日焼けを解消するためまたは個人的な美的感覚など、肌を美白したいと思う理由は人それぞれです。肌の色調を大幅に変えるのは不可能ですが、天然成分や化学薬品を使って少し白くすることができます。ただし、肌につけるものは慎重に吟味し、できれば医師に相談しましょう。美白しても問題がない場合は、家庭療法、美白製品、適切なスキンケアを試すことができます。

方法 1 の 4:
レモン汁を使う

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    レモン汁をコットンで肌に塗ります。科学的に証明されていないものの、レモン汁には美白効果があると信じている人は大勢います。効果があるか実際に試してみましょう。半分に切ったレモンの片方だけを使います。ボウルにレモン半分を絞りコットンに含ませます。美白したい部分に塗り、そのまま15~20分おいて洗い流します。お湯ですすいだ後は、必ず保湿剤を塗りましょう。1週間に2~3回繰り返します。[1]
    • 顔や首のほか美白したい部分にレモン汁を塗ることができますが、目に入らないように気を付けましょう。
    • レモン汁の刺激が強すぎると感じる場合は、同量の水で薄めて使いましょう。
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    レモン汁で顔のパックを作ります。このパックはレモンの酸性成分をゆっくり毛穴にしみ込ませて、徐々に肌の色を変えていきます。レモン汁大さじ1杯、トマトジュース大さじ1杯、キュウリの絞り汁大さじ1杯、サンダルウッド(ビャクダン)のペースト大さじ1杯を混ぜてペースト状にします。顔に塗って15~20分おき、お湯で洗い流してから保湿します。[2]
    • パック、角質除去剤、ピーリング剤の使用は週に1~2回程度にとどめましょう。角質を除去し過ぎると、肌がひどく乾燥したり炎症を起こしたりする場合があります。
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    レモンの角質除去剤を使います。この角質除去剤は、天然の美白成分であるクエン酸を使って肌を白くすると共に、肌表面の古くなった皮膚細胞を剥がします。レモンの角質除去剤を作るには、ブラウンシュガー大さじ2杯、卵白1個分、レモン汁小さじ1杯を混ぜ合わせます。これを肌に塗り、円を描くようにやさしくマッサージしましょう。軽くこするか10~15分そのままおき、ぬるま湯ですすいでから保湿します。[3]
    • この角質除去剤は控えめに使いましょう。肌の乾燥を防ぐために、使うのは週1度までにとどめます。
    • レモンには、天然のアルファヒドロキシ酸であるクエン酸が含まれています。アルファヒドロキシ酸を含む角質除去剤で肌の表面層を剥がすと、その下の新しい皮膚細胞の再生を促す効果があるので、変色した肌表面の色が薄くなります。
  4. 4
    ターメリック(うこん)、レモン汁、キュウリでパックを作ります。ターメリックを塗ると、顔の肌の老光化(慢性的な紫外線によるダメージ)をはじめ、肌の状態を改善する効果があります。[4] ターメリックで美白するには、ターメリック小さじ1/2杯、レモン汁小さじ2杯、キュウリの絞り汁小さじ2杯を混ぜてパックを作りましょう。これを美白したい部分に塗り広げ、15分おいてから洗い流します。このパックは、週に2~3回まで使うことができます。[5]
    • ターメリックを料理に使って、体の内側から摂る方法もあります。インド風カレーを作ってみましょう。
    • ターメリックを塗ると一時的に肌が少し黄色っぽくなるかもしれませんが、すぐ元に戻るので心配はいりません。
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方法 2 の 4:
ほかの家庭療法を試す

