肌を保湿する方法

3 パート:保湿剤を選ぶ乾燥肌のお手入れをする健康な肌を保つ

慢性的または様々な要因から時折起こる乾燥肌に悩んでいる人は少なくありませんが、この症状から肌を守る予防策として、肌の保湿を習慣として行うことが最も有効とされています。そして、最も効果的に保湿をするには、体から生成される皮脂を逃さず、自然な潤いを保つことが重要です。体の中で最も面積の広い器官である肌を、常に健康に保つよう心がけましょう。

パート 1
保湿剤を選ぶ

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    自分の肌質を把握する 自分の肌質に合った保湿剤を選ぶためには、まず自分の肌質を知ることから始めましょう。肌質を判断するには、洗顔後に顔の水分を拭き取った後、何もつけずにそのまま待ち、1時間後の肌の状態(乾燥または脂っぽいなど)を見てみましょう。
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    肌質に適した保湿剤を選ぶ 肌質は、通常いくつかある基本的なカテゴリーの1つに当てはまります。大部分の人の肌は、脂質肌、乾燥肌、普通肌のいずれかでしょう。その他の主な肌質には、敏感肌と年齢肌があります。
    • 乾燥肌用の保湿剤は、一般的に鉱物油またはそれ以外のオイル成分がベースになっています。
    • 脂性肌には、ウォーターベースで、かつ毛穴を詰まらせない成分を配合した保湿剤が適しています。
    • 普通肌に適した保湿剤はウォーターベースで、かつオイル成分も多少含んだものになりますが、オイル含有量は乾燥肌用のものより大幅に低くなります。
    • 敏感肌には、薬用もしくは痒みを抑える成分が含まれた保湿剤が適しています。無香料、無着色、弱酸性で、カモミールやアロエが配合された保湿剤がよいでしょう。
    • 年齢肌には、オイル成分が豊富に含まれた、鉱物油ベースの保湿剤が良いでしょう。年齢肌向きの、シワを目立たなくする成分が含まれた保湿剤も市場には多く出回っています。[1]
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    慢性的な乾燥肌の場合、皮膚科医の診察を受ける 肌質は必ずしも1タイプに当てはまるとは限らず、いくつかの肌質が混ざった混合肌の人も少なくありません。皮膚科では、独自の肌質に適した保湿剤を処方してもらえるだけでなく、肌の状態を見た上で、適切なスキンケアのアドバイスも受けることができるでしょう。

パート 2
乾燥肌のお手入れをする

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    自分の肌が乾燥肌かどうかを判断する シャワーを浴びた後、皮膚が必要以上に突っ張る、ひび割れる、痒みを伴う、またはガサガサになるといったことはありますか?肌が色白の人は、普段より皮膚が赤くなっているかどうか、また肌が色黒の人は、普段より肌が灰色気味になっていないかどうかも観察してみましょう。これらの症状に気づいたら、きちんと保湿ケアをして皮脂の分泌を正常な状態に戻しましょう。
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    シャワーで皮膚が乾燥しないように気をつける 浴室を湿気で満たし、普段より低温のお湯で素早くシャワーを浴びましょう。肌を自然に乾燥させると、肌の水分を必要以上に失ってしまいます。自然乾燥させず、清潔なタオルを使って、擦らず軽く押さえるようにして水分を拭き取りましょう。その後、保湿剤をしっかりと塗ります。[2]
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    必要に応じリップバームを塗る リップバームは通常の保湿の習慣の一部として取り入れることもできますが、特に唇が乾燥している際のケアには大変重宝するアイテムです。唇が乾燥している際に唇を舐めると症状をさらに悪化させてしまいますが、リップバームを塗ることで、唇に潤いを与え、また乾燥を防ぐことができます。リップバームの多くには日焼け防止成分も配合され、皮膚の薄い唇を強い紫外線から守ります。初めて使用するリップバームで、唇の腫れ、ヒリヒリした痛み、異常な赤みなどの副作用が見られた場合には、別の製品に替えて様子を見てみましょう。[3]
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    普段使用しているスキンケア製品でも、肌に刺激の強いものは使用をやめる 刺激の強いスキンケア製品の例としては、アルコール成分やAHA(アルファヒドロキシ酸)を含むアフターシェーブローションまたはコロン、デオドラントソープなどがあります。肌にトラブルがない時には、これらの刺激にさほど影響を受けないかもしれませんが、肌が乾燥している時には、肌に負担がかかり回復を妨げることになります。また、乾燥肌の治療期間中だけでも、敏感肌用の洗濯洗剤の購入を検討してみましょう。
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    手荒れには手袋を着用する 冬の時期、特に風が強く気温が氷点下に下がる地域では、手袋の着用が重要になります。また、食器洗いの際にはゴム手袋を着用し、乾燥肌の一因となるお湯と洗剤から手を守りましょう。手荒れのケアには、保湿クリームやローションをこまめに塗るようにしましょう。
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    乾燥肌のときには熱が直接肌に当たるのを避け、加湿器を使用する 乾いた熱に長時間当たると、肌はたちまち乾燥してしまいます。寒い時期に焚き火に当たるのは楽しい体験かもしれませんが、このような熱源に近くで当たると乾燥肌を悪化させてしまいます。また、屋内では加湿器等を利用して、湿度を保つようにしましょう。[4]

