この記事の共著者 : Korri Burton-Universe. テイラーのコーリ・バートン=ユニバースは、 LGBTQIA+の人々や、大手アパレルメーカーでは見過ごされがちなサイズの人向けカスタム服の仕立て・販売店「Uncommon Closet」経営者です。あらゆるアイデンティティー、性別、人種、サイズの人向けカスタム服、仕立て、ウェディング衣装を専門としています。「Uncommon Close」は、誰もが素敵で力強く感じられる服を探したり、作ったりできる安全な場を提供するべく尽力しています。
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型紙を手作りすれば市販の型紙を購入する必要がなく、楽しい時間を過ごせるでしょう。自分の体のサイズに合わせて、型紙を作ることができます。自分のサイズで作った型紙を使えば、丁度良い大きさのトップスやワンピースを縫えるでしょう。また、体にぴったりの服を紙に写せば、もっと簡単に自分のサイズの型紙を作ることができます。
ステップ
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サイズを測ります。体にぴったり合う型紙を正確に作るために、メジャーで次のサイズを測り、値を記録しましょう。
- 婦人服のバスト:バストの最も膨らんだ部分にメジャーを巻いて測ります。
- ウエスト: ウエストのくびれた部分を測ります。
- ワンピース用の身長:壁に背をつけてまっすぐ立ち、頭の上から足元までを誰かに測ってもらいます。
- 紳士シャツの首回り:シャツの襟があたる首周りにメジャーを巻いて測ります。
- ヒップ:ヒップの1番膨らんだ部分にメジャーを巻いて測ります。
- 背丈と背幅: 背丈は首からウエストまで、背幅は背中の最も幅が広い部分を測ります。
- 紳士服と婦人服の胸囲:バストの上で最も幅が広い部分を測ります。
- 袖丈:肩から袖口にあたる部分(好みで)までの長さを測ります。
- 肩幅:首から肩先までの長さを測ります。
- 腕回り:脇の下の近くで、腕の最も太い部分にメジャーを巻いて測ります。
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作りたい服のデザインを描きましょう。シャツ、パンツ、トップスなど、何を作るのかを決め、袖の有無を考えます。服のデザインをおおまかに描いてみましょう。こうすると、生地をどのように縫い合わせるかがはっきりするので、必要な型紙の枚数が決まります。[1]
- たとえば、シンプルなスリップワンピースを作る場合は、前身頃、後ろ身頃、肩紐の型紙が必要です。
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平らな場所に紙を広げ、製図を始めます。大きなクラフト紙や模造紙を平らな場所に広げましょう。少なくとも1辺が直線の紙を使います。紙の上から5㎝のところに定規をあて、そこから服の長さの線を引きましょう。
- たとえば身長が180㎝の場合、短い丈のワンピースは94㎝、膝丈のワンピースは100㎝、床までの丈のワンピースは150㎝の線を引きましょう。
- 紙の直線の辺が型紙の前中心になります。この辺に沿って服の長さの線を引きましょう。
ポイント:ワンピースの長さを決めるには、 測定した身長の値を参考に、体のどの部分にワンピースの裾がくるのかを考えます。シャツやトップスを作る場合は測定した背丈の値を参考に、シャツの裾がウエストからどれくらい下になるかを考えましょう。
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まず横線を引き、ショルダーライン、バストライン、ウエストライン、ヒップラインを描きましょう。前中心に引いた線の上部に、線に直角になるように直線定規をあてて横線を引きます。これがショルダーラインになります。定規を下にずらして横線を引き、バストラインを描きましょう。定規をさらに下ろし、ウエストラインを描きます。シャツの裾がヒップラインになります。
- ショルダーライン、バストライン、ウエストライン、ヒップラインを描く位置は、計測値を確認して決めましょう。
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バストまたは胸囲、ウエスト、ヒップをつなぐ線を描きます。測定値を確認し、バストの値の¼のところに点で印を付けます。ウエストとヒップも同じ要領で印を付けましょう。鉛筆とカーブ定規を使って、バストまたは胸囲の印とウエストの印、ヒップの印をつなぐ線を描きます。
- たとえば、バストの値が100㎝の場合は4で割ると25㎝です。バストラインの端から25㎝のところに点で印を付けましょう。
- これで前後身頃の型紙の片端が完成します。
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襟ぐりと肩線を描きましょう。カーブ定規を使って、ショルダーラインの上から前中心線に向かって襟ぐりを描きます。襟ぐりの深さは好みで決めましょう。通常、後ろ身頃の襟ぐりは前身頃の襟ぐりより浅くなります。次に、肩からバストラインに向かって曲線を描き、袖ぐりを作りましょう。[2]
- 肩が体に沿うように、肩線は少し下向きの斜線で描きましょう。
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型紙の曲線の周りに縫い代を加えましょう。カーブ定規か縫い代定規を使って、型紙の輪郭に平行な線を描きます。縫い代を1.3㎝取りましょう。
- 裾には、1.3㎝余分に縫い代をつけてもかまいません。縫い代を広く取ると、裾を上げやすいでしょう。
- たとえば、型紙の長さが150㎝の場合は、151.3㎝のところに縫い代を加えた線を引きます。
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ワンピースやシャツに袖をつける場合は、袖の型紙を作りましょう。袖丈と腕周りの測定値を参考に、袖のデザインを考えます。紙を半分に折って、袖の型紙を作りましょう。[3]
- たとえば、袖丈を13㎝に決め、腕周りの測定値30㎝を基に袖の幅を決めましょう。
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型紙を切り、型紙の名称を書きます。できあがった型紙の下に別の紙を敷きましょう。2枚の紙を待ち針で留め、縫い代の外側の線に沿って紙を2枚とも切ります。下の紙が後ろ身頃の型紙になります。好みに応じて後から調整できるように、前後の襟ぐりはまだ切らないように注意しましょう。
- たとえば、後ろ身頃の襟ぐりは浅く、前身頃の襟ぐりは深くなるようにそれぞれ切りましょう。
