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生まれつきの肌の色はそれぞれに魅力がありますが、日差しの中で過ごしたりシミができたりして肌が黒ずんでいるのに気付いたら、元の明るい肌に戻したいと考えるかもしれません。肌の色にかかわらず、肌を清潔にして保湿をすると最良の状態に保てます。肌の色を少し明るくしたい場合は、天然の成分を使った美白トリートメントを家庭で試しましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
スキンケアを見直す

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    週に1~2回は角質ケアを行いましょう。角質ケアとは、肌をやさしくこすって古くなった皮膚細胞を取り除くことです。[1] 角質ケアブラシ、濡らしたタオル、塩や砂糖のボディスクラブを使って角質を取り除きます。[2]
    • 顔の肌はとてもデリケートなので、角質ケアには顔専用に作られた器具や製品を使いましょう。体の角質ケア用に作られた製品を顔に使うと刺激が強すぎます。[3]
    • 角質を取り除くと、その下の日光にさらされていない新しい肌が表に現れます。黒ずんだ角質を取り除くことで、元の肌の明るさを取り戻す方法です。
    • 顔用のスクラブ剤を手作りすることも可能です。普段使っている洗顔料に小さじ1杯の挽いたアーモンドやオートミールを加えましょう。
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    朝晩、肌を保湿しましょう。肌に栄養を与えると肌が輝き、明るく健康的に見えるでしょう。自分の肌質に合う保湿剤を選び、毎日朝と晩に、顔を洗った後に塗りましょう。[4]
    • たとえば脂性肌には、肌にすぐ吸収されるさらっとした保湿剤が適しています。乾燥肌には、とろんした濃厚な保湿剤が必要になるかもしれません。混合肌の場合は、顔のほとんどの部分にはさらっとした保湿剤を塗り、乾燥しやすい部分にだけ濃厚な保湿剤を塗りましょう。
    • 胸や腕、脚にはさらっとしたボディ用の保湿剤を塗りましょう。
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    外出時はもちろん、屋内で過ごす場合でも日焼け止めを塗りましょう 。肌の黒ずみや変色のほとんどは、肌が紫外線にさらされることが原因で起こります。このような黒ずみを含め、紫外線A波および紫外線B波によって引き起こされる肌トラブルを防ぐためには、SPF30以上の日焼け止めを顔と胸、腕、手に塗る必要があります。外出しない場合でも毎日塗りましょう。特に屋外で過ごす場合は、2時間ごとに日焼け止めを塗り直すと、肌をしっかりと守れます。[5]

    紫外線A波およびB波が遮断されない窓辺で日差しを浴びた場合や車に乗っているとき、さらに曇りの日でも肌は紫外線にさらされます。毎日日焼け止めを塗って肌を守りましょう。

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    輝く肌のために生活習慣を見直しましょう。毎日たくさんの果物や野菜、脂肪の少ないたんぱく質、全粒穀物を摂り、バランスの取れた食生活を心がけましょう。また、水分を補給するために、男性は毎日3.7 リットル、女性は2.7 リットルの水を飲む必要があります。さらに、毎日30分間は運動しましょう。[6]
    • 適切な水分補給と運動を行って必要な栄養素を含む食事をきちんと摂っていると、肌が美しい輝きを放ち、明るく健康的に見えるでしょう。[7]
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    屋外で過ごす場合は、日焼け止めを塗っていても日光を避けましょう。日焼け止めを塗っていても、屋外で過ごすと肌の赤みや黒ずみが起こる場合があります。特に、日差しが最も強くなる夏には注意が必要です。外出の際はできるだけ日光にあたらないように注意して、肌を守りましょう。[8]
    • たとえば、外出の際には薄い長そでの服を着てつばの広い帽子をかぶりましょう。そのうえで日傘を使い、座るときには木陰を選ぶと肌をしっかりと守ることができます。
    • 日差しが最も強くなる午前10時から午後4時まで外出を控えるのも良いでしょう。[9]
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    現実的な期待を持ちましょう。天然の成分を使って美白トリートメントを行う場合は、もともと色の濃い肌を大幅に明るくするのは非常に難しいでしょう。肌の色をできるだけ明るく保つには、肌を日差しから守って角質を取り除き、肌を健康に保ちながら天然の成分で美白トリートメントを行うのが最善です。
    • スキンケアを続けることが大切です。望み通りの結果が表れるまで、週に何回か美白トリートメントを繰り返しましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:
手作りの美白トリートメントを試す

