縫うものにかかわらず、裁縫をする際はまず針に糸を通すことから始めます。この最初の作業を簡単に行うには、糸の太さに合う針を用意します。また、糸の端を切って整えると繊維が邪魔になることなく針に糸を通せます。針に糸を通したら糸の先を玉結びします。これで、縫い始めることができます。

方法 1 の 3:
針に1本取りの糸を通す

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    糸の太さに合う針を選びます。裁縫用の糸を決めたら、縫い針数本の針穴に糸を近づけて確認しましょう。針穴が縫い糸より細いと、糸を通しにくくなります。
    • 縫い針の先端を確認しましょう。先端が鋭い縫い針は、布地を縫い合わせるのに適しています。また、ニット生地を縫う場合は、先端が丸い縫い針を使いましょう。
    • サイズの違う縫い針を用意しておくと、糸に合わせて針を選べます。

    ご存じですか?縫い針の糸を通す部分を針穴と呼びます。

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    巻き糸から少なくとも30㎝くらい糸を引き出し、先端をきれいに切ります。裁縫に必要な長さの糸を巻き糸から引き出して切りましょう。縫い針に通す糸の先端をはさみで切ります。糸の先端を鋭く切ると、繊維が邪魔になることなく糸を通すことができます。
    • 糸の先端をなめて湿らせると繊維がまとまります。
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    糸の先を針穴に通します。親指と人差し指で縫い針を挟み、もう一方の親指と人差し指で糸の先端をつまみます。糸の先端を押し出すようにして針穴に通します。[1]
    • 様々な方法で糸を通してみましょう。糸の先端を固定して、針穴を糸に近づけて糸を通すほうが簡単な場合もあります。

    別の方法: 糸の先端をまげて小さな輪を作ります。その輪を針穴に通しましょう。

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    使用する縫い針が細い場合は、スレダー(糸通し)を使って糸を通しましょう。細い縫い針に糸を通しにくいときは、手芸店などで取り扱うスレダーを使うと糸を通すのが簡単です。スレダーの太い部分を持ち、ひし形の針金を針穴に通します。糸の先端をスレダーに通してから、スレダーを針穴から抜きましょう。
    • 糸が滑って針穴に通りにくい場合は、スレダーを使うと簡単に糸を通すことができます。
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    針穴に通した糸を引いて針穴から抜けないようにします。針穴に通した糸の端をつまみ、少なくとも5㎝引き出します。こうすると、糸が針穴から抜ける心配がありません。
    • どれくらい長く糸を針穴から引き出すかは好みによります。縫いやすい長さに整えましょう。
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方法 2 の 3:
針に2本取りの糸を通す

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    巻き糸から少なくとも60㎝くらい糸を引き出します。裁縫に必要な長さに応じてこれより長く引き出してもかまいません。引き出した糸を半分に折って2本取りにするので、実際に必要な長さの2倍の糸を引き出しましょう。
    • 2本取りの糸45㎝で靴下を繕う場合は、糸を90㎝引き出す必要があります。
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    糸を半分に折り、両先端を合わせて持ちます。親指と人差し指の間に2本の糸の先端を合わせてつまみます。糸が真ん中で折れ、2本取りになります。[2]

    ポイント: 明るい場所で作業すると糸を取り扱ったり、糸を通したりするのが簡単です。照明のすぐそばに座って作業しましょう。

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    糸の先端2本を針穴に通します。1本取りと同じ要領ですが、今回は2本とも針穴に通しましょう。針穴に通した糸の先端2本を親指と人差し指でつまんで引き出します。糸の輪の部分が針から10㎝位になるまで引き出します。
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    針を糸の輪の部分に通して引き締めます。糸の輪の部分に針を通し、針穴近くまで輪が移動するように糸を引き締めます。針を引っ張り輪を引き締めると針穴のすぐ下に小さな結び目ができます。糸の先端を玉結びします。
    • 針穴の近くに小さな結び目を作ると、裁縫中に2本取りの糸がズレるのを防げます。
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方法 3 の 3:
玉結びを作る

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    中指に糸の先端を巻きつけます。親指と中指で糸の先端を挟みます。中指に糸の先端を巻いて輪を作ります。
    • 2本取りの糸に玉結びを作る場合は、2本の糸を一緒に中指に巻きます。

    ポイント:中指に糸を巻く前に、親指と中指をなめるか少量の水でぬらすと糸がひっかかり、玉結びを作りやすくなります。

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    結び目大きくするために中指に糸を2~3周巻きます。親指と人差し指で糸をつまみます。中指を親指の付け根に向かってゆっくり滑らせます。[3]
    • 指の間で糸自体が絡みついて太くなるのを感じるでしょう。
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    巻きついた糸を指で押さえます。巻きついた糸を指から外さないで、中指と親指の間にしっかり挟みます。
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    糸をきつく引いて結び目を作ります。指の間で糸を押さえ、もう片方の手で糸を反対側に引っ張ります。こうすると糸の先端に結び目ができます。

    別の方法: きれいな結び目を作るには、(特に太い糸を使う場合は)次の方法を試しましょう。指に巻いた糸に糸の先端を通します。さらに巻いてから糸を通し、固め止め結びを作ります。

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ポイント

  • ミシンに糸を通す方法は、ミシンの種類に応じた取扱説明書を参考にしましょう。たいていのミシンは、ミシンの上部から下部へ糸を通していき、最後に針の正面から針穴に糸を通します。

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必要なもの

  • 縫い針
  • 巻き糸
  • よく切れるはさみ
  • スレダー(任意)

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このwikiHow記事について

Lois Wade
共著者 ::
Lois Wade
手芸専門家(wikiHow)
この記事の共著者 : Lois Wade. ロイス・ウェイドは45年以上にわたり、裁縫、かぎ編み、プチポワン刺繍、クロスステッチ、描画、そして紙細工など、数々の手芸に親しんできました。ロイスは2007年より趣味・DIYに関するウィキハウ記事の制作に貢献しています。
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