- どの部分の型紙かわかるように、各型紙に名称を書いておきましょう。
ポイント:必要な型紙の枚数は作る服によって異なります。たとえば、シンプルなTシャツを作る場合は、前身頃、後ろ身頃、袖、襟の4枚の型紙が必要です。裾が広がるたっぷりしたスカートを作る場合は、ウエストから裾までつながった同一の型紙から6枚の生地を取ることもあります。
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型紙用の紙を用意して、左右を半分に折ります。服より大きな紙を用意して、半分に折りましょう。カーペットや敷物の上ではなく、平らな場所にその紙を広げます。型紙用の紙がなければ、模造紙やクラフトペーパーを使いましょう。[4]
- 硬いコルクボードを下に敷くと、紙と服に待ち針を留めやすくなります。
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服を縦に半分に折り、縫い目に沿って待ち針で留めましょう。服の各部分の生地は、中心を輪にして裁断することが多いため、縫い目を真ん中にして服を縦に半分に折る必要があります。服の裾と縫い目を揃え、縫い目に沿って待ち針で留めます。[5]
- 服の部分ごとに写すので、この時点では半分に折った部分だけを待ち針で留めましょう。
ポイント:型紙の基にする服が自分の体にぴったり合っていることを確認しましょう。こうすると自分のサイズ通りに型紙が作れるので、調整する必要があまりありません。
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服を紙の上に置き、待ち針で留めます。服の折り目と紙の折り目を合わせて置きましょう。写す時にずれないように、服の端に沿って7~10㎝間隔で待ち針を打ちます。[6]
- 服に袖がついている場合は、袖が邪魔にならないように内側に折りたたんでおきましょう。
- この方法はどんな服にも使えますが、ダーツのある裏地付きのワンピースではなく、チュニックのように基本的な形を縫い合わせたシンプルな服の型紙を作るのに適しています。
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折りたたんだ部分の輪郭を写します。半分に折って待ち針で留めた部分の周りを、鉛筆やチャコペン、ルレットなどで写しましょう。この時点では、服の他の部分まで写す必要はありません。[7]
- 折りたたんだ部分に縫い合わされている生地が邪魔で輪郭を写せない場合は、その部分を折りたたむか、ルレットを使いましょう。ルレットは生地を傷つけないので、余計な生地の上を横切っても問題ありません。
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服を外し、写した線を太くなぞりましょう。服を留めた待ち針を全部外して、服を取り除きます。写した線がよく見えるようにペンでなぞり、どの部分の型紙か書いておきます。[8]
- たとえば、「前身頃」と書いておきましょう。
- 重要な線を描き加えても良いでしょう。たとえば、肩線から折り目までの襟ぐりの曲線を描いておきます。
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型紙の周りに縫い代をつけましょう。裁縫用の直線定規またはカーブ定規を使って、写した線から1.3㎝のところに線を描きます。これが縫い代になります。[9]
- 市販の型紙の多くは縫い代が1.6㎝です。好みに応じて、1.3㎝か1.6㎝の縫い代をつけましょう。
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服の部分ごとに輪郭を写しましょう。別の紙を用意し、縫い合わされている部分ごとに輪郭を写します。スナップボタン、ボタン、ファスナーなどをつける場合は、型紙にその位置を描いておきましょう。[10]
- たとえば、シンプルなシャツを縫う場合は、前身頃、後ろ身頃、袖、襟見返しの型紙が必要です。
ポイント:各型紙に服のどの部分か書いておきましょう。こうすると後でわからなくなる心配がなく、型紙を正しく使えます。
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各型紙を切りましょう。よく切れるはさみを使って、型紙を1つずつ切ります。間違って半分に切らないように、必要に応じて紙を折ったまま切りましょう。[11]
- 必要に応じてカッターマットを敷き、はさみではなくロータリーカッターで切っても良いでしょう。
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ポイント
- 簡単な型紙を作るコツをつかんだら、パンツやショートパンツの型紙を作ってみましょう。パンツの型紙にはダーツを入れることが多いので、型紙作りの初心者には少し難しいかもしれません。[12]
- 服を紙に留める際は、重りを載せるとずれにくいでしょう。
- 同じ紙に複数の型紙を製図する場合は、3㎝以上の間隔を空けると切りやすくなります。
必要なもの
計測したサイズを基に型紙を作る
- 型紙用紙
- 定規
- 鉛筆
- メジャー
- はさみ
- 待ち針
服を写して型紙を作る
- 基にする服
- 型紙用紙、または模造紙、クラフト紙
- 待ち針
- 鉛筆、チャコペン、ルレット
- ペン
- はさみ、またはロータリーカッターとカッターマット
- 裁縫用直線定規またはカーブ定規
出典
- ↑ https://youtu.be/5qrIwvUGyvM?t=598
- ↑ https://youtu.be/aHSQSiFosjI?t=284
- ↑ https://sewguide.com/all-the-sleeves-you-want/
- ↑ http://prudentbaby.com/2011/10/baby-kid/making-your-own-pattern-2/
- ↑ https://youtu.be/5qrIwvUGyvM?t=373
- ↑ https://www.allfreesewing.com/Sewing-Tips-and-Tricks/Make-Your-Own-Clothes-How-to-Make-a-Pattern
- ↑ https://youtu.be/5qrIwvUGyvM?t=414
- ↑ https://www.allfreesewing.com/Sewing-Tips-and-Tricks/Make-Your-Own-Clothes-How-to-Make-a-Pattern
- ↑ https://youtu.be/5qrIwvUGyvM?t=524




