自信を持って行動する方法

共同執筆者 Trudi Griffin, LPC

この記事には:自信に満ちた人の真似をする自信ある振る舞いを練習する内側から自信をつける自分を大切にする14 出典

普段は自信を持って振る舞えるのに環境が変わると自信を失ってしまう、と大方の人が悩んでいます。学校にいる時には自信を持って行動できるのに、パーティに行ったりすると、場違いだと感じたり、気後れして自信が持てなかったりする、という経験があるかもしれません。職場でも、学校の友達と一緒にいる時のように堂々と自信を持って振る舞えたらよいのに、と思うことは誰にでもあるでしょう。自信をつけるための第一歩は、自信があるかのように行動することです。自己評価の仕方を転換したり、言動を改善することで、自信を持って行動することができるようになります。

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自信に満ちた人の真似をする

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    自信に満ちた人をお手本にする 身近で自信に満ちた人を探し、彼らの行動をお手本にして、自信を持って行動する練習をしましょう。親、学校の先生、セレブなど、お手本にしたい人を選び、その人の振る舞い、話し方、ボディランゲージなどを観察して真似してみましょう。自分のものになるまで練習を重ねましょう。[1]
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    笑みを絶やさず優しい態度をとる 親しみ易い態度で人と接したり、微笑んでいると、自信があるように見えます。人と接するのが好きで親切で明るい人だ、という印象を与えるでしょう。誰もがあなたと友達になりたいと思うでしょう。
    • 人と親しく接し、自信ある態度を発揮できる場となる様々なアクティビティに参加しましょう。
    • 積極的に自己紹介をして、自分の名前をしっかり伝えましょう。自尊心のある人だという印象を与え、話に耳を傾けてもらえるチャンスが生まれます。[2]
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    話は分かり易くし、人の話もきちんと聴く 自信に満ちた人は過度に饒舌になることがなく、話に無駄がありません。常に的確な発言をし、人の話もきちんと聴き、一定のマナーを守って会話に参加しています。[3]
    • 自分のことばかり話すのは避けましょう。自分の過去の実績などを何度も口にするのは、他人に受け入れてもらいたい、認めて欲しいという欲求の表れです。自信に満ちた人は他人から認めてもらおうとは思いません。自分の事ばかり話題にせず、逆に、周りの人の業績やどういう人生を送ってきたかなどについて尋ねます。 [4]
    • 褒められたら快く受け入れましょう。ポジティブなフィードバックをもらったら感謝の気持ちを表し、快く受け入れましょう。自信に満ちた人は、自分が賞賛や尊敬の念に値することを成し遂げたことを心得ています。自分の苦手な事をことさら言及して卑下したり、成功は偶然だったかのように振る舞って謙遜する必要はありません。
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    ボディランゲージで自信を掻き立てる 自信のある人は不安や緊張があるように見えません。ボディランゲージを多少変えれば、内心どんな心持ちであろうと、自信がある人だという印象を与えることができます。[5]
    • 背筋と肩をまっすぐにして立ちましょう。
    • 人と話す時は相手の目をまっすぐ見ましょう。
    • ソワソワしてはいけません。
    • 体の緊張をほぐしましょう。
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    硬い握手を交わす 人と初めて会う時は、相手の目を見て、硬く握手を交わしましょう。自分に自信があり、相手に興味を持っていることを示すことができます。[6]
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    細心の注意を払い、はっきりと話す 話す時は明瞭で自信に満ちた声を出しましょう。か細い声や震える声は自信の無さを露呈します。[7]また早口で話すと、聞いてもらわなくてもよいと思っているのではないか、という印象を与えます。
    • 「あの」「その」などの繋ぎ言葉を避けましょう。
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    場に適した装いで堂々とする 人は見た目の印象で他人を判断することが多いものです。自信があるように見える服を選べば、人の目にも自信を持って映るものです。寝起きの格好では、人から真剣に受け止めてもらえないでしょう。何かを成し遂げようという意気込みが感じられる格好をしていると、自信に満ちた人だという印象を与え、丁寧に対応してもらえるでしょう。
    • 日頃から身なりを整えて好感を持ってもらえるように努力しましょう。そうすれば頼み事がある時に、真剣に話を聞いてもらえるでしょう。
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    自分の意見をきちんと伝える 代弁してもらってはいけません。自分に不利になることがあります。自分をしっかりと主張し、軽視や侮辱は断じて許さないことを示せば、自信に満ち溢れた人だと思われ、相応しい対応が期待できるでしょう。
    • 例えば、あなたが話している最中に誰かに邪魔をされたら、「まだ私の話は終わっていません」ときっぱりと相手に伝えましょう。
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    他人の前で自分を責めない 人は相手が伝えてくる自己イメージ通りに対応するものです。あなたがいつも自分を卑下していると、他人もあなたをそういった人として接するでしょう。自尊心を高めれば、妥協しない姿勢を示すことができます。
    • 例えば、自分の髪にコンプレックスがあっても、それをことさら他人に伝える必要はありません。自分の外見で気に入っている所を見つけ、そこに焦点を当てましょう。あるいは、ヘアスタイルを変えて、心の中のネガティブな自己イメージをプラスに変換しましょう。
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    別の場所にいる自分を想像する 自信を持って行動することが困難な時は、自信が持てる別の環境に置かれた時の自分を思い出してみましょう。例えば、学校では難なく人と話ができるのに、パーティに行くと途端に話せなくなるとしたら、パーティ会場で学校の教室でクラスメートと会話をしている自分を想像しましょう。
    • 「私には社交的なスキルがあり、誰とでも気軽に話ができる」と自分に言い聞かせ、パーティに関するネガティブ思考を追い払いましょう。
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    他人を褒める 自信のある人は自分を肯定的に評価するだけでなく、他人の良い所もきちんと認識するものです。同僚が仕事で成果を上げたり表彰を受けたりしたら、笑顔で称えましょう。事の大きさに関わらず、人を褒めましょう。人を褒めると自信のある人に見えます。
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    深呼吸をする 闘争・逃走反応を鎮めて体を落ち着かせましょう。[8]自信が出ない時には深呼吸をすると落ち着きます。
    • 企業面接の際に緊張してしまったら、10回ほど深呼吸をすると徐々に落ち着きを取り戻せます。4つ数えながら息を吸い込み、4つ数える間息を止め、次の4つで息を吐きます。体の緊張がほぐれ、自信がある印象を与えることができるでしょう。
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    人の陰口を言わない 人気者になるには意地悪でなければならない、という意見もありますが、それは全く真実ではありません。陰口は決して自信にはつながりません。

