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耳栓はとても効果的です。安眠を促すだけでなく、騒がしい空間でも勉強に集中しやすくなります。また、騒音性難聴を予防するために用いることもできます。1~2時間、騒音を遮断するために今すぐに耳栓が必要という場合は、トイレットペーパーで即席の耳栓を作ると良いでしょう。より長期的に活用するのであれば、コットンボールと食品用ラップを使って作ってみましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
キットを使ってカスタム耳栓を作る

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    成型耳栓を購入する カスタム成型耳栓を用いると、自分の耳に合わせて形状を調整することができます。他の種類の製品と比べても、かなり効果が高く使い心地が良いでしょう。
    • 成型耳栓キットはネットショップで探してみましょう。実店舗で取り扱っていることもあります。
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    材料を分ける 成型耳栓は、恐らく2種類の異なる素材によって構成されています。その場合は、素材ごとに異なる色が用いられていて、キットの容器の中に分けて入れられているでしょう。それぞれを容器から取り出し、半分に分けます。[1]
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    異なる色同士を混ぜる 次に、異なる色同士を混ぜて耳栓の基本の状態を作ります。半分に分けてある材料から、異なる色を組み合わせましょう。2~3分間ギュッと押したりこねたりしながら、色が均一になるように混ぜ合わせます。[2]
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    耳に押し込む しっかりと混ぜ合わさったら、左右の耳に押し込みます。音が遮断される位置まで充分に押し込みましょう。普段使っている耳栓の感触を目安にします。
    • きつ過ぎることも、逆に緩過ぎることもない状態が理想的です。
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    10分間耳栓をつけたままにする 10分間耳栓をつけたまま様子をみましょう。この間に耳栓の素材が乾き、形が固まります。耳から取り出せば、自分だけのカスタム耳栓の出来上がりです。[3]
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方法 2
方法 2 の 3:
トイレットペーパーで耳栓を作る

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    トイレットペーパーを丸める 2個の塊を作るので、トイレットペーパーも2個分になるよう切り取って用意しておきましょう。乾いた状態で耳(外耳道)にはまる大きさに丸めてボールを作ります。はみ出てしまうようでは大き過ぎます。
    • この方法は、他に選択肢がない場合にのみ用いましょう。トイレットペーパーの耳栓を日常的に使用するのは得策ではありません。耳から取り出せなくなり、感染症を起こす恐れがあります。[4]
    • トイレットペーパー耳栓は短時間のみの使用(コンサート中など)に留めましょう。耳に詰めたまま就寝するのは危険です。
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    湿らせる トイレットペーパーを丸めて作った2個の塊をそれぞれ弱い流水に2~3秒間さらし全体的に湿らせます。ギュッと強く押して余分な水気を取り除きます。[5]
    • 水が染み込むことによってトイレットペーパーが縮むので、少し紙の量を増やした方が良いかもしれません。
    • 湿らせる手順はとても大切です。乾いたままでは騒音があまり遮断されません。また、繊維が耳の中に残り感染症を引き起こす原因となることもあります。
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    トイレットペーパーの塊を耳に詰める 外耳道に押し込み、付け心地を確認しましょう。大きすぎたり、不快感がある場合は、必要に応じてトイレットペーパーの量を調整しましょう。[6]
    • もう一度耳の中に戻す前に、塊の形を必ず調整しましょう。
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    取り外した耳栓は捨てる トイレットペーパー耳栓は再利用できません。感染症を引き起こす恐れがあります。使い終わったものは、その場で廃棄しましょう。
    • もう1組必要であれば、清潔なトイレットペーパーを使い新しく作り直しましょう。
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方法 3
方法 3 の 3:
コットンボール(綿球)で耳栓を作る