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    ココナッツ・ウォーターをコットンに含ませます。科学的な研究は行われていませんが、ココナッツ・ウォーターには美白効果があると言う人もいます。さらに、肌を柔らかくしなやかにする効果もあります。ココナッツ・ウォーターをボウルに入れ、コットンに含ませます。顔や美白したい部分をそのコットンで拭きましょう。1晩そのままおいて翌朝洗い流します。毎日繰り返すことができます。[6]
    • ココナッツ・ウォーターを飲むと体の中から肌に潤いを与えることができます。ココナッツ・ウォーターには必須ミネラルが多く含まれおり、低カロリーです。
    • ココナッツオイルも肌に効果があります。1日2回肌に塗ると保湿効果があり、湿疹の症状を和らげることもできます。[7]
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    アロエベラジェルを塗りましょう。アロエベラの葉肉には肌を落ち着かせる優れた作用があり、保湿や肌の再生促進にも効果的です。さらに、シミを薄くする美白効果があると言う人もいます。アロエベラの株(苗木専門店などで手に入ります)から葉を切り取り、美白したい部分にジェル状の葉肉を塗り付けます。1日4回繰り返し、少なくとも15日間続けましょう。[8]
    • アロエベラは肌に優しいので、副作用を気にせずに好きなだけ使うことができます。
    • 化学成分を含まないオーガニック製品であれば、市販のアロエジェルを使うこともできます。
    • アロエベラは、乾癬、脂漏(皮脂の分泌が過剰な状態)、フケ、軽度のやけど、すり傷、放射線による皮膚の損傷にも効果があります。[9]
  3. 3
    生のジャガイモを使います。現時点で科学的な証明はされていませんが、ジャガイモには美白効果があると考える人が大勢います。生のジャガイモの汁には穏やかな漂白作用があり、ビタミンCを多く含むので自然に肌が白くなります。この方法は生のジャガイモを半分に切り、美白したい肌に切り口をこすりつけるだけです。15分そのままおいて洗い流しましょう。[10]
    • 生のジャガイモを使ったこの方法は、毎日行うことができます。
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方法 3 の 4:
美白製品や美容治療を用いる

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    美白クリームの危険性に注意します。漂白作用のある天然物質の多くが、アレルギーや肌の炎症の原因になることがあります。美白製品を長く使うとUVAやUVB(紫外線A、紫外線B)に敏感になるので、肌の早期老化につながる恐れがあります。肌に塗るクリームに含まれる化学成分が部分的に血液に吸収されることもあるため、水銀やステロイドなど有害な成分を含む製品を避けることが大切です。[11]
    • 美白製品に含まれるステロイドによって、感染症のリスクが高まりニキビが発生しやすくなります。
    • 皮膚科医の勧める製品だけを使うようにすると安心です。[12]
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    美白クリームを使います。有害な成分ではなく肌に良い成分を含む製品を探しましょう。コウジ酸、グリコール酸、アゼライン酸、アルファヒドロキシ酸、ビタミンC、アルブチン(クマコケモモエキス)を含む市販のクリームを購入します。別の方法として、レチノイド(ビタミンAの酸化物)またはハイドロキノンを含む強力な美白クリームを皮膚科医に処方してもらうこともできます。[13]
    • こうした美白用製品はすべて、メラニンを減らすことで肌を美白します。メラニンは、日光にさらされると肌を日焼けさせる色素です。
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    ケミカルピーリング(化学薬品による表皮剥離)やマイクロダーマブレージョンを試してみましょう。皮膚科医が美白のためにケミカルピーリングやマイクロダーマブレージョンなどの美容治療を勧めることがあります。どちらも黒ずんだ表皮を取り除くので、その下にある新しく白い皮膚が表に出ます。こうした処置はニキビの痕やシミ、その他肌の色素の問題にも効果があります。[14]
    • ケミカルピーリングでは、アルファヒドロキシ酸のような濃縮酸性溶液を皮膚科医が肌に塗布します。酸性の薬剤で表面の黒ずんだ皮膚が溶けるので、その下の白い皮膚が表面に表れます。
    • マイクロダーマブレージョンからも同様の結果が得られますが、その方法は異なります。マイクロダーマブレージョンでは、回転する金ブラシが黒ずんだ皮膚表面を削り取ります。
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方法 4 の 4:
肌に良い習慣をつける

