脚注を付ける方法

2 方法:脚注を引用に利用する脚注を利用して情報を明確にする

脚注は、本文のページの下に役に立つ補足情報を添付したり、引用を付記するのに便利な方法です。概して編集者は、本文の流れを損なわないように、括弧内の記述を脚注に入れることを提案するものです。上手く利用できれば、脚注は本文に役立つ追加情報や引用を効果的に添付する便利な方法となります。

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脚注を引用に利用する

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    脚注を作成する前に引用した参考文献・作品の一覧を準備する 脚注は通常(必ずしも常にという訳ではありません)、本の後ろに記載される引用一覧の簡略版です。どんな内容を挿入するにせよ、脚注の作成は恐らく論文作成過程で最後の作業になるはずです。脚注を挿入する前に、参考文献のリストを含め、論文を書き終えましょう。
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    脚注を挿入したい文の文末に移動する Microsoft Wordを使用する場合、[参考資料​​]、[脚注の​​挿入] の順にクリックします。文末の右に「1」の番号が現れ、最初のページのフッタに「1」が表示されます。フッタに脚注内容を入力します。
    • 日本語の場合、挿入位置は句読点の前にします。英語論文の場合は、句読点の後に挿入し、脚注番号を文中でなく、文の後に表示させます。
    • 脚注を挿入するメニューが使用するワープロソフトのどこにあるかわからない場合は、ヘルプメニューを利用して手順を調べた後に脚注挿入作業を開始しましょう。
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    引用文あるいは参照文献の引用 引用文を本文中で括弧内に挿入する代わりに脚注を利用する場合、脚注には著者あるいは編集者の名前、タイトル(英語の場合はイタリック体)、編纂者、翻訳者あるいは編集者、版、シリーズ名(号番号)、出版場所、出版社、発行日、引用ページ等の情報を入力します。
    • 例(英文): Reginald Daily, Timeless wikiHow Examples: Through the Ages (Minneapolis: St. Olaf Press, 2010), 115.
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    オンライン文献の引用 以下の順で入力します。ウェブサイトの著者や編集者、ウェブサイトのタイトル(英語の場合はイタリック体)、URL、アクセス日等。
    • 例(英文): Reginald Daily, Timeless wikiHow Examples, http://www.timelesswikihowexamples.html (accessed July 22, 2011).
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    論文や小論文への脚注作業 参照文献のある各箇所で、脚注の挿入作業を繰り返します。同じ参照文献を何度も使った場合は、後続の脚注には省略形を使用します。作者あるいは編集者の姓、省略した著書名(英語ではイタリック体)、前出の脚注あるいは引用番号を入力します。
    • 準拠する文書形式に拘らず、たとえ情報が重複することになっても、脚注を利用することで論文の末尾の引用部を省略することはできません。論文の末尾には必ず参考文献一覧を記載します。

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脚注を利用して情報を明確にする

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    文献を明示する脚注を追加する 参考文献についての情報を脚注で挿入するのではなく、直接引用されていない文献から取り込んだ内容についての脚注を追加の「傍注」またはサイドノートとして挿入する場合もよくあります。デヴィッド・フォスター・ウォレスは、長編小説『Infinite Jest』で、冗談としてページ全体に及ぶ脚注を使用したことがあります。学術的な文章では、この種の脚注は慎重に使用するべきですが、回想録やノンフィクション作品では一般的に利用されています。
    • 科学論文では、同様の結論に至った研究について、議論には直接引用せず、脚注を用いることが慣習となっています。
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    簡潔にまとめる もしある論文がwikiHowの記事についての文献を引用し、それを明確に記述したい場合、脚注は以下のようになります。「WikiHowは、視覚的な援助が説明文を明確にするために有効に使用される場合の例である。Reginald Daily, Timeless wikiHow Examples: Through the Ages (Minneapolis: St. Olaf Press, 2010), 115.」
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    このタイプの脚注は控えめに使用する 長い説明的な脚注は読者の気を散らしがちです。脚注に入れる必要がある追加情報が大量にある場合は、本文中で直接論じることができないか検討しましょう。説明を追加できるように本文を改訂することも考慮します。
    • 編集者は、学術誌での括弧中の記述はすべて脚注に転換するように推奨するものです。議論の進行と文章の流れを考慮し、ページの下に記載することがふさわしいかどうかを検討しましょう。
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    脚注が適切であるかを再確認する 文献の引用に脚注を使用する前に、脚注を使用した文献引用が必要かどうかを編集者あるいは教授にに確認します。文献は脚注ではなく、本文中の括弧内に記述し、脚注は補足情報等の追加的な参照情報だけに使用することが推奨される場合もあります。脚注は必要がある場合にのみ使用するようにしましょう。.
    • 英語論文の場合、文献の引用はMLAあるいはAPA形式では括弧内、シカゴ形式では脚注の使用が一般的です。

ポイント

  • 執筆する前に、教授または出版元に、特定の書式で書く必要があるるかどうかを確認しましょう。草案が出来上がったら、論文および脚注全体が要求される書式のガイドラインに準拠しているかを再確認します。

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カテゴリ: 執筆

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