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腕に1つ目のタトゥーを入れる場合も、前腕の2つの別々のタトゥーをつなげて1つのハーフスリーブのタトゥーにする場合も、腕のタトゥーをつなげる際は、一貫性だけでなく、デザインの中心となるタトゥーと、間を埋めるタトゥー(フィラータトゥー)との正しいバランスを考えることも大切です。腕のタトゥーは、1つのスタイルと1~3個のテーマにしぼってデザインを決めましょう。以前入れたタトゥーをつなげて大きなスリーブタトゥーにする際は、背景となる模様、色、フィラータトゥーも賢く用いて、全体を調和させましょう。タトゥーを入れる際は、実績のあるタトゥーアーティストを選び、アドバイスにも耳を傾けましょう。

方法 1 の 2:
腕全体(フルスリーブ)のタトゥーをデザインする

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    スタイルを選び一貫性を持たせる 複数の写実的なポートレート(肖像画)あるいは、シンプルなトライバルデザインを2~3つ用いるのであっても、そのスタイルからぶれずに、全体にまとまりと、つながりを持たせましょう。インターネットで様々なスタイルを検索し、タトゥーアーティストの実績(ポートフォリオ)に目を通し、その人が専門とするスタイルも確認します。自分のスタイルを選ぶことができたら、デザインについて考え計画を立てましょう。[1]
    • オールドスクール、レアリズム、ウォーターカラー、トライバル、ニュースクール、ネオ・トラディッショナル、イラスト調(画用紙やキャンバスに絵を描く時のように輪郭線からまず描く方法で、多くの技法がこの種類に当てはまります)などが人気です。
    • スタイルの中には、特定のテーマや構図と、より相性が良いものがあります。例えば、トライバルとウォーターカラーは、ポートレートには恐らく適しませんが、抽象的なスタイルやミニマリストなスタイルであればしっくりとくるでしょう。
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    つなぎにくくなりそうな場合は、中心的なタトゥーに小さなものを選ばない 前腕の中央に2.5~5センチほどのタトゥーを入れると、腕全体に広げた際に目立たずに埋もれてしまいます。中心的なタトゥーは、それと認識できる大きさにすることで、こうした事態を回避しましょう。[2]
    • 以前入れたタトゥーをつなげていく場合は、中心的なタトゥーの間を小さめのタトゥーで埋めていくことになるでしょう。こうしたタトゥーをフィラータトゥーと呼びます。フィラータトゥー用にいくつかのデザインの案を取っておきましょう。
    • タトゥーアーティストに考えているデザイン案を見せ、小さすぎるか(大きすぎるか)意見を求めてみましょう。
    • ポートレート、アニメーション作品、象徴的な人物、複雑な機械の模型図などは、どれも大きなタトゥーとして最適です。
    • 2~2.5メートルほど離れた位置から、何のタトゥーなのかが分かる程度が理想的です。わからないような小ささである場合は、腕全体の中の中心的なタトゥーとしては小さすぎるでしょう。
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    全体の統一感を保つためにテーマは1~2つに絞る すでに海をテーマにしたタトゥーが2~3つ入っている場合、家族のポートレートを次のタトゥーとして加えると、唐突で場違いな印象を与えます。テーマを限定することで、腕のタトゥーが一緒に機能するようにしましょう。そうしたほうがタトゥーもつなぎ易くなるだけでなく、見る人にも分かりやすいので、腕のタトゥーが雑然としてゴテゴテして見えることもないでしょう。[3]
    • 家族の誰かに敬意を表するためのタトゥー、テレビ番組をもとにしたデザインのタトゥー、育った街をテーマにしたタトゥー、大好きなボートのタトゥーをすべて1本の腕に入れると、関連性がなく、不規則に見えるでしょう。
    • 例えば、自分の過去にまつわる場所、大切な人、トライバルのデザイン、昆虫、さらに故郷の街の有名な場所などがテーマとして考えられます。その他にも、主題や概念などを選んで腕のタトゥーのテーマにすることができます。
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    フルスリーブにするまでの過程をタトゥーアーティストに相談する タトゥーアーティストを選び、デザイン案も出来上がったのであれば、施術を受ける前に、まずタトゥーアーティストに相談しましょう。1つ目のタトゥーからどのようにさらに付け加えていくことができるのか助言を得られるでしょう。また、大きさ、位置、色についても意見を聞いてみましょう。[4]
    • あまり本格的になる前の早い段階で、タトゥーアーティストが作成しているデザイン画のスケッチを見せてもらいましょう。修正があるとしても、デザイン画が完成する前であれば労力を無駄にしなくて良いので、アーティストも喜びます。また、顧客としても完成するまで待たずに状況を確認できるでしょう。
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    毎回、同じタトゥーアーティストに依頼して一貫性を保つ タトゥーアーティストによって、スタイルや手順が異なります。毎回、同じタトゥーアーティストに依頼したほうが腕全体に一貫性とつながりが生まれるでしょう。また、同じアーティストに依頼していれば、異なるアーティストにあなたの構想や案をその都度説明しなくてもよいので、長期的に少しずつタトゥーを完成させることも可能になります。[5]
    • 可能であれば、1回の施術時間が2~3時間を超えないようにしましょう。長引くと痛みが伴うだけでなく、腕全体の方向性を評価することが難しくなります。
    • 質問しましょう。あらゆる過程でタトゥーアーティストから助言やフィードバックを求め、双方の考えが同じであるようにしましょう。
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方法 2 の 2:
個別のタトゥーを腕に広げていく

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    ネガティブスペースを使って対比させる すでに複数のタトゥー(色鮮やかなもの、あるいは黒1色のもの)が腕に入っていて、ネガティブスペース(空白の部分)を埋めたいと考えているのであれば、この空白の部分使ってタトゥーの輪郭(アウトライン)の内側の柄やパターンを表しましょう。花、雲、あるいはミニマリストな形状を用いて(ただし内側を埋めたり、陰影をつけたりせずに)地肌もデザインの一部として用いているような印象を与えることができます。[6]
    • すでにたくさんのタトゥーを入れている人、タトゥーの内側が色で埋められている人に、特にこの方法は適しています。インクの黒と地肌の対比によって、強い視覚的な印象を与えます。
    • 地肌を背景にして影絵のように風景や肖像画を描いてみるのも良いでしょう。地肌が黒いインクで描かれた部分を際立たせ、地肌も構造の一部のように感じられます。
    • 残っている空白の部分をどのようにして埋めるべきか、タトゥーアーティストに相談してみましょう。小さなタトゥーを腕全体の作品へと変えた経験が豊富なはずなので、役立つ助言を得ることができるでしょう。
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    すでにあるタトゥーを拡張して、より大きく見せる 新しく入れたタトゥーがあり、ネガティブスペースが間に含まれているのであれば、さらにタトゥーを付け足して自然に溶け込ませましょう。顔がタトゥーとして入れられている場合は、首、そして型を付け足します。花には茎と葉を足しましょう。風景であれば、水平方向、あるいは垂直方向にさらに要素を付け足しましょう。ミニマリストなデザインであれば、幾何学的な直線を加えると、より大きくなります。[7]
    • 特定の人物をもとにしたタトゥーでない限り、その近くに、それに似たタトゥーを入れることができます。例えば、ハサミのタトゥーを前腕に入れているのであれば、飛び出しナイフ、あるいは縫い針のタトゥーをその隣に入れることができます。テーマを維持しながら、既存のタトゥーに新たなタトゥーを付け加えることができる方法です。
    • 中心的なタトゥーを埋もれさせることなく別々のタトゥーをつなげられるよう、拡張した部分を陰にすると良いかもしれません。
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    黒のインクのみのタトゥーが多い場合は色で活気を加える 黒一色のタトゥーがいくつも入っている場合は、色を使ったタトゥーでつなげることもできます。アウトラインに赤や黄色を用いると、すでに入っているタトゥーとつなげやすくなります。水滴、泡、幾何学模様などもまた、中心的なタトゥーの外枠同士をつなげる機能を果たします。[8]
    • 黒のインクのみのタトゥーが好きなのであれば、全くそれで問題はありません。腕全体をモノトーンでまとめましょう。
    • 色は年月が経つと色あせていきます。黒のアウトラインをまず完成させた後に色を加えると、色あせる速度が同じになるので、統一感が維持できます。
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    フィラータトゥーは軽め、かつ控えめにする 原則として、フィラータトゥーは中心的なタトゥーの印象を際立たせるために入れるものです。印象を損なったり、気を逸らせるために入れるものではありません。腕のタトゥーが雑多な印象を与えたり、行き過ぎた見た目にならないよう、フィラータトゥーのデザインは中心のタトゥーよりもシンプルにしましょう。[9]
    • 黒のタトゥーが多い場合は、フィラータトゥーの色を明るくし、線を細くしましょう。
    • 様々な色が用いられている場合は、フィラータトゥーの色は控えめにしましょう。
    • 中心的なタトゥーとは、それだけで完成した1つのアートになっていて、肌の大部分を占めているタトゥーを指します。
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    タトゥーが入れられていない部分にはシンプルな線や模様を用いる シンプルな線や模様は、タトゥー同士の間の空間を埋める際に適しています。様々な長さの平行線、無駄のない模様といった分かりやすいパターンは、中心的なタトゥーを損なわずに空間を埋めることができるので便利です。[10]
    • ミニマリストな線使いやパターンは、かなり様式化されたデザインや抽象的なデザインのタトゥーと組み合わせると相性が良いでしょう。
    • シンプルな線使いだけで作ることのできる格好の良いパターンや錯覚効果のある模様は多々あります。波線のチェック模様や幾何学的な形状はかなり奇抜な効果を作り出します。
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    星、鳥、雲、花といったシンプルなタトゥーを加える さらにタトゥーを加えたいという場合は、タトゥーを入れる肌の部位に合わせて簡単に変更できる構図のものを選びましょう。例えば、鳥や花をいくつか用いると簡単に手足の様々な空間を埋めることができます。木、雲、花といった自然の要素は、同じように風景や自然をテーマにしたタトゥーがすでに入っていると相性が良いでしょう。[11]
    • オールドスクール、ネオ・トラディッショナル、あるいはニュースクールのタトゥーがたくさん入っている場合も使うことのできる方法です。
    • 文字を加えながら外形や重みも欲しい、という場合は横断幕や旗が良いでしょう。
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ポイント

  • タトゥーを入れた後のアフターケアの指示に従いましょう。インクが定着する前にかゆみが原因でこすったり、指定された軟膏を塗らないで放置していると、タトゥーの形状が崩れたり、感染症を引き起こす可能性があります。
  • タトゥーアーティストを信じましょう。彼らはタトゥーの施術を専門としているので、あなたが聞く耳さえ持っていれば、有益なフィードバックを得ることができるでしょう。
  • タトゥーは永久に残ります。衝動的にタトゥースタジオに立ち寄りタトゥーを入れないよう注意しましょう。また、酔っぱらった状態での判断も禁物です。
  • 事前にタトゥースタジオを調べ、依頼したいタトゥーアーティストを見つけておきましょう。
  • チップの文化がある場合は、毎回の施術の後に十分なチップを添えましょう。
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カテゴリ: タトゥーとピアス
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