牛乳にはビタミンとミネラル、そしてたんぱく質と良質の脂肪、炭水化物が豊富に含まれています。しかし、傷んだ牛乳はお腹を壊すだけで、良いことは何もありません。牛乳パックに記された賞味期限がまだ切れてなくても、期限前に牛乳が腐る原因はたくさんあります。牛乳の匂いや粘度、色をチェックしたり、加熱して調べるもしくは重曹への反応で腐っているかを判断できます。[1]

方法 1 の 4:
牛乳をチェックする

  1. 1
    賞味期限を過ぎてから7日以内であることを確認する 適切に保存された牛乳は、パックに記された賞味期限を過ぎて7日間は大丈夫でしょう。ただし、期限を過ぎている上に、冷蔵庫に入れないで出しっぱなしにしていると高確率で腐っているでしょう。[2]
    • 牛乳がどのくらいもつかは牛乳の中に含まれる脂肪と乳糖の量によります。全乳は賞味期限を過ぎて5日しか 持ちませんが、無乳糖の牛乳や無脂肪牛乳は賞味期限を過ぎて10日は持つでしょう。
    • 賞味期限を過ぎて1週間以上経っている牛乳は、見た目が普通で匂いも悪くないとしても処分した方が賢明です。
  2. 2
    不快な臭いがないかチェックする 傷んでいないかチェックするには、まず匂いを嗅ぐのが一番明確な方法です。新鮮な牛乳にはあまり匂いがないのに対して、悪くなった牛乳からは不快な臭いがします。匂いを嗅いですぐに後ずさりするような臭いがする場合、腐っている証拠です。[3]
    • 見た目が大丈夫そうでも、匂いを嗅いだ時にたじろぐような悪臭がしたら、飲まない方が良いでしょう。
    • 匂いを嗅いで判断できないときは、誰かほかの人に嗅いでもらうか、他の方法を使って腐っているかを確かめましょう。
  3. 3
    塊や粘度をチェックする 新鮮な牛乳はさらりとしていてスムーズに注げます。粘度は脂肪含有量に左右されます。クリームや全乳はスキムミルクよりもとろりとしていますが、牛乳はスムーズに流れて注ぐことができるはずです。[4]
    • 牛乳の中に塊を見つけたら、腐っているでしょう。塊は基本的に底に溜まっているため、パックを揺らして中を見てみましょう。
    • また、牛乳パックの中を調べてみても良いでしょう。中に塊があるなら腐っているでしょう。
  4. 4
    黄色っぽくなっていたりくすんだ色をしていないかチェックする 透明なグラスに牛乳を注いで、光にかざします。良い牛乳はきれいな純白色をしています。傷んだ牛乳はくすんでいたり黄色がかった色をしています。[5]
    • 色の識別が難しいときは、白い紙をグラスの後ろか横に持ってきて比べてみましょう。牛乳が黄色っぽいなら、腐っているでしょう。
  5. 5
    牛乳を常温に置いていなかったか判断する 牛乳を新鮮に保つには、冷やしておくことが重要です。長時間常温に放置していた牛乳は、どれだけ古いかに関わらず悪くなっている可能性が高いでしょう。1時間以上常温に置いていると、すぐに傷みます。[6]
    • 家族やルームメイトと住んでいる場合は、牛乳が冷蔵庫の外に出ていたかを確認するのは難しいかもしれませんが、尋ねてみて確かな情報を集めましょう。
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方法 2 の 4:
電子レンジで加熱して腐っているか判断する

  1. 1
    電子レンジ対応のグラスに牛乳を注ぐ チェックしてみて傷んでいるか分からないときは、テストしてみましょう。牛乳を透明のグラスの約2.5cm程度の高さまで注ぎます。[7]
    • まだ傷んでいない場合、残りを使うことができるようにテストに使用するのは少量にしておきましょう。
  2. 2
    30~60秒電子レンジで加熱する 電子レンジに牛乳の入ったグラスを入れ、30~60秒温めます。ワット数の高い大型の電子レンジを使用している場合は、時間を減らしましょう。[8]
    • どのくらい温めればよいのか分からないときは、まず30秒温めて、まだ温かくない場合もう30秒追加で温めましょう。
  3. 3
    塊があったりドロドロしていたら捨てる 温めた牛乳のグラスをくるくると回して、さらりとした液体状かとろみがつき始めているかを見ます。加熱した後に塊があったりドロドロしているのは、傷んでいるサインです。[9]
    • 傷んだ牛乳に含まれる高い酸で牛乳に含まれるたんぱく質が結合し、凝固したたんぱく質が塊となって現れます。
    • 加熱したときに表面に薄い膜が現れるのは普通であり、膜ができたからといって必ずしも牛乳が傷んでいるという訳ではありません。ただし、膜を取り除いて残った温かい牛乳は、傷んでいない場合さらりとした液体状であるはずです。
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方法 3 の 4:
牛乳の酸性度を試験する