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    毎日日焼け止めを塗りましょう。太陽は肌に深刻なダメージを与え、日焼けによるシミや炎症、皮膚がんなどを引き起こします。肌を保護し健康な肌を保つためには、毎日日焼け止めを塗ることがとても大切です。曇りの日でも太陽の紫外線は地上に届くので、冬でも日焼け止めが必要です。日常的に、SPF(紫外線B波を防ぐ指標)値が少なくとも30の日焼け止めを使いましょう。[15]
    • 美白製品を使用している場合は特に、日焼け止めを塗ることが重要になります。
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    水をたくさん飲みましょう。肌の水分補給をすると肌を健康に保つことができます。[16] 少なくとも1日グラス6~8杯の水を飲むのが理想的です。
    • 水筒などを用意しておくと手軽に水分補給できます。
    • 水そのものの味が苦手なら、レモンやその他の果物を入れて飲みましょう。
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    スキンケアの習慣を守ります。泡洗顔料や石けんで1日2回洗顔し、良質の保湿剤を塗りましょう。肌質に合ったやさしいスキンケア製品を使うことも大切です。肌に合わないスキンケア製品を使うと肌が赤くただれることがあります。毎日のスキンケアとあわせて、少なくとも週に1度角質除去を行い、古くなった皮膚細胞を取り除きましょう。[17]
    • 就寝前に必ず化粧を落としましょう。皮脂で毛穴が詰まって顔色が悪くなり、ニキビの原因にもなります。
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ポイント

  • 肌の美白を始める前に医師に相談しましょう。皮膚科医は、美白の手順やどのような危険があるかについて詳しく説明してくれるでしょう。
  • 禁煙しましょう。喫煙で顔色が悪くなり、しわが増えます。肌に良いことをしようと思うのなら、まずは禁煙しましょう。[18]
  • 辛抱強く続けましょう。変色した肌の色を薄くするには半年から1年、それよりもっと長くかかる場合もあります。[19]

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注意事項

  • レモン汁は酸性度が極めて高いので、肌がひどく敏感になるかもしれません。レモン汁で肌がヒリヒリしたらすぐにやめましょう。
  • 水銀を成分として含むすべての製品を避けましょう。
  • 肌につける製品は、あらかじめ目立たない部分で試してから使いましょう。かゆみや赤みおよびその他の反応が48時間以内に表れたら、その製品を使うのはやめましょう。
  • 使う前にすべての製品の成分を確認します。気になることがあれば調べて、安全性が確認できるまでその製品を使うのは控えましょう。
  • ケミカルピーリングやマイクロダーマブレージョンで少し痛みを感じることがあります。施術後数日間、顔の皮膚が赤くなって腫れることもありますが、美白に非常に効果があります。ケミカルピーリングやマイクロダーマブレージョンが自分の肌に適しているか、皮膚科医に相談してみましょう。[20]
  • アレルギーがないことを確認するために、アロエベラを広範囲に塗る前に小さな部分に塗ってその反応を見ましょう。[21]
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このwikiHow記事について

Mohiba Tareen, MD
共著者
米国皮膚科学会認定皮膚科医
この記事の共著者 Mohiba Tareen, MD. モヒバ・タリーン医師はミネソタ州のローズビル、メイプルウッド、そしてファリバルトの各市にて皮膚科専門クリニック「Tareen Dermatology」を経営する認定皮膚科医です。ミシガン大学アナーバー校の医学部を卒業。在学時には名誉協会「Alpha Omega Alpha」に在籍しました。皮膚科の研修医としてニューヨーク市のコロンビア大学に勤務中、同市の皮膚科学協会よりコンラッド・ストリッツラー賞を受賞。その業績は医学専門誌「The New England Journal of Medicine」にも掲載されました。皮膚形成外科、レーザー治療学、そして美容皮膚科学に焦点をおいた実務課程を修了。 この記事は23,801回アクセスされました。
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