職場の人の不快な臭いを指摘する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

体臭はなかなかデリケートな問題であり、同じ職場で働く人に、その人の体臭を注意するのは簡単なことではありません。自分が管理職に就いていて部下の仕事を管理する立場にいる場合は特に、その人が恥ずかしい思いをしないよう気配りをする必要があります。臭いについて言及する際は、相手と2人になり、慎重かつ正直に話し、問題の対処法も示すことが重要です。

方法 1 の 3:
問題について話す

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    相手の立場になって考える 職場に不快な臭いを放つ人がいるけれど、相手に直接そのことを伝えるのはためらってしまうという人は、相手の立場になって考えてみるとよいでしょう。もしあなたが自分の不快な体臭のせいで職場の人に迷惑をかけているとしたら、その事実を知りたいとは思いませんか?相手の立場に身を置くことで、相手に問題を打ち明けるための心の準備が整うでしょう。
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    相手と2人きりで話す 相手が余計に恥ずかしい思いをしなくて済むよう、人気のない静かな場所を選び、話を切り出します。職場に自分専用の個室がある人は、そこに相手を呼び出してもよいでしょう。相手が同僚ならば、休憩室の隅や誰もいない部屋に一緒に行ってもらい、そこで話しましょう。[1]
    • 周囲に気付かれないよう、体臭を指摘したい相手に「ちょっとお話してもいいですか?」や「少し話す時間はありますか?」などと尋ねましょう。
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    相手を褒めて会話を始める 会話の始めに相手を褒めておけば、相手はそれほど打撃を受けずに済むかもしれません。また、あなたが悪意を持ってその話をしているわけではないのだと伝わるはずです。褒める時は正直になりましょう。相手が特に仕事が良くできるわけでもないのに嘘をついて褒めてはいけません。他に褒められる部分を見つけましょう。[2]
    • 例えば、「佐藤さんは努力家ですよね。このチームになくてはならないメンバーですよ」などと言ってみましょう。
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    相手に敵意を持たれないようにする 本題に移る前に、やや気まずい雰囲気になるかもしれませんが、それを避けて通ることはできないことを理解しておきましょう。相手の怒りを買わないように予め対処しておけば、あなたは相手の味方であり、相手のことを思って いるからこそ事実を伝えているのだと分かってもらえるでしょう。[3]
    • 例えば、「こういう話をするのは少し気まずいのですが、気分を害することなく聞いていただけますか……」などと言って切り出すとよいでしょう。
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    できるだけ正直かつ率直に伝える 「衛生面に気を遣ってほしい」などという言い方では、はっきりと伝わりません。相手は自分の口臭に問題があり、それを解決するために歯磨きをするように言われているのだと思うかもしれません。相手が困惑するのを避けるためには、親切心を持ちつつも、遠回しにではなく明確に伝えることが大切です。[4]
    • 「最近、あなたの臭いを不快に感じることがあります」などと伝えてみましょう。
    • 「職場のある人にこの話を持ち出だされたんですけどね」などと言ってはいけません。相手にさらに恥ずかしい思いをさせることになってしまいます。
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    相手が自分の臭いを自覚しているか尋ねる 親切かつはっきりと問題を提示したら、相手に自分の臭いについて自覚しているか聞いてみましょう。相手から、「病気が原因で体臭が生じてしまうんです」などと打ち明けられたら、正直に話してくれたことに感謝しましょう。[5]
    • 例えば、「あなたも自分の臭いを自覚していますか?」や「誰かに臭いについて指摘されたことはありますか?」と聞いたり、臭いは病気によるものだと伝えられたのであれば、「そうだったのですね。すみませんでした。教えてくださりありがとうございます。もうそのことについて話しません」などと言いましょう。
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方法 2 の 3:
問題に対処する

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    考えられる原因を示唆し、解決策を提案する 職場に不快な臭いを放つ人がいても、当の本人はその問題に気付いてないことがほとんどです。自覚していなければ、問題に対処することもできません。「もしかしたら〇〇が原因かもしれませんよ」などと、相手が参考にできるような意見を述べ、その問題にどう対処すべきかについてもアイディアを出してあげるとよいでしょう。[6]
    • 例えば、「もっと頻繁に服を洗濯したほうがいいんじゃないかと思います。もしくは、シャワーを浴びる頻度を増やしたほうがいいかもしれませんね」などと言ってみましょう。
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    上司に問題について相談する 不快な臭いを放つ本人に話をしたにもかかわらず、適切な処置を施してもらえなかった場合は、上司に問題を報告しましょう。上司が何とかうまく問題に対処してくれるかもしれません。[7]
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    必要に応じて圧力をかける 相手が歯向かう姿勢を見せたり、反対意見を言うようであれば、自分が相手よりも上の立場にいる場合は「職場では臭いをケアして清潔感を保たなければなりません」と強めに言いましょう。不快な臭いを放つ人は職場の雰囲気を悪くし、臭いに対して何の処置も施さない場合は職場の人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があることを伝えましょう。[8]
    • 例えば、全ての従業員が清潔感を保たなくてはならないという会社の方針が定められていることを伝えましょう。
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方法 3 の 3:
不快な臭いを最小限に抑える

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    別の場所へ移動する 可能であれば、自分の机や作業スペースなどを移動しましょう。移動することが不可能な場合、その人の近くにいる時間をできる限り最小限にとどめます。例えば、別の仕事場へ移動することが必要となる業務などを積極的に引き受けるなどしてみましょう。 [9]
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    リードディフューザーや芳香剤を使用して臭いを抑える リードディフューザーや芳香剤などは不快な臭いを抑えるのに最適なアイテムです。プラグタイプの芳香剤や、人影を感知すると自動でスプレーする消臭センサー・スプレー、スプレーボトルやスプレー缶に入ったタイプの消臭スプレーを使用してもよいでしょう。[10]
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    扇風機を利用する 自分に向けて扇風機をつけ、空気を循環させることで、同僚から放たれる不快な臭いを消散させましょう。扇風機のおかげで少しは不快感が緩和されるはずです。[11]
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注意事項

  • 病気が原因で体臭を発してしまう人もいます。そのような人には配慮を払いましょう。
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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 人間関係
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