緑色は、自分で絵の具を混ぜて作ることができる使用頻度の高い便利な色と言えるでしょう。緑色は丘、木々、草を描くなど色々な場面で使えます。緑色を作るのは簡単ではなく、出来てもくすんだ色になりがちですが、この記事でいくつかのコツを掴んで色を作ってみましょう。その際、プロ仕様、または一般的なアクリル絵の具、油絵の具、または水彩絵の具を使いましょう。

方法 1 の 3:
基本の緑色の作り方

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    画材を集めましょう。絵の具を混ぜる際に、筆を使う人が少なくありませんが、あまり良い方法とは言えません。筆で絵の具を混ぜると、筆を痛める原因になるだけではなく、滑らかな色を作り出すことが出来ません。色を混ぜる時には、パレットナイフや木製スティック(アイスの棒)を使用しましょう。

    必要な画材は以下の通りです

    •青色の絵の具


    •黄色の絵の具


    •絵の具用のパレット、紙皿、コップのいずれか


    •絵の具を混ぜる道具(パレットナイフ、スプーン、木製スティックなど)


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    パレットに10円玉大の黄色の絵の具を出します。この量を「黄色1つ」という単位で呼ぶことにします。絵の具を混ぜ合わせる時には、このように「黄色1、青2」という単位を使います。
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    同様に青色の絵の具をパレットに出します。まずは、黄色と同量の青色の絵の具を出します。これが基本の緑色を作る配合です。緑色と言ってもいろいろな色味があります。違った色味を出したい時にはこのリンクをクリックしましょう。
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    黄色と青色の絵の具を混ぜます。それぞれの色の筋が見えなくなるまで2つの色をしっかりと混ぜ合わせます。テンペラ絵具、ポスターやクラフト用のアクリル絵の具などの薄めの絵の具を使う時には、スプーンか木製スティックを使いましょう。油絵の具やアクリル絵の具などの硬めの絵の具を使用する時には、パレットナイフを使って、ムラが出ないようしっかりと混ぜ合わせましょう。
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    完成した絵の具を使いましょう。緑系の背景画や、リアルな肌感を表現したい時に使いましょう。可能性は無限です!
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方法 2 の 3:
色合いの異なる緑色を作る

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    明るめの緑色を作りたい時には、黄色を多めに足して混ぜ合わせましょう。初めは黄色1に対して青色1の配合でパレットナイフを使って2つの絵の具を混ぜ合わせましょう。緑色ができたら、黄色もう1つ分足して混ぜ合わせましょう。自分の好みの色合いになるまで黄色を足しましょう。
    • 黄色2〜3にに対して青色1を混ぜると明るいライムグリーンになります。
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    淡く明るめのパステルグリーンを作りたい時には、白を足します。白を足すとミントグリーンの色合いが強くなります。白は絵の具の種類によって、色が強く出ることがあります。まずは自分が必要だと思う量よりも少量の白を足しましょう。
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    青色を足して暗さを出しましょう。まずは基本の緑色を作ってから、青色を1つ分足しましょう。自分の好みの色が出るまで青色を足します。
    • 青色2、黄色1の配合で混ぜ合わせるとターコイズブルーになります。
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    暗く重い緑色を作りたい時には黒を混ぜましょう。黒の絵の具を1滴づつ足していき、好みの色になるまで絵の具を混ぜ合わせていきましょう。
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    くすんだ色味を出したいときは赤色を足しましょう。オリーブグリーンやカーキ色の色味を出したいときには赤色の絵の具を1滴足します。赤色を足せば足すほど、茶色がかった落ち着いた緑色になります。
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方法 3 の 3:
プロ仕様の絵の具で緑色を作る

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    青色や黄色と一口に言ってもプロ仕様の絵の具には様々な色味があります。プロ仕様のアクリル、油、水彩絵の具を購入するときは、絵の具の色をしっかり確認しましょう。青色にも、緑がかった青や、紫がっかた青があります。同様に黄色にも、緑がかった黄色や、オレンジがかった黄色があります。合わない色味の青色や黄色を混ぜると濁りのあるくすんだ緑色になってしまいます。
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    正しい色味の青色と黄色の絵の具を購入しましょう。明るく生き生きとした緑色を作る場合は、青色と黄色とも緑がかった絵の具を購入しましょう。以下、絵の具の組み合わせの例を挙げます。[1]
    • フタロブルー(緑味)&カドミウムイエローライト
    • フタロブルー(緑味)&ハンサイエロー(別名レモンイエロー)
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    落ち着いた緑色を作る時に必要な色味を知っておきましょう。明るさを抑えた緑色を作る時は、上記とは別の色味の青色と黄色を使いましょう。青色と黄色以外の色を組み合わせることもできます。以下、絵の具の組み合わせの例を挙げます。[2]
    • ウルトラマリンブルー&カドミウムイエローライト
    • ウルトラマリンブルー&イエローオーカー
    • アイボリーブラック&カドミウムイエローライト
    • プルシアンブルー&イエローオーカー
    • バーントアンバー&カドミウムイエローライト
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    赤色の絵の具を使って、緑色のトーンを下げましょう。出来た緑色が思いの外明るくなりすぎてしまったからといって、トーンを下げるために黒や灰色を混ぜてはいけません。その代わりに、赤色の絵の具を少しだけ混ぜましょう。色相環の中で、赤色は緑色の反対色なので、色のトーンを下げるのに役立ちます。赤色を足せば足すほど、茶色または灰色がかった緑色になります。[3]
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    黄色または青色の絵の具を足して、緑色の明暗を調節しましょう。白または黒の絵の具は、緑色がくすんでしまうので使用してはいけません。その代わりに、最初に使用した黄色を少し足して、明るさを足しましょう。色を暗くしたいときには、最初に使用した青色を少し足します。黄色または青色を使うと、緑色の明るさや生き生きとした色合いを残しながら、くすむことなく色の明暗を調節することができます。
    • 青は強い色なので、針先大のごく少量の絵の具を足しながら様子をみましょう。
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    黒や白の絵の具を足すタイミングを見極めましょう。緑色を明るくしパステル調の色合いにしたい時には、少量の白を足しましょう。暗みを出し、重めの色合いにしたい時には、少量の黒を足しましょう。針先大のごく少量の絵の具を足しながら様子をみましょう。
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カテゴリ: 絵画・描画
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