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    古くから美白のために使われているターメリックペーストを試しましょう。ターメリックは、何世紀にもわたって美白のために使われてきたインドのスパイスです。ターメリックの粉末を少量のオリーブオイルと混ぜ、濃厚なペーストを作ります。このペーストを肌に薄く塗り、15~20分おいてから温水ですすぎましょう。[10]
    • ターメリックには抗酸化作用と抗炎症作用があるクルクミンが含まれているので、美白効果が期待できます。[11]
    • ターメリックが服にシミつく可能性があるので、ペーストを作る際は汚れても構わない服を身に着けましょう。肌も一時的に黄色っぽくなるかもしれませんが、洗えばすぐに落ちます。
    • このトリートメントは、1日1回まで何日でも繰り返すことができます。
  2. 2
    生のじゃがいもで肌をこすり、シミを薄くしましょう。じゃがいもを薄切りにして、それぞれに軽く水をかけます。顔全体を美白する場合は、じゃがいもで顔をこすりましょう。シミなど部分的に黒ずんだ部分を美白するには、その部分に薄切りのじゃがいもを載せます。いずれの場合でも、10分待ってから温水で肌をすすぎましょう。[12]
    • じゃがいもに含まれるでんぷんと糖分には肌の角質を取り除く作用があります。また、ビタミンCやカリウム、亜鉛などの栄養分が肌を若返らせるので色が明るくなるでしょう。
    • じゃがいもは肌にやさしいので、この美白トリートメントを毎日行っても問題ありません。
    • じゃがいもがなければ、トマトやきゅうり、すり潰したパパイヤなどビタミンCを豊富に含む果物や野菜で代用しましょう。[13]
  3. 3
    レモン汁を使った美白トリートメントを夜に行って、角質を取り除きます。搾ったレモン果汁大さじ1杯をボウルに入れ、水大さじ1杯を加えます。このレモン水をコットンに含ませ、美白したい部分に塗って20分おきましょう。温水ですすぎ、柔らかいタオルで軽く叩いて肌を乾かしてから保湿剤を塗ります。[14]
    • 週に3回繰り返すと効果があります。
    • レモン汁には天然の角質除去作用があります。肌の表面層が取り除かれて、その下の明るい肌が表に現れるでしょう。レモン汁に含まれるクエン酸には(髪につけた時と同じように)軽い脱色効果があります。
    • レモン汁で肌が荒れる場合もあり、日光に敏感になる可能性もあります。肌の赤みやチクチクした痛み、灼熱感などが起こったら直ちに洗い流し、このトリートメントを繰り返すのはやめましょう。
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    純粋なアロエベラを使って、美白をしながら肌を落ち着かせましょう。アロエには日焼けした肌を回復させる効果があることが知られています。アロエに含まれるアントラキノンという成分が皮膚細胞の表層を取り除き、肌を穏やかに明るくします。[15] 肌にアロエをたっぷり塗り、完全に吸収されるまで20分待ちます。肌をすすいでも構いませんが、栄養分が豊富なのでそのままにしても良いでしょう。[16]
    • 成分としてアロエを含むクリームやローションが多くありますが、自然療法にはアロエベラの植物かアロエベラ100%の製品を使いましょう。
    • 望み通りの結果が表れるまで1日1回アロエを使いましょう。
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    熟していないココナッツの汁で肌に栄養を与え、輝きを出します。ボトル入りの100%ココナッツウォーターを用意するか、熟していない生のココナッツを割って汁を抽出します。コットンに含ませ、顔や美白したい部分に塗りましょう。そのまま20分おき、温水ですすぎます。[17]
    • 1日2回まで繰り返すことができます。
  6. 6
    レモンと蜂蜜、オートミールでフェイスパックを作り、天然の成分で肌の角質を取り除きます。美白効果のある天然成分と角質除去作用がある成分を混ぜて、フェイスパックを作りましょう。黒ずんだ細胞の表面を取り除いて美白する効果と、その下の新しい肌を軽く脱色する効果が同時に得られる美白パックです。レモン汁と蜂蜜、オートミール小さじ1杯を混ぜて作りましょう。顔や美白したい部分に塗り、20分おいてから洗い流します。[18]
    • 洗い流す際は、指先で円を描くようにやさしくこすりましょう。挽き割りのオートミールで古くなった肌の表面層がこすり取られ、その下の明るい肌が表に現れます。
    • 乾燥肌の人は、レモンの代わりにきゅうりを使いましょう。きゅうりの搾り汁と蜂蜜を同量混ぜて顔や体に塗り、15分おいてから洗い流します。
    • 粉末のオートミール小さじ2杯とターメリックひとつまみ、レモン汁数滴を混ぜてフェイスパックを作る方法もあります。
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    ヨーグルトか牛乳を肌に塗り、美白と保湿を同時に行いましょう。プレーンヨーグルトか全脂肪乳をコットンに取って肌に塗ります。そのまま20分おき、温水ですすぎましょう。[19]
    • 牛乳とヨーグルトにはアルファヒドロキシ酸が含まれており、肌の角質を穏やかに取り除く作用があります。
    • スキムミルクや低脂肪乳には必要な量の酵素が含まれていないので、必ず全脂肪のヨーグルトや牛乳を使いましょう。
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方法 3
方法 3 の 3:
医療機関で診察を受ける