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自信ある振る舞いを練習する

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    はっきりと自分の意見を伝える 自分の意見を正直に率直に伝えると、どんな状況においても自信を持って行動できるようになります。「アサーティブ・コミュニケーション」を心がけましょう。アサーティブなコミュニケーションとは、自分の意見を適切な言い方で表現することによって、関係者(話し手と聞き手)双方の権利が守られるコミュニケーションの技法です。誰もが協力的な態度で会話に加わることを促し、解決策を編み出す上で各自の意見が尊重されます。
    • 例えば企業面接では、これまでの経験や知識から、自分がどのように企業に貢献できるかを話す機会だと捉えましょう。「これまでのお話を伺って、御社が求めているのは、1つに複合一貫輸送サービス部門の拡張だと理解しました。以前勤めていたABC輸送会社で私は、主要3社に交渉し、我々の複合一貫輸送サービスを利用してもらう契約を取り付け、1億円もの収益を会社にもたらしました。御社に対しても同様あるいはそれ以上の貢献ができると思います」と説明してみましょう。
    • 単なる自慢話ではなく、具体的に自分の実績を伝えることで、企業側には自信に満ちた人間として映るでしょう。同時に、会社の一員として貢献したいというあなたの熱意も伝わります。
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    きっぱりと決心する 決断する時は迷わずに、きっぱりと固く決意をしましょう。そして、いったん決意したら固持しましょう。[9]
    • 夕食をとるレストランを選ぶといった些細なことから始めましょう。悩み過ぎず、レストランを選んだら、後戻りせずに夕食を楽しみましょう。
    • 就職先を選ぶなどスケールの大きな物事について決断する時は、それぞれの選択肢の良い点と悪い点を全て書き出し、比較検討した上で総合的に判断を下しましょう。ぐずぐずと決断を先延ばしにしてはいけません。
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    全力を尽くす ストレスを創造力に変えましょう。最善を尽くすことに意識を集中しましょう。自信に満ちた人は、どんな行動を取ってもそれが自分の前向きな考えに悪影響を与えないため、改善のための努力を厭いません。どんな状況下でも最善を尽くすため、たとえ失敗しても自信を持って行動することができます。
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    簡単に諦めない 自信のある人はどんな状況に置かれても簡単に諦めません。成功につながる解決策が見つかるまで前進し続けます。自信を持って行動したいなら、困難にあっても簡単に屈してはなりません。[10]