パート 3
健康な肌を保つ

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    毎日使うボディウォッシュは、自分の肌質に合った物を選ぶ 質の良いボディウォッシュには、通常、ココナッツオイルやオリーブオイル、ホホバオイルなど肌の潤いを保つのに役立つエッセンシャルオイルが配合されています。オーガニック製品を専門に取り扱っている店に行ったり、皮膚科医にアドバイスをしてもらいましょう。アルコール成分は必要な皮脂まで取り除いてしまうため、アルコール成分が配合されたクレンザーは使用しないようにしましょう。
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    入浴後にはきちんと肌を乾かす 意外なようですが、乾燥に対する予防をしない限り、入浴する行為自体は肌を乾燥させてしまいます。そのため、入浴後の肌のお手入れは、乾燥肌のお手入れと同様に行うことが大切です。まず、清潔なタオルで軽く押すようにして水分を拭き取り、決して擦らないようにします。その後、乾燥しやすい部位や、手や顔など常に外気の刺激にさらされる部位に保湿剤を塗りましょう。
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    肌への負担を減らすシェービング方法を調べる(電動シェーバーまたはウェットシェービングの場合) 男性の髭剃りでは、まずプレシェーブローションあるいは蒸しタオルを使って髭を柔らかくし、髭剃り負けを避けましょう。また、アルコール成分は肌を乾燥させるため、アルコール成分の配合されていないアフターシェーブローション、またはバームを使いましょう。足のムダ毛処理をする人は、処理前に保湿成分の入ったクレンザーで洗い、シェービングで肌を傷めないよう準備しましょう。
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    自分の肌に適した保湿剤をバッグに携帯する 保湿剤には様々な種類があり、それぞれ成分や処方が異なります。住んでいる地域によっては、強い日差しやUVから肌を守るために、SPF値が高く、日焼け防止成分が配合された保湿剤を使う必要もあるでしょう。また、ハンドクリームをバッグに携帯すると、手を洗うたび忘れずに保湿できるという利点があります。
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    スキンケアの習慣を作り、根気強く続ける 乾燥肌を改善する最善の治療法は予防することです。旅行を含め、いかなる状況下でも、肌の健康を保つスキンケアの習慣を守るようにしましょう。また、習慣化すれば、肌を良い衛生状態に維持することができ、肌に過剰な注意を払う必要もなくなります。
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    肌に良い生活習慣を送る 肌を健康で潤った状態に保つためには、健康的な生活習慣を選択する必要があります。以下は肌のために理想的な生活習慣の例になります。
    • 十分な水分補給しましょう。女性なら1日最低2リットル、男性は3リットルが推奨摂取量です。[5]
    • 禁煙しましょう。喫煙は肌の加齢を早めるため、喫煙しない人と比べて若いうちからシワができ始めます。喫煙による肌への悪影響を防ぐには、禁煙が唯一の対策と言えるでしょう。[6]

ポイント

  • 天然油が配合されたクリームを選びましょう。日常生活を送る上では、肌を乾燥させる環境を避けることはできません。天然油が配合されたクリームで肌を保護すると、そのような環境下でも肌を乾燥から守ることができるでしょう。
  • 肌が健康な状態でも、熱湯でシャワーを浴びてはいけません。熱湯は、皮脂を取り除くだけでなく、表皮に直接ダメージを与えてしまいます。
  • 季節の変化は乾燥と皮脂の生成に大きく影響します。夏の間はそれほど保湿剤を必要としないかもしれませんが、肌の健康な状態を保つため、また習慣化するためにも、肌の保湿ケアは継続して行いましょう。乾燥の激しい冬の間は、スキンケアに特に注意を払う必要があります。

注意事項

  • インターネット上でスキンケア製品を購入する際には、成分、製造元などに特に注意しましょう。
  • 乾燥肌の症状が深刻または慢性的な場合は、皮膚科医や医療専門家の診察を受けましょう。
  • たとえ大変効果的だと謳われているスキンケア商品でも、使用前に必ず上腕部などでパッチテストをし、発疹や乾燥など副作用が出ないことを確認しましょう。

記事の情報

カテゴリ: ビューティー・ファッション

他言語版:

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