肥満指数(BMI)を計算する方法

共同執筆者 Michele Dolan

BMI(肥満指数)を知ることは、体重の評価や調整に役立ちます。体脂肪を最も正確に測定する方法ではありませんが、費用をかけずに簡単にできる方法です。[1] 計測単位によってBMIの計算方法は異なりますが、最初に身長と体重を測ってからBMI を計算します。

BMIを計算すべきタイミングついては、BMIの計算が役立つ場合を参考にしましょう。

方法 1 の 3:
メートル法による計測値で計算する

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    身長をメートルで表し、数値を2乗します。まず初めにメートル単位の身長に同じ数字を掛けましょう。たとえば、身長1.75メートルであれば1.75×1.75を計算し、答えは約3.06になります。[2]
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    キログラム単位の体重を身長の2乗数で割ります。次に、キログラムで表した体重をメートル単位の身長の2乗数で割りましょう。たとえば、体重が75キログラムでメートル単位の身長の2乗数が3.06となった場合は75÷3.06を計算し、答えは24.5となります。この24.5がBMIです。[3]
    • 方程式はkg÷m2で、kgにはキログラム単位の体重、mにはメートル単位の身長をあてはめて計算します。
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    身長をセンチメートルで測った場合の計算方法を説明しましょう。身長をセンチメートルで測った場合でもBMIを計算することができます。この場合は方程式が少し変わり、キログラム単位の体重をセンチメートル単位の身長で割ります。さらに、その値をもう1度センチメートル単位の身長で割って10000を掛けます。[4]
    • たとえば、キログラム単位の体重が60でセンチメートル単位の身長が152の場合は、60割る152割る152(60÷152÷152)で答えは0.002596です。この値に10000を掛けた答え25.96(約26)が BMIになります。
    • もう1つの方法として、センチメートル単位の身長の小数点を左に2桁移動し、メートル単位の身長に直してから計算することもできます。たとえば、センチメートル単位の身長152をメートル単位の身長に直すと1.52メートルになります。こうしてから、キログラム単位の体重をメートル単位の身長の2乗数で割りBMIを算出します。1.52掛ける1.52 の答えが2.31で、体重が80キログラムとすると、80÷2.31を計算しBMIは34.6になります。
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方法 2 の 3:
帝国単位(ヤード・ポンド法)による測定値で計算する

  1. 1
    インチ単位の身長を2乗します。身長を2乗するには、インチ単位の身長に同じ数字を掛けましょう。身長70インチの場合は、70×70を計算し答えは4,900です。[5]
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    体重を身長で割ります。次に体重を身長の2乗数で割りましょう。体重が180パウンドの場合は、180を4900で割り、答えは0.03673です。[6]
    • 方程式は体重÷身長2となります。
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    この数値に703を掛けます。最後に得た値に703を掛けてBMIを算出します。前の例で説明すれば0.03673に703を掛けると答えは25.82で、これがBMIの値になります。[7]
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方法 3 の 3:
BMIの計算が役立つ場合

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    BMIを計算して自分の体重が健康的であるかを判断します。BMIを計算すると、自分の体重が低体重、標準体重、過体重、または肥満のどれにあたるかを判断することができます。[8]
    • BMI値18.5未満は低体重です。
    • BMI値18.6から24.9は標準体重です。
    • BMI値25から29.9は過体重です。
    • BMI値30以上は肥満 です。
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    BMI値で肥満外科手術の適応対象になるかを知ることができます。肥満外科手術を受けるには、一定数以上のBMI値が条件となる場合もあります。例えば英国で肥満外科手術を受けるには、糖尿病を合併している場合はBMI値35以上、糖尿病がなければBMI値30以上の人が対象になります。[9]
  3. 3
    時間の経過に伴うBMI値の変動を記録しましょう。BMI値を使って、時間の経過に伴う体重の変動を確認することができます。減量をグラフ化する場合は、定期的にBMIを計算すると役立つでしょう。また、自分や子供の成長を記録するのにBMI値を使うこともできます。
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    金銭的および身体的負担が大きい方法を検討する前にBMIを計算しましょう。BMIが25未満であれば健康的と考えられていますが、筋肉量が平均より多い場合はBMIが25を超えることもあります。この場合は、BMIが25を超えていても体重過多とは限りません。筋肉量が多い場合は、皮下脂肪厚を測定して脂肪量を確認しましょう。
    • 皮下脂肪厚測定のほか、水中体重法、DXA法(二重X線吸収測定法)、生体電気インピーダンス法で体脂肪を計測することができますが、BMIに比べると金銭的および身体的負担が大きくなる方法です。[10]
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ポイント

  • BMIの計算が難しい場合は、インターネット上の計算ツールを使う方法もあります。
  • 健康で長生きするためには健康的な体重の維持がとても重要です。BMI値を知ると減量の必要性を判断するのに役立ちます。BMI値が25を超えたら体重過多、BMI値30以上は肥満を表し、深刻な健康リスクがあることを覚えておきましょう。
  • 健康的な体重であるかを知るその他の簡単な手段として、ウエストとヒップの比較値を計算する方法もあります。ウエストとヒップの比較値で、お腹周りの脂肪量や内臓脂肪の量を知ることができます。内臓の周りに脂肪が付き過ぎると深刻な健康リスクがあります。

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注意事項

  • BMIは25歳から65歳までの標準体重の人に最適ですが、筋肉量や生まれ持った体型(りんご型や洋なし型など)を考慮しないため、正確性には限りがあります。
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必要なもの

  • 体重計
  • ものさし、または巻尺
  • 紙と鉛筆
  • 計算機

このwikiHow記事について

MD
認定パーソナルトレーナー
この記事はMichele Dolanが共著しています。 ミッシェル・ドーランはブリティッシュコロンビア州在住のパーソナルトレーナーです。BCRPA(身体活動と健康改善を推奨するブリティッシュコロンビアの非営利組織)認定トレーナーの資格を保有しています。2002年よりパーソナルトレーナー、そしてフィットネスインストラクターとして働いています。
カテゴリ: 健康
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