雲を描きたい場所に筆を滑らせる 乾いた筆をあてることで、前に塗った絵の具が取れて雲の白い色を作り出すことができます。筆で少しカーブを描くようにすると、雲の様子が醸し出せます。[8]
  9. 9
    筆を再び乾かす 筆は、雲を描くたびに水で色を落として乾かします。そうしないと、筆が絵の具を吸収する代わりに色を付けてしまいます。[9]
  10. 10
    灰色を塗る 赤色と群青色だけを混ぜる等して濃い灰色を作り、雲の底の部分を塗ります。反対側は白色のままにし、光の当たっている様子をはっきりさせましょう。[10]
  11. 11
    素早く塗る 水彩絵の具は乾くのが早いため、上記のテクニックで雲を描くには、スピーディーに作業を行う必要があります。[11]
    広告

方法 3 の 3:
油絵の具で塗る

  1. 1
    背景を塗る 日中のいつ頃の空を描くかに応じて、薄い青色、灰色がかった濃い紫色等を選ぶと良いでしょう。背景全体を均等な太いストロークで塗ります。
  2. 2
    絵の具が乾くまで待つ 乾かさないと、雲を塗る際に背景の色が混ざってしまいます。[12]
  3. 3
    雲を描く場所に色を付ける 乾いた筆で、背景に用いた色に白色と黒色の絵の具を少し混ぜ入れ、雲を描きたい場所に色を付けましょう。[13]
  4. 4
    より明るい色で雲を塗り重ねる 色をより明るめにして、円を描くように雲の形を出していきます。[14]
    • より明るい色を作るには、最初に雲を塗った色に白色を加えると良いでしょう。
  5. 5
    背景の色を所々に加える 雲の輪郭を描きたい場合は、背景の色を混ぜて塗ると良いでしょう。[15]
  6. 6
    クリーム色の絵の具でハイライトを加える 最後に加えるハイライトは、他の色とあからさまに違いすぎないように、オフホワイトやクリーム色を使います。雲の輪郭に沿って筆を運ばせ、雲の上部にハイライトを入れましょう。[16]
    広告

ポイント

  • 雲を塗る際は絵の具を付けすぎないようにしましょう。
  • 小さな円を描く要領で塗りましょう。大きく筆を動かすよりも、雲の形が作りやすくなります。

広告

注意事項

  • 使用する絵の具の種類によっては、皮膚や服に付いて取れなくなる場合があるので、汚れてもよい服やエプロン等を着用しましょう。
広告

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む16人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
カテゴリ: 絵画・描画
このページは 169 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告