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    袋入りコットンボール(綿球)を1袋購入する コットンボールには様々な大きさがありますが、一般的に100球あたり500円前後の価格を想定しましょう。スーパーマーケットやドラッグストアのスキンケアやメイク用品の棚を探してみましょう。ネットショップでも購入可能です。
    • 特大ではなく通常サイズのものを選びましょう。
    • コットンボールは食品用ラップに包むので、殺菌処理されているものでも、そうでないものでも使うことができます。
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    手を洗う 必ず清潔な手で扱い、外耳道の感染症のリスクを軽減しましょう。[7]
    • 抗菌せっけんとぬるま湯で手を洗いましょう。清潔なタオルで水気を拭き取ります。
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    硬貨1枚ほどの大きさにちぎる ちぎったコットンをクルクルと丸めてボール状にします。耳に入れられる大きさが目安です。
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    ラップでコットンを包む ベタつきがなく柔らかいもの(一般的な食品用ラップなど)が良いでしょう。ちぎって丸めたコットンを包むことのできる大きさに、さらに余裕を残して切り取りましょう。ラップで包むことでコットンの有害な繊維が敏感な外耳道に詰まってしまうことを防ぎ、感染症や怪我のリスクを軽減します。[8]
    • きつめにしっかりと包む必要がありますが、平らに潰れてしまう場合は力を入れ過ぎています。
    • ハサミでラップを切り取る際は、清潔なハサミを用意しましょう。抗菌せっけんや食器用洗剤と清潔なスポンジで洗うと良いでしょう。
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    出来上がった耳栓を耳に詰めてみる ラップで包まれたコットンを優しく耳に詰め、付け心地を確認します。詰めた状態で不快感がないか確かめましょう。
    • ピッタリと収まっている必要はありますが、無理に押し込まれて外耳道が広げられているような感覚がある際は大きさが合っていません。また、緩く感じられる時も大きさを調整する必要があるでしょう。
    • 小さすぎる場合はコットンを足し、大きすぎる場合は必要に応じて取りましょう。
    • 耳栓をあまり奥まで押し込まないようにしましょう。外耳道を傷つける恐れがあります。外耳道の入り口を塞いでいる状態が目安です。それ以上奥に詰める必要はありません。
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    ラップの端を結ぶ 耳栓の付け心地を確認して大きさを調整することができたら、小さな輪ゴムでラップの端(余裕を残しておいた部分)をとめましょう。外れないようにきつく輪ゴムを巻きましょう。
    • ハサミを用意して、ラップの余分な端の部分を切り取ります。ただし、耳栓を耳から取り外す時のつまみが必要なので、少し残しておきましょう。
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    耳栓の効果を確認する 昼間着用するのであれば、混みあったカフェやレストランで試してみましょう。耳栓の効果の有無が分かりやすいでしょう。
    • 耳栓をつけて眠るのであれば、昼寝をして試してみましょう。横向きに寝る場合は、枕に押しつけられる方の大きさを調整する必要があるかもしれません。
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    毎週新しく作り直す コットンが素材として用いられているので、お手入れをしようとしても持ち堪えられません。そこで、5~7日おきに新しく作り直し、外耳道に耳垢や油分が蓄積することによるバクテリアの繁殖を防ぎましょう。
    • 使っていないときは、衛生的な容器で保管しましょう。清潔なジップロップ式の袋などが適しています。
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ポイント

  • 1000円前後で耐久性の優れた良質な耳栓を購入することができます。出費にはなるものの、こうした既製品であれば、品質管理や安全性の基準を満たしているため安心して使うことができます。
  • 夜に寝つけなくて困っている人は、騒音を取り除く代わりに「サウンドエンリッチメント」を取り入れてみましょう。例えば、ホワイトノイズや穏やかな音楽を聞きながら眠る、といった方法が挙げられます。
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注意事項

  • ホテルの客室や騒がしいバスの中で眠ろうとしている時、紙ナプキンやスポンジをちぎって耳に詰めたくなるかもしれませんが、これは得策ではありません。用いられた素材の繊維(特に、殺菌されていないもの)が原因となって耳の感染症にかかったり、鼓膜が破れる恐れがあります。耳栓を作る時は必ずラップなどの保護材でコットンを巻きましょう。[9]
  • 騒がしい環境で長時間作業を行う場合は、安全指針に必ず従いましょう。例えば、工事現場や歯科医院といった大きなドリル音を伴う環境で勤務しているのであれば、その業界の指針に従い、適切な保護具を着用して耳と聴力を守ることが大切です。こうした場合、手作り耳栓では充分ではありません。[10]
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このwikiHow記事について

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カテゴリ: 睡眠と夢
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