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    日焼けをして水ぶくれができたら皮膚科で診察を受けましょう。色白の肌は日焼けの影響を受けやすく、ひどく日に焼けると肌が赤くなり、表面に水ぶくれができる場合もあります。体の一部に大きな水ぶくれができると深刻な感染症につながる恐れがあります。[20]
    • 感染症を引き起こす可能性があるので、水ぶくれを潰すのはやめましょう。
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    1週間たっても肌の赤みがひかない場合は、医師の診察を受けましょう。色白の肌を日光にさらしすぎると肌が赤くなり、痛みが生じる可能性があります。手当てをしても肌の赤みがひかない場合は医師の診察を受け、深刻な問題がないことを確認しましょう。症状を改善するための薬が処方されるかもしれません。[21]
    • 日焼けした肌に軽い圧痛やかゆみが出たり皮膚が剥がれたりするのは一般的な症状で、医師による治療は必要ありません。
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    天然の成分でアレルギー反応が起こった場合にも、医療機関で治療を受けましょう。ターメリックやアロエベラなどの天然成分を使っていても、肌に塗るとアレルギー反応を起こす人もいます。天然成分を使った美白トリートメントを行った後で肌に悪い影響が出た場合は、トリートメントを中断してすぐに肌をすすぎましょう。アレルギー反応がひどい場合は、救急外来での治療が必要です。[22]
    • 重篤なアレルギー反応の症状には、心拍の急上昇や呼吸困難、喉が詰まる感覚などがあります。
    • 軽度の発疹やじんましんが出た場合は救急外来で治療を受ける必要はありませんが、数時間たっても症状が治まらない場合には医師に連絡しましょう。
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    新しくほくろができたら皮膚科医に相談しましょう。色白の肌は、日光にさらされるとダメージを受けやすくなります。[23] 紫外線にさらされて、がんになる可能性があるほくろができる場合もあります。[24] 新しいほくろができた場合や既存のほくろに変化が見られた場合は、皮膚科で診察を受けましょう。[25]
    • 既存のほくろが大きくなったり色や形が変わったり、盛り上がったりした場合には皮膚科で診察を受けましょう。
    • ほくろが腫れたり痛みを感じたりした場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。
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ポイント

  • 口紅やアイメイクに濃い色を使ってコントラストをつけると、目の錯覚で肌が明るく見えるでしょう。
  • 天然成分を使った美白トリートメントでは即効性がないと感じるのなら、ハイドロキノンを含む美白クリームを使う方法もあります。まずは皮膚科で診察を受け、自分の肌に適した濃度を選んでもらいましょう。[26]
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注意事項

  • 濃度が2%を超えるハイドロキノンクリームを医師の指示なく使ってはいけません。副作用の恐れがあり、肌にダメージを与える危険もあります。
  • 家庭の漂白剤や髪のブリーチ剤を肌に使ってはいけません。このような漂白剤は肌のメラニンを脱色するようには作られていないので、効果がありません。そればかりか、深刻な肌の損傷を引き起こす危険もあります。
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このwikiHow記事について

Adarsh Vijay Mudgil, MD
共著者 ::
認定皮膚科医・皮膚病理学医
この記事の共著者 : Adarsh Vijay Mudgil, MD. アダーシュ・ヴィジェイ・ムドギル医師はニューヨーク州ニューヨーク市にて最先端の皮膚科治療を提供しているクリニック「Mudgil Dermatology」の経営者です。 同地区において皮膚科医と皮膚病理学医の両認定資格を保有する数少ない医師の1人でもあり、医療、外科、美容皮膚科治療と全ての分野のエキスパートとして活躍。エモリー大学にてオナーズ付学士号(ファイ・ベータ・カッパに所属)、ストーニーブルック大学医学科にてオナーズ付医学博士号(アルファ・オメガ・アルファに所属)を取得。 同医学科在学時には、全国でもごく少数の学生しか手にすることのできないハワード・ヒューズ医学施設フェローシップおよび奨学金を獲得。 マンハッタンにあるマウントサイナイ病院にて皮膚科の臨床研修を修了し、研修時にはチーフレジデントを務めました。さらに皮膚病理学研究で有名なアッカーマン皮膚病理学研究所にてフェロー課程を修了。米国皮膚病学会、米国皮膚形成手術学会、米国皮膚病理学学会の上級会員、マウントサイナイ病院の教授陣の一員でもあります。 この記事は10,281回アクセスされました。

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この記事の内容は、医師による指導、診察、診断、治療の代わりになるものではありません。治療の開始、変更、停止などにあたっては、必ずかかりつけ医もしくは資格を持った医療従事者に相談してください。

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