  1. 1
    重曹約10gを小皿に入れる このテストにたくさん重曹を使用する必要はありません。牛乳に反応するかが見られれば十分です。重曹は必ず新しいものを使用しましょう。古いと上手く反応しないことがあります。[10]
    • 基本的に、使用期限の切れた重曹をこのテストに使用してはいけません。
  2. 2
    重曹の上に牛乳を数滴落とす 一度温めたものではなく、パックの牛乳そのままを使用します。重曹との反応を確かめるため、ほんの1、2滴を落とします。[11]
  3. 3
    酸性度の高い時の重曹の泡を見る 重曹は新鮮な牛乳には全く反応しません。酸っぱくなった牛乳は酸性度が高く、重曹と反応して二酸化炭素の泡が発生します。泡の発生が多ければ多いほど、牛乳の酸性度が高いことを示しています。泡が少しでも見られるようなら、安全に飲むことはできないでしょう。[12] 
    • 見た目も匂いも通常と変わらない牛乳でも、重曹が泡立つようなら飲んではいけません。
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方法 4 の 4:
牛乳を長持ちさせる

  1. 1
    4℃以下に保存する 牛乳は常に冷蔵庫に保存しましょう。キッチンのカウンターに常温で長時間置いておくと、すぐに悪くなってしまいます。[13]
    • 冷蔵庫の奥に入れて置くと冷たさを保つことができるでしょう。ドアポケットに入れておくと、ドアの開閉のたびに温度の変化にさらされて、牛乳の使用可能期間が短くなります。
  2. 2
    牛乳を光にさらさない 透明のガラスやプラスチックの容器に保存した牛乳に比べて、パックや色付きのプラスチック容器に保存した牛乳の方が長く持ちます。牛乳は光により傷みが進みます。冷蔵庫のドアを開け閉めする時に一時的に光にあたるだけでも、続ければ使用可能期間が短くなるでしょう。[14]
    • 透明の容器に入った牛乳は冷蔵庫の奥に入れて、手前に何か物を置いて光を遮りましょう。
  3. 3
    牛乳の容器を密封する 新鮮な牛乳でも空気に触れると、適切に保存していても悪くなります。海外の牛乳はスクリュー式が多いため、しっかりと閉めましょう。ほとんどの場合、牛乳が販売されていた時の元の容器に保存しておくのが最適です(日本では衛生的に安心できる瓶か紙パックで販売されていることがほとんどです)。[15]
    • 元の容器が壊れた場合、ピッチャーやスクリュー式の蓋が付いた他の容器に移し替えましょう。牛乳は冷蔵庫に入れていたとしても、蓋のないピッチャーやグラスに入れて放置してはいけません。元の容器に表示してあった賞味期限を新しい容器に記入すると良いでしょう。
    • 蓋が緩いときはプラスチックやワックスペーパーを容器の口に被せた上からキャップを閉めると良いでしょう。こうして、容器をできるだけ気密状態にしましょう。
  4. 4
    最終手段として冷凍する 牛乳は冷凍庫で最高3ヶ月間保存可能です。一人暮らしの人や、頻繁に牛乳を使用しない場合、牛乳を無駄にせずに済み、経済的です。[16]
    • 冷凍した牛乳を解凍するには、冷蔵庫に移すか容器の上から冷たい流水をかけましょう。[17]
    • 牛乳を冷凍すると質感や色が僅かに変化します。解凍後の牛乳は傷んだ牛乳のような色ととろみがある場合もありますが、厳密に言うと使用して構いません。ただし、味は劣るでしょう。
    • 植物性ミルクやバターミルク等ほとんどの種類の牛乳は冷凍保存可能です。
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ポイント

  • 酸っぱくなった牛乳を必要とする料理もあるため、そういった用途で使用しても良いでしょう。[18]
  • アーモンドミルク等の植物性ミルクは保存していると分離することがありますが、これは自然です。振って混ぜれば大丈夫でしょう。振っても分離している場合、傷んでいる可能性があります。[19]
  • 古いタイプのバターミルクには小さなバターの塊が含まれていることがあります。腐った時にできる塊と間違わないように注意しましょう。

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カテゴリ: 飲み物
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