ハムスターがちょっとした自由を求めて脱走しても、慌てずに以下の方法に従って探してみましょう。多少の忍耐力は必要ですが、うまくいけば、ハムスターはいつも通りに幸せで元気な姿を現すでしょう。ハムスターが姿を現すのを見逃さないように気を付けましょう!

パート 1 の 4:
ハムスターを捜索する

  1. 1
    まずは落ち着きましょう。多くの場合、脱走したハムスターは見つかります。場合によって数時間後、数日後、あるいは数週間後に見つかることもあります。希望を捨てないようにしましょう。[1]
    • ハムスターは急な動きや大きな音に驚いて逃げることがよくあります。その場にいる人には、落ち着いて騒がずに、そこから離れるように頼みましょう。[2]
  2. 2
    ドアを閉めましょう。ハムスターが隠れそうな場所を封鎖します。ハムスターの脱走に気づいたら、まず家中の部屋のドアを閉めます。壁や床の隙間を隠し、窓がすべて閉まっていることを確認します。なるべく狭い場所にハムスターを閉じ込めると発見が容易になり、捜索中にハムスターが別の部屋に逃げてしまう事態を避けられます。[3]
    • ハムスターが溺れないようにトイレのふたを閉めましょう。
    • 脱走中のハムスターを踏まないように、近くにいる人に注意を促しましょう。
  3. 3
    ペットを近づかせないようにしましょう。ハムスターの脱走に気づいたら、直ちに他のペットが近づかないようにします。特に猫、犬、フェレットには注意しましょう。可能ならば外に出す、別の部屋に閉じ込める、ケージに入れるなどします。[4]
    • ネズミ捕り、殺鼠剤、有害物質などのハムスターが興味を持ちそうで危険なものは片付けます。
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    ハムスターを探しましょう。ハムスターの好みそうな暗く、温かい場所を探します。人がしばらく触っていない所や光の当たらない場所を探します。パイプのある場所、ヒーターの近く、トイレや家具の後ろ側などを見てみましょう。[5] また、ハムスターは戸棚の中、引き出しの後ろ、冷蔵庫の下、食器洗浄機の下、ベッドの下などに隠れることもあります。懐中電灯を使ってクローゼットや押し入れの中も探しましょう。
    • ハムスターが気に入りそうな場所を特定しましょう。ハムスターの行きたい場所はどこだと思いますか?日頃の行動をよく考えてみましょう。
    • ハムスターのフンや種などの痕跡を探しましょう。[6]
  5. 5
    エサを用意しましょう。どの部屋にハムスターがいるかを特定するには、就寝前にハムスターの好きなエサを各部屋に少しずつ置いておくという方法があります。ハムスターが通る確率が高そうな床板の端に沿ってエサを並べます。[7] ドアはすべて閉めましょう。置いたエサが食べられている部屋にハムスターが隠れている確率が高く、捜索範囲を絞り込むことができるでしょう。
  6. 6
    ハムスターのいる部屋を特定できたら、部屋を閉め切りましょう。ドアや窓はすべて閉めます。その部屋にいる人をすべて外に出してドアを閉め、誤ってハムスターを傷つける事故を防ぎます。それから手と膝をついて静かに床を這いまわり、ハムスターの隠れそうな場所や逃走経路を探しましょう。
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パート 2 の 4:
ハムスターを捕獲する

  1. 1
    ケージを床に置きましょう。ハムスターが隠れていると思われる場所のそばに、エサと水を入れたハムスターのケージを扉を開けたまま置きます。いずれはハムスターも自分のにおいがする安全な場所が恋しくなるでしょう。[8]
    • 水槽をケージとして使用している場合は、それを横に倒して置きましょう。
  2. 2
    回し車を出しましょう。ハムスターを捕獲する作戦には、回し車を使う方法もあります。夜間に回し車の回転音がすれば、ハムスターの潜んでいる部屋が分かります。こっそり近寄ってハムスターを捕まえることもできるでしょう。[9]
  3. 3
    エサをアルミ箔に乗せておきましょう。ハムスターの大好物をアルミ箔に乗せ、部屋の隅に置きます。夜間に部屋の照明を落とし、ハムスターがエサを求めてアルミ箔の上をカサカサと歩き回る音を聞きましょう。[10]
  4. 4
    エサの周りを小麦粉で囲みましょう。夜間にエサを出しておく時に、周りを小麦粉で丸く囲みます。そうすると、ハムスターがエサを取りに来て隠れ家に持ち帰る時に、小麦粉の足跡が残ります。[11]
  5. 5
    ハムスターに優しいわなを仕掛けましょう。ハムスターを捕まえるために、危険のないわなを仕掛けるのも良いでしょう。夜間に仕掛けておき、翌朝起床したらすぐにハムスターが捕まったかを調べます。[12]
  6. 6
    ハムスターの物音を聞きましょう。照明や電化製品の電源をすべて消し、暗い部屋でじっと待ちます。ハムスターのたてる物音を聞きましょう。しばらく時間がかかるかもしれませんが、次第にハムスターが活動する音が聞こえてくるでしょう。[13]
    • 細長く切ったニンジンに糸で鈴をつけます。ハムスターがニンジンを食べると、鈴の音がするでしょう。
  7. 7
    ハムスターに軽いタオルをかぶせましょう。ついにハムスターを見つけたら、捕まえなければなりません。軽いタオルをハムスターに投げかけ、覆いかぶせます。そうするとハムスターは動きが取れず、安全も確保できます。そっとハムスターを持ち上げ、ケージに戻します。
  8. 8
    ハムスターを筒の中に誘い入みましょう。ハムスターの居場所がわかったら、片方の出口をふさいだ筒へと誘導します。筒をハムスターの居場所の近くに置き、中にエサを入れます。ハムスターが筒の中に入ったら、筒の口をふさぎ、そっと持ち上げてハムスターをケージに戻しましょう。[14]
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パート 3 の 4:
バケツ式のわなを作る

  1. 1
    バケツを選びましょう。小さめの清潔なバケツを使います。ハムスターが脱出できない程度の深さが必要ですが、怪我をさせるほど深いものは避けます。深さ25cm程度のバケツが良いでしょう。[15]
    • ハムスターがバケツを登って逃げるのが心配な場合は、側面にバターを少量塗りましょう。[16]
    • ハムスターの落下時のクッションとして、タオルやおがくずなどをバケツの底に敷いておきます。[17]
  2. 2
    バケツにエサを入れましょう。ハムスターを誘い込む必要があるため、ピーナツバターやリンゴなどの良い香りのするエサをバケツに入れておきましょう。トイレットペーパーの芯やかじり木を入れても良いでしょう。[18]
    • ハムスターの水分不足に備えて、レタスや水もバケツに入れておきます。[19]
  3. 3
    階段を作りましょう。本やCDケース、DVDケースなどを利用して、ハムスターがバケツに入るための階段を作ります。レゴブロックで階段を作ったり、ケージに入れてあるハムスタートンネルや木片でスロープを作ったりすると良いでしょう。階段やスロープがバケツのふちに届くようにします。[20]
  4. 4
    バケツの口に紙をかぶせましょう。薄紙でバケツの口を覆います。ハムスターは薄紙の上に乗り、バケツの中に落ちるでしょう。
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    ハムスターをバケツへと誘導しましょう。エサやおやつを点々と並べ、ハムスターが階段を上ってバケツの中へ落ちるように誘導します。階段の最上段がバケツのふちと同じ高さになるように並べ、薄紙の上にもえさをまとめて置きます。[21]
    • バケツへと続く階段には、エサを多く置き過ぎないようにしましょう。エサを置くのはわなへと誘導するためで、ハムスターが途中で満腹になってそこから先へ進まないのでは意味がありません。[22]
  6. 6
    各部屋にわなを設置しましょう。ハムスターの居場所を一部屋に特定できていなければ、すべての部屋にバケツ式わなを設置します。[23]
  7. 7
    ごみ箱で代用しましょう。バケツと同様に、ごみ箱とワックスペーパーも利用できます。ワックスペーパーやアルミホイルをゴミ箱にかぶせますが、固定はせず、かぶせるだけにしておきます。長い物差しなどをスロープとしてゴミ箱に立てかけ、ハムスターがワックスペーパーやホイルに上れるようにします。
    • 物差しを登るようにエサやおやつを並べ、ワックスペーパーやホイルの中央にも少しまとめて置きます。
    • 浅いゴミ箱を使用しましょう。ハムスターが25cm以上の高さから落ちるのは好ましくありません。
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パート 4 の 4:
今後の脱走を予防する

  1. 1
    ケージを頑丈にしましょう。ケージの破損、ゆるみ、不具合などのハムスターの脱出口を探します。場所が特定できたら、すぐに修理をしましょう。
    • ハムスターが頻繁に逃げ出す場合は、外側から金属製の錠をかけます。プラスチック製の錠はハムスターがかじる恐れがあるため、意味がない上に危険です。
  2. 2
    抜け穴を探しましょう。金属柵の底面や側面などに穴がないか、ケージをよく調べます。ハムスターが目立たない場所に穴を開けているかもしれません。[24]
  3. 3
    ケージのドアをしっかりと閉めましょう。ケージのドアを補強します。金網のケージにはダブルクリップを使うと良いでしょう。また、ケージの外側からテープで補強しましょう。[25]
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    ハムスターのストレスや恐怖の元を断ちましょう。大きな音、人やペットの頻繁な往来などがストレスになり、ハムスターにとってケージの置き場所が快適ではないかもしれません。もっと静かで人気のない場所へケージを移しましょう。
  5. 5
    ハムスターが住む環境の快適度をチェックしましょう。ハムスターが脱走するのは、そこがハムスターにとって快適な場所ではないからかもしれません。逃げたハムスターを捕獲したら様子をよく観察し、悲しそうならば新しいおもちゃやえさを入れてあげましょう。また、ハムスターはもっと愛情を必要としているのかもしれません。その場合は一緒に遊んであげましょう。
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ポイント

  • 段ボールの箱はハムスターがあっという間に噛みちぎってしまうため、使用を避けましょう。
  • ハムスターが見つからなくても望みを捨ててはいけません。
  • ハムスターを怖がらせるため、大きな音を立てることは避けましょう。
  • 家の中が静かな時に、各部屋の床に耳を付けてハムスターの物音を聞いてみます。何かをかじっている音が聞こえる可能性が高いでしょう。
  • マフラーやタオルの中を探しましょう。ハムスターは暖かいところを好みます。
  • 自分のいる部屋にハムスターがいることがわかったら、ドアの前にものを置いてハムスターが部屋から出ないようにしましょう。ハムスターはドアの下の隙間を通ることができます。
  • 1か月が過ぎてもハムスターが見つからない場合は、発見不可能なこともあり得ます。近所の家を訪ねてみましょう。迷子のハムスターを保護してくれているかもしれません。
  • 電線のある部屋にハムスターがいる場合は、感電しないようにプラグをコンセントに差し込んでおきます。
  • 就寝前や外出前にはケージがしっかり閉まっているかを確認しましょう。

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注意事項

  • 動いているハムスターを発見したら、容器やハムスターボールに入らせてケージに戻します。撫でたり触ったりしてはいけません。怪我をしている場合に、悪化させてしまうことがあります。ハムスターボールの穴をケージの入り口に近づけ、ケージに直接入らせます。
  • ハムスターの骨はもろく、折れやすいため、25センチ程度以上の高さから落ちないように注意しましょう。
  • ハムスターが高い所から落ちたり、飛び降りたりした場合は、手で拾い上げてはいけません。呼吸があっても動かない場合は、ハムスターの体の下に紙を滑り込ませ、そっと持ち上げてケージに戻します。心配ならば獣医師に相談の上、必要があれば受診させましょう。
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このwikiHow記事について

Pippa Elliott, MRCVS
共著者 by
獣医、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)
この記事の共著者 by Pippa Elliott, MRCVS. Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるピッパ・エリオット獣医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医師、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得し、生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。 この記事は48,109回アクセスされました。
カテゴリ: ペット
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