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内側から自信をつける

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    自分を信じる 自信を持って行動できるように、「できるはずだ」と考えましょう。自信と自尊心を高めるための方法はいくつかありますが、最良の方法は自分の能力を信じることです。自信ある行動を取るのはそれ程難しいことではないかもしれませんが、自分が信じられると、自信が揺るぎないものになります。自分の内面を探り、長所を再認識しましょう。自分に特別なものなど何もない、と思いこんでいるかもしれませんが、そんなことはありません。内なる自信を持てれば、自然に自分は素晴らしい人間だと感じることができ、人にもそのように映ります。
    • 実現可能な目標を定め、それを達成しましょう。目標が達成できると、自分の実力に自信がついていきます。
    • 自分らしさを大切にしましょう。良い所も悪い所も含めたありのままの自分を受け入れましょう。失敗しても自分を許す心のゆとりを持ち、成功したら自分を褒めましょう。
    • 大切に思っている人と話をしましょう。あなたの良い点に気づかせてくれるでしょう。あなたが愛されているのには理由があります。自分にとって特別な人と話すことで、自尊心を高めることができるでしょう。
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    自分の長所を書き出す 自信を持って行動するには、自信がもてる物事に焦点を当てるとよいでしょう。自分の長所について考えましょう。大小にかかわらず、成功を収めた事や上手く出来た事を考えましょう。また、自分の誇れる長所の一覧を作ります。次にいくつか例を示します。
    • 私は誰にとっても素晴らしい友達になれる。
    • 私はいつも最善を尽くす。
    • 数学、化学、英語の綴りや文法が得意だ。
    • チェスの大会で優勝した。
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    人から言われた親切な言葉を思い出す 褒められた事を思い出せば、自分を肯定的に見つめなおせるでしょう。自分自身を肯定的に受け止めることができれば、自信を持って行動できるはずです。
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    自信が持てる状況を特定する 自信のある状況が確認できたら、その気持ちを他の状況でも再現できるようにしましょう。
    • 自信がもてる状況や場所を書き出しましょう。その状況の何が自信を持たせてくれるのかを考えましょう。例えば、「友達と一緒にいると自信がもてる。なぜなら、彼らとは長い付き合いで、彼らは決して私のことを批判せず、私をあるがままに受けて入れてくれるからだ」などと綴りましょう。
    • また、自信が持てない状況について、何が自信を無くさせるのかを書き出しましょう。例えば、「職場では自信が持てない。なぜなら、この仕事は始めたばかりだし、どうすれば良いのか迷ってしまうことも多い。私の上司は小うるさいところがあり、以前も叱られてしまった」などと綴りましょう。
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    自己改善に取り組む 仕事を成功させる、学校でよい成績をとる、また人間関係をより良くするための努力も欠かせません。集中すれば全て実現可能です。自信のある人は成功するまで、改善方法を考えては試し、努力を重ねます。自信のない人は、上手く成功に導く方法を考えて実行することよりも、体裁ばかりを気にします。実際には欠点ではないかもしれないことを欠点だと思い込み、それを見破られないように隠すことに気を取られてしまいます。
    • スピーチや企業面接など最近の体験を思い出しましょう。そこで上手く出来たことを3つ思い出しましょう。否定的な思考を追い払うことができるでしょう。[11]
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    自分を責める内なる声を鎮める ネガティブ思考は惨めな気持ちを生みます。多くの場合、ネガティブ思考は、真実ではない事を真実だと思い込むことで生まれます。例えば、「私には何かが欠けている」「運が悪い」「いつもしくじる」などが典型的な例です。
    • こういった思考が浮かんだら、浮かんだという事実を認めましょう。これは単なる悪い癖です。そして癖は治すことができます。
    • ネガティブ思考を転換させましょう。ネガティブ思考に陥ったら反対意見を思い浮かべ、どちらが真実か、戦わせてみます。例えば「運が悪い」という考えが浮かんだら、逆に運が良いと思えることを全て思い出しましょう。「住む家がある。食べ物がある。洋服も持っている。自分のことを大切にしてくれる友達も家族もいる。去年宝くじで4千円当たった」などです。
    • 自分を責める内なる声は決して的を射ているわけではない、と認識しましょう。批判精神旺盛な内なる声を鎮めることができれば、自分で自分の足を引っ張ることもなくなり、自信を持って行動できるでしょう。
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    困難を乗り切れると信じる 書き出した自分の長所の一覧を上手に使うことで、「困難にあっても最善を尽くす能力が自分にはある」という事実が信じられるようになり、大きな自信につながります。[12]
    • いつも失敗ばかりに気を取られると、「自己効力感(どんなことでも達成できるという信念)」が減退します。自信が損なわれ、行動にも自信のなさが露呈してしまいます。自分には困難を克服できる力があると信じましょう。

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自分を大切にする

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    自分らしくいる 自分の中で変えたいと思う所があっても、基本的には自分自身を受け入れることが大切です。他人と比較してはいけません。他人の評価を気にしてはいけません。自分の道は自分で切り開き、本当にしたいことを追求しましょう。
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    自分が精神的に強くなれることを実行する 常々達成したいと思っていることを実現させましょう。技術を磨くためのクラスを受けたり、クラブに参加したり、自分が得意だと思うことに挑戦しましょう。何かが達成できると気持ちが強くなり、自信も湧きます。
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    日記をつける 他人に行った親切な行為や新たに発見した長所など、自分が誇りに思えることを毎日書き留めましょう。自信を高めたい時には日記を読み返し、自分の長所や素晴らしい所を再確認しましょう。
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    大切な人との関係を維持する 好きな人、自分のことを大事にしてくれる人との時間を大切にしましょう。家族、友達、パートナーなど支えてくれる人が側にいると、色々な状況で自信をつけることができます。
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    健康的な生活習慣を維持する 常に良い気分で生活が送れるように体をケアしましょう。十分に運動をし、健康的な食生活を送りましょう。心身ともにポジティブになれば、自信が一層みなぎるでしょう。結果として自信を持って行動できるでしょう。[13]
    • 毎日30分間、体を動かしましょう。[14]

ポイント

  • 自分のいいところを見せつけるべき相手は自分自身です。誰かの期待に応えようとして、自分のしたい事は諦める人生を送るのではなく、自分が幸せだと感じられる人生を追求しましょう。

注意事項

  • 人前で自信があるかのように振る舞うことに必死になると、逆に情緒不安定で傲慢な人、また人に構ってもらいたい人だと思われてしまいます。

記事の情報

この記事はTrudi Griffin, LPCが共著しています。 トゥルーディ・グリフィンはウィスコンシン州に住む認定カウンセラーです。2011年にマーケット大学にて臨床精神衛生カウンセリングの修士号を取得しています。

カテゴリ: 自己啓発

他言語版:

English: Act Confident, Español: actuar con confianza en ti mismo, Italiano: Mostrare di Avere Fiducia nelle Tue Capacità, Русский: вести себя уверенно, Português: Agir de Maneira Confiante, Deutsch: Dich selbstbewusst verhalten, Français: agir avec confiance, 한국어: 자신감 있게 행동하는 법, ไทย: เป็นคนมั่นใจในตัวเอง, Tiếng Việt: Cư xử Một cách Tự tin, العربية: التصرف بثقة, Čeština: Jak vystupovat sebevědomě, Bahasa Indonesia: Bertindak Percaya Diri, Nederlands: Je zelfverzekerd gedragen, 中文: 表